2014年12月31日水曜日

大晦日の朝に!

大晦日、一年のお終いの日。遅い起床になってしまった。早めに今年のブログ投稿を終えて毎日のんびり過ごしている。

今朝届いたメールとゆうメール。この2件で急きょブログを更新しようと思った。

メールはブログのコメントの知らせ。郵送で届いたゆうメールは旅で知り合ったお坊様から。お寺の機関紙と小冊子、そして一筆箋のメモ書きがある。

メモには一日早い新年のあいさつに続き、ボロブドール遺跡への旅の延期の知らせだった。その理由としてご自身の体調不良が書いてある。

何といってもこの方とは生年月日が数日の違い。旅の間も帰国してからもよくしていただく。予定では1月に行く予定だったボロブドール。1月はベトナムへ行くので無理を言って2月に変更をお願いする。年内に届くはずのその結果が今朝のゆうメール。5月か6月に延期となった。

健康が一番!これもやむを得ない。楽しみは先延ばしにして…。

そしてコメントを知らせるメール。いつもありがたいコメントをいただく!誰かにブログを見てもらっていると思うとブログ更新も楽しみとなる。本当にありがたい!

ブログを更新してないためか、一昨日、合唱の人から電話がかかる。これもありがたかった。

年の瀬も押し迫った。いろんなことに想いをはせる。

一年の感謝を年賀状に込めた。初めて出す人もいる。新たなパソコンでちょっぴり遊び心満載になった年賀状。

ともあれ、今年もいろんな方にお世話になった。感謝、感謝!

どうぞ佳いお年をお迎えください!

2014年12月27日土曜日

「『ひとり』の哲学を説け」

”しんすけ”の2階のお部屋でいただく
美術講座を受講後、先生を囲んで割烹"しんすけ"で本年最後の忘年会。楽しいうちに終わる。

場所は酒都西条にある”山陽鶴”内の和風レストラン。造り酒屋の一角は料亭。市内ではなかなかお目にかかれない雰囲気のお店。いただく料理も工夫を凝らしてある。

ブログ用にと写真に写すが、携帯のため今一歩。アップは諦める。

ただお部屋はアップしよう。大きな丸テーブルは酒造り用の樽のふた?8人が座っても十分余裕がある。

講座の内容はアップなし。美味しいモノをいただいて、笑ってしゃべって…。

少し場所を移動するだけでいいお店がある、と感心する。新春もこの勢いで楽しい講座になりそう。

昨日で今年のスケジュールは終わる。ブログはどうしようかと迷っていると今朝の地元紙オピニオン欄に投稿したい記事がある。

タイトルは「『ひとり』の哲学を説け」。宗教学者の山折哲雄が書いている。

その一部から。
われわれの戦後は、まず「貧乏暮らし」から始まったことを思い起こす。やがて内外の経済成長の波に乗って「好景気暮らし」のバブルがやってきた。ところが一挙に破裂して、あっという間にみじめな「ひとり暮らし」の危ない橋を渡るようになっていた。「ひとり」の哲学を喪失したまま、「ひとり地獄」の淵をさまようことになった。そのような地獄からどのように脱出したらよいのか。…ここはやはり戦後の「貧乏暮らし」の知恵から学ぶほかないだろうと私は思う。第一に、何事もこちらから出かけて行ってことにあたる「出前精神」、第二に、己の手と足を使ってものをつくる「手作り」、第三に、なけなしの財布のヒモを緩めて「身銭を切る」である。※

戦後すぐに生まれたものとして昨日も話題にあった「貧乏暮らし」。充分に経験済み。どんな家の子供も同じ生活レベルだった。スーパーなどない時代。テレビもなかった。

そう思えば今は貧乏とはいっても皆が裕福な時代といえる。

いまやっと、宅急便で旅の最終案内が届く。気持ちはベトナムへ…。

プールもあと1回行こうと思った。だが、プールも明日で終わり。図書館もそう。今年は例年になく休みが長い。

姪は今日から9日間の旅に出た。どこの旅行社?と尋ねると辺境の旅専門の旅行社。なぜそこを、と聞くと以前、私が教えたらしい。

お正月価格で45万円するという。会社勤めのころは姪と同じくピーク時に出かけていた。そのため大概そういう価格帯だった。だが、今は安く行ける。

よく動いた一年だった。来る年もこのパワーを維持して元気に過ごそう!

そして、佳い年にしよ~っと!!

2014年12月26日金曜日

♪それでも、生きてゆく♪

中国の好朋友から届いた動画の付いたグリーティング・メール、記念にブログに投稿しよう。

寄来的贺卡 《欢乐圣诞》

圣诞节又到啦!
快点排队找圣诞爷爷要礼物啦!
礼物在哪里?快点找找找~
收到了吗?我带给你的是快乐问候!

昨夜、午後5時からBSで2時間放送の「辻井伸行 x 東南アジア紀行 ~心を繋ぐメロディー~」を見る。久々に感動。東南アジアでもベトナム。近いうちそこへ行く。それもあってTVに釘付けになる。

番組の後半には辻井の作曲した♪それでも、生きてゆく♪が流れる。初めて聞く。これにまた感動する。 

2011年のテレビドラマの主題歌とか。切ないメロディ。2011年といえば東北の大震災のあった年。そして、個人的には母が亡くなった年。

当時、この曲を聞いていれば涙が止まらなかっただろう。それくらい悲しいメロディ。というか、あまりにも悲しすぎて逆に勇気づけられたかもしれない。

昨日はその前に泳ぎに行く。1キロ泳ぐ。年内はあと1回泳ぎに行くつもり。

泳ぎ終えて更衣室で話をすると近所に住んでいるという。スポーツセンターのプールで歩いているらしく、プールの回数券をあげる。1,2枚使っているけど喜んでもらえた。

今朝は年内最後の美術の講義を受けに西条へ。講義が終わると先生を囲んで和風レストランで忘年会。今年最後の忘年会となる。

今日も元気を出して一日頑張ろう!


2014年12月25日木曜日

「聖誕爺爺」(圣诞爷爷)

クリスマスの日、穏やかな一日が始まる。自分へのクリスマス・プレゼントにセパレートの水着と暖か首巻(?)を買う。

たかが水着されど水着、結構なお値段。思い切って気に入ったものを買った。今日午後からは泳ぎに行く予定。しかし、買った水着は新春からにしよう。

昨日は姉夫妻が我が家にやってくる。今年最後のお墓参り。お昼を食べに3人で車で出かける。ひさしぶりの四方山話に花が咲く。

子どもの話になる。姉夫妻には娘が2人いる。子どもにかなり貢いでいる様子。とはいっても、それは親が一方的にすること。自分たちのためにお金を使えばいいのに…、と思う。だが、それも子を持つ親でないとわからない心境だろう。

何といっても、100%自分のためにだけお金を使っている。そう感じても仕方ない?

同じ親から生まれても生き方は全く異なる。

クリスマス・プレゼントではないけれど、姉夫妻から段ボール箱いっぱいに野菜などもらう。もらったもの以上に、そのお返しは姉の子供たちである姪たちにいく。

結局、姪たちはいいことばかり!?

お年玉の話になる。まとめて姪に渡している。姉はそうではなく、チビたち一人ずつにポチ袋に入れて渡すようにという。

これはいい参考になった。早速ポチ袋を買ってきて用意する。

年の瀬も押し迫る。とはいっても何の感慨もあわただしさもない。いつものように毎日が過ぎていく。これでいい。何も起こらないのが一番の幸せ。

そう思っているとパソコンにメールが入る。怪しいメール?と思ってそのままにしておいた。しかし、まったく変なメールが入ることはない。

メールアドレスは違うけどローマ字読みの名前は聞き覚えがある。かなり時間がたって動画のクリスマス・メッセージカードを送る。

もしもこのブログを読んでくださっているならばいいんだけど…。元気でやってます。昨年から日中文化交流の会にも入っています。いつか近いうち、その会から中国に行く話もあるでしょう。

四川省九寨溝に行った時に会って以来、2年半が経過。その際はお世話になりました。メールありがとうございます。

いただいたメールでサンタクロースは中国語で「聖誕爺爺」と知る。この中国語からはサンタクロースよりも「サンタのおじさん」のイメージが付きまとう。

メールを疑って悪かった!中国語も頑張らないといけない。

今日も楽しい日にしよう!

2014年12月24日水曜日

クリスマスコンサート・メサイアを聞きに行く

西洋音楽を理解するにはキリスト教の理解なくしてはわからない。昨夜もそう感じる。これは美学の講座を受講していても感じたこと。西洋美術とキリスト教の関係を。

昨夜は第30回クリスマスコンサート・メサイアを聞く。

先日出かけたキリスト教信者さんたちのクリスマス会。信者でなくても誘われて参加する。その時出席されていた方が、昨夜の指揮者だった。この方はこの学校の校長先生でもある。

他にもプログラムを見ると合唱の先生や知人の名前もある。出演する?とは思っていたけどやっぱりという感じ。

市内の中高一貫校のキリスト教系の私学のホール。中に入ると教会を感じさせる。このコンサートのリーフを送付してくれた理彩さんの出身校。

帰りにホール前の校舎に掲げてある絵に気付く。理彩さんのお母さんの話によると3枚のうちの1枚は理紗さんが描かれたものとか。

素晴らしい絵!

メサイア、レクエイム、ミサ、賛美歌…といったキーワードの区別が理解できていない。何となく分かったつもりになって聞いている。しかし、プログラムで紹介された個人の経歴を読むと、聞いた曲が多くある。

演奏会後、理彩さんのお母さんと遅い夕ご飯をいただく。今年の海外旅行で知り合った理彩さんとお母様。このお2人と出会って油絵やキリスト教関係のクリスマス会にも参加。そして、2人を通してほかの普段お目にかかれない人たちとも知り合いになる。ありがたい!

昨夜もホール内で出会った。

今年もあとわずか。この、人との出会いも外へ出かけたからあり得たこと。年老いても家に引っこまずどんどん外へ出て行こう。

クリスマス・イヴの朝にそう思う。

※昨日のさっちゃんの記事、写りが悪いのでタブレットで写した写真と入れ替えよう。

2014年12月23日火曜日

さっちゃん登場!

今朝の地元紙に”さっちゃん”登場。年齢は92歳でなく93歳。それにしても生き方が素晴らしい!

絵は70歳から、パソコンは80歳から…とは。「やりたいことを続けるのが元気の秘訣」。そうかもしれない。何はともあれ人生のお手本。見倣おう!

紅葉も終わってわが家の横の水路は紅葉の葉っぱで埋まっている。自転車に乗ろうとすると近所の人に出会う。この埋まった紅葉をどうすればいい?と聞くと熊手でとるようにとのアドバイス。

すぐに百円ショップに行って柄の長い熊手を購入。

ナイロン手袋をして落葉を救う。慣れない仕事のためはかどらない。

家の前の小学校の生け垣も伸び放題。大きな樹木は業者の手によるらしい。小さい生垣の木を手作業で剪定している人に聞くと学校の職員さんだった。

昨日で学校も終わり。なんと現在の生徒数は480人くらいと聞く。そう聞いてびっくり。以前通っていた時は県下で2番目に多いと言われたほどの2000人弱だった。

少子高齢化を実感。しかし、自分が子どもだったころの人口と今の人口では今の方が多いはず。何といっても建物が多くなった。しかし、子どもは半端でなく減少している。

そうかもしれない。どこを見ても同級生だらけ。子どものいる家庭は、特に小学生のいる家庭は周りを見ても見当たらない。子どもといっても結婚していない、3,40代の娘や息子。

これも時代の流れ!?

今夜はコンサート。今日も一日、元気を出して楽しく!

地元紙に掲載のさっちゃんの記事

2014年12月22日月曜日

ああ感動!

どちらかといえば涙を流さない方だと思っていた。ところが、この頃は新聞を読んでも人のブログを見ても涙があふれることがある。

年を経ると涙もろくなるといわれる。そうか、そのせいか、と思ってネットで調べる。これまでの経験値がそうさせるらしい。

事件など嫌なことは目を瞑るようにしている。なるべく楽しい話題を選んで読む。そのため流れる涙は悲しみでなく感動の涙。

感動といえば昨日のさっちゃんのブログ。ホームに移られてからもお元気そう。ただ話題が一人暮らしの時と比べると少なくなっている。それでもホームで毎日楽しく過ごされている。 「今年のクリスマスに想う」と題された昨日のブログから一部を引用しよう。


人生は何が起きるかわかりません。
運と心がけ次第で、予想しない生き方に導かれて
どんな未来があるのかわかりませんが、一日一日
誠実に生きてゆくほかありません。

でも、何か新しいことを見つけたらためらわずに
工夫を凝らしてやってみることです。そして
人生を楽しくする努力を試みて見てはいかがでしょう。  ※

92歳になっても「何か新しいことを…」とある。お元気で長生きしている人の言葉には重みがある。見倣わなくてはいけない。そして最後の「人生を楽しくする努力を試みて見てはいかがでしょう。」、これは素晴らしい。

今朝の地元紙の投書の詩にも感動。

「秋の日、母へ」から、これも一部を引用しよう。


母さん
コスモスが今年咲いてくれました。
誰もいないこの古里に
コスモスは私に
沢山のことを教えてくれました
優しさと剛(つよさ)と慎ましさと
今沈みかけた秋の陽を浴びながら
風に揺れています※

他にも今朝のFMから懐かしい歌が流れる。動画にアップしよう。大橋純子の♪シルエット・ロマンス♪。イントロが特にいい!

感動といえば昨日もそうだった。フルートの先生たちの演奏会。いつものクラシックの演奏とは違って少しリラックスムードの演奏会。会場も夜にはバーになるのかライブハウス。

演奏会後、フルートの人とカフェに入る。八丁堀界隈と少し外れている場所にある落ち着いたカフェ。このごろはいわゆるカフェもなくなっている。これにも感動する。

ここで余談。ライブハウスは狭い。見知らぬ横の人とお話しすると何と生年月日が3日違い。びっくり!

フルートの人の話によるとフルー仲間で干支と生まれ月が同じ人は3名いるとか。

これを聞いて別の意味で感動する。

昨日は他にも演奏会前に三越メガネサロンに寄って注文したメガネを受け取る。このメガネも感動するくらい気に入る。

一日に一度感動があるといいらしい。今日も涙まではいかないにしても感動する日でありたいもの。

今日も元気を出して楽しく!

2014年12月21日日曜日

今年最後の日本画

日本画教室の来年のスケジュール表をいただく。早速、携帯電話にスケジュールを登録。登録しながら、習い始めて1年あまりの月日の速さを感じる。そして来年の今頃は、どんな絵を描いているのだろうと思ったりする。

トレースしたトルコキキョウ。この下にカーボン紙を敷き、地塗りの上に置く。そしてさらに、カーボン紙を絵取る。この作業、なかなか大変。地塗りとカーボン紙とトレースの3点がずれないようにトレースしていく。文鎮がいる?と思っていると、先生からアイデアをいただく。

トレーシングペーパーと地塗りした木枠を紙テープで留めてずれをなくす。そうか、と思わず納得。

何とか地塗りの上にトルコキキョウがお目見え。ところがカーボン紙を押さえた後が模様のようについている。何たって初めての本画に挑戦。これもご愛嬌!?

残りの時間で葉っぱに色づけ。いよいよという感じで気持ちはワクワク。

水干絵具と膠を混ぜて色を作る。2色を混ぜる。先生に色を決めていただく。塗っても作った色が出るとは限らない?

かなり満足して今年の日本画教室は終わる。先生と1年先輩の人との3人で近くでティータイム。

今年の行事もあと3件。お正月休みは暇がある。この間、日本画とまではいかなくても買ったF6のスケッチ帳にデッサンをと思った。帰り道、先生にそう話す。

デッサンは実物を見て描くこと。そして描いたものをはがき大にしておいた枠内に余白も入れて配置し、デッサンの絵を描くといい、と教えてくださる。

他にもいろいろとお話を伺う。教室では個人的にゆっくりお話しする時間もあまりない。楽しかった!

習い事が休みの間、本を読んだりフルートを吹いたり…。そして絵を描くことも増えた。

今年一年、日本画教室の人たちと楽しく過ごす。来年も楽しみ優先で過ごしたい!

今日は午後からフルートの先生たちのコンサート。初めて行く場所なのでこれも楽しみ!

今日も元気を出して楽しく過ごそう!

2014年12月20日土曜日

『ベストスイミング』

この本の発行年は昭和59年4月。平成でなく昭和、の表示が古さを物語る。

これより2年前に自転車に乗れるようになった。そして昭和59年1月は2度目の就職の年。人のお世話で会社に入った。同じころ、友だちから水泳を誘われる。

浮きもせず、どうにもならないモノを新幹線口のスパに誘ってくれた。そこは友だちの会社が会員となっている施設。プールもジムもエアロビクスなど何でもそろっていた。目指すはプール。

連れて行ってもらううち、どうしても泳げるようになろうと思った。そのころテレビ講座の始まったスイミングのこの本。いつも読んでいた。だが、本では実践できない。ひどいときは畳にふせって平泳ぎの足を練習。いまもそこだけ付箋紙が貼ってある。

バイブルのように大事にしていたスイミングの本。何といっても30年前の本。それを大事に保管していた。

この本から12年後、一念発起して区のスポーツセンターの水泳教室に通う。そのころは我流ながら水の中でなんとか泳げた。

教室に入ると初歩から習った。10回のコース。伏し浮きから丁寧に習った。クロール、背泳ぎもできるようになった。

本と出合ってから30年の歳月。かなり水泳に打ち込んでいる。

その水泳、昨日も1キロ泳ぐ。周りを見ると水着が人と違う。やはり水着にも流行がある!?今年2枚水着を買った。今は上下セパレーツでパンツ式(?)が多い。

だが、これはもっていない。よく泳いだご褒美としてセパレーツの水着を買おう。

今日は午後から今年最後の日本画教室へ。トルコキキョウを描こう!今日も元気を出して!

2014年12月19日金曜日

「自分から発信すれば人や情報が集まってくる」

吉田典生の本を読んでいる。読むというよりも目を通すがあっている。その最後の頁に「自ら情報を発信する人に、人も情報も引き寄せられる」とある。そして「自分から発信すれば人や情報が集まってくる」という。その本文は以下の通り。

「学び上手な人、行動を継続させて成果を出していく人は、このようにして人と共有することを楽しんでいる。…自分の学んでいることや取り組んでいることを話してみたら、意外に相手がそのことについて精通しているとか、詳しい人を知っていることもある。発信することによって新たな情報が得られ、それが次のステップに向けた糧になる。適当な相手が見つからなければブログやフェイスブック、ツイッターなどを利用するのもいいだろう。…人に話すのと同じで、いざ書いて表現しようとすると、調べないとわからない……といったことも出てくる。確認して書いているうちに、理解が深まり、記憶の中に定着していく。

誰かに話すことも、ネットで発信することも、偶然の気づきや出会いの可能性を広げる。そしてその面白さが継続の力になり、継続が習慣をつくっていく。」。

この文章はよく言い当てている。何でブログの投稿が続くのか、またなぜブログを発信するのか、これを読んで気づかされる。

特に「誰かに話すことも、ネットで発信することも、偶然の気づきや出会いの可能性を広げる。そしてその面白さが継続の力になり、継続が習慣をつくっていく。」はいいね!

これからもブログを投稿し続けよう!

話は変わって、毎年届く広島交響楽団からのクリスマスカード。今年はクラリネット奏者からだった。クリスマスも近い!

昨日と比べて今日は暖かくなりそう。午後からは泳ぎに行こう。この行動も継続している。今日も元気を出して楽しく!

2014年12月18日木曜日

♪チャイコフスキーOP.11 Andante Cantabile♪

今朝も寒い!なんといっても最低気温は札幌よりも2度も低く、マイナス2度。最高気温は4度の予報。明日は最高気温、9度の予報。泳ぎは明日にして、今朝はこの後、年内最後のお墓参りをしよう。

今年も残りわずかとなった。元気で過ごせそう。そして、来年も元気で楽しく過ごしたいもの。寒いけど今日も元気を出そう!

動画はこれからのフルートのレッスン曲。新たな曲をさらう度、吹けるようになったら嬉しいと思う。これがあるから習うのは楽しい!?

何度か聞いたことがあるこの曲。頑張って練習しよう!

2014年12月17日水曜日

大雪じゃ!

カープ坊やのパン

起きてみれば外は大雪!
ほんまに寝とる場合じゃない、今朝の大雪!左向うは小学校、右手前はわが家の塀。しっかり雪が積もっている。カラー写真なのにまるでモノクロの世界みたい。

誰が雪道に跡をつけたか、自然のイタズラにしてはきれいすぎる。

姉に電話すると、小学校の生徒は学校へ行ったとか。なんと10センチも降っているという。

写真に収めた時刻は午前9時半。1時間余り経過後はまばゆいばかりの太陽も出て雪は解けそう。

上の画像は、ネットで知ったカープ坊やのパン。昨日、フルートのレッスンに行く前、改装後の広島駅の跨線橋(新幹線口と在来線を結ぶ通路)にオープンしたパン屋を探して2個購入。

たった2個もできたてをやっとゲットしたもの。1個は先生に。

本来ならば、カープのヘルメット型の赤いパンがほしかった。これは品切れ。何たってお店の場所がいい。人の通りは半端でなく多い。次回はヘルメット型を買おう。

球場にも近く、このカープ・パンのアイデアはヒット間違いなし。

さてフルート。なんとかさらっていた曲を終えて、次回はというか新春はチャイコフスキーのOP. 11の♪ANDANTE CANTABILE♪。この曲は動画で聞くと聞き覚えのある曲。頑張って練習しよう。

今年の行事もあと4件を残すのみ。その合間にプールで泳ぐ予定。旅の支度もある。

その前に年賀状作成が待っている。

今年は海外の旅が年明けにずれ込み、よく動いた割には海外は一度だけ。国内は遠出もした。でも、水泳はこれまでで一番よく泳いだ。おかげで元気!

ずーとソフトアンカを使用していた。この冬はそれもいらない。毛布もいらずダウンの蒲団だけで温かい。とはいっても元来、冷え性ではなく血液の循環はいい。これも元気とともに,この秋買った”あったか掛布団カバー”に由る!?

FMから流れる曲は♪頑張っていこうぜ♪。ほんと、若者の歌を見倣って、明日じゃなく今日を頑張っていこうぜ!

2014年12月16日火曜日

合唱のクリスマス会

合唱のクリスマス会も楽しいうちに終わる。

1年半前に友だちに誘われて入った合唱団。今年は2度目のクリスマス会。雰囲気にも慣れてきた。

クリスマス会会場は朝早くからクリスマスムード一色の飾りつけ。皆でいろいろと持ち寄ったデザートやお菓子、飲み物も並ぶ。さらには得意なものを持ち寄った飾りつけもある。

クリスマス用の歌集も作られ、プログラム通りに進行する。

フルートと合わせて歌う人とは本番だけ。始まる前に一度だけ合わせる。だが、怪しい!

フルートを吹く前、歌う人の説明が入る。すぐに始めればいいのにそうもいかないのだろう。ジョイントも何とか終える。

ピアノに合わせて吹くソロの曲では曲名を説明してすぐに吹き始める。

ピアノの人ともぶっつけ本番。だが、ピアノの先生のおかげで思いっきり吹けた。かなり気持ちを入れて落ち着いて吹いた。楽しかった!

ずーっとフルート発表会で気になっていた出だしの音もこのごろは心配しなくてもよくなった。人前で吹く、これも慣れ!?ドキドキ感もなく慌てることもなくなった。

他にも皆で輪になってダンスをしたり、歌を指導してくださる先生のソロの歌唱、ピアノの先生のソロ演奏などどれも素晴らしかったし、楽しかった!

話は変わって以下は最近感動したツイッターとブログ。

ある人のブログ。映画を見てのツイッター。「高倉健を励ますシーンで胸の鼓動が高まってしまいました。一秒でも長く画面にとどまってほしいと願うような俳優って、あまりいないですね」。

「幸福の黄色いハンカチ」で渥美清が高倉を励ますシーンとか。高倉健は皆に愛されていた、とこのツイッターでも感じる。「文芸春秋」、今月号を読もう!

他にもカープの前田健太のブログ。

「僕がカープに入団し右も左もわからない頃1番最初にいろいろ教えてくれたのが斉藤さんでした!!
一軍で切磋琢磨もしたし、投手陣の雰囲気を明るくしてくれるずっと一緒に野球をやりたかった人です!
今後もどっかで会えるので変わらず仲良くしてもらいます」と「大好きな先輩」と題して戦力外通告を受けた斎藤と一緒の写真を添えて投稿している。
 
トップを走っていても優しいし、初心を忘れず驕りもない。他にもDENAの藤井選手にお世話になった感謝をブログで述べている。
 
一見ごっついイメージがある。だが、心は優しい!いいね、こういう人は…。
 
今朝はシトシトと雨が降っている。午後からは今年最後のフルートのレッスン。今年も押し迫ってきた。フルート、頑張ろう!
 
年賀状は明日からにして今日も元気で楽しく!

忘れている。昨日のクリスマス会でゲームをした。何と、じゃんけんで皆を制覇。ちゃっかりご褒美の金一封を受け取る。このお返しは新年の合唱の人へのお年玉としよう!

2014年12月15日月曜日

朝からフルート

今朝も寒い!エンジン全開とならぬうちに、これから合唱のクリスマス会に出かける。朝からフルートの音出しをする。

♪ムーンリバー♪を歌う人とジョイントし、その後で2曲ソロを予定。曲はクリスマスにふさわしい讃美歌から。

何といっても朝は弱い。それでも今朝は気合を入れて1回ずつ吹いてみる。

昨日の水泳で目覚めはよい。寒くなるにつれてプールで泳ぐ人は少ない。ゆったりと背泳ぎで一人泳ぐ。これも至福のひととき。

寒い日が続く。今日も元気を出して!

まずはフルート、大丈夫!?頑張ろう!

2014年12月14日日曜日

日本画の地塗り

いただいたアームカバー
今朝の"題名のない音楽会"は古沢巌ほか2名のゲストの演奏。何たって素晴らしいヴァイオリンの演奏。弓がしなるほど弾いている。古沢の弾く弓はヴァイオリン用でなくチェロ用らしい。

ある演奏会で古沢はケースに弓が入っていないのに気づく。その際、チェロ奏者が2本持っていた弓の1本を借りて演奏。これがことのほかよかったとか。それ以降、チェロ用を愛用しているという。

災い転じて福となす。何がいい方に作用するかわからない。というか、いい方に持っていくのかもしれない。

番組も終わるころ、フルートの人からメールが入る。先日のハープの演奏会。なんとその方のお母様が席の隣にいらっしゃった…。びっくり!

フルートの忘年会でメールの人にブログの話をする。読んでくださったらしく、ハープの演奏会もブログで結びついたらしい。ありがたい!

ブログといえば、年賀状にブログのタイトルを書くのをためらう。結局書かず仕舞い。友だちならば読んで…と言えるけど、目上の人にはさすがに言えない。

それでも、ブログを見た、と言ってもらうと、なぜか嬉しい!これはどういうこと?

話は変わって昨日の日本画教室。画像は教室の人からいただいたアームカバー。教室の皆に作ってくださる。

先週、右腕の袖口がパステルで汚れた。その翌週には作ってくださった。ありがとうございます!

昨日はもらった柄と同じ服を着ていた。思わず、このアームカバーに飛びつく。まるであつらえたように。

さて日本画。パステルの下絵ではなく、フレームに張った鳥の子紙に地塗りをする。この地塗り、初めてのキーワード。

方解末(天然岩絵の具)、胡粉、膠、水に水干絵具の黄土色を混ぜて塗る。これが難しい。塗り方が悪くて、作った材料が最後頃には足りなくなる。べったり塗るからそうなるらしい。

次は同じ材料に薄紫を混ぜて塗る。3度目はグレーを基本色にして多く混ぜて塗る。この時も全体に行き届かず。

地塗りでムラができるといけないので4度目にも挑戦。大きな平筆を使用してさーっと塗る。なんとかOKだった。とはいっても先生の手を煩わせている。

この間、2時間以上要す。アトリエが作業場という意味がよくわかる。いろんな工程を経て絵になっていく。

この手順を写真に…とのアドバイスもいただく。考えるところがあってブログのアップは止そう。

地塗りした薄くピンクがかったグレイのバック。優しい色に仕上がって嬉しい。これにうまくトルコキキョウを描ければいいんだけど…。

先生曰く「次の日本画展でこの基本色だけで出品すれば…」。これを見た人はきっと「この絵が一番ええ!」と言って皆の笑いものになる!?これもいいかもしれない。

でも何とかトルコキキョウを描いて日本画に仕上げたい!

そして、来年の日本画展で絵を見てもらいたい!

今日も寒い!午後は元気を出して泳ぎに行こう!泳いだ後は明日のクリスマス会のフルート演奏の練習が待っている!

2014年12月13日土曜日

高島北海って?

卒業したナンシーの学校には、タカシマの写った卒業写真とともに、彼が描いた植物の細密画や写生画が保存され、ナンシー派美術館には彼のレリーフ(ビュシェール作)が飾られる。また、1886年のフランス東部美術展に日本画を出品、現地の高い評価を受け、その絶賛は日本にも報道された(*別添記事)。パリ装飾美術館長の依頼でリモージュ美術館に作品を寄贈し、1887年には仏政府より教育功労勲章を授与され、100年の後になって1987年(昭和62年)、日本で開催された「ナンシー派アール・ヌーボー展」では「日本とナンシーを結んだ人物」との市長メッセージが寄せられた。

これはウイキペディアによる日本画家、高島北海。美術講座で高島北海を学ぶ。北海はアールヌーヴォーに於いて影響を与える。とりわけ、エミール・ガレがそうだった。

ガレの作品はウッドワン美術館にも所蔵品がある。いつもながら知らないということは悲しい。ウッドワンにも何度か出かけた。次回に行くとき、ガレの作品の図柄に注目したい。

ガレに影響を与えた北海。『東洋畫に就いて』に「畫は心の華である」と書いているらしい。読んでみたい。

北海の「畫は心の華である」を見習って今日も日本画教室へ行こう。それにしても、北海は水墨画や漢学の素養があったとは…。

北海の足元にも及ばない。それでも30数年前、1年間水墨画を習ったことがある。そして,漢学ではないにしても中国語と中国近代史を学んだ。

この水墨画、絵としてではなくて書の感覚で習っていた。筆は苦手ではなかった。

これと日本画がどうした?と聞かれれば、何も言えない。でも、昨日の講座で聞いたこのお話。自分自身、「いい方向でやってるじゃ」、と思ってしまった。

苦手と思っていた絵がここにきて結びつく!?

今日午後は日本画教室。先週に続いてトルコキキョウを頑張って下絵にしよう。今日も元気で!

一昨日の女子会で知ったキーワード。ここに追記。「アサイー」。ブルーベリ―などのような果物の名前とか。それにしても知らないことが多すぎる!

2014年12月12日金曜日

女子会終わる!

今、西条に向かう途中。昨夜の女子会で遅い帰宅。朝が辛い!

幹事の宏子ちゃんのお陰で楽しい女子会は終わる。お店もよかった!よく食べ、よく飲み、よくしゃべる。そして、よく笑ったね。皆で一緒にならったエレクトーン。あれから何十年。綾小路きみまろではないが長い付き合いになった。

こういう友だち関係も珍しい。年齢も違うのに、なぜ話が弾む?結論は幼馴染みのような感覚、とは。そうかもしれない。

楽しいことは疲れない。昨夜はそう実感。

振り返って思う。いろんな習い事や、学校時代、職場時代、そして旅行など、必ずいつも誰かと仲良くなっている。その人たちとはいつまでも友だちとして続いている。ありがたい!

女子会の人たちも長い付き合いに。そろそろ旦那さんの定年を迎える年頃。昨日も笑ったね。なにもすることのない旦那さんも高い入会金さえ払えば女子会会員加入OK。

会員を増やせば何の会!?

女子会メンバー、頑張ってるね。また会いましょう!

今日はこれから美術講座を受講。今日も元気を出して!

2014年12月11日木曜日

フルートの忘年会

不幸のあった人へのお供えの返し(?)が宅急便で送られる。こういう時の対処にネットを活用。そのまま受け取り、返事をしなくてもいいとか。よくわからないまま、複雑な気持ちになる。そして、ああ、この人ともこれでお別れなんだ、と改めて寂しくなる。

今朝は遅い起床。燃えるゴミを出す時間に間に合わず来週まで持越し。

年末というのにあわただしさはない。巷ではボーナスの話題もちらほら出る。ボーナスと無縁になって早12年。

昨日はフルートの忘年会。会場に着くまで、三越でメガネを購入。というか注文する。

先日来から、3か所の眼鏡店を物色。結局これまで通り、三越メガネサロンで購入決定。

強度の近視のため、メガネの視力はコンタクトほどよくならない。そのため、メガネにだけはお金をかける。今回も言われるままにお願いする。とはいっても、近いうちベトナムへ行く。

紫外線対策に度付きのカラーレンズのメガネは必需品。体は元気でも一番の弱点は視力。一眼二足。その大事な眼。かばわなくてはいけない。

フルートの忘年会も楽しいうちに終わる。不動のメンバーが大多数で、いつしかフルートの定年は?との会話も出る始末。どの人も長く習っている。当然先生も長く教えておられる。

昨日の忘年会では先生が年齢的には中間あたり。過去の出来事も話題になる。習い始めて22,3年。いつまでも続けられるように元気でいたいもの。

今夜は女子会。きっと半端でなくにぎやか!?楽しみ!

2014年12月10日水曜日

複付点音符

”複付点音符”というキーワード、初めて習う。とはいってもその音符はこれまでも吹いていたかもしれない。”♪”に1つでなく2つの付点で複付点。誰が考えたのかよく表わしている。

楽譜に付点がいろいろあると算数の出番となる。先生から「この音の長さはこの長さの16分の1」という風に。

その長さを計れるほどには頭も働かず。何度か練習して音の長さを覚える。

さらっている♪NONE BUT THE LONELY HEART♪。再度さらって、次はチャイコフスキー曲集からOP.11の♪ANDANTE  CANTABILE♪をさらう予定。頑張って練習しよう。

他にもクリスマス会で吹く曲もさらっていただく。ありがたい!

今、習っている楽器はフルート。働き始めて初めて手にした楽器はガットギター。働いて楽器を買って習う、これは小さいころからの夢だった。

ガットギタ―(クラシックギター)、オルガン、エレクトーン、フルート…と楽器を習ってきた。

高校時代に習っていたお琴は学校の備品。自分のものは持っていなかった。当時、そういう人は何人かいた。それでも何とか高校3年間、習い続けた。

短大卒業後、初めて手にしたガットギター。大きなギターを持って八丁堀にあるYMCAに仕事帰りに習いに通った。ちょっと誇らしかった。何たって初めて自分で働いて買ったガットギター。嬉しかったし、楽しかった。

今朝の新聞を見ると当時の先生は海外にも手を広げ、実業家として成功されている。もともと家業を継がれていた。懐かしい名前を新聞で目にする。そして当時を懐かしむ。

あの頃のことを思えば、今は自分さえその気になればなんだってやれる!

初めて手にした楽器のギター。それ以降、小さい時の借りを取り戻すようにいろんな楽器やいろんなことをやってきた。まだまだいろんなことに挑戦したい!

今朝の地元紙を見て頑張る気持ちが湧いてくる。頑張れ、もっと頑張れ!

今夜と明日はフルート忘年会、女子会と続く。楽しもう!

2014年12月9日火曜日

『女の道は一本道』

数日ぶりで最高気温は2桁の12度の予報。日差しもある。冬はやっぱり暖かいことが一番の幸せ。今日はまだ選挙の声も聞こえず、穏やかな朝。

選挙といえば、昨日も携帯電話にお願いコールがかかる。旅で知り合った人からの電話だった。前回の国政選挙からかかってくる。

お願いされても「はい、わかりました!」と返答するだけ。その前に近況を語る。「元気な声」と言われる。これは結構人から言われている。「何歳になった?」とも聞かれる。

このごろは年齢を聞かれても気にしない。「元気」だけが取り柄。いくら年を経ても元気であれば年齢は関係ない!?聞かれた人とほぼ同じ年だった。

シルクロードで知り合った人で、先日の九州のお母さんの訃報を話すと連絡が入っていない様子。

「声だけでなく顔も変わってないよ」と図々しく話す。そして、年賀状に小さく顔写真を載せると言って電話を切る。その旅から帰って30年近く経過。声はともかく顔はやっぱり老けた!?

それにしても選挙のためだけに電話するのはやめてほしい!宗教色のある政党には興味なし。どうしてそれがその人たちにはわからないのだろう。それともわが党だけを信じる「一本道」。

この「一本道」で思い出す。2年くらい前に読んだ『女の道は一本道』。ブログの「下書き」に保存していたものを今日、アップしよう。

ブログ投稿後、不燃ごみの集荷の確認に外へ出る。偶然、長年、わが家のリフォームをしてもらう会社の大工さんと出会う。びっくり!来年の大きなカレンダーを持ってきてくださった。いつもこの会社のカレンダーにスケジュールを書いている。ありがたい。

最後にお願いしたのは4年半前に母のいた部屋を二重窓にしたとき。母が寝ているそばでしてもらった。かなりの年齢になられた?この人も「一本道」を歩んでいる。

みんな頑張っている。元気を出そう!

以下はいつものごとく気になる個所をメモしたもの。

『女の道は一本道』(田淵久美子 小学館、2009年)。

・前だけを見て生きていく強い意志を持つことの大切さを「一本道」に込めたのです。22p

・自分が選んだ以上、文句は言わない。100㌫自己責任なのです。46p

・自信とは読んで字の如く「自分を信じる」ことです。自分を信じた結果、自分の奥深いところから沸き上がってくるもの、それが「自信」です。50p

・自分のことを信じきれる人は、また他人のことも信じられるものだと思います。そして、人は、人から本当に信じきられたとき、その思いを裏切ることはできないものだと思います。それが人間の素晴らしいところなのです。52p

・人はいったん覚悟を決めたとなると、どんなことでもできると私は信じています。人の思いは、とても強いエネルギーです。強く願えば、必ず天が反応し実現へ向けて動き出します。53p

・日本一の男、それは、あくまでも、あなたにとっての日本一でいいのです。102p

・魅力と造作の美しさを超えたもので、その人の内面が滲み出て生まれるものなのです。114p

・「会話力」というものがあるとするならば、それは「なぜ相手がそんなことを言うのか」「相手がその言葉を投げかけてきた背景には、自分の発した言葉や行動が関係しているのでは」と相手の立場になって考えることのできる力、想像力なのだと思います。是非、誰かと魂の対話をしてみてください。この世にはいろいろな考え方、ものの見方があることを学べます。119p

2014年12月8日月曜日

♪黒い瞳のNathalie♪

FMから流れた♪黒い瞳のナタリー♪。この曲は♪雪が降る♪とともにこの季節にふさわしい!

動画を見るとフリオ・イグレシアスがスペイン語で歌っている。何となく哀愁を帯びた曲で、この時期にぴったり合う。スペイン語で歌えるように練習しよう。

昨日はスペイン語ではなく、イタリア語の歌を聞きに行く。出かけた場所は先週と同じルームコンサート会場。前半の演奏はご自宅を開放されているハープ奏者。後半はゲストの歌うカンツオーネ。

目の前で聞く歌のなんと素晴らしいこと。昨日のゲストはテノール歌手の下岡寛。この人のオペラを何度か見ている。目の前にいて聞くと華のある人。オーラがあるというか声も素晴らしく迫力満点。

また、歌もカンツオーネ。歌の合間にお話も入る。歌の伴奏はハープ奏者のピアノ。7曲歌われた中で♪マンマ♪が特によかった。高い声が胸に響く。

演奏者はやっぱりオーラというか華のある人でなくてはいけない。この人はそれを備えている。そして観客全員に優しさをにじませて歌われる。演奏者はこうでなくちゃ!?

参加者全員で♪オーソレミオ♪をイタリア語で歌う。楽しかった!

イタリア語は一つだけ覚えている。発音も言い回しもほぼスペインン語に近い。「これはイタリア語で何と言いますか」。持っていたプログラムをイタリア語で話すと通じた。嬉しかった!

聞き終えると「凄い!凄い!」や「素晴らしい!」「ブラボー」の言葉が思わず口から出る。これは演奏者にすると嬉しいらしい。

ティーパーティーには参加せずに幸せな気持ちで会場を後にする。これからの演奏予定をリーフを手にして話される。さすがに活躍されている方。ディナーコンサートなどかなりの演奏会予定がある。

当分、このスペイン語のこの歌を覚えよう。歌うとなるとかなり難しい。今日も元気で!

1.
ナタリー、遠くにいる貴方。貴方の思い出は、私の中に生きている
Nathalie//en/la-/distancia.//Tu--/recuerdo//vive-/en-mí.

貴方の魂、貴方の愛、それが私だった。貴方の人生に、沢山 与えた
Yo/que-/fuí//tu--/amor/del---/alma.//Y--/a-/tu--/vida//tanto/di.

貴方は今どうしているの?貴方は今何処にいるの? 私の夕暮れに、貴方は帰ってこなかった
Qué-/será---/de-ti-//dónde/estás/que-/ya.-//A-/mi/atardecer//ya-no--/has-vuelto---/más.

誰が貴方を守っていくの? 貴方らしく生きていくの?誰が貴方を待っているの?ナタリー
¿Quién/te--/cuidará--//vivirá---/por-ti?//Y--/te--/esperará//Nathalie.

2.
ナタリー、昨日の私の平穏。今日 生きる事に疲れている
Nathalie//ayer/mi/calma.//Hoy--/cansado//de/vivir

希望も無く生きる事に、貴方は戻る、私と一緒に
de/vivir//sin/la-/esperanza,//de/que-/vuelvas.//Junto/a-mi.

貴方は今どうしているの?貴方は今何処にいるの? 夜明けには、もう貴方の歌は聞こえない
Qué-/será---/de-ti-//dónde/estás/que-/ya.-//El-/amanecer//no-/oye--/tu--/cantar

もう貴方にとって、私はどうでもいいの?こんなにも苦しいのに、ナタリー
¿Qué/será---/que-/a-ti--//no-/te--/importa--/ya?-//Que-/yo/sufra-/así//Nathalie.

3.
誰が貴方を守っていくの? 貴方らしく生きていくの?誰が貴方を待っているの?ナタリー
¿Quién/te--/cuidará--//vivirá---/por-ti?//Y--/te--/esperará//Nathalie.

もう貴方にとって、私はどうでもいいの?こんなにも苦しいのに、ナタリー
¿Qué/será---/que-/a-ti--//no-/te--/importa--/ya?-//Que-/yo/sufra-/así//Nathalie  Nathalie  Nathalie

2014年12月7日日曜日

日本画教室&クリスマス会へ行く

ブログ、ツイッター、本などの文を読んで書く人の人柄を感じる。それは文章だけでなく、話、絵、音楽などあらゆる表現においてそうかもしれない。

ついつい何を見ても聞いても話しても、どんな人?と思ってしまう。昨日も一日そんな日だった。

昨日午後は日本画教室へ。習うことすべてが初めてのこと。これまで5枚ほどトルコキキョウをデッサンした。これをトレーシングペーパーで絵取る。ただ絵取るだけでは絵として成り立たない。

F6のスケッチ帳から一枚づつ切り離す。これをF6の大きさにトレースする。5枚のトルコキキョウから先生に3枚を選んでもらう。それを絵になるように配置してトレース。これも絵のセンスが必要。ここは先生にお任せ。

トレースしたものをコピー。これにパステルを使って簡単な絵に仕上げる。ところが、何もかも初めてのことで今一歩先生の話される意味がつかめず。隣の人のことだとばかり思ってぼけーっとしていた。

先生はその様子を察して「さっきのコピーは?」と聞かれる始末。コピー上にパステルを使って本画にする前の下絵を作るらしい。何もわからずぼけーっとしていた自分が情けない。

パステルはチョークのようなもの。これを下地に色づけする。これは一色ではなく基本色を決めてそれに近づけて塗る。

指で色を伸ばすので服の袖や手は作業の手に染まる。いろんなトルコキキョウを描くのでパステルを塗るだけでも時間が必要。

パステルで作品にしたあと、今度は台を作った鳥の子紙に描いて本画にするとか。

1枚の絵に仕上がるまでにはこういった下準備が必要らしい。コピー用紙でなく画用紙で下絵にすればこれはパステル画になるとか。

性格的には亀。昨日は改めて日本画は自分に向いていると感激。ゆっくりと本画に仕上げよう!

その後、クリスマス会へ移動。人並み以上に好奇心はある。初めてのことばかり続いても好奇心が勝って楽しみに変わる。

キリスト教の信者さんのクリスマスの集いに初めて参加。お寺関係ならばお布施が必要。行く前にそれを聞くと何もいらないとか。これは不思議!

夏に一度だけ顔を合わせている人もいる。だが、ほとんどの人とは初対面。信者さんの集いだけあって、どの人も柔和な顔をされている。

プログラムを見ても初めてのことばかり。目はきょろきょろとあっちをむいたりこっちを見たり。

テーブルには食事が並び、プログラム通りことが運ぶ。だが、そのどれもやっぱり初めて。

歌ったり食べたりしゃべったりした後、お土産をいただいて帰る。それにしてもこの費用は誰から…。余計なことは考えなくてもいいのについ思ってしまう。

理彩さん、本当に楽しい時間をありがとうございました。また、若い理紗さんに有り余る言葉で紹介をしてくださったこと、感謝です。

理彩さんからご自分で作詞、お友だちが作曲のCDとクロアチアの旅の写真で作った手作りカレンダーをいただく。ありがとう!

楽しい、忙しい一日はあっという間に終わった。今日も楽しく過ごそう!

2014年12月6日土曜日

『人生を正しく享受するために』

『人生を正しく享受するために』(海老坂武 朝日新聞出版、2014年)、サブタイトルは「新<人生論>ノート」を読んだ。

裏表紙には「選択、孤独、好奇心、恋愛、嫉妬―改めて向き合うと、自分の心の奥底、他者は社会との関係が見えてくる。文学や哲学に精通するサルトル研究の碩学が、豊富な経験と幅広い分野の名作の断章から、人生を紐解く。」とある。

著者の著書に『シングル・ライフ』がある。ずいぶん前にこれを読んで著者を知った。いまでもシングル・ライフらしい。同類項としての関心がこの著者に向くのだろうか。

本の冒頭にこう書いてある。「何かを選ぶということは、他のものを選ばぬというとうぜんのこと、他のものを捨てるということだ。一人の男(女)を選ぶということは、他の男(女)を捨てるということだ。捨てないまでも、視野の遠くに置くということだ。子どもを産むとは、女にとっても男にとっても子どもと共に生きる人生を選ぶということで、子どものいない人生を捨てるということだ。この逆も同様である。」7p

これを読んで当然のことなのに妙に納得してしまった。以下はまたいつものように気になる個所をメモしたもの。

※認知症とは選択の可能性が限りなくゼロに近づいた状態である。14p

※歳を重ねると、プラスマイナスが拮抗してくる。老いとは、この生産の量が磨滅の量を下回ったときに始まるのだ。しかも悪いことに、老いにおいては、誰もが知るとおり、新たな記憶ほど早く擦り減っていく。したがって、老人は残り少ない記憶―過去の記憶にしがみつく。過去の記憶を<錦の御旗>(なんと老人的な表現!)のように振りかざして生きていく。20P

※人は未来がないとき孤独だ。36p

※自分の人生を過去形でしか語れぬ時、人は孤独だ。37p

※いつから誰が、<孤死>などということをことさらに言い出したのか。この<孤>は一人という意味なのか。あるいは孤独という意味なのか。いずれにせよ死は一人の行為であり、孤独な営みなのだ。どんなに多くの人間に囲まれていてもそれは同じことだ。45p

※芸術作品とは精神の外在化、あるいは形象化である。肉体化といっても間違いないであろう。思想を精神とすれば、言語は肉体である。あるいは作品という肉体を作り出す素材である。同じことは画家の素材についても彫刻家の素材についても言える。79p

※建築であれ、彫刻であれ、絵画であれ、音楽であれ、焼き物であれ、芸術の創造と享受の原初に、形や色彩や音への好奇心がないはずはない。芸術家とは、芸術の愛好家とは、好奇心の鬼である。いずれにせよ、好奇心は文化と呼ばれるものの根源に位置する。82p

※好奇心が、人間への関心を失い、物にだけ、機械にだけ、数字にだけ向けられるとしたら、それは不幸な時代だということだ。91p

※笑いの波長の違う相手と友人として付き合うのは難しい。179p

※希望は幸福の主たる内実であり、幸福の条件ですらある。187p

※希望とは未来だ、常に未来に向かう。幸福とは現在か、さもなければ未来の約束だ。…希望とは作るものだ。そこに存在するものではない。幸福はその希望を作れるかどうかにかかっている。188p

※歳をとってからの幸福の源泉として注目されるのが趣味である。旅、山登り、釣り、ダンス、読書観劇、語学、歴史の勉強。周囲を見渡すと、多くの友人がこうした趣味になだれ込んでいく。仕事人間からスムーズに趣味人間へ、幸福探求のひとつのパターンだ。仕事は止めた、しかし人間関係派としてがんばるのは疲れるし、またその能力にも欠ける、かといって自然派に徹するだけの金もなく、勇気もなく、そもそもその素養もない、というときに趣味の声が呼びかけてくる。200p

※いまの私には幸福という言葉がときどき訪れてくる。日々の小さなことに、折々の幸福を感じる。幸福は現在時に宿っている。朝起きたときに窓から太陽が差し込んでいるとき。芦屋の運河沿いにあるカフェテラスでそよ風に吹かれながら原稿を書いているとき。親しい女友達と時間を過ごしているとき。旅の予定をあれこれ立てているとき。幸福という言葉との関係も年齢によって姿を変えるようだ。206p

※旅の時間は非日常の時間だ。その中で好奇心の刃を研ぎ直す、感受性の洗濯をする、驚きと発見、これが旅だ。好奇心が衰え、感受性が鈍化し、想像力が発動されないなら生の更新はできない。旅が旅でなくなる。旅をするとはまた、肉体を動かすことだ。肉体がいうことを聞かなくなったら旅は諦めなくてはならない。旅には始まりがあり、終わりがある。いつかは終えねばならない。216p

※旅は終わるまでは途上にある。224p(ヘルマン・ヘッセ「旅の秘密」『ヘッセ詩集』)

※人生を愛すること、自然の欲求を否定しないこと、これが老いをよりよく生きる秘訣であり、よりよく死ぬことの秘訣となる。238p

※モンテーニュに帰ること。『エセー』の最期にある「自分の存在を正しく享受すること」というあの言葉に帰ること。長い未来が持てなければ短い未来を大事にすること。いま、私にとって、「自分の存在を正しく享受する」最良の仕方は、旅をすること、書くことであるように思われる。…「年とともに趣味を変え、年相応の快楽だけをもとめよう」というルソーの言葉(『エミール』樋口謹一訳、白水社)が思い出される。243p

今日は忙しい一日になりそう。久々の日本画教室の後は早めのクリスマス会。誘われて初めて参加する。

湯沸しのティファール。昨日も「火事です、火事です」を連発する。その後に「パチン!」と何かに打たれた音がする。お湯を沸かそうとするとスイッチが入らない。これが壊れたらしい。すぐに近くの電気屋に駆け込む。新たなティファールを購入。色は真っ赤。大きさも800㎖がMaxの容量。わが家にちょうどいい!

今日から再来週まで忙しくなる。元気で頑張ろう!今日も楽しく!

2014年12月5日金曜日

♪ムーンリバー♪


 
 
今朝の地元紙に「高齢男性なぜ孤立」の大見出し。高齢女性に比べて4倍も孤立している人が多いとか。
 
この背景には長年組織に縛られて働いていたことや他人に弱みを見せたくないことがあるらしい。これは健康を損ないやすい面がある、とも書いてある。
 
男性と同じように働き続けてきたモノとして、この気持ちはよくわかる。「もうええよ、好きにさせて!」、との思いがある。
 
半年余り前にプールを代えた。そこでは大半というかほぼ全員がリタイア組。ここでは孤立はみられない。というか泳ぐことや水中歩行は一人でできることにあるかもしれない。プールの端っこで泳ぎや歩きをやめた人が井戸端会議ならぬプール会議を始めるほどだ。
 
面倒なことは嫌なので決してこういう会議には加わらない。それでなくても顔見知りができる。
 
昨日も1時間、水の中にいる。幸い、午後から雨もやみ、予定通り泳ぎに行く。それも日が暮れるのが早いのでこれまでより早めに家を出る。
 
水といっても温泉のように温かい。
 
例年、秋分の日から翌年の春分の日まで鼻水と格闘していた。今思うとこれも少しは風邪気味だったのかもしれない。この季節、鼻水と格闘しなくなった。
 
母がいなくなって3年半。その半年後から泳ぎを再開。かなり定期的に1キロ泳いでいる。週一回1キロのペースで泳ぐ。
 
泳げるようになって20年あまり。しかし、働いていた時や介護していた時は思うように泳げなかった。これはフルートの練習も当てはまる。
 
ところが今は何でもできる状況にある。フルートも水泳も…。
 
孤立しないように外へ目を向けよう。もう十分向けている!?
 
合唱のクリスマス会で♪ムーンリバー♪を歌う人とジョイントする。楽譜をもらったとき吹くことばかり気を取られ、どんな内容の歌か知らなかった。
 
動画を見ると素晴らしい歌詞。歌う人は元英語教師。ジョイントだからその時は歌わなくても英語の歌詞は覚えたい。
 
最高気温8度。10度を切る毎日が続く。日は射している。孤立しないように自転車に乗って飛び出そう。今日も元気で!

Moon river , wider than a mile
月が浮かぶ川、1マイル(約1.7km)より幅広い川。
I'm crossing you in style some day
何時の日か私は洒落た向こう岸へ渡って行く。
Old dream maker , you heart breaker
古くから夢を見させてくれた街並、貴方は私を悲しませる。
Wherever you're going , I'm going your way
この先、街並が変わろうとも、私はあの街で暮らしたい。
 
 
Two drifters , off to see the world
流れ者が二人、世界を廻る放浪生活を止めた。
There's such a lot of world to see
そこが世界の集まりの様な街だったから。
We're after the same rainbow's end
私達は、何度か現れた虹の端の地区に住まいを決めた。
Waiting round the bend
丸く曲がる光景をずっと待ってから。
My huckleberry friend, Moon river and me
私の彼である冒険心の有る友と、月が浮かぶ川と、私とで。


2014年12月4日木曜日

♪NONE BUT THE LONELY HEART♯

雨が降る冷たい朝を迎える。おとといのフルートのレッスン。忘れていることがある。それは「胸郭を上げる」。

今年一年、先生から言われ続けていた。秋の発表会後、しばらく聞かずにいた。ところが、これは大事なこと。改めて一昨日はそれを教えてくださる。

胸郭を上げて吹くと背筋も伸びる。これは肺にもいいらしい。なるべく意識して吹こう。次回からさらう曲は♪NONE BUT THE LONELY HEART♯。きれいな曲!

動画をアップ。だが、これもパソコン上では作動してもタブレットではアップされない。ブログの設定が変!?どうしてよいかわからない。とりあえずアップ。

昨日は髪のカット、習い事の銀行振り込み 定期検診の眼科 予約本を取りに図書館へ行く。

自転車に乗って右往左往。お天気も良く乗っていても気持ちがいい。

帰りに近所の人に出会う。この人は顔を見るたび「あんたが一番ええね!」。相変わらず言われる。何がいいのかと聞けば自由にできることらしい。

我が家の前を通るたび、いつもそう思うとまで言われる。これも聞きなれてしまった。話の終わりは「遊んでお金が入るんはええね」。年金が入ることがいいという。

長く働いてきたからこれは確かに同じ意見。ありがたい!

元公社職員のその人は女性。だが、夫婦2人の年金はかなりあるとか。ところが「お金はあってももう旅行はできん!」「2時間もバスには乗っておれん」と次々と愚痴になる。挙句の果ては「行けるうちに旅行しんさい!」と言われる始末。

悪い人ではないけれど、こういう人はちょっと困る。

今日は午後からプールに行く予定。だが、雨が降っている。自転車に乗れそうにない。プールは明日になるかも…。今日も元気を出そう!

2014年12月3日水曜日

「人を幸せにするもの」


落葉に埋まりそうなレモンの木
 


この秋、予定していた紅葉の剪定。落葉した後でも…と思っていた。ところが木枯らしとともに学校の樹木や街路樹も加わって落葉が道を占領。隣の駐車場を見るとわが家の紅葉が隅に陣取っている。

箒を持って落葉を庭に移す。庭の周りに敷いているレンガ。それよりも庭地は落葉で高くなる。落葉を踏んで歩くほどの庭ならばいいんだけど、生憎我が家の庭は狭すぎる。

昨日のフルートレッスン。お休みの人が多い。教室に2時間もいてしまった。その間、レッスンを受けたり、しゃべったり。

先生はスマホでLINEを説明される。このLINE、初めて画面をみる。なかなか楽しそう。他にもゲームなどを見せてもらう。これも初めて。スマホを手にして先生曰く、「人を幸せにするものでしょ?」。

そう、その通り。タブレットを触っていても悪いほうにばかり言う人がいる。それよりも「幸せにするもの」と言い切るのは幸せな人。そう思う。

文明の利器も進化し続けて新たなものがどんどん出てくる。以前はなかった電気器具のおかげで楽に生活することができるようになった。

パソコンもそう。何でもそう。あたらしいモノを使わずして否定する。そういう人は人生の楽しみを知らない。

とはいっても人それぞれ。やりたくない人は使う人を非難せずに使わなければいいだけのこと。

レッスン前、早めに出かけて来年からの新たな受講手続きをする。これには怒った。説明が不行き届き。受付もわかっていないのだろう。見ていても一度で手続きを終える人がいない。こりゃ、なんじゃ!?

再度用紙を受け取って列に並ぶ。かなり頭に来てしまった。これで新たな受講者が増えるとは思えない。

隣の教室の別の楽器の人と話す。やはり怒っている。受講者はお客さんのはず。それなのに…。

怒りはこれくらいでやめて(体に悪い!)、フルートのレッスン。クリスマス会で吹く曲をさらってもらう。他にもチャイコフスキーのOP.40をさらう。単調そうなメロディ。しかし先生のアドバイス後に吹くと同じ曲とは思えない。

次回は同じくチャイコフスキー曲集から”NONE BUT the LONELY HEART ”。これも頑張って練習しよう。

今日は怒りを忘れて元気を出そう!

2014年12月2日火曜日

「カープ女子」から

今朝は予報通りの冷たい朝。ただ、日差しがあり、暖かく感じる。

今年の流行語大賞が決まった。「カープ女子」は10位以内に入賞とか。プロ野球にそれほど関心を持たないものでも今年の後半はカープを応援。今やそれも昂じて若鯉のツイッターなどにはまっている。

見ていて「かわいい!」の一言に尽きる。そんな彼らの現実は競争、競争。ポジション争いが大変そう。昨日もカープでなくYAHOOで見たDENAの選手のブログ。便せん9枚に引退する気持ちを書いている。

カープの選手でなくても、まったく知らない人なのに読んでいて切なさが伝わる。早く知っていれば応援してあげたのに…。

若鯉も色々な人がいる。先週、地元FMに出演した鈴木誠也。この選手のツイッターも見ている。一見するといたずら坊やの感じ。ところがラジオで聴く話しぶりはかなりの坊ちゃん、というか紳士そのもの。ソフトな語り口で優しさがにじみ出ている。当然ツイッターでもそれが出る。来年は鈴木誠也イヤー!?頑張れ!

歌もテレビも映画も何もかも、以前ほど全世代に共通する話題がなくなった。ところが広島に限ってかどうか、カープの話をすればどんな人とでも盛り上がる。これで街に活気が戻り、ひとびとも生き生きとして暮らす。そこには政治や経済云々は関係ない!おめでたい広島県人を表しているのか。まあどうであれ、元気で楽しければそれで由!?

カープついでにもう一つ話題。お正月明けにベトナムへ行く。先日の顔合わせでメンバーを紹介される。中に一人、カープに関する本を著している人がいる。報道関係の仕事をされているのかもしれない。いろんな職種の人がおられた。旅行中はその人と話す機会を作ってカープ談議としゃれてみたい。

今日午後はフルートのレッスン。その前に、先日、姉にもらったお花を持って急きょお墓参りをしよう!寒い日々が続く。元気を出して!

2014年12月1日月曜日

合言葉は犬語!

合唱の練習を終えてただいま帰宅。暖かさも今日までで明日からは一気に10度気温も下がる予報。最高気温9度、最低気温3度になるらしい。

次回の合唱はクリスマス会。歌を指導される先生もソロで歌われるとか。その前に、合唱の人とフルート伴奏でジョイントする。さらにソロでフルートで2曲吹く予定。ミスがないように練習、練習。

今週末から再来週にかけて忘年会もピークを迎える。手始めに今週末は早めのクリスマス会。昨夜、理彩さんからその連絡が入る。久しぶり電話で「ワッワーン!ワンワン!」と互いに吠えてしまった。理紗さん、昨夜はありがとう。

年賀状の欠礼葉書も届くシーズンになった。今のところ届いたのは2通。その一方で、暇を見てパソコンで年賀状を作成する。この夏、パソコンを買い替えた。あたらしい機械は、いろいろと手を煩わせたけど、慣れてくると便利なもの。

その年賀状。一人でいい具合にできた、と満足する。しかし、もうちょっと工夫を凝らしてみよう。

以前出していた裏面一面の写真年賀状はやめて、小さい画面を追加する。これが結構面白い!

今年一年の総決算の年賀状。頑張ってもっとアイデアを出そう!

2014年11月30日日曜日

ハープを聞きに行く

今朝のYAHOOを見ると「揃って低調… 冬の定番「こたつ」と「みかん」復権の可能性は」とある。

この2つ、日本人にとっては冬の定番で対のイメージがある。小さい頃、こたつの上にはみかんが山ほど盛られていた。それも一度に数個は食べていた。ところが、最近は一袋10個入りが何日もある。

当時は10キロ入りの段ボール箱入りのみかんを買っていた。我が家だけを見ても確かにみかんの消費量は減っている。

同じようにこたつを使用しなくなって10年以上経過する。介護者を抱えていると石油ストーブやこたつを置くのは非常に危険。そう気づいて以来、エアコンが暖房の幅を利かせる。

日本の冬の風習が廃れていくのは寂しい。畳に座るということもなくなり、家自体は和風でも生活スタイルは椅子生活になっている。これも時代の流れといえばそうかもしれない。

話は変わって昨日のこと。2つ先の駅まで呉線に乗車してハープの演奏会に出かける。個人のお宅で開催される。10年前から定期的に開催しているとか。

先日来から見かける皇帝ダリア。昨日も呉線沿いにはずらーっとダリアが咲き誇っている。車窓からの眺めで一瞬の出来事。誰が植えるのかお見事!

ルームコンサートを開かれる隣接した畑にも数本ダリアが咲いていた。

目の前でハープを聞く。何とも優雅。ゲストの人のプロフィールを見ると美術講座の人と生まれ年が1年違うだけで高校、大学、会社は同じ。演奏前、演奏者に知り合いの名前を出すとやはりお友達だった。世間は本当に狭い。というか、団塊の世代が多いためどこに出かけても関係ある人がいる。

コンサート後、会場はティーサロンと化す。いろんなところへ出没している。そのたび、いろんな人と知り合いになる。しかし、いつか知り合った人とも別れが来る。

夜には九州のお母さんの息子さんからお供えが届いたとの電話が入る。7月に肺炎になり、1か月の入院で逝かれたとのこと。「明日も来るね」と言って別れた後、翌日の朝には冷たくなっていたとか。「母と最期の挨拶ができなかった…」、と寂しそうに話される。それを聞いたときは悲しかった。

20数年ぶりに息子さんと電話で話す。「いつも息子がよくしてくれると話されていた」、との言葉を伝える。そして電話の最後が可笑しかった。「ちゃんと花を活けましたよ」。これを聞いて「お花をお供えしてください」と書かなくて申し訳なかった、と話す。

よく知っている人なのでそれもわかってくださり、ありがたかった。ありきたりの言葉よりきっと自分の言葉の方が誠意はこもっているはず。そう思って電話を切る。

今朝は早くから義兄がお米、野菜、花など持ってきてくれる。近くの区民文化センターである催しを見に行くらしい。

そのお礼ではないけれど、市内である子供の催しのチケットとわが家のレモンを渡す。

今年も押し迫ってきた。まだ今年を総括するには早すぎる。

ともあれ今日も元気で!

2014年11月29日土曜日

『ひとり老後は「友活」で決まる』

新聞、テレビ、ネットなどのメディア。そのどれにも「老」の文字がやたらと目につく。年齢的にはしっかり老人の域に達してしまった。とはいってもまだまだ元気。それは自分だけがそう思うのであって、人さまから見ればやはり「老」人に変わりはない。

ともあれ、元気!どういう風に見られようと気持ちは若い。ところが読もうと思って手にする本は「老」いのキーワード。やっぱり、老人じゃ。

先日テレビで施設に入っているお年寄りを放映していた。そこでは一日を「おとなの学校」と時間割を決めて過ごしている。介護士、理学療法士など、時には先生になる。生徒はもちろん介護される側。

この取組は言葉を変え、見方を変えるだけで介護される側もする側も「老い」を感じさせず、生き生きとして見える。

今日は午後から自宅を開放されて行われるルームコンサートに出かける。お天気もよくなってきた。楽しい日にしよう!

以下はいつものごとく読んだ本をメモしたもの。社会学者の上野千鶴子もある本で書いている。これからは「金持ち」よりも「友持ち」と…。

読んだ本は『ひとり老後は「友活」で決まる』(保坂隆 KKベストセラーズ、2010年) 。

シニアになっても、男性と女性が一緒に行動する機会は積極的に持ちたいと思います。その結果、いくつになっても、女らしさ・男らしさを失わない。そうした姿は同性の眼にも魅力的に映るものです。素敵な異性に出会うとちょっぴり心がときめく、そんな初々しさもなくしたくないものですね。その気持ちが高じて、ひとり老後から結婚へと進んだとしたら、それはそれで喜ばしではありませんか。(126p)

古代ギリシャの哲学者アリストテレスは、「友だちは第二の自己である」という言葉を残しています。親しい友だちがほしい、友だちづきあいを長続きささせたたいと思うならば、自分がしてほしい思うことを友達にし、自分がしてほしくないと思うことは友だちにもしないようにすればいい。それだけの話です。自分を尊重してほしいなら、友だちを尊重することです。その結果,必ず友だちもあなたを尊重し、あなたが望むとおりのつき合いになっていくものです。(201ー202p)

しょっちゅう顔を合わせていなくても、何から何まで言葉に出していわなくても、仲よしでいることはできるのです。いえ、すべてを共有しようとしない賢明さこそが、老後の友だち関係を成立させるのだと考えているくらいで、ちょうどいいのかも知れません。(203p)

ひとり時間を楽しく充実させる術を知っている同士が二人、三人と集まれば、互いに依存しあわずに、でもひとりで飲んだり、ひとりで旅をするよりももっと楽しみを広げられるのだと思います。ひとりのときとはまた違った味わいをかみしめることができる。それが老後友だちの妙味ではないでしょうか。人間は本来、わがままな生き物です。それを熟知したうえで、一緒に過ごせるときだけ、思い切り楽しめばいいのです。そうした心境に至れば、ひとりでいても、友だちといても、どんなときもそれなりに楽しめるようになる。それこそが人生の達人の生き方といえるでしょう。(203-204p)

一日一日、本当に納得のいく充実した生き方を重ねていく。人とのつき合いも、自分との向き合い方も同じです。…老いの日々が充実していくことは、一日の終わりに残照が空をあでやかに染め上げていくようなものだと思います。…心満ちた時間をすごし、静かに一日を締めくくれば、必ず、よりいっそう心満ちる明日が訪れるという確かな思いに包まれることでしょう。「今日も最高の日だった」と言い切れる毎日を重ねていくようにしたいものですね。(207p)

2014年11月28日金曜日

バルール

今朝のFMは少し物悲しげなブルッフ作曲の「スコットランド幻想曲」。このヴァイオリン演奏を聴きながら朝食をいただく。これも至福のひととき。スコットランド、いつか行こう!

ティファールでお湯を沸かす。その合間に資源ごみを外に出す。部屋に戻るとセンサーが働きすぎ。けたたましく「火事です!火事です!」のサイレン。センサーの下でお湯を沸かすとその蒸気で過剰に反応する。朝からこの音に驚くばかり。

先ほど西条で美術講座を受けて帰宅。お昼は久しぶりに皆でお好み焼きを食べる。若い頃、集まりがあるとよくお好み焼きを食べた。この頃では居酒屋がそれに相当するのだろうか。 

ブログでビールを飲む話題をよく投稿する。いくらビールが好きでも家ではアルコールは口にしない。ただ、気の置けない人たちとワイワイ言いながら食べたり飲んだりするのが好き。これも至福の時。 

美術講座ではバルールのキーワードが出る。ネットで検索すると次のように書いてある。

 バルール(Valeur[])は造形芸術 である絵画制作鑑賞に関わる概念である。絵画の画面における、明暗と位置関係の対応、及び、位置関係の指示の程度をバルールと呼ぶ。バルールは、色価(しきか)と訳される。Valeurに対応する英語はValueであり、価値評価明度等の意味がある。Valueは色価の意味でも使用される。 

ゴッホの「ひまわり」の絵からそれを学ぶ。 ゴッホのひまわりの絵は7作品ある。最初3本のひまわりは12本にまで増えていく。黄色の描写も作品によって多少異なる。

この黄色、多用すると作品が悪くなっていくらしい。 黄色は一番好きな色。ちょっと複雑な気持ちで講義を聞く。これとゴッホの黄色とは関係ない!?

昨日はプールで1キロ泳ぐ。毎日よく出歩く。月が替わるともっと出歩く日々が続く。ダウンしない程度にして毎日楽しく!

2014年11月27日木曜日

『自信という最上のドレスの手に入れ方』

昨日は夕方予定していた講演会行きを雨に負けて急きょ変更。家に閉じこもって本を読む。面白い本を新刊蔵書検索で見つける。『自信という最上のドレスの手に入れ方』(エリカ・アンギャル 幻冬社、2014年)。サブタイトルは「それは小さな積み重ね」。

「手に入れ方」という表現、日本語として何か変。

当たり前のことが書いてある。その中からメモしよう。

※誰かが「いい歳して…」とか「今さら遅すぎる」なんて言っても、絶対に聞く耳を持ってはいけません。もちろん、自分で「もういい歳だから…」なんて言うのはもってのほかですよ!43p

※「自信」という最上のドレスと、本物のダイヤでも絶対にかなわない「個性」というジュエリーは、女性を美しく輝かせる最強のコンビネーションなのです。57p

※人間は、最初は絶対ムリ!と思ったことでも、何度も挑戦すれば自然とその状況に慣れ、順応できるのです。64p

※穏やかな気もちでハッピーな毎日を過ごしたいと思うなら、睡眠の優先順位を高くしなければいけません。81p

ここはもうかなり実践済み。十分な睡眠なくして健康は保てず。毎日よく眠る。眠ることも体力がいるとか。元気でなければ睡眠も困難となるらしい。いくら睡眠といっても永眠はその比ではない。

※人の一生は儚いものです。残念ながら周りの人すべてを感動させている時間はありません。…自分自身を感動させるために努力していると、ハッピーで前向きな気持ちが芽生え、そのポジティブな雰囲気が周囲の人にもさざ波のように広がり、最終的にはその人たちも幸せにすることができるのです。自分の気持ちに正直でいること。やりたいと思うことをやること。そこから生まれる強くしなやかなパワーが、「自信」という最上のドレスとなり、何よりもあなたを輝かせてくれるのです
。167-168p

昨日は雨にならないうちにベトナム行の旅費を振り込む。ベトナムに関して何の予備知識も持っていない。中国、韓国、日本と同じ漢字文化圏の国ベトナム。振込後、図書館でベトナムに関する本を物色。だが、館内のネットで検索しても貸し出し中が多い。家に戻って再度検索。何冊か予約を入れる。

行くまでの日々、本を読んでベトナムを知ろう。そして、今日は午後からプールへ行こう!

2014年11月26日水曜日

♪チャイコフスキーOP.40♪

予報に反して今朝は晴れ。お天気がいいと気持ちも晴れる。

昨日届いた九州のお母さんの訃報。かなりショックだった。

8月下旬に亡くなられている。遅くなったけど、昨日、お供えを送付。ところがその中の文が変、と後で気づく。すぐに送ったためちょっと失礼があったかもしれない。それも、模範文と比べて誠意がこもっているはず、と思うことにしよう。

今朝のFMは「ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27 第2“月光”」でベートーベン作曲。どう表現していいかわからないけど、朝から心地よく響く。

心地よいといえば次回からさらうフルートの曲。これもいい。さきほどYOU TUBEで探すとあった。自分で吹くとこれほどきれいには吹けない。同じ曲でもこんなに違うと思ってしまう。感情が全く入っておらず、楽譜の♪だけを見て吹いている。動画で聞くと楽器は違うけど本当にきれいな曲。

レッスンではモーツアルト曲集のK.331をさらう。さらったというには怪しいけど何とかさらう。他にもクリスマス会の曲をさらっていただく。本当にありがたい!無事に吹けるように練習しよう!
<Universal POCG-9475>

昨日でどうにかモーツアルト曲集を仕上げたことになる。とはいっても、いざ吹いてみて、と言われてもすぐには吹けない。いつでもすぐ吹けるように曲のレパートリーを増やそう。手始めにはこれまでの発表会の曲だけでも…。だが、これが一番怪しい!

楽器といえばいつも見ている人の昨日のブログに以下のような投稿がある。

「忙しくなってくると同時に楽器を触りたくなってきます。ピアノをサボっていて、練習に行っていません。12月は必ず行きます。頭の切り替えに楽器はもってこいだそうで、特にピアノ脳はいいらしい。下手でもいいのです。楽しむことが大事なようで。しかし、習ってみると簡単だと思っていた曲が難しいと解ります。テレビやライブではプロの方々はいとも簡単に弾くのですが、こんなに難しかったとは。」

勝手に載せている。ピアノも挑戦されているんだ。いつかジョイント!?

何はともあれ、今日も元気を出そう!

2014年11月25日火曜日

演奏会&佛通寺へ行く

シトシトと雨が降る。昨日までのお天気とは違って、今日と明日は雨のようだ。

昨日は本郷まで三原の管弦楽団の演奏会に出かける。演奏会場に行くのは今回が初めて。旅気分を味わってJRに乗車。文庫本を1冊手にし、車窓をながめて55分で目的地に到着。

我が家から数駅を過ぎるとそこは田園風景。降り立ってみたくなるほどのどかな光景が目に入る。

クラッシックの演奏会。どこの会場も爺婆が多い。その中に交じって楽器を習っている生徒なのか中学、高校生の姿も見える。

演奏が始まると後からはいびき(?)の音も混ざって演奏。これものどかな証拠?ともあれ、なじみの曲が大半の演奏会で聴き易かった。

会場に着くと尾道の人は車で来場と聞く。開演前、「車ならば佛通寺に連れて行ってもらえばよかった!」と話す。演奏後、まさか、まさかの佛通寺。そこに連れて行ってくださるとのこと。時刻は午後4時。そろそろ日も暮れる。1時間もあれば行って帰られるとか。



臨済宗の佛通寺

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すぐに車で行くと10分余りでお寺に到着。20年くらい前の新緑の季節に母と来たことがある。紅葉の時期は今回が初めて。

今年の紅葉はあまりよくないらしい。それでも日の暮れぬうちに紅葉を見ることができてよかった!携帯で写したので今一歩の写り具合。若者連れの姿が目立った。

おかげで演奏も紅葉も楽しむことができた。無理を言って申し訳ない。本当にありがとうございました!

本郷で尾道の人と別れ、知人と一緒にJRで帰る。あたりはお店もない。空ききったお腹に買ってもらったパンを頬張る。ありがとうございました!美味しかったね。

次に3人が会うのは来月のフルート忘年会。今年もいよいよの感じとなった。

今日は午後からフルートのレッスン。元気を出してレッスンを受けよう!

ブログ投稿後、郵便受けを見ると悲しい知らせが届いている。28年前、シルクロードへご一緒した親子3人のお母さんの訃報だった。今年の春、晩白柚が届かなかった。元気でいたら送ってあげるね、と言われた言葉が最後になった。

旅から帰っても何度か皆で会った。九州の阿蘇では馬にも乗せてもらった。福岡、下関、広島…と会って楽しく過ごした。本当によくしてもらった!今朝の雨は悲しい!

良くしてもらう人にはすぐに打ち解けてしまう。そのため、人と知り合うことも多い。しかし、時が経つとその人ともいつか別れる時が来る。悲しい!

元気を出そう!

2014年11月24日月曜日

『素直に生きる100の講義』

『素直に生きる100の講義』(森博嗣 大和書房、2014年)を読んだ。本の裏表紙には「孤独を恐れる世の中で、自分だけの『喜び』や『悲しみ』を忘れてしまった人へ…」と書いてある。この2つの言葉を忘れないようにして生きている。

著者の本を読むのはこれで3冊目。毎回書いている。それは著者を知ったのは甥が我が子につけた名前にある。本の主人公の名前を拝借して付けている。

その名前の一部には「創」が付く。そのためか本を読んでいても「創造」や「創作」などの「創」の文字が並ぶ。

今回この本を読んでいて少し驚く。それは次の文章。「僕は人の話を聞くのが好きだ。その延長で、全然知らない人のブログを読んだりしている。…」。下の方にも詳しい文を載せている。

これを読んでもしかしてこのブログを見てくださっている…と思ったりする。あり得ないお話。だが、もしかして…と図々しくも想像したりする。そして嬉しがる。

というのも著者の前作品を検索すると「敏々日記」が検索画面の上位にランクされる。関係ないか?

ともあれ、妹一家は著者のファン。これは間違いない!それにあやかって私も著者のエッセイを読んでいる。しかし、断っておくと妹一家が読む本はエッセイの類ではない。

今日はお昼から三原の手前の駅、本郷まで演奏を聴きに行く。幸いお天気も良い!もっと時間があれば、仏通寺の紅葉も見たかった。時間が足りず…。

今日も元気を出して楽しく過ごそう!以下はいつものように気になる個所をメモしたもの。

※「楽しいい努力と苦しい努力の違いはどこにあるか。」では、

一般に、自分が発想したものを実現する努力というものは、基本的に楽しい。…一方、人が発想したものを実現するための努力というのは、…残念ながら楽しみよりは苦痛が大きい。…自分で何かを思いつくことが、したがって、楽しみを見つける一番の方法といえる。…よく考えて、楽しみを見つけよう。自分の人生なのだから。036-037p

※「学ぶことは、考えることではない。」では、

考えずに知識ばかりを吸収していると、知識の肥満になる、と僕には思える。…多くの人(特に老人)は、ボケないようにと文化教室に通ったり、本を読んだり、という「学び」を始めるのだが、その学びの過程に、「思考」があるかないか、が重要だと思う。それがなく、ただ覚えよう、身につけよう、としているとやはりボケる。…老人ばかりではない、若者も子供も、学ぶことに気を取られていると、結局は頭の働きの一部を使っているだけになる。では考えるとはどういうことか。…良いのは、「図工」のような科目だ。国語でも作文は良いかもしれない。ようするに、ものを創り出すことが一番「考える」に近い活動なのである。069p

※「質素な生活が好きだから、好きなように生活している。」では

もうこの年まで生きられたのだから、病気になったら早めに死ねると良いなと思っている。それには、できるだけ医者へ行くのを遅らせるのが有効だろう。健康診断なんかもってのほかである。こういうのは、僕の家族もだいたい同じ価値観らしく、浪費する人間がいない。…今のこの生活というのは、つまり人に自慢できるものに価値を見出さない、という基本的な好みの結果だと思う。人に羨ましがられたいという気持ちがないので、つまり、自分が好きなことをしているだけだ。107p

※「良いことを言っても、凄いところを見せないと聞いてもらえない。」では、

僕は。人の話を聞くのが好きだ。その延長で、全然知らない人のブログを読んだりしている。平凡な人というのはあまりいない。誰もがそれぞれスペシャルなものを持っている。平凡そうに見える生活の中にも、小説に負けないほど起伏がある。そういう人の言葉の中から、「これは良いね」と感じるものも多く拾える。…一ついえるのは、いくら凄いことを思いつき、それを口から出しても、その口の持ち主があらかじめ凄い人間であると理解されていなければ意味はない、ということである。…僕は、若いときから、「聞いてもらえないな」という思いをしてきたので。こんなペシミストっぽい人間になってしまった。生きる抵抗のことを「生き甲斐」というのである。149p

先ほど書いたのがこの箇所。これで思いつく。「いくら凄いことを思いつき、それを口から出しても、その口の持ち主があらかじめ凄い人間であると理解されていなければ意味はない…」は確かにそうかもしれない。同じ言葉でも名のある人と無名の人とではその言葉の持つ響きも変わってくるだろう。

※「孤独こそ人間の価値である。」では、

一人の時間ほど貴重なものはない。この孤独の価値が、すべての価値を生むといえる。…孤独は嫌なものだと思っている人が多い。それどころか、悪いもの、恐ろしいもの、異常なものだと見る人もいる。…一人では生きてはいけない。これは事実だが、それでも、孤独を抱いて生きることは、けっしてそんなに酷い状態ではない。むしろ、気高い心境に至るチャンスだってある。禅僧の修行などを想像してもらいたい。寂しくて泣けてくるならば、涙を流せばよい。それは、綺麗な涙だと僕は思う。人間だけが流す、価値にある素晴らしい涙である。179p

※「TVの冗長さ、内容の薄さは、社会の毒といっても良いだろう。」では、、

見なくなったのは、単に「内容がつまらないから」にほかならない。221p

2014年11月23日日曜日

日本画展の講演を聞く

今朝のFMから流れる「交響組曲“シェエラザード”」。何楽章かわからず、らじる&らじるで探す。YOU TUBEで再度確かめると動画があった。

今日は最高気温も20度らしく、最高の秋日和となりそう。こういう日は家にいてはいけない。後で外に飛び出そう。

昨日もお天気に恵まれる。旅で知り合った人の車に同乗して美術館主催の講演を聞きに行く。その前に、美術館前にあるレストランでイタリアンのランチ。何度か足を運んだ美術館。目的のものだけを見ていたのだろう。レストランがあることさえ知らなかった。関心がないと目に見えないと気づく。

美術館に入ると受付の奥に講師の顔が見える。挨拶に行くと「何しに来たん?」と言わんばかりのお言葉。連れの人にも「変な人と知り合って…」と話される。こうなるとまたいつものようにああ言えばこう言う状況になる。可笑しい!

ともあれ、絵を見た後は講演を聞く。

絵を描く、文を作るなどすべては自己顕示欲のあらわれとか。そうかもしれない。

自分自身、ブログ投稿、日本画を描く、プールで泳ぐ、楽器を人前で吹くなど、これらすべては自己顕示欲かもしれない。自分をわかって欲しい、という気持ちがそうさせるのだろう。

この気持ちが昂じて作品の善し悪しに出る!?絵はテクニックとアイデアとか。そして技術を磨いていくと心象がついてくるとも話される。結局、描く本人の気持ちがその気にならないと人にも伝わらないらしい。

絵が描く人の感情と見る人の感情のあらわれならば見る側の見る目も必要だろう。

最後に絵を教える側の人に話される。「言って 任せ、やって見せ、それでだめなら捨てなさい」。

いつもながら飄々と話される。楽しい講演会は終わった。

帰りも車で最寄り駅まで送っていただく。ありがとうございました!来月の理彩さん、来広の際にはまたお会いましょう!

2014年11月22日土曜日

『毒唇主義』

雨上がりの朝、窓からの日差しは暖かそう。お天気が良いとプールの中も人が多い。先週と比べて昨日の午後がそうだった。

プールは水中歩行、泳ぎ専用、浅いプールの3コースがある。スポーツセンターの屋内プールと比べると広さは半分以下と狭い。だが、それも慣れてくると窮屈さは感じない。ましてやその町の住人でなく外部のモノ。自転車に乗っていける距離にある。これは便利でありがたい!

このプールに出かけて半年。だいぶ顔なじみもできてきた。しかし、余計なことはしゃべらないようにして黙々と泳ぐ。滞在時間はちょうど1時間。週に一度のこの時間が本格的に体を動かす瞬間。

水泳を習い始めたころ、背泳ぎで泳ぐと途中で泳ぎをやめられなかった。どうやってプールに足をつけるかバタバタする。それを見た人が体を抱えてくれて無事泳ぎをやめる。手を水でかいて水の中で立ち上がる。これができなかった。今では背泳はクロールよりも楽に泳げる。

自転車でわが家に向かう途中、先日来から見ている皇帝ダリア。咲いている4軒目の家を見つける。今年まで全く気付かなかった皇帝ダリア。あまりの背の高さで歩いているときは見過ごしていたのかもしれない。それにしても今年はよく目にする。

話は変わって以前読んだ『毒唇主義』(内館牧子 潮出版社、2014年)。

著者である内館は以前、横綱審議委員に就任していた。これほどの人だから大相撲の「土俵」に関しても「女を土俵にあげないという学問的見解」を持っている。

「私は土俵の女人禁制を『男女差別』とは考えていない。」という点にも表れる。

これを著者は大学院に入学して研究。この底辺には「男だけ、女だけの祭祀や伝統ががあっていい。自国の独自な文化を『グローバルスタンダード』に合わせようとする発想そのものが、浅知恵もいいところだ。だが、政治家や行政の長のように力のある人間が煽れば、世論はそちらに傾きかねない。これは土俵だけの問題ではなく、日本文化全般に関わる危惧である。」と述べて「世論がそちらに傾いた時、学問的裏付けで反論できるようにと研究した。

土俵を「結界された区域」と著者は考える。「結界」とは「一定の区域を囲うこと」である。そして囲いの中を「聖域」とし、囲いの外を「俗域」にすることが多いらしい。そこで土俵は俵を使って結界された「聖域」と考えられるという。

これは大相撲の土俵に限らず建築物の前にちょこっと置かれた小道具も「ここから先は聖域です」と暗示している。

例えば注連縄、扇子、青竹、石、幔幕など日本には数えきれないほどあるらしい。これは「装置的結界」とか。ところが、万里の長城や西欧の城壁は「建築的結界」というらしい。こういった建築物は簡単には動かせない。

そして日本人は装置的結界である、すぐに動かせる小石などの小道具は「触れてはいけない禁忌タブー」を示す印であることを約束事として理解していたという。

だから「女は土俵にあがれない」。

何でもかんでも男女共同参画社会というグローバルスタンダードは内館の言葉を借りると「非常に危機感を抱いている」。これもわかる気がする。(125P-129Pから引用)

大相撲といえば今真っ盛り。明日は千秋楽。

著者の「結界」というキーワード。この本で初めて知る。書名の通り毒唇の感は否めない。だが、言っていることに同感。特に「何でもかんでも男女共同参画社会というグローバルスタンダード」。外で働いてきたから言っている意味はよくわかる。言うのは簡単。だが、これはなかなか難しい問題を孕んでいる。

2014年11月21日金曜日

またいただく!


いただいた本
いただいた自然薯
今朝はパソコンと格闘。午後のプール行で気が焦る。でも、今朝はちょっと偉かった!今やっと落ち着きを取り戻す。

パソコンを買い替えてアップデイトの度にその後のパソコンの調子が良くない。これもすぐに思い起せばいいモノを性急過ぎるため慌てふためく。

頼りにするのはOCN。すぐに電話する。アウトルックをやめて別のメールアドレスに…との話が出る。先日プレミアムサポートを解約したばかり。その罰が当たったと思ってしまう。

アップデイト後のパソコンの起動はかなり遅くなる。それも30分くらい待つこともある。また、電源を切ってもマウスが点灯しているときはそのままの状態で待つこと。肝に銘じよう。

再起動するようにとOCNで教えてもらう。これはよかった。再起動後、パソコンは何事もなかったかのようにうまく作動する。もちろんメールも大丈夫だった。プレミアムに慌てて再加入しなくてもOKだった。ナニゴトも忍耐、忍耐!これで、ちょっとずつパソコンに強くなっていく。

話は変わって昨日のこと。女子会NO. 4さんと久しぶりに会ってお話する。今年はまだ女子会をしていない。年内にはぜひ女子会しましょう!

その、NO.4さんこと西村宏子さん(名前だしましたよ)。シュモーを学ぶ会でこのたび『ヒロシマの家』を出版された。昨日のメールの「報告」はこのお話だった。やっぱり朗報ね。やったね。

それにしても寝食を忘れて4人で編集されたと聞く。長く原爆に関するボランティアに携わり、本の出来上がりはその集大成!?それにしても素晴らしい!

この話を聞いた後、若者がたむろする街をふらつく。そういえば話をしたカフェも感じよかったね。口から出る言葉は若鯉のツイッターの話題。鯉が出入いりするカフェいやレストランを偵察する。スマホを駆使してお店にも行く。これが婆さん(失礼。1人は若いね)たちのやることか。笑ってしまった。でも楽しかったね。

馬鹿げたことばかりやってるから朝からパソコンもおかしくなる。持ち主に何でも似て…。

女子会、楽しみにしています!みんな元気に遊ぼうね!

もう一つの画像は自然薯。この自然薯、絵に描きたいけどさてさて…。

今朝はもう一つ話題がある。先ほど古沢巌のブログを見ると高倉健さんのことが書いてある。健さんも古沢の大のファンのよう。

これを知って朝からばたばたしたけど気分はいい。人との繋がりを感じる。健さんの映画はほとんど見ていない。だが、『あなたに褒められたくて』などのエッセイを読んでその人柄に感動。他にも20年以上も気に入った人の言葉を手帳に挟んでいた話。同じことをする人がいるんだと知ったときは身近な人に思えた。

古沢巌と健さは繋がりがあったとは、驚いてしまう。

落ち着きを取り戻して今日も怪我せぬように飛び跳ねよう。午後はプールが待っている!

2014年11月20日木曜日

いろいろといただく

いただきました!
 
昨日はいろいろといただく。ありがとうございました!美術の先生からは対馬のお菓子。教室の人からは東京の美術館(?)のグッズでセザンヌのクッキーと笛を吹く少年の絵ハガキ。

夜のフルート定例会では宮城県の大きな鳴子のこけし。とても重くて立派なこけし。ありがとうございました!もらった2人でこけしの首を回すときゅっきゅっと音がする。いい具合にできている。

こけしの説明書を読むと材木は槐(えんじゅ)の木。字のごとく木に鬼と書く。そのため、昔から「魔除けの木」とされて珍重されたとか。家の庭には槐の木は植えるところがない。せめてこのこけしに魔除けとなってもらおう。

他にも自然薯をいただく。これは生まれて初めて目にする。土がついているので一緒に画像に収めず。いつか画像にアップしよう。尾道の人の義父の方が20年前に植えられたものとか。貴重なもの。味わって食べよう。

この自然薯を食べて、定例会メンバー3人はさらに元気になる!?ありがたい!
牡蠣
 

牡蠣
美術講座の終わった後お昼のランチをいただく。まだおなかも空ききらないうちに夜はフルート定例会。昨夜は牡蠣尽くし。いろんなカキ料理がテーブルに並ぶ。画像は縦になってしまった。

牡蠣は島から来たもの。どういう島か聞いたけど食べるほうが忙しくて覚えていない。それにしても大きな牡蠣。ビールもおいしかった。

月に一度のフルート定例会。いつもながら食べて飲んで楽しく過ごす。冬は以前出かけたふぐ料理のお店がいいね。これも楽しみ!

昨夜は来週フルートの先生が演奏される演奏会の話題。だが、チケットが足りず。家に帰ってすぐにメールでチケットのお願いをする。ありがとうございます!3人で聴きに行きます。

今朝は久しぶり、女子会メンバーNO.4さんからメールが入る。報告があるらしく、どんな朗報か楽しみ。女子会もいいね。

今日も元気を出そう!

2014年11月19日水曜日

遊んでばかり!

昨日のフルート・レッスン。来月にある合唱のクリスマス会の曲のアレンジと、曲の選択で先生の手を煩わせる。いざフルートを吹くといっても、すべては先生にお任せ。本当に申し訳ない。

曲のアレンジも楽譜を新たに作っていただく。ありがたい。歌を歌う人はこの苦労をわかってくれる?

さらっているK.331。もうちょっと練習しよう。新たに始めるチャイコフスキーの曲。モーツアルトに比べると楽、と言ってしまった。ところが、これも先生によると始めの2,3曲だけで後は難しいとのこと。そう聞いてそうよね、と思わず納得。簡単な曲、と思うほうが間違っている。ともあれ、練習、練習。

レッスン後、日本画の打ち上げに移動。急いで移動するが、慌てすぎてバス乗り場はとんでもないところに出る。地下に入りなおしてバス乗り場を確認。すこし遅刻して会場に到着。

出席者は20人くらい。ほとんどの人は秋の展覧会で顔なじみ。だが、数人は名前と顔が一致しない。こうなると出品作品の話をするに限る。

昨夜は満5年と15年習っておられる2名がいた。その人たちに先生からの作品の贈呈がある。見せてもらうと素晴らしい作品。あと4年すれば私もいただける。だが先は長い。(注、先生の作品贈呈は5年目ごとにいただけるらしい)。

2次会は同じホテルの♪駅カラ♪。会社に勤めていたころ何度か利用している。中に入ると以前と変わった様子はない。カラオケになるころは皆、おなかも満腹でアルコールも入っている。

フリードリンクといっても何も欲しくない。10数名がカラオケにも参加。

教室の生徒さんで日本舞踊の先生がおられる。皆さん、芸達者揃い。歌に合わせて踊りも入る。これが可笑しい。もう皆の笑いの渦の中で扇子を持って踊られる。

カラオケを習っている人なのか歌がうまい人がいる。その人の歌に合わせて即興の舞を1人か2人でされる。他の人の顔を見るとどの人も涙を流して笑い転げる。ほんとに可笑しい!

楽しいうちにカラオケも終わる。その余韻を残して今朝は西条へ。先ほど帰宅。美術の講座でも終了後、レストランでお昼をいただく。今年もあとわずかになった。忘年会の話題も出る。

遊ぶ話はどんなことでもOK。話はすぐにまとまる。問題は先生の日程。

車で最寄り駅まで送ってもらう。そこで降りて、教室の若い人としばし四方山話。

今日はもう少しすると市内に出てフルート定例会。ほんまによく遊ぶ。これも元気な証拠。そう思いつつ毎日が過ぎていく…。

2014年11月18日火曜日

♪ふるさとは今も変わらず♪

昨日の合唱を忘れている。何人かの要望で新沼謙治の♪ふるさとは今も変わらず♪をさらう。この曲、コーラスでは流行っているらしい。 

合唱に誘ってくれた人はこの曲がお気に入りでCDも購入している。歌っていると代表は小学校で習っている感じと話される。子供になってみんな楽しくさらう。

歌が終わると合唱に入って以来初めてお昼を食べずに帰る。芸術の秋、それぞれみんな用事があるみたい。

いつもおしゃれを楽しんでおられる人の車で最寄り駅まで送ってもらう。ありがとうございました!

お腹もすいているので広島駅にあるデパートによって一人でお昼を食べる。その後は店内をふらつく。そして買い物をする。こういうときも至福のひととき。

来月の合唱ではフルートを吹く予定。昨日代表から依頼される。

これも頑張って練習しよう!

みんな頑張っとる!

小春日和の一日が始まる。先ほどお墓に参る。道中、氏神様の前を通ると根性ある百合の花に遭遇。お墓前のお家では皇帝ダリアが見事に咲いている。思わず道から携帯で写す。

立ち止まっているとお墓参りの人に出会う。ここに来るまでほかにも2軒、咲いているという。先にお墓参りを済ませてその人について皇帝ダリアを見に行く。

最後のお家で外から見る。だが、お庭に入ることにして家主に断りを入れる。ついには花も欲しいと知り合った人は言う。黙って持ち帰ろうとする。それはいけない、と話すと家の爺さんと談判。OKも出て一枝持ち帰る。そのうちの一つの花びらを分けてもらう。

全く見知らぬその人は家にお花があるという。ついていくと狭いお庭に鉢植えをずらりと並べている。わが家がいくら狭い庭といってもこのお宅にはまさる。

工夫次第でいろんなお花が植えられると感心してその人と別れる。

それにしても朝から何人の人と出会ったことだろう。ほんまによう人と出会う。「朝からどうかいの~。あんた~、よう人と出会うの~。ほいじゃがすぐに知らん人でも仲良うなるんじゃの~。」。おっさんだったらこういうだろう。

いつも見ている人のブログにこう書いてくださる。

「マッサンを観るようになって広島弁が身近になってきた。広島の友達がこんなことを書いている。
「ほんまに、どうかいの~」というくらいよく眠る。もっと寒くなれば冬眠するしかない!?
ということにも反応してしまう。「じゃけ~寝たいだけ寝たらええがの~」??おーとる?」

言い方はあたっとるよ。広島弁免許皆伝まではいかんけど入門くらいは大丈夫じゃ。先生もテキトーと言わずに頑張りんさいや!「病も気から」いうじゃろ?楽しかったら病気にはなりゃせんけえ。失礼しました!

今朝は寝たいだけ寝られん。後の用事が仕えている。午後はフルートのレッスン。その後は日本画の打ち上げ。今日も一日、なんじゃかんじゃいうても頑張るけんね。

どういってもさっちゃんも頑張っている。以下は一昨日のさっちゃんのブログから。

「まあいいや。たとえひとりになっても
元気でがんばろう。
あの世に行った人も、この世の人も
みんな元気にやろうぜ。おう おう おう!!!

徳女35回生諸君」

92歳も頑張っている。負けられんね!
もらったお花。絵の材料になりそう。

よそのお家の皇帝ダリア

百合もがんばっとる

2014年11月16日日曜日

トルコキキョウ

暇に任せて トルコキキョウ(Lisianthus)を描く。ネットで検索すると以下のように書いてある。
 
花名のトルコキキョウは、つぼみの形がトルコ人のターバンのようであり、花の姿・色がキキョウに似ていることに由来するともいわれています。北アメリカ(テキサス州周辺)が原産地となり、花名のようにトルコ原産のキキョウではありません。
トルコキキョウの花言葉は、
「すがすがしい美しさ」「優美」「希望」
(「永遠の愛」はキキョウの花言葉

※西洋での花言葉・英語 Language of flowers
「appreciation(感謝)」「calming(穏やか)」

これを見るとトルコキキョウの花言葉は何ときれいなのだろう。絵を描くことを喜ばないといけない。

本画に仕上げるまでは大変だけど頑張って絵にしよう。

先日、教室で描いたトルコキキョウ。教室が終わって夜まで持ち歩いた。家に着くころには干した烏賊のようにぺっちゃんこ。水切りをして活けると元の形に戻る。この花の生命力は素晴らしい。

さて明日のカラオケ。同じく天地真理の歌で♪想い出のセレナーデ♪がある。これも秋にふさわしい。

今日はこれから合唱へ。ふと思った。嫌いは好きの裏返し…ということ。苦手意識を持って嫌っていた運動、絵、乗り物。この3つは今では好きな部類になっている。

これから先は嫌っていた時間以上に、もっと好きになっていくかもしれない。とはいっても人生の持ち時間はそれほど長く残っていない!

いろいろと

「ほんまに、どうかいの~」というくらいよく眠る。もっと寒くなれば冬眠するしかない!?

この「どうかいの~」、金曜夕方NHKラジオのローカルで放送。緒方監督夫人がMCを務める。「どういうこと?」のおっさんの言い方が「どうかいの~」、女性版は「どういうことね」になる!?ともあれよく眠る。

昨日午後は日本画教室。トルコキキョウを持参して描く。昨日で4枚目。1本を短くすると枝分かれして2本になる。この片方は家で描く予定。計5枚となるはずのトルコキキョウ。次週からは本画にしていく。

絵を描いた後は場所を移動してベトナム行の説明会と懇親会に出かける。去年台湾へ行った14名のうち5名は不参加。しかし、ベトナム行は24名と昨年よりも増えそう。

昨年、入会したので台湾旅行以外の人は全く知らない。とはいってもツアーに参加すると全員知らない人ばかり。気にすることもない。

懇親会前に簡単な旅の説明がある。募集のツアーでなく会の人たちが組んだツアー。世話人はホテルはすべて五つ星、と満面の笑みで話される。確かに、台湾旅行も食事もホテルも最高だった。

当然旅費も高い。充分、ヨーロッパに行ける金額。世話人曰く「もって死ねない」。確かにそう。母はいつもそういって旅行を楽しんだ。

自己紹介が始まる。団長は参加人員名簿を持って名前を紹介。1人ずつ自己紹介が始まる。ここは年齢順のようで自分の番が回ってきた。名前を名乗って挨拶すると団長が代って説明される。

「何じゃこりゃ」、と思って聞いているとかなりオーバーに紹介される。いいように説明してくださるのはありがたい。だがここは訂正。

旅といって思うことがある。苦手なモノコトは運動と絵を描くことだと思っていた。ところがもう一つ大事なものがある。それは乗り物酔い。これは重傷モノで子供のころから大学受験まで大変だった。

旅行は大の苦手で、小学校の関西の修学旅行、中学の九州の修学旅行は必ず旅の間1日はホテルでダウン。こういう人が何人かいた。乗り物酔いで観光できない。

バスの仕事についている人を尊敬した。自分は到底できない、と子供心に覚えている。

それが年齢を経るにつれて乗り物酔いがなくなった。そういえば、短大卒業後3人で出かけた隠岐の島行きの船も大変だった。

年とともに元気になったのだろう。今ではどんな乗り物に乗っても大丈夫。そう思うとやっぱり今が一番元気。これはこれで幸せなのかもしれない。

この元気、もうちょっと維持しよう!

明日からも忙しい日々が続く。日本画教室の打ち上げもある。昨日、教室が終わって外に出ると先生から打ち上げの2次会はカラオケ、と聞かされる。「行きます!」「歌います!」と言ってしまった!

ホテルの経営するカラオケ。先生はご存じなかったらしく立派なカラオケルームと説明する。さてさて何を歌おう!

この季節、古い歌だけど天地真理の♪木枯らしの舗道♪。これ如何に?練習しよう!

それにしても、ベトナム行もそうだけど同じ年齢の人がやたらと多い。同年齢と知ったときはどの人も幼馴染で同級生となる。これは本当に可笑しい。昨日も「幼馴染、よろしく!」、と握手される。これから年老いていくとますます、いや世の中、大半が幼馴染となりそう。怖い現象が待っている。

今日も元気で!

2014年11月15日土曜日

『人間にとって成熟とは何か』

最近、メディアなどで見た気になることをメモしよう。

先日放映されたNHKの「地球イチバン」のバーニングマン。こういうお祭りがあることさえ知らなかった。さとしという男優が写っている。見た目は男性だが声が女性のよう。自分をたくましくするために旅に出る。

この番組のHPを見ると「世界は“違う”からこそ“面白い”―地球上の様々なイチバンの地を訪ね“圧倒的な風景”と“究極の非日常”をトコトン味わう紀行ドキュメンタリー。多様な世界の今と、人生をちょっぴり豊かにするヒントを探る旅へご案内します。ナビゲーター 役所広司」とある。

つい最近は「世界最大の白い砂丘~ブラジル・レンソイス~」。これも圧巻だった。なぜ今までこの番組を見なかったのかと悔やまれる。次回から見るのが楽しみとなる!

他にも何の番組か忘れたが「虹」のこと。これは「仏様が降臨」したことだとか。だから、スリランカの旅でお坊さんが「彩雲!」と大声を出された意味がわかった!そういえばスリランカ滞在中、ほかにも虹が出ていた!日本ではめったに虹を見ない…。

毎月一度地元紙に随想の掲載がある。その挿絵は日本画家の吉村誠司。この人の絵はもちろんいい!そして随想を書く人もいい。今月は詩人の入沢康夫。

入沢によると「詩の役割の核心は、作者の心境、感想などの個人的あるいは日常的事実を述べ伝えることではなくて、事実を超えた事実をもって、感動を読者の心に生み出すところにある…」とか 。

これは何にでも当てはまりそう。先日感動したヴァイオリニストのブログもこれに当たる。文を書くとき読み手がわかるように書け、と教わった。きっと絵も見る側によって感動も変わるのだろう。

今日は忙しい一日となりそう。午後からは日本画教室。これが終わるとすぐに場所を移動してベトナム行の会合へ。楽しい日になりそう!

以下は先日読んだ本の抜粋。『人間にとって成熟とは何か』(曽野綾子 幻冬舎、2013年)。

※人間の幸福の形というものには定型がない。なぜなら、最期に大切なのは、心の問題だからだ。心の中の幸福の量と質は、厚生労働省もその供給の目安を文書では示せない。72p

※謙虚に、一人の人として誰とでも付き合うと、誰もが私にとって貴重な知識を教えてくれる。それが私を成熟した大人に導いてくれる。127p

※世界を意識した地理的、時間的空間の中に自分を置き、それ以上でもそれ以下でもない小さな自分を正当に認識できることが、実はほんとうの成熟した大人の反応なのだと思う。189p

※そうだ。大切なことは、お茶を入れて、すべての些細な対立は、強靭な大人の心で流してしまえるかどうかなのだ。239p

2014年11月14日金曜日

♪勇気100%♪

 この頃毎日、若鯉のツイッターを見ている。どうこういっても若い、というのは素晴らしい!悪ふざけもあれば、フォローする人への質問なども暇暇に応じて真面目に応えている。
 完全にのぞき見趣味間違いなし。だが、若者の世界を垣間見るようでこれはこれで楽しい。
  その中に♪勇気100%♪がある。「気持ちが落ちちゃいそうになると、これ聴いてます^ ^…」とツイッターでつぶやく。そして「最後まで聴いてみてください」という。
 
 10余年前までずーっと働いていたのでテレビのアニ・ソンなどほとんどわからない。当然この歌も聞いたことがない。第一線で活躍するプロ野球選手。こういう歌を聞いて自分自身を奮い立たせているとは…。
 
 厳しい競争社会に生きているプロの人たち。当然といえば当然だけど、やはりどんな世界であれ頑張っている人は相当な気力の持ち主だろう。
 
 この歌を子供のころに口ずさんでいたとか。自分を振り返ってどんな歌で育ってきたのだろう。こういう歌はなかった。
 
 昨日から冬型の気候になった。最高気温も12,3度。今朝も寒い!それこそ「勇気」を出して泳ぎに行く。急遽、冬支度をして出かける。案の定、プール内は閑散としている。それはお見事。顔なじみも見えるけど黙々と泳ぐ。歩く人も1,2名。泳ぎもそう。時には一人になる。こういう時はほとんど背泳ぎで泳ぐ。
 
 今朝は美学の先生の講演を聞きに行く予定にしていた。ところが寒くて目が覚めない。朝早い講演はこれからの季節、もう無理。あきらめてゆっくりしている。♪勇気100%♪は出せそうにない。適当に勇気を出して今日の始まり!

2014年11月13日木曜日

展覧会&演奏会

一昨日のこと、フルートのレッスン前に絵の展覧会に行く。会場に入ると合唱の代表の絵が目に入る。

受付で代表の名前を告げると前日に来られたとか。その日は合唱で会っている。次に来られる日を聞くと「来週の月曜日」、と係り。「その日も合唱で会います」と告げる。すると、係のおっさんは「どうしても会いたいんね?」と聞いてくる。

変なやり取りを交わした後、絵を見て歩く。誰も会場にいない。ある人の絵が気に入る。丁寧な筆遣いで描いてある。同じ人が4点出品。だが1点がわからない。

係りに教えてもらってやっと気づく。ほかの人の絵ばかりをほめるのも悪い気がして教えてくれた人の絵もほめる。まんざらでもなさそうな顔をされる。

ただ一人知っている合唱の代表も4点の出品。一緒に行った青森の八甲田の絵も描かれていた。

絵といえば昨日は美術の講座で市内の美術館へ行く。昨日も先生のおこぼれにあずかる。

少し早く会場に到着。誰も来ていないと思っていると目の前に先生が…。なんと応接室に通される。立派な部屋でもうびっくり。するとお茶も用意してくださる。

先生と同じものにすると、ほかの人もご来場。総勢8人で応接間に陣取る。

こういう待遇は先生のおこぼれ。テーブルも椅子もテーブルかけも絵も何もかもお見事。館長室とは違って応接室らしい。ここで理事会とか開かれるという。

外を見渡すとガラス張りの向こうはまるで一幅の絵のよう。

特別な計らいで常設展見学の前に係りの説明を聞いて特別展を見て歩く。特別展は安野光雅展。

ふと目をやると広島交響楽団常任指揮者の秋山和慶氏の姿もある。すぐに気付いたけど熱心にご覧になっている。さすがの私も声を掛けられず。後で聞くと皆も気づいてたみたい。

特別展と常設展を2時間半、ゆっくりと先生の説明を聞いて見て歩く。安野は津和野の人。そこは身近なところにあるので親近感を感じる。

絵を堪能した後は美術館のレストランでお昼をいただく。ここからの景色も紅葉が見事でとてもきれい。

皆とここで別れた後、一度家に帰る。家でのんびりした後、音楽を聴きに出かける。

昨夜の広島交響楽団第344回定期演奏会はブラームス交響曲チクルスⅢ「情熱の日」と題され、下記の2曲が演奏された。ゲストはピアニストの河村尚子。

♪ ブラームス ピアノ協奏曲第2番へロ長調OP.83
♪ ブラームス 交響曲第2番ニ長調OP. 73

開演前の座席チケットの交換で1階席はあと2枚との説明。どうにか1階席に座って聞くが、演奏中は欠伸との戦い。なんといってもどちらも曲が長く55分と42分ある。

休憩後、やっと本来の調子で聴いた。一日に2つの用事は草臥れる。

今日は午後から泳ぎに行く予定。毎日出歩いている。明日も明後日も忙しい日が続く。ダウンしない程度にがんばろう!今日も元気を出して!

2014年11月12日水曜日

アレンジのお願い

フルートのレッスン前に先生にお願いする。来月、合唱のクリスマス会でソロを歌う人からフルートの伴奏を頼まれる。曲名は♪ムーンリバー♪。

譜面を見ると音が低すぎる。勝手に1オクターブあげて練習する。ところが、物事はそれほど簡単ではなさそう。結局フルートの先生にフルート用にアレンジをお願いする始末。申し訳ない!

他にもソロで吹く曲をさがしていただく。いざというときはやっぱり先生のお世話になる。ありがたい!

レッスンではモーツアルトのK.331もやっと終わりの段階になる。だが、ピアノと合わせるとフルートはアップアップする。来週までにもっと練習しよう。

モーツアルト曲集も近いうち何とか終わりを告げて、次はチャイコフスキーの曲集をさらう予定。フルートとピアノのアレンジはモーツアルトと同じフルートの神様のゴールウェイ。

曲集を見ると19曲入っている。このうちの1曲は今年のフルート発表会でソロで吹いた。残り18曲をさらっていく。新たな曲をさらうのは大変だけど何となく嬉しい。頑張って練習しよう!

今日はこれから美術講座の課外学習。夕方は広島交響楽団の定期演奏会と忙しい!元気を出して今日も楽しく!

2014年11月11日火曜日

ラジオの音

今朝のFMは「音楽遊覧飛行 -映画音楽ワールドツアー- ~華麗なるミュージカル映画~」。パソコンに夢中になるときは音も聞こえない。ところが、よく聞いてみるとうるさいこと、うるさいこと。

いろんなジャンルの音楽が好きだけどこれはいけん!うるさすぎる。ついにラジオ第一に変える。これもよくない。

年を取るとラジオやテレビの音がうるさいという話をよく聞く。この気持ち、よくわかる。こうなったらもうかなり老人じゃ。

というか、ラジオの音に耳を傾けるより、外へ出ろとの知らせかもしれない。寒くなってきたけど外は気持ちよさそう。

外といえば旅行。今週末にはベトナム行の会合もある。ベトナム行とほぼ同じ時期にボロブドール行の話が入る。

ベトナム行は決定。こうなるとボロブドールの変更をお願いするしかない。無理を承知で時期をずらしてもらうようお願いしたけど、さてさてどうなるものやら。

続けて海外に行くのはしんどい?と姪に話をする。姪曰く「1週間後に出かけた人もいるよ。誘ってもらえる時は出かけたほうがいい!」。こう聞いて勇気もわいてくる。

ものごとはなるようにしかならない。いつまでも外国へ出かけられるとも思えない。体力の許す限りなるべく早く行こうという気持ちが強い。

どちらも行かれますようにと願って今日の行動開始。

今日は午後から絵の展覧会とフルートのレッスンが待っている。今日も元気を出そう!

2014年11月10日月曜日

「今日は、そこそこ、よい日だった…」

合唱の練習を終えてただいま帰宅。今日のお昼は3人で食べる。1人はこの合唱に誘ってくれた人。もう1人は自分の知り合いの中で一番お洒落と思える人。いつものメンバーよりも少ない。だが、楽しく過ごす。食事後は最寄りJR駅まで送ってもらう。ありがたい。♪素敵な友だち…♪など今日も楽しく歌う。この歌は歌っていても気持ちがいい。

素敵な友だち、といえば知り合う人は皆、素敵な人たち。友だちと呼べるかどうかわからない。だが、親切にしてもらうとすぐに打ち解けてしまう。そう、友だち感覚になる。

話は変わって昨日のいつも見ているヴァイオリニストのブログ。ブログというよりもまるで詩のよう。全部を転載してもいいんだろうか。著作権に問題があるかどうか心配だけど、一部をアップさせていただこう。

「明日は」と題され、以下のように書いてある。

(一部省略)
今日の為に、ずっと生きてきたなら、
今日はいい日だ。
明日の為に、生きる人は、
明日に用事がある人だ。
将来?心配しなくていい。
今日より明日が、
確実に良いとも思えない。
今日は、そこそこ、よい日だったから

これはもう哲学。すごい!感動してしまった!

やっぱり自分がいいと思う人はみんないい!自分の人を見る目に狂いはない。もうそう思ってしまった。

これをアップした人は直接の知り合いではないし、友だちでもない。でも、知っている人。

年を重ねるにつれていい人たちと知り合う。直接お目にかかって知り合う人もいれば、メディアを通して知り合う人もいる。どんな手段であれ、人と知り合うことは素晴らしい!

私も真似して「今日は、そこそこ、よい日だった…」。これでいい!

2014年11月9日日曜日

研究会に出席して

昨日は某研究会に出席する。熊本や大阪など遠くからも席を連ねる。横の人は福山からの参加で久しぶりのご対面。反対側は感じがいい青年でM2年の男子学生。

来春の就職も決まったと嬉しそうに話してくれる。出身地の県庁に決まったとか。学部時代の友人も2年前に県庁と銀行へ就職したという。就職状況は好調らしい。

帰り際、名前を教えてもらう。研究室のHPを見ると青年の修論題目の掲載がある。今、その仕上げの真っ最中らしい。

久しぶりに会った人は博論真っ最中。聞くところによると博士課程は9年在籍できるらしい。残り少ない年数を頑張っておられる。

話していると大学に提出した修論の枚数がすごい、と話される。今は亡き、某先生が話されたとか。某先生、と聞いて一瞬わからず。若い先生で亡くなられた、と聞いて思い出す。

指導教官のご厚意で文語文の中国語解読の特訓を受ける。1915年代の中国語の文章は今のそれと違って少々の能力では読みこなせない。そこで他学部の先生と先ほどの亡くなられた先生の特訓を受けるようになる。

後者の先生には半年間、学部生に交じっての受講や、研究室で1対1の講義も受けた。ありがたかった。だが、先生は当時、病を抱えておられた。大きな体躯の先生だった。ところが、しばらく休職後にお会いした時は最初の面影もないくらい痩せられていた。

研究室には出張先の外国で目があったというお土産(何か忘れたが宗教色のある細かいお土産)を書架の真ん中に飾っておられた。病状のひどさをその時感じる。

母を介護しながら研究室に通っていた。先生との話の中で少しは励ます言葉をかけたのだろう。昨日出会った人からその先生が私の修論についてお話しされていたと聞く。

「100枚以上の長さで書いたでしょう」、とも話される。

そのころは母の介護も重なり、死に物狂いの状況だった。時間に追いまくられて…。短くする時間もないほど、忙しく過ごしていた。提出期限までに指導教官に提出すると長いのはいい。そして、一切、手は加えない、と言われた。

先のばしにはできない状況で2年で書いた。何とかクリアした修論。

昨日、その人からそれを聞いて当時を思い出す。福山に帰られる前に駅ビルの「かなわ」で一緒に夕飯をいただく。そこでいろいろと話す。

その人の修論時代は、日中国交も回復しておらず、日本では学生運動真っ盛り。就職もできず、大学院生になる人も多かったとか。そのため2年で修論は書けなかったらしい。

2年でよく頑張った、まだ若い、元気だ!と立て続けに勇気づけられる。話している人もなんたって博士論文に挑戦中。これはもう素晴らしい!

何歳になっても頑張る人の話はとても新鮮。それにしても当時のあのヴァイタリティ―はどこから出ていたのだろう。

特訓というか武者修行先の前者の先生は今年、博士号を取得されて教授になられた。

たまに出席する研究会。指導教官がお元気なうちはなるべく出席しよう!いつまでも元気でいたい!

2014年11月8日土曜日

『質素な性格』

自分にふさわしい本を見つけた。『質素な性格』(吉行和子 講談社 2011年)。読んでいても面白い。エッセイなのですぐに読める。著者は家の掃除は好きだが、食事を作るのは嫌いだとか。どっちも好きではないけどしいて言えば食事を作るほうがいい。

それはともかく、来年から受講している講座の受講料が口座引き落としになる。この知らせが昨日届く。手始めに事務手続きとして通帳と印鑑が必要とのこと。

無職となって早12年。毎月の収入は年金だけ。金融機関もほとんど用がなくなる。ところが、通帳と印鑑の保管をおろそかにしすぎ。

勤めていたころ、銀行関係は母に任せていた。そのためか、印鑑と通帳がどうなっているのかわからない。今年春も某銀行で印鑑が違うと指摘される。きちっと確認できるよう収めていればいいものを時が経つといい加減にしてしまう。

昨日は引き落としの印鑑と通帳を確認するために銀行に行く。ところが、本人確認の健康保険証がない。持って行ったはずなのに、慌てていたのか人の名刺を持参していた。再度…と思っていたら暗証番号で本人確認がOKだった。通帳1冊に印鑑2個を渡すと正しい印鑑を教えてくれた。

係りの人曰く「これだけですか?」。そう、このことのために銀行に来たのかと言いたかったみたい。それにしても、終活まではしなくても日々のことはちゃんと記録しておこう。

今日は午後から修了した大学の研究会に出席。参加する恩師の人たちを知りすぎているため、少々気恥ずかしい。だが、ここは勇気を出して出席。今日の出席を電話で話した人とは数年ぶりの再会となる。

年齢は2歳上。若い頃、博士課程前期を修了されて大学で教えておられた。ところが今は博士課程後期で学ばれている。これまでお忙しくて出席できないと話されていた。今回は出席される。

もしかして単位を取得されたのか。それにしても今でも論文に明け暮れておられる。

錆びついた頭に喝を入れてもらうためにも今日は勇気を出して出席しよう。

以下は吉行の本からの抜粋。

「おしゃれ」
※私の勝手な自負を申せば、以前はキラキラさせることで元気な自分をアピールしていたが、今はその必要はなく、「私の中味はキラキラを失っていません、だから着るものは目立たせなくていいのです。と、言っているつもりです。心の中はいつもキラキラしていなくては。60p

「旅は元気の素」
※「旅」は必要欠くべからざるもの、です。私の心の扉が次々と開いていきます。こんなところにも扉があったのかと、自分の体内なのに気が付かない、それを知らせてくれるのが旅。知らないことを知る、見たことのないものを見る、景色も人の顔も、驚くことが多く、その驚きこそ、元気の素。78p

※すべてのこだわりから解放されて過ごす時間、これが大切です。そして、空っぽになって帰国して、また新たに現実生活をはじめる。…新しく積もった垢は、また掃除しに行く、それが私の一人旅です。84p

「母と旅する」
※ある年、いつものように年の終わりに1年のアカを洗い流そうと、ちょっとメキシコに行ってくるからね、と母に報告すると、「私も行く!」と突然言われてしまいました。母のあぐりはそのとき九十一歳、もうびっくり。しかしその目には希望がいっぱい、大冒険に出かえる前のように、メラメラと輝きが溢れています。一緒に行く友人たちに話したところ、若者もいるし、フォロー出来るからいいんじゃない、との返事。…出発前日から、ヘルペス(帯状疱疹)になってしまいました。それも半端ではありません。首から上半身半分がブツブツです。しかし、もう行くっきゃありません。…ユカタン半島にあるピラミッドの階段に腰かけて、空を見上げている母の顔を見たとき、こんな明るい笑顔は今まで見たことがなかったな、来てよかったと思いました。…その後は旅の楽しさを知ってしまった母と一緒に、ネパール、中国、台湾、イタリアのトスカーナと海外旅行は続きました。…二〇一一年の七月で母は百四歳。九十九歳で転んでからは歩けなくなり、残念無念!と悔しがっています。98-100p

2014年11月7日金曜日

今朝のあさイチ

今朝のNHKのあさイチはヴァイオリニストの古沢巌がプレミアムゲスト。先日のブログでこれを知る。

テレビはほとんど見ない。それでも今朝はゲストの登場までじっとテレビの前で待つ。プロフィール紹介もブログに由っているという。

どういってもやっぱり古沢の弾くヴァイオリンはいい!、

習っているフルートの人から放送中、お知らせメールが入る。古沢のファンはフルート仲間だけでも先生を入れて3人いる。

おとといランチを食べた近所の人も先月、廿日市の演奏会に出かけている。ファンクラブに入っている人に誘われて出かけたらしい。周りを見ると結構ファンがいる。廿日市の演奏会は行かれなかったけれど、市内での演奏会も開催してほしいもの。

朝からテレビに夢中になるとあっという間にお昼になる。

昨日は1週間ぶりにプールで泳ぐ。涼しくなるとプールの中も人が少なくなる。水中歩行はともかく、泳ぐ人のなんと少ないことか。

歩く人の横で一人背泳ぎで泳ぐ。ゆったりした気分に浸って泳ぐ。気分爽快!

泳いだ後は何でもできそうな気持になる。これは若いころにはなかったこと。泳ぎだして気づいた。

受付の掲示板を見るとフラダンスの入会勧誘のポスターがある。今関心があるフラダンス。だが、毎週となると遠すぎる。先日人に誘われた場所はもっと遠い。

我が家の近くの区民文化センターも募集している。年末も近づく。始めるには来春…と思ったりする。だが、すぐやらないと気力も薄れそう。

関心があるからかやたらと募集や勧誘に目が行く。これは不思議。

親がいなくなっていろんなことに目が向く。何もかもいっぺんにやると楽しみも薄れそう。ボチボチと一つずつを長く続ける方がいいかもしれない!

今日も元気で!

2014年11月6日木曜日

レモンは24個実った!

今朝のFMはサラーム海上の「音楽遊覧飛行 -エキゾチッククルーズ- ~ダンスの音楽~」。異国情緒あふれるイスラームの音楽が聞こえる。

いつも見ている人のツイッターからはイタリアの旅の模様が伝わってくる。朝からまるで旅に出たよう。

話は変わって我が家のレモン。結果は24個実る。ふと夜になって妹に電話する。レモンの話をすると故郷の味を味わいたいとのこと。買うほうが安くつくけど、今朝送ることにした。

母もいなくなって妹とも話す機会もあまりない、妹なので当然互いに小さい頃のことを知っている。ちょっと姉さん面をして、水泳と日本画の話をする。信じてもらえないようだけど、先日の絵ハガキにしたさくらんぼとりんごの2枚も入れて送る。

昨日は近くに住む友達とお昼を食べる。家の周りにはしゃれたお店はない。近くのビジネスホテル内のお店に行く。街中とは比べられないほど不味い。しばらく話した後、外へ出ると近くの人と出会う。ずっと同じ町に住んでいる。顔見知りは多い。しばし立ち話。

モノの本によるとこういった何気ないお話が一番の認知症予防とか。その意味ではずっと住み続けることもいいことかもしれない。

先日、さっちゃん(徳島県のさっちゃんのブログの人)は住まいを転居してホームへ行かれた。3日くらい前から再度毎日絵を描かれてブログにアップされている。

10日くらいばたばたされていたのか古い絵をアップされていた。描かれた日付が書いてあるのでいつ描いた絵かがわかる。やっと落ち着かれたのだろう。人ごとながらホッとする。

今朝の地元紙。カープの大瀬良投手が食事に行った際、お店で出会ったおばちゃんの投書がある。投手と気づいたおばちゃんたちが一緒に記念写真に納まったお話。読んでいて微笑ましい。

今年の秋は例年になく、カープにのぼせている。若鯉たちのツイッターとブログにはまる。リアルタイムで悪ふざけをしている様子が伝わる。その中に入ってツイッターをしてみたくなる。だが今のところその勇気がない。

世の中、携帯やスマホなどいろいろと非難もある。しかし、ナニゴトも悪いことだけではなくいい面もある。とはいってもこの年齢になってもこうやってはまることを思えば若い人がのめりこむ気持ちもわかる。楽しいことはどういっても楽しい。

こうやって今日も1日が始まる。だいぶのども良くなったので午後から泳ぎに行こう!元気を出さないといけない!頑張れ!

2014年11月5日水曜日

フルート&展覧会へ

真っ青い空。気持ちいい秋の一日が始まる。

会場は市内のど真ん中、日本画の小品展に出かける。受付を目指して歩いていると、立ち上がって名前を言われる。誰?と思って近づくがわからない。

失礼とはわかっていても背に腹は代えられず。マスクを取って?とお願いしてお顔拝見。それでもわからず。名札を見せてもらうと聞いたことがある名前だった。

ついには眼鏡もはずしてもらう。やっとわかった!

春ごろ誘われて2度ほどゲストで出かけたある会合。その円卓で同じ席の人だった。その人は10数回、県美展に入選とか。展覧会でいただくパンフに掲載される名前。名前だけは見覚えがあった。

その会への入会を勧められる。だが、会はハイソな世界。自分の身の丈に合わず、入会しなくて申し訳ない。

それにしても人の顔をおぼえていない。昨日は本当に失礼してしまった。しかし、ひとたび顔を覚えると打ち解けて話も弾む。

どこへ行ってもよく人に出会う。これには我ながら驚いてしまう。というかどんな世界も狭い!?日本画の世界も本当に狭い!

気分を変えてフルートのレッスンに行く。K.331の一番の難所をさらっている。この箇所まで最初からピアノと合わせる。少々というかかなり変。何とか曲の感じはつかめたけど、さらに曲は続く。

今日からその個所の練習が始まる。そういえば、先週、AISレバーを教えていただく。ソノリテのあと吹いている練習の中にAISレバーを使う箇所がある。

フルートのメカニズムがわかっていない。なぜこのレバーがあるのかやっと知る。

なんでも必要だからついている。そう思って妙に感心してしまった。

いいお天気が続く。今日も元気を出して外に飛び出そう!

2014年11月4日火曜日

「人生は、夢だらけ」

昨夜から今朝にかけての冷え込みは今季一番?エアコンの登場となる。

起床後は一日中、日が差し込む南東の部屋に移動。ここで過ごす時間が多くなった。昨日は泳ぎをやめてトルコキキョウに挑む。

モチーフの配置も家では自分で考える。真正面に花弁があると描くのも大変。少し斜めにして描いていく。けっこう絵に集中する。これは自分でも驚き。黙々と描く。

色付けは色鉛筆。スケッチブックはF6。その中の1枚を家に持って帰る。描いたものがぐじゃぐじゃにならないようケースを買おうとする。だが、F6は大きくて入りそうなものがない。仕方なく、大きなカレンダーを使ってそれが入る紙袋を作成。絵はこれで持ち運ぼう。

描き終えると大仕事をした感じがする。だが、2,3時間の座った作業は運動不足になりそう。描き終えると自転車で外へ飛び出す。

飛び出せば人に出会う。犬を散歩中の近所の人と出会って立ち話。一人っ子、と突然の言葉を浴びせられる。またも言われた!と思わずその人と話す。

姉妹ばかりで甥は一人で後は全員姪。その子供たちも女の子が多い、と話す。相手の人は「そう聞いて安心した!」。

将来はどうするんだろう、と思われたようだ。人からの言葉に敏感に反応。これは昔から変わっていない。何を言われてもいい、と思えるようにならないといけない。

話は変わって今朝の朝刊。日本郵政の広告。紙面一面に「人生は、夢だらけ」「つまらない日はあっても、つまらない人生は、きっとない」。

これはいい!誰のキャッチコピーか、うまく言い当てている。とくに「つまらない日はあっても、つまらない人生は、きっとない」がいい。

人からどうみられてもすべては自分の人生、”MY WAY ”。人の言葉に惑わされず…。

今週末と来週末はそれぞれ別の研究会に出席。楽しみが待っている。人生楽しく、そして今日も楽しく!午後はフルートのレッスンへ。

2014年11月3日月曜日

「彫刻と印象主義」

秋の行楽シーズン真っ盛り。昨日から広島駅の構内連絡通路も半分ほどリニューアル。ようもないのに新幹線方面の連絡通路を通ってみる。これまでなかったお店が通路に開店。以前より少しは都会の雰囲気が漂う。

駅を挟んで北も南もビルの工事だらけ。数十階のビルも建設中。あと1年余りすれば広島の玄関口も様変わり間違いなし。

先を楽しむのはいいこと。だが、そのころの年齢を考えるとぞっとする。やっぱり今だけを楽しもう。

県立美術館で開催された美術館友の会主催の講演会。「彫刻と印象主義」と題され、フランス国立ロダン美術館館長カトリーヌ・シュヴィヨ女史の特別講演会に行く。当然通訳を介しての話である。

講演は主に“ロダンの友人たち”、”ロダンの彫刻は印象主義といえるか”の2点。

ロダンの活躍時期は印象主義と重なる。1889年、ロダンとモネはパリで2人展を開催。2人には共通点があった。ともに1840年生まれ。友人のネットワークも共通。日本の浮世絵を好む。美に対する考え方も「自然」「風景」の感覚を持ち合わせる。

この自然と風景は「生命」に対するパッションだった。

モネは移ろいゆく「光」に焦点を合わせ、ロダンは「魂」を通して生命観を表現。

2人の共通点は「生命に対する愛」だった。

次は彫刻と印象主義の関連についての話。

印象主義には彫刻家はいなかった。ただ彫刻もやる作家としてはドガがいた。彫刻と印象主義がくっつきだすのは1890年。ロダンとイタリアのロッソ。

ロッソの手法は絵画の印象主義に近く、移ろいゆくものを作品として固定しようと試みた。ロッソはロダンと比べて小品が多い。

絵画における印象主義は自然主義を徹底させたもの、動きやスピードは筆の運びが早い、ぼやっとした感じ、作品を見る鑑賞者が自然を呼び戻す、ことにある。

ロッソの彫刻は三次元から二次元になっていき、たったひとつの視点である表面からまるで絵を見るように作られている。そのためかロッソの彫刻はレリーフを想像するようになる。批評家はそれに対して彫刻ではなく絵画的になっていったという。

これはロッソの彫刻の「死」を意味する。ロッソは1905年、彫刻づくりをやめる。

1898年ロダンとロッソの論争が始まる。ロッソの作品は光に溶け合い、ロダンのそれは光に抗した。

ロッソの光はかたちをなすものでロダンの光は構造をなした。ロダンの「考える人」は筋肉が力強く、魂の在り方を表現。表現はエクスプレッション。その中心にあるのは人間の魂そのもの。これは印象(インプレッション)ではない。

ロダンは「歩く男」で頭や腕がない作品を完成させる。ここにも全体がそろったものよりも欠けた方が表現が優れていると感じた。歩くには足だけあればよく頭も腕もいらないという。

以上は講演を聞いてメモ書きしたもの。違っているかもしれない。

今日の水泳はただいま躊躇中。ちょっと風邪気味。♪遊びに行きたし傘はなし…♪の心境。

それにしても若鯉のツイッターが面白い!今一歩ののどの調子。今日は家でおとなしくしよう!

2014年11月2日日曜日

トルコキキョウを描く

実りの秋となった。その代表格のさつまいも。昨日は日本画教室の人から沢山いただく。段ボール箱で持ってこられて皆に分けてもらう。

街中にあるお家なのに広々とした梅林もある。その脇で花壇や畑もある。いつもいただくばかり。ありがたい!

家と畑の管理で忙しいはずなのに、教室に手作りのおやつまで持ってきてくださる。しばし、絵を中断してティータイム。

絵といえば前回からトルコキキョウを描く。今のところ、毎回トルコキキョウを描く予定。昨日も家の近くで買った八重のトルコキキョウを持参。途中、教室の人に出会う。

その人は日本画15年のキャリア。モチーフとなるトルコキキョウを見て八重は難しいと話される。教室に着くまでにある、花屋さんに立ち寄る。前回と同じ種類のトルコキキョウがあった。だが1本600円余りする。高い!難しくても八重のものでいい、と思って買わずに教室へ。

先生と相談して持参した八重のトルコキキョウに挑戦。モチーフの配置を先生にお願いして描き始める。

これが何と、割合スイスイとスケッチできる。前回は一重の花びらに上方にだけ紫が入っていた。今回は八重で花弁の先がピンクになっている。

色付けは色鉛筆。前回は教室の安い色鉛筆を使用。昨日は家から持参した色鉛筆を使う。弘法筆を選ばず。しかし、まだ卵の身。道具でその善し悪しが決まりそう。

前回よりうまく描けた!それも先生の手を借りずに…。ただ、花びらの色付けで色鉛筆を選んでいただく。そして葉っぱに濃淡をつけるよう教わる。

前回の絵と比べると自分としては上出来。こうなると豚もおだてりゃ木に上る、になる。

先生曰く「満足でしょう?」。「トルコキキョウ博士で行きましょう?」と思わず口から出る始末。

小枝の付いた柿を本画にする予定を変更して、しばらくトルコキキョウを、と先生。一つのモチーフを画きつづけるのも楽しいかもしれない。

本来ならばトルコキキョウでなく日本の桔梗がいい。だが、これはあまり市販されてなくて残念。

今回描いたのは持参したものの半分。残り半分を家で描くようにと先生に促される。

先日、家で葉っぱの付いたレモン、そして柿とミカンをモチーフにした2枚を小さなスケッチブックに描いた。これを昨日は持参して先生に見ていただく。色付けはもっと薄くても…と。やっと絵を描く楽しみが湧いてきた。

教室でそう話すと、1年先輩の人から安心した、と言われる。どうも長続きしないように思われたらしい。

これで新人2人で習っていけると話される。絵を誘ってくれた人も先日、先生が絵を続けるようで安心されていたと教えてくれた。いずれにしてもありがたい!

それにしても気合が入っていない風に見られやすい。もっと顔にきつい表情が出るとそう思われないのだろうか。以前、姪にこのことを話すときつい表情が出なくてもいい、何にもできなく見えてもそのほうがいいと慰められたことがある。

こればかりは仕方ない!逆にみられるほうがしんどいかもしれない。まあ、どう思われてもいい。頑張ろう!

2014年11月1日土曜日

♪若草の丘♯

今朝のFMはゴンチチのMCで「世界の快適音楽セレクション -ストップの音楽-」。パソコンに向かいながら懐かしいというかすがすがしい歌声を耳にする。誰の歌だろう、と思い、らじる&らじるで調べる。本間千代子の♪若草の丘♯だった。だった、といっても知っているようで知っていない曲。年齢的には少し上の人だが同時代を生きている。歌っている年代は10代だろう。歌声も若い!

10代といえば中、高校生。あのころは今、思い出しても楽しい時代だった。とはいっても今、一番気楽に楽しく過ごしている。その次は高校生時代が楽しかった。課外活動も張り切ってやっていた。ところがなぜか何もしないように見られやすい。これもまあ、今となってはどうでもいいことだけど…。

中学は英語クラブ、高校は琴の同好会に入っていた。英語といえば高校3年間、英語の先生にのぼせていた。懐かしい!英語はよく頑張った。ここでもやっぱり運動とは無縁。本当はお琴よりも西洋楽器にあこがれた。マンドリンクラブ全盛の時代。何も楽器を触った経験がなく、そのクラブに入部する勇気がなかった。この時の気持ちは後々まで引きずる。

そのためか、年齢を経るにつれてやりたかったことやできなかったことをするようになった。これも今となってはよかったのかもしれない。まだ人生は長い。これからやっても十分に間に合う。そう思って毎日過ごしている。

今日は午後から日本画教室へ。2,3日、のどの調子が悪くて家にくすぶっていた。やっぱり外がいい、今日は元気を出して外へ出よう!

それにしてもこの曲、何度聞いてもいい。セーラー服の時代を思い起こさせてくれる。そして懐かしさがこみ上げる!

2014年10月31日金曜日

見習いたい!

1年前から習い始めた日本画。土曜日に習っている。この土曜日、結構予定が入ることが多い。今は優先するのは日本画。それでも、他を優先したくなることもある。

今朝はハープ奏者からホームコンサートの案内状をいただく。昨年、人に誘われてはじめて出かけた。年に6回開催とか。今のところ出かけたのは2回だけ。土日の開催が多く、ほかの用事と重なって行かれないことが多い。

今回の案内を見ると年内3回のうち2回は聞かれそう。

いただいた案内状は差出人の人柄がにじみ出ている。手書きで封筒の裏面にはピンクの猫のハートシール。犬ならばもっと感激だけど…。

何歳になっても童心を失われていない。これは見習いたい!

予定では今日はプールに行く日。しかし、季節の変わり目でのどが変。ここは大事をとって泳ぎは後日?

話は変わって、さっちゃんのブログ。一昨日はブログの投稿がなかった。毎日見ているとブログのアップがない日はなんとなく気になる。どうもその日はホームへ引っ越しのようだった。

昨日はブログもアップされる。ホームの人たちの歓迎を受けて元気に入居されている。これで一安心。外野から見守ってあげよう。さっちゃんも見習いたい人だ。

それに反して朝からフリーダイヤルでかかる電話。最近同じナンバーが多い。こちらも少し偉くなってナンバーを確認。出ないようにしている。

お天気は下り坂。元気を出して今日も楽しく!