2023年5月31日水曜日

紫陽花

 先日、パソコンのセキュリティソフト更新の手続きをメールで済ませた。その振込用紙が届いたのでコンビニで決裁を済ませる。3年前にパソコンを買い替えた。パソコンのメーカーは同じなのになぜかセキュリティソフトの会社が変更していた。その会社のソフトの更新手続きを終えた。今回の更新は更新手続きを申し込み後、代金を送金すれば先方がすべてやってくれるとのこと。先ほど、更新の3年延長をパソコン画面で確認。3年前の初回時、3か月ほど無料の延長がついていた。今回も申し込み期限までに更新手続きをすれば3年に加えてプラス4か月更新延長がされる。これで27年の2月末までセキュリティに関してはOKのようだ。

 広島は一昨日の29日に梅雨入りしたとみられるとか。梅雨といえば紫陽花がよく似合う。我が家の紫陽花も雨に打たれて勢いを増すのか多くの花を咲かせた。この紫陽花は3年くらい前に燐家で一枝もらって地に挿したもの。以前わが家の庭に植えていた紫陽花は枯れてしまった。水やりがすくなくて枯れたようだ。
わが家の紫陽花
 梅雨の時季は濃いピンクの花を咲かせるカラーがある。先ほどカラーを見るとまだ芽が1本出ているだけでまだまだ花を咲かせそうにない。これからの雨で大きく育って花が咲くといいけどさてさて。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月30日火曜日

「頑張れ、自分!」

  日・月の2日間、1泊2日のバス旅行に参加した。行先は讃岐の奥座敷塩江(しおのえ)温泉郷と大窪寺、そして栗林公園だった。いずれも初めての地なので行く気になる。が、温泉そのものはそれほど好きではない。

 宿は塩江温泉郷にある新樺川ホテル。ホテルとはいっても昭和感あふれる宿である。和室はいいのだが部屋に一脚も椅子がないのに閉口する。家は和室でも生活スタイルは椅子生活なので椅子に座るのがあたりまえになっている。ところが椅子が部屋にないとどこに座る!?座椅子に座布団を3枚敷いて座るが椅子には勝てない。宿の部屋にいる間中、椅子をどれほど恨めしく思ったことか。今や椅子は生活に欠かせなくなっている。

 その点、ビジネスホテルもシティホテルも椅子がある。これからの旅を考えるとき和室は避けるようにしよう。旅の詳細は後日、アップの予定。

 家に着くと友だちから電話が掛かる。これから先、友だちと旅割を利用して2度ほど出かける。そのうちの1件についての電話だ。旅を友だちに任せているのでこちらに最終日程表が来ない。友だちはそれをパソコンのメールに送ってくれた。これをスマホに転送しようとするが何度試みても添付の表示ができない。パソコンのマウスを右クリックすると「このページをQRコードで作成」云々の画面が出る。パソコン画面を右クリックしてQRコードを表示させ、スマホでそれを読み取ると読み取れた!この「QRコードの作成」は初めてのことだった。それが「表示できた!」と思うと嬉しくなる。

 何でもやってみるに限る。できた時の喜びは大きい。QRコードで読み取った画面をNOTEに保存する。このNOTEの使い方もわかってきた。機種変更後は電話の受け方と切り方に手間取った。スマホの初歩の初歩ができなかったが買い替えて半年以上も過ぎると大分わかりだす。それでもまだまだ初歩。少しずつ、そう一歩ずつ歩を進める。ナニゴトもそうかもしれない。頑張れ!

 某歌手のブログを見ると「頑張れ!」でなく「頑張れ、自分!」と「自分」をつけている。まさに自分に向かって問いかけている。この言葉はいい。まねして「頑張れ、自分!」。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月28日日曜日

『豊臣家の人々』

 『豊臣家の人々』(司馬遼太郎 角川書店、平成二十五年改版八版)を読んだ。テレビの時代劇はまったく見ない。というか、ドラマそのものを見ていない。そのためか千姫、淀殿、茶々、寧々、北政所など聞いたことがあってもそれほどわかっていなかった。ところが『豊臣家の人々』を読み終えてその人たちのことがよくわかった。名前は違っても置かれた状況で呼び名が変わる。これもよくわかった。初歩的な事なのに何もわかっていない、こともよくわかった。それにしても「豊臣秀吉という男の生きざまはどうよ」と思ってしまう。自分がしたい放題のことをして人生を終えている。これもまあ、一生と思えば幸せな一生だったのかもしれない。と言ってもこの人の生き方を肯定しているのではない。

 いろいろな生き方があると思って本を読む。信長、秀吉、家康のうち人情家は秀吉!?信長は非業、家康は周りから見てあまり魅力的に思えない。何度か読み返せばもっと理解も深まってそれぞれの人物の見方も変わるかもしれないが。

 以下はこの本から気になる箇所を記した。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★この日の十二月、豊臣家から朝廷へ奏請があり、孫七郎は内大臣に任ぜられた。……関白になった。秀吉が、その職を譲ったのである。譲って秀吉は宮廷の現職から去り、大坂城に住み、以後太閤と称せられた。関白秀次公である孫七郎はあらためて京の聚楽第の建物、ちょうどいっさいをあたえられ、京に住み、殿下、と尊称された。(31p)

★瓜見ノ宮という若者である。ただしくは、八条宮智仁親王という。皇弟である。このうまれながらの貴族は、当然ながら豊臣家の養子のなかでは血統の点ではずばぬけているだけでなく、学芸にすぐれ、政治感覚についてさえもすぐれた資質をもっている。ちなみに、京の南郊の桂の里は、一望の瓜畑である。(347p)

★宮は、秀吉の猶子(ゆうし)になった。猶子とは、猶(なお)子ノ猶(ごと)シから言葉がでている。養子とのちがいはほとんどなく、おなじ意味につかわれることが多いが、ときに区別されることもある。養子のばあいはその養家に住み、養家の姓を名乗るのが原則のようであるが、猶子はかならずしもそうではない。豊臣家の猶子である宮は相変わらず勸修寺家に住み、天皇の一族としてくらしていた。(368p)

★宮は、桂川のほとりに瓜見にゆく。その場所に住まいをつくることを思った。ここに別業を作りそこに住み、それによって和学のうつくしさのなかに沈潜し去ろうとした。この宮は、後世(のち)にいう桂離宮をつくった。あの離宮のすべてをつくったのではなく、かれは祖形のみをつくり、あとは晩い結婚でうまれた嫡子の智忠(としただ)親王によって完成された。……宮は、この別邸の設計において、源氏物語、伊勢物語、古今和歌集それに宮の好きな白氏文集などから発想し、それらの詩情を形象化しようとした。瓜畑に夏の月がのぼる夜など、この別業に秀吉を生かしめて招きたいと何度かおもったことであろう。……後年、東照宮における徳川家の美意識と、京の南郊のこの桂御所におけるこの宮のそれとが、意識の対極のように取沙汰されるようになった。(390-391p)

★家康はこの拝謁を最後に、この年のこの月に征夷大将軍になり、名実ともに政権の座についた。さらにこの年の七月、家康は七歳の孫娘御千を大坂にさしくだされ、秀頼の妻にした。千姫との結婚については、家康はかならずしもそれを熱望したわけではない。これは故秀吉が臨終(いまわ)に言いのこした遺言であり、この遺言をまもらねばかれの傘下にいる加藤清正、福島正則など故秀吉恩顧の大名たちがあるいは動揺するかもしれず、家康にとっては出来たばかりの徳川政権の静謐とかれら外様大名たちの鎮静のためにこの少年と童女の結婚をすすめたにすぎなかった。(469p)

★「心得て候」と、明快な歯切れで行った。このさわやかな口跡を聞いたとき家康はこの時ほど秀頼をねたましくおもったことはないであろう。老年はすでにそれそのものが敗衰であり、若さというのは老人からみればそれ自体が傲りであった。家康は、この若者を自分の死まで生かしておくことはできぬとおもった。(496p)

★秀頼には辞世もない。辞世だけでなく、かれの人柄や心懐を推しはかるべきなにものもその二十三年の生涯のうちに残さなかった。秀頼は影のように生き、死んだ。その死も、おそらく他の者がその手を執り、力を加え、是非もなしに無理やりに死にいたらしめたものに違いない。その光景は無残ではあるが、詞にも歌にもならぬ無残さであろう。

 このようにしてこの家はほろんだ。このようにして観じ去ってみれば、豊臣家の栄華は、秀吉という天才が生んだひとひらの幻影のようであったとすら思える。(514p)

2023年5月27日土曜日

『宮本武蔵』

 コロナ禍にあって毎日の新規感染者の報道がされなくなり、自ずと家にいるよりも外に出かける機会が増えた。その分、本を読む時間が減っている。文庫本で520頁もある『豊臣家の人々』(司馬遼太郎)を図書館貸出期限の2週間を延長してやっと今日中に読み終えそうだ。豊臣家の一族の繁栄と衰退ぶりがこの本を通してよくわかる。と同時に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人の生きざまもわかってくる。

 同じ時代を宮本武蔵は生きている。以下は以前読んだ『宮本武蔵』(司馬遼太郎 朝日新聞社、1996年第1刷)から気になる箇所を記そう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★宮本武蔵の生涯と、そしてその後世への名誉を決定したのは、一乗寺(いちじょうじ)の決闘である。この一戦で、かれの名は天下に喧伝された。(39p)

★仏教では忌がないが、神道にはある。穢れ、不浄を忌みきらい、浄(きよら)なることをよろこぶというのは神道の基本姿勢であり、神道そのものといっていい。穢れ・不浄のなかでも神道がもっとも忌むのは人や動物の死とその死骸あるいは血などであった。たとえば肉親の死後喪に服し神社の境内には立ちよらぬというのは神道からきたものであり、仏教の思想ではない。死に穢れた者が浄域に入ることを神は忌むのである。(61-62p)

★武蔵は、「兵法の道念の涯(は)てには宗教がひろがっている」としか思えぬようになっている。これは武蔵にとって生涯の課題になったものであり、かれは兵法を通して生きながらに成仏しようとし、その点では禅の始祖達磨大師以来の禅の系譜のなかでは不思議人というべきであろう。実は奈良の宝蔵院にきた目的のひとつにはその点で啓発されたいというところがあった。が、この点ではむだであった。(63p)

★「わが兵法は」と、武蔵はつねづね言う。「間合の見切り、ということこそもっともかんじんである。極(ごく)の極の極意といっていい」この場合、間合とは敵の太刀さきと自分との距離をいう。その間合を見切ってしまえば敵に負けることはない。……――見切って撃つ。この見切りの修業こそ兵法修業の眼目である、と武蔵はいうのである。その間合は一寸が理想である、と武蔵はいう。……武蔵は、小次郎との勝負において自分の理法を実証した。あのとき武蔵がそのひたいに結んだ鉢巻の結び目は一寸弱の高さがあったであろう。その間合だけをかれは見切った。見切ったうえで小次郎の虎切刀をゆるした。虎切刀は武蔵の結び目を斬って武蔵は斬れず、そのまま大地へ落ちたのである。(195-196p)

★武蔵が少年にほどこしたのは自己催眠の法にすぎないが、多くの勝負の切所をくぐってきてついに兵法は自己を信ずる以外にないということを知ったのであろう。(200p)

★武蔵の兵法は、かれの死後、二刀流、円明流(えんみょうりゅう)、武蔵流などと言われてこの尾張名古屋や豊前小倉、肥後熊本などに残ったが、ほどなく絶えた。武蔵と同時代の、武蔵よりもやや先輩にあたる伊藤一刀斎が、うちたてた一刀流が、その後かずかずの流派にわかれて日本剣道の正統として栄え、数世紀をへたこんにちにまでひきつがれていることをみれば、武蔵の兵法体系には欠陥があったとしか思えず、その欠陥は、武蔵存生当時、かれ自身がその固有の気で埋めていたとしかおもえない。(242p)

2023年5月26日金曜日

筋トレ!?

 梅雨が近いのかスッキリしないお天気が続く。月曜日をプールに出かける日、と決めている。が、今週は月曜日にバラ園へ行ったためプールは昨日に変更した。月曜日も木曜日も利用者はそれほど変わりはない。が、プール横でたむろする人たちはこの日もいた。昨日は水泳500mに水中歩行を2往復した。水中歩行は思うように前に進まず泳ぐ方が楽。というのも水中歩行は深いプールで歩くので水が首のあたりまであり思うように歩けない。とはいっても大の男が浅いプールで歩く姿を見ると(なぜ深い方で歩かない、浅くては効果がないのでは?)と思ったりしてしまう。
 
 プールから出て受付に行く。ここで高齢者のポイント手帳を押印してもらうと横にいたおっさんから筋トレを利用するようにと勧められる。どうもポイント手帳の押印数が少ないのを見て言ってくれたようだ。世の中、筋トレもブームのようだがこれに関してはまったく興味がない。泳ぎは人から強引に誘われて始めた。が、泳ぎたい、という希望は人に誘われる前からあった。しかし、筋トレはまったくない。

 歳を取ってしまったが苦手だったことややりたかったことはだいぶクリアできた気がする。何か一つ、と言われれば体を表現するダンス系統をやってみたい。プールのある館内にはいろんな教室がある。また利用する町内にもいろんな習い事がある。それを見てフラダンスを、と思った。旅友だちでランチ友だち、さらにはプール友だちはフラダンスを始めている。これに刺激されたのかフラを、と思った。が、決心がつかずにいる。ナニゴトもやるときはすぐに飛びつくので決心がつかないということはするな、ということ!?
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月25日木曜日

スーパーで

 旅先などで靴が判らなくなる夢を見ることがある。(なぜ靴が)、と思ってネットで調べると「今の立場を失うことを怖れる心理を表している」とか。また靴は「社会的地位」や「財産」「行動力」を表すともある。今や無職の年金生活者にとっては社会的地位や財産がないに等しい。ということは「行動力」だけが残る。確かに自分の中で今や「動く」ことというか「行動力」は半分意識してやっていることかもしれない。それを失う、となれば夢占いも当たっている!?

 スーパーに出かけると久しく会っていなかった同級生と出くわす。「仕事をリタイアして21年になる」、と話すと「21年?」と怪訝な顔をされる。同級生はまだ働いているそうだが、フルタイムではなく呼び出しがあれば働くようだ。毎日遊び惚けている者にとっては「働く」ことが信じられない。とはいえ何事も人それぞれ。だれがどう言おうと自分が信じる道を進めばいい。その意味でも働くことが好きな人はそれが生き甲斐かもしれない。

 旅の話をするとこれまた驚かれる。人の好みはこれまたそれぞれ違う。とはいえ、同級生も旅がしたいらしく旅のやり方を聞かせてほしいと言われる。人にその方法を話すほど旅をしていない。が、元気なうちに行きたいところへ行こうとの気持ちがある。他にもコロナ禍の最中に10年用のパスポートを更新したと話すとこれまた「10年?」とびっくりされる。更新は2年前のことだがいわれてみればその10年先はいい年になる。更新時はそんなことさえ考えず、まだまだ海外へ、との気持ちがあった。もちろん、いまもそうだ。

 生きてる間は楽しみを見つけて元気に暮らす。それに尽きると思っている。楽しみの一つにプールがある。そういえば同級生は以前にプールの場所を教えてあげたらしく、自転車に乗って行ってみたそうだ。自転車で行ってもきつい、と話す。そして泳げないともいう。

 運動音痴はそれを聞いて細々と続けてきた甲斐あって泳ぎをクリアできた、と思った。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月24日水曜日

「運命頌」

 先日、BSで司馬遼太郎の「新・街道をゆく」の「北のまほろば」を見た。その中で棟方志功を取り上げている。この人に興味を持ったのか、昨日の地元紙テレビ欄に目が行く。それはNHK富山から放送の「巨匠・棟方志功と富山」である。午後2時過ぎ、テレビの前に陣取って放送を見る。「私こそが“板画” 〜棟方志功の富山時代〜」である。

 画面はいきなりベートーベンの第九を口ずさむ棟方志功を映し出す。なぜ第九なのか番組を通してわかりだす。番組HPによると「今年生誕120年を迎えた板画家・棟方志功。世界的に活躍したが、その原点は疎開のため暮らした富山時代にあったとも言われる。巨匠の富山時代の創作秘話に迫る」とある。

 日本の実業家大原総一郎は戦後、輸入品に頼っていた繊維産業を日本で製造したい、との思いから富山の古い家を買って工場の宿舎とした。その際、その床の間に飾る作品を棟方志功に依頼する。それが「運命頌」である。これにはニーチェのツアラツーストラからの文を引用して彫ってある。それによると「ツアラツーストラは『超人』を教えるべく、『永遠回帰』と『運命愛』の思想を広めようとしている」とか。ここに「運命」が関係してくる。それで棟方志功は第九の「運命」を口ずさみながらニーチェの言葉を彫ったのだろう。今、富山で棟方志功の展覧会が開催中らしい。

 話は変わって先日、講演会の申し込みはがきを3枚出した。もしも抽選漏れになったら、と心配して3枚出したら3枚とも当たった。誰か人に譲っても、と思うが講演会は好き嫌いがあるので誰も誘わずに聞きに行こう。この講演会は本当に楽しみ!中島岳志の講演である。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月23日火曜日

バラ園に行く

 人に誘われてバラを見に行く。場所は牛田総合公園内にあるバラ園。この公園付近はスポーツセンターや公民館などの公共施設が多い。かなり前、スイミングクラブに入っていた。その頃、昨日出かけたビッグウエーブのプールで1度だけ水泳大会の手伝いをしたことがある。しかし、昨日、久々にこのあたりに行くも待ち合わせ場所の公民館が判らない。何度か人に聞いて目的地にやっと到着。

 誘ってくれた友だちは3月の終わりごろからスポーツセンターのプールで水中歩行を始めている。そのためかこのあたりの地理に詳しい。公民館そばにはパン屋がある。そのパン屋もよく利用するとか。友だちと合流後、パン屋によってパンを購入。そして珈琲を飲む。珈琲はパンを購入すれば喫茶コーナーで無料で飲めるそうだ。パンは全部を食べずバラ園にもっていく。

 牛田総合公園は広島駅から近い場所にある。街中なのに5分くらい牛田山に向かって歩けばバラ園がある。公共施設の為かよく整備されている。ただ、(これほどの街中なのに…)とまるで山奥にいる感覚に思えて驚いてしまう。近くにナチュラルライブセンターがある。音色に魅かれて中に入るとオカリナの音がする。「何時から演奏会?」と問うと練習しているとのこと。演奏会は日を改めて開催のようだ。

 何もかも設備が整いすぎている割には自然も生かしている。手の込んだレジャー施設ではなく自然のままのこういった場所が好きなので何度でも行きたくなる。

 園内では絵を描いているグループや散策中の人、さらにはただじっと座っているだけの人もいる。歩き疲れると友だちとベンチで持ってきたパンを食べる。美味しい。

 バラに混ざってハマナスが咲いている。(なぜバラ園にハマナスが……)、と思ったら同じバラ科だった。ハマナスのよび方の響きがいい。かなり気に入る。いつか絵を描こう。


ハマナス

ハマナスの果実

 
 バラを堪能した後、もう一度パン屋に立ち寄る。すでにパンは売り切れ状態だったが、ここでまたも珈琲を飲んで一休み。その後、友だちと別れる際、バスセンター経由広島駅でなく、新白島からJRに乗れば、と教えられる。そうすればそこまでのバスを2停留所だけ乗ればいい。次回は行きもこのアクセスで行こう。

 そういえば友だちは昨日まで旅を申し込めば広島じゃ割がOKと話す。すぐに6月中旬の旅に行こうと決める。友だちが電話で申し込むとOKだった。またも遊びに行けそうだ。友だちも水中歩行のお陰か膝がだいぶ良くなっている。(あの歩き方はどうよ)、と密かに危惧していたが今では大分歩き方がよくなっている。そう教えてあげると喜んでいた。やっぱり運動がいいようだ。

 家に帰るとセキュリティソフト更新を知らせるメールが届く。先日も届いていたが10月末までの更新でいいとの思いがあった。が、また届いたので内容を読んで更新手続きに入る。今のソフトにしてもうすぐ3年になる。更新、更新と頭を悩ましていたらこのソフトは何もしなくても先方がするとのこと。しばし落ち着きを取り戻したころを見計らって手続きに入る。何とか更新手続きを終えた。あとはその振り込み書類が来て振り込めばいい。

 3年に1度のセキュリティーソフトの更新だが、あっという間の3年だ。ということはこのパソコンに買い替えて3年になるということ。3年後も自分でパソコン関係を処理できるかどうか不安だったが過ぎてしまえばどういうこともない。3年の更新をした。次の3年後のことを思うとぞっとするがその時はその時、元気でいれば何とかなる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月22日月曜日

晴れの日は外へ出かけよう

 この季節は一年で一番過ごしやすい。しかし、今日は黄砂の飛来がすごいとか。このまま夏になり梅雨が来なければさらに過ごしやすいと思ったりもする。が、沖縄が梅雨入りし、すぐに広島も梅雨入りとなるだろう。晴れ間の日は家におらず、なるべく外に出るようにしよう。

 先日、7月に出かける宿を1泊朝食付きで予約した。昨日、電話をかけて夕食もつけてもらうように変更した。行先は九州で初めて行く場所。土曜日の日本画教室で7月も旅割がつくと話したら熊本に行く人も旅割がつくという。全国旅行支援は6月末で終了するはずが、余裕がある県は7月20日まで続くようだ。予約するまでは旅割がつくとは思ってもいなかった。宿が安くなるうえにクーポンがつくとあって思わず2泊にしようか、と迷う。7月の旅割の前にあと2度ほど旅割の付いた旅を予定している。

 もうPCR検査が不要なので先日届いた大手旅行社の海外旅行のカタログを見てもワクチン✖、PCR検査✖、と✖を強調する。楽に旅に出かけられる、を言いたいのだろう。これまでPCR検査を8回くらい受けている。旅を計画する都度、PCR検査がネックになっていた。しかし、これを初めて受けようと決めたのは友だちの言葉による。今となっては友だちの言葉を聞かなかったらいつまでも(PCR検査が……)を気にして旅行どころではなかったかもしれない。それが「検査を受けるのは簡単よ」、との友だちの言葉で受ける気になった。1回目は大変だったがこれも慣れが生じて楽に受けられるようになる。大いにPCR検査を受けて旅行する気になったことは今となってはよかったとしか言えない。

 しかし、今はもう何の検査も不要だ。ただ、日本国を証明するものがあればOK。そのためにマイナカードを作ったが、これも報道によると不備が発覚している。日本国に住んでいる証明は今のところ保険証持参で行っている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月21日日曜日

お笑い番組

 G7広島サミットが開催されている。メディアを賑わすこれらに関連する記事を見るとまるでお祭りのようだ。日本画教室に出かけても話題はサミット一色。生きているうちにもう見られないかも、との思いがあるらしく話も弾む。街中に住む人はサミット期間中、思うように行動できないと言って嘆く。その反面、いつもと違う町の様子を楽しそうに聞かせてくれる。いつも車で教室に来る人は交通規制のためバスで教室に来たという。来て早々、帰りのバスの時刻が気になる様子だ。

 ウクライナの大統領もG7に出席した。こうなったら本来のG7はウクライナ問題にとってかわりそうだ。地元紙を見るとトップ記事がウクライナ大統領だ。政治云々はわからないことだらけだが偉い人たちの集まりだから、モノゴトがうまくいくといい。

 さて日本画教室。大木を描いている。その中に桜の葉を描く。ここまで先生のアドバイスで何とか思うように描けている。が、まだまだといった感じ。先生は「もうすぐ仕上がるね」と言ってくださる。そして「次に描く絵は?」と聞かれる。ここまで次々と旅先で写した写真をもとに描きたい絵を描いてきた。ところがそれもなんとか描き終えそうで、次の予定がない。外へ遊びに行くたびに写真を写しているが絵になりそうな写真がない。近いうち、また泊りがけで行くので絵になりそうな写真を写そう。

 話は変わって昨夜は4時間も「THE SECOND」という漫才の競演を見た。このごろはほとんどテレビを見ない。が、ただ、お笑い番組は見る。なかでも漫才がいい。優勝者はギャロップだった。昨夜の番組で初めて知ったお笑いの人だ。出ていた人のうち2組しか知った人がいない。優勝者の2人の漫才もこの番組で初めて知った。が、途中お風呂に入っていたので初めころはこの人たちの笑いを見ていない。が、後半にこの人たちを見ると他の人よりもどこか魅力があるように思える。案の定、優勝だ。これからはこの人たちの姿をテレビで見る機会が増えそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月20日土曜日

宿の予約

 G7サミット広島が始まり、その警備のためか昨日は一日中ヘリコプターの音がうるさかった。が、今朝は屋内の会議なのか静かな朝である。

 ハッキリしたお天気でない昨日、家にいて急遽、行きたいと思っていた地の宿を電話で予約する。PCR検査も不要となり、どこへ行くにも気軽に行ける。一人で旅のプランを立てるのは楽しい。が、結構、頭を使う。これがまた旅の楽しみかもしれない。宿の予約はOKだった。が、1泊2食付きなのにホテル代が安すぎる。夕食代を聞くと思ったよりも安すぎるので朝食付きで予約した。安いのは辺境の地にあるのかもしれない。電話で話していると7月中旬の宿泊なのに旅行支援がつくとのこと。身分を証明するものがあればOKだそうだ。宿が安い上に旅行支援もつくと聞いて驚く。と同時に安い旅ができそうだ。

 とはいっても目的地に着くまでは新幹線と特急を2度乗り継がねばならない。初めての地なのでワクワクする。次はJRの切符の予約と観光する先を調べよう。

 一昨日届いたJ〇Bの旅のカタログを見ると海外旅行に目が行く。国内のツアーをわざわざ大阪から行くこともないが海外旅行は関西発でも、と思ったり。というのもコロナ禍で大手の旅行社は広島から撤退した。自ずと広島発着の旅が危ぶまれる。せめて関空でなく福岡であれば、と思うがこれも様子を見るしかない。

 もしも海外旅行を再開するときはまだ一度も出かけていない韓国、それも済州島へ行ってみたい。というのもこれも司馬遼太郎の「街道をゆく」にある。済州島へ、と友だちに話すとそこは何もない、という。それよりもソウルへ、と言われる。友だちは韓国へはツアーでも行ったが個人で何度も出かけているとか。日本から一番近い国である韓国なのにいつでも行かれるとの気持ちから行かずにいた。ところが突然起こったコロナ禍で近い国であっても行かれなくなる、と実感。再開後は是非とも韓国へ、と思いだす。

 と言いながらも今はとりあえず国内を旅しよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月19日金曜日

お墓参り&眼科へ

 一日のスタートは天気予報の確認から始まる。何をするにも雨よりも晴れがいい。今朝は雨だが昨日は晴れで、母の月命日。お墓に参る。前日、姉と町内の火事の話をした。そのためか変な夢で目が覚める。母が家を出て一人暮らしをするという夢である。なぜ家を出るのだろうか、と目が覚めても変な気がした。もう母親はこの世にいない。それなのに姉と電話で話した際、久しぶりに母親の話をした。それが夢になったようだ。お墓参りを終えるとその足で眼科へ行く。

 蒸し暑さも半端でなく眼科に着くと暑くてたまらない。一昨日わが家に扇風機を出した。体の中で一番暑さを感じるのは顔。扇子が離せなくなる。幸い、昨日から扇子を持ち歩くようにした。眼科で待つ間も扇子で顔をあおぐ。それでも暑くてたまらない。隣にいる人も暑いようだが、服を脱ぐと忘れそうといって重ね着している。この季節、気温も高いが雨になれば蒸し暑さが増す。

 外に出るときは常に帽子をかぶっている。が、暑かった一昨日からは帽子の代わりに日傘をさすようにした。秋まで帽子と日傘の共演が続きそうだ。なお、昨日の眼圧は13と17。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月18日木曜日

「北のまほろば」

 昨夜はNHKのBSで「新・街道をゆく」が放送された。番組HPによると次のようだ。旅人は佐々木蔵之介で「昨年8月に放送した『三浦半島記』に続く第二弾。今回は、司馬さんが終生深い思い入れを抱き、亡くなる2年前の1994年に旅して記した青森の『北のまほろば』を取り上げる。なぜ司馬さんは、本州最北の地である青森を、物成りがよく豊かな土地を意味する『まほろば』と呼んだのか。縄文の巨大遺跡から幻の中世都市、津軽が生んだ芸術家である太宰や棟方…。厳冬の津軽半島を舞台に、司馬さんの足跡をたどる」とある。

 久しぶりに「街道をゆく」が「新・街道をゆく」となり、その2作目の「北のまほろば」では青森満載の番組となっている。縄文時代の三内丸山遺跡、弘前城、太宰治、棟方志功、りんごなどだ。中でも棟方志功の木彫りの映像は圧巻だった。司馬遼太郎は棟方志功の彫刻を見て感動したそうだ。テレビで棟方志功の木彫りの様子を見ていると彫った木くずが目に入りそう、と心配になるほど顔を近づけて彫っている。棟方志功はもしかして視力が悪かった?と調べるとそうらしい。必死で作品に挑む棟方志功のその姿が作品となって人々を感動させるのかもしれない。自分自身も視力が悪いので本を読むときも絵を描くときも目を近づける。しかし、同じように目を近づけてやっても誰も感動させはしない。むしろ哀れみを乞いそうだ。

 番組にあった太宰治の『津軽』は読んだことがない。この番組を見ているといろんな方面への興味が沸いてくる。

 昨日朝、我が町は火事で振り回される。朝から消防車とパトカーのサイレンが鳴り響く。ナニゴト?と思って外に出ると火事だ。次々とサイレンを鳴らして車が通る。ついでに買い物に行こうと思って歩き出すと西の方面が真っ黒い煙でおおわれている。さらに歩くと火事の煙が近くに見えてくる。今朝の地元紙を見ると4軒全焼とある。火事で焼けると何もかもなくなってしまう。本当に火事は怖い。昼過ぎ、姉から電話がある。火事は大丈夫?と心配してくれる。

 それにしても5月というのに暑すぎる。昨日は扇風機を出す。今から夏本番だと真夏はどうなる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月17日水曜日

はびこるムラサキカタバミとシソ

 正午過ぎ、自転車に乗ってプールへ向かう。県北では日中の最高気温が30度超えとの情報もある。プールへ行くにもこれからは暑さとの戦いになりそうだ。泳いだ後、これ以上暑くなると自転車で行くのは無理、と思って隣町の循環バスの停留所を確かめる。プールの裏通りの道に停留所があった。

 プールに着いて自転車から降りると頭から顔から暑くてたまらない。着替えてプールに入るとやっと暑さも収まる。その時、係がプールのそばにいる。この人から久しぶり、みたいな声を掛けられる。ゴーグルを買い替えた時、度数を以前よりも1度あげた。そのためか話をする人の顔がはっきり見える。「1年3か月ぶりに先月から泳ぎを開始した」、と返答する。その際、余計なことを話す。「コロナ禍で泳がなかった以外は40年近く泳いでいる」と。その人曰く「そんなに泳ぐイメージがない」、と。これを聴いて「やっぱりね」と妙に納得する。

 人間が地味すぎるせいか存在感が薄いのは自分自身よくわかっている。しかし、久しぶりと声をかけてくれた人から「そんなに泳いでいるイメージがない」とは残念。プールでの存在感もないということ!?

 500mを泳ぎ終えて更衣室に行くと別の人から声を掛けられる。見知らぬ人だ。水中歩行と水泳を30分ずつするとか。しかし、25mをやっと泳ぐとその人は話す。存在感のないものが話しても説得力はないと思うが、スポーツセンターのスイミング教室に通うと泳げるようになると教えてあげる。どういっても小学校の時の体育の成績は「1」だった。もうここまで生きていると子供時代の成績云々はどうでもよくなる。それよりも自分が毎日を元気で楽しく過ごせれば御の字。

 体育の成績は最低であっても何ら恥じることもない。その思いから50歳で区のスポーツセンターのスイミング教室に通った。それまでは友だちに誘われて我流で泳げるようになっていた。しかし、もっとうまく泳げるようになりたい気持ちから教室に通った。たった10回のコースなのに初歩から丁寧に教えてもらう。クロール、背泳ぎ、平泳ぎを習ったが平泳ぎはクリアせず。それでもクロールと背泳ぎは泳げるようになった。今のところ、週1回500mほど泳ぐように決めている。

 話を戻して成績「1」は小学校時代の体育だけで中学、高校時代は体育は「3」だった。実技よりもペーパーで稼いだ点数だ。

 家に帰って暑さも収まった頃、庭に出るとムラサキカタバミが咲いている。100円ショップの土のためかこの季節、草茫々の庭になる。なかでもムラサキカタバミが幅を利かせる。咲き始めは抜いていたがたくさんの花を見ると草花であってもかわいい。その周りでこれまたシソが我が物顔ではびこる。シソは香りもよく、買ってでも食べるので抜かずにそのまま生やそう。
ムラサキカタバミとシソ
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月16日火曜日

大型ごみの日

 五月晴れの日が続く。5月は新緑の季節で1年でいちばん過ごしやすい。ところがこれも午後になると暑くなる。先ほどラジオの天気予報によると36度になる場所もあるとか。今から36度になれば真夏は40度越え!?シーズンの境はどうなっているのだろう、と気になる。

 今朝は8時半までに大型ごみを玄関前に出す。昨日から玄関に敷布団1枚、毛布3枚を出して用意する。布団類を大型ごみに出すのは2,3年ぶりになるだろうか。その時は1階の押し入れの布団を出した。それも何回かに分けた気がする。今回は2階の押し入れの布団類だ。敷布団は重たくて2階から下へ落とした。まだ2階の押し入れには布団類がある。また近いうちに大型ごみとして出そう。

 大型ごみは金銭が伴う。布団類は@¥250。百円ショップでプラスチック類が安いと言って買ったとしよう。これも大きさによって大型ごみになる。時により百円ショップで買った金額よりもごみとして出す時の方が高くなる。これはどういうこと!?安いからと言って飛びつかず処分することも考えて買わないといけない。

 今朝は晴れている。これかもしも雨の日だったら大型ごみを出すのも大変だ。いくら布団類がごみとなっても雨で濡れたら、と思うとぞっとする。今朝は晴れてよかった!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月15日月曜日

せら農園花めぐり

 午前5時半起床後、早めの朝食をとって6時50分に家を出る。前夜からの雨がやっと止んだ感じで朝早くから行動開始。その目的は世羅農園花めぐりに出かけるためである。バスセンターを8時発の高速バスピースライナーに乗る。家を早めに出たため予定よりもバスセンターに30分早く着いた。
 
 世羅農園花めぐりは土・日・祝日限定のそれも期間限定で開催される。今回は年5期のうちの2期目。初めての参加で要領を得ない。が、気持ちはもう2度と行きたくない、が勝る。というのもどういっても朝が早い。一生のうちで5時半起床は数えるほどしかない。

 8時、バスセンターを出発して9時半、甲山営業所に到着。ここで花めぐりバスに乗り換える。9時50分の発車まで係から利用案内などの注意を受ける。

せらふじ園

 10時、まずはせらふじ園にバスは向かう。生憎曇天の空で見事に垂れ下がったふじも精彩を欠いているように思える。ふじ棚はこの季節、観光地などで見かけることはあるが見渡す限りのふじ棚はめずらしい。とはいってもふじ棚の全体を写真に収めるのは無理がある。ここは目で見てその見事さを堪能するしかない。

 ふじ園のいたるところにルピナスが咲いている。ルピナスは「上りふじ」というそうだ。だからふじ園に植えてあるのだろうか。その一角にアジュガの標識がある。しかし、アジュガ(和名を十二単)がどの花なのかがわからない。そのそばにカタツムリがいた。久々に見るカタツムリは可愛い。他にもいろいろな花が咲いているが花の名はわからない。

 一か所目のふじ園は広くて出口が判らずバスの集合時刻に間に合いそうにない。友だちは2度ほど電話で場所を確認するも埒が明かず、何人かに聞いてやっと出口を見つけ、何とかバスに間に合う。
ふじ棚


久々に見るカタツムリ




上りフジ
花夢の里 
  
 花夢の里は芝桜・ネモフィラ、とあるが芝桜はまだ若くこれからという感じ。ネモフィラも今一歩の咲き具合だ。それよりも何十年ぶりに見る麦畑に感動する。今や麦畑だけでなく水田も遠くへ行かないと見られなくなった。懐かしい光景が目の前に広がる。

何十年ぶりかで見た麦畑
一面に咲くネモフィラ

ネモフィラ
せらワイナリー
 
 ここでお昼をいただく。朝6時に朝食を食べたのでお腹もすいてくる。12時半にランチを注文するも人手が足りないのか20分待っても食事は来ない。やっと食べようとするとスプーンがない。空ききったお腹に入る食べものはとくに美味!席を予約した部屋はなんとバーべーキューの部屋だ。においが染みつきそうに思えたがランチはバーベキューではない。

香山ラベンダーの丘

 どこの観光もおおよそ1時間ずつある。その場所ごとに花めぐりバスが回ってくれる。昨日の一番きれいな箇所は一面に咲くポピー畑。これはお見事だった。ポピーの周りにはこれから育てようとするのかカモミールが植えてある。各自、10本ずつ持ち帰りできるそうでハサミで10本摘んで楽しんだ。が、これは一緒に出かけた友だちにあげた。ただ、花めぐりのバス会社から皆さんにとポピーのポットに入った苗をいただく。これは家に持って帰って鉢に植え替えた。
アイスランドポピー


 花めぐりを終えて午後3時に道の駅世羅にバスは到着。ここでピースライナーの乗車までの30分間を過ごす。友だちはシイタケの原木が欲しいようだが重たくて買って帰れそうにない。あきらめて店内をうろつく。

 午後3時半、ピースライナーに乗って広島へ。帰りのバスは暑い上に歩き草臥れてしばし眠る。やっぱり朝の起床が早すぎるので次回の参加は考えよう。そういえば、バスの中も観光中もほぼマスクをせずにいた。コロナにかかっていないといいが……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月13日土曜日

点描画

  図書館で『一枚の絵』を見ていると点描画が載っている。画家の名を見ると山田嘉彦とある。その時、携帯を持参していなかった。点描画の画家の名を覚えておこう、と自宅に戻るとこの人の経歴を調べる。点描画の活動をされている油彩画家だ。ネットで絵を見るとたくさんの画像がある。

 日本画を習い始めて先生から点描画を教わった。これが自分には合っていたのか、点描で描くのが楽しくなった。山田嘉彦の画像を見ると細かい点で描かれている。『一枚の絵』の雑誌で初めて知った画家だが、いつか実物の絵を見てみたい。点描画はさっさと彩色はできないが細かい点を描くのはなぜか気持ちが落ち着く。点描画をし始めたころ、先生から点の描き方が早い、と言われた。そう聞いて走るのは遅いが手を動かすのは早いかもしれない、と返答した。これはフルートを吹いていることによるかもしれない。10本の指をフルに動かして初めてフルートの音が出る。それよりも息のほうが増すかもしれないが……。それに加えて毎日更新のブログ入力がある。これも指を使う作業で14年間続けている。

 何であれ、何をやっても無駄はないということ!?午後はその点描画を描きに行く。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月12日金曜日

疑心暗鬼

 いろいろと遊ぶことを計画している。が、まだ遊び足りないのか閑になると旅行社のHPを閲覧する。何気なく見ていると今月末に出かける旅が全国旅行支援適用になっている。すでに旅費は支払い済みだ。旅行支援適用となれば旅費も安くなるしクーポンもつく。しかし、ここで気になることが発生。それは全国旅行支援適用となるとPCR検査はどうなる!?すぐに旅行社に電話して確かめると5類移行後はPCR検査は不要とのこと。そうだとわかっていたが旅を申し込む際、全国旅行支援の適用がない旅がPCR検査は不要と言われていた。それが適用される。それを改めて確かめると検査は不要で旅行支援は適用されるという。差額の代金は旅に出かける前の電話で知らされる予定らしい。旅費も安くなりクーポンもついてPCR検査も不要、これは願ってもないことだ。

 新聞の旅情報を見るとどの旅行社も参加条件にワクチンが、PCR検査が、の記載がなくなった。この何か月間、ツアーに参加しようとすれば常にPCR検査がついてきた。これもワクチン接種をしないのがいけないとわかっていても旅に出かけるのは大変だった。それがすべて解放される。とはいえ今一歩、疑心暗鬼になりそうだ。自分自身の責任が問われる。

 ただ県内の旅の全国旅行支援適用は25日まで中断される。これもすべてはG7広島サミットにある。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月11日木曜日

新型コロナ5類移行後に

 所属する某会の総会案内が届いた。コロナ禍であっても総会は開催されていた。が、夜の懇親会はなく、珈琲とケーキがついた会だった。ところがコロナも5類に移行となったためか総会後にお昼の懇親会がある。グループでなく大勢の人との食事会はコロナ禍の時はまったくなかった。久々に皆さんと会って食事会ができると思うと嬉しい。とはいってもコロナを気にしつつの懇親会となるが……。

 昨日は他にもお寺から合同墓に関するアンケートの依頼が届いた。合同墓を作る案は母が元気なころからお上人は話されていた。我が家は父が亡くなって以降、お墓を建てているのでこの件は関係がない。合同墓は単身世帯が増えれば必要かもしれないが、お墓に対する概念が変化すればその必要もなくなるかもしれない。我が家の場合は単身世帯だが両親の眠る墓がある。たとえないにしても自分が死んだ後の事まで考えることもない、との思いもある。とりあえず総会の出席のハガキとアンケートのハガキはすぐに郵送した。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月10日水曜日

何でもやってみよう!

 司馬遼太郎の『殉死』を読み終えた。が、図書館の予約制限いっぱいの20冊を予約済みなのになかなか順番が回ってこない。家にいるときはほぼ毎日、司馬作品を読んでいる。GW後の図書館の休館で司馬作品を借りるのを忘れていた。今朝、図書館から他の本の予約確保のメールが入る。後でこの本を受け取りに図書館へ行こう。そして司馬作品も借りよう。

 子供のころから運動や絵を描くのが苦手だった。が、年を重ねて徐々に苦手意識がなくなる。というか両方とも人に強引に誘われてやってみようとなった。運動は水泳にハマり、絵は日本画にハマった。ハマる、といえば、この2つ以外に歴史がある。学生時代、歴史はこの2つほど嫌いではなかったにしても、ただ年表を覚えるだけの歴史が好きではなかった。それが社会人大学生で歴史を学んだ時、昔々に習った高校の歴史とはまるで違うと気づいた。それ以来、歴史に目覚めだす。それも中国近代史に。

 今から4年半前、中国大連に行った。その時、ツアーの参加者から司馬遼太郎の『坂の上の雲』を読むようにすすめられた。帰国後、すぐにその本を読んだ。これぞまさに中国近代史!?興味をそそられてすぐに司馬作品にハマった。何でもハマるともうどんどん深みにハマる。やっていて楽しくなる。好きでなかったことが好きになる、と悟った。こうなるととことんやりたくなる。生きているうちに少しは嫌いなことが克服できたかもしれない。

 小田実の『何でも見てやろう』ではないが何でもやってみるに限る。努力して続けていればその効果は如実に表れる。やりたいことが見つからなければなんでもいいいからやってみる!この年まで生きてきて心からそれを実感する。なんでもやれば楽しい!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月9日火曜日

プールで泳ぐ

 コロナ禍で中断を余儀なくされた水泳だったが(1週間に1度プールで泳ぐ)、という習慣がやっと戻った。どういってもプールは休館日を除けば年中泳ぐことができる。ましてや気が向けばすぐにプールに出かけて泳げばいい。水泳を習った頃、よく泳ぐ人に「プールが家にあればいい」、と話した。その人は「プールの近くに住めば」、と言われたことを思いだす。これもすべては泳げるようになり、無性にプールで泳ぎたかったことにある。

 隣町のプールを知ったのは今から10年近く前になる。それまではJRに乗って区のスポーツセンターに通っていた。そのこともあって(家にプールがあれば)、と思ったのだろう。隣町にプールがあると知ったとき、(自転車で泳ぎに行ける)、と思った。自転車でプールに通えば時刻を気にせずにいつでも泳ぎに行ける。今は午後の開館時刻の1時までにプールへ行く。

 同じ時刻に出かけると帰りも同じころになる。泳ぎ終えて受付でロッカーのカギを返す時刻は大体1時55分前後。家に着くとティータイム。これは(泳いだあとのご褒美?)と思えるほどの至福のひとときだ。珈琲に和菓子はちょっと変だけど水泳後に食べる餡が入った和菓子は最高に美味。

 昨日も500m泳いだ。相変わらずプール内でたむろする人たちが絶えないが図々しく分け入って蹴伸びをして泳ぎだす。クロールで泳ぐのはきつかったがだいぶ慣れてきた。水泳は年を重ねてもできるスポーツ。自分にスポーツの言葉は相応しくないがそれでも水泳だけは人に話せるスポーツだ。もう40年近く続けている。

 続けているといえばブログもそうだ。来月になればブログを始めて丸14年。15年目に突入する。元気なうちは自分の生きたささやかなメモになるので続けよう。その意味でも元気に泳げ!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月8日月曜日

雨は上がった

 降り続いた雨はやっと上がった。昨夜、テレビを見ていると何度かニュース速報が出る。県内のあちこちで発令の大雨警報だ。速報の音が出る度、何事?と落ち着かない。その時刻頃には市内やその近郊に大雨警報はすでに発令されている。大雨警報と洪水はつきもので川の氾濫が一番怖い。それでなくても広島は川の街。

 雨が上がった朝は気持ちまで軽やかになる。間もなくやってくる梅雨の季節。今はその予行演習かのようになぜか梅雨に思えてくる。気持ちを切り替えて午後はプールへ泳ぎに行こう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月7日日曜日

降り続く雨

 梅雨のように雨の日が続く。昨日のカープの試合は雨で中止となった。が、今日の試合も中止となりそうだ。明後日からのカープの試合はしばらく広島を離れて行われる。これもすべてはG7広島サミットにある。G7の影響は日本画教室にも及びそうだ。昨日の教室でサミットにより、街中に住む人は外出もままならないと話していた。というのもバスなどの公共交通機関の運行不能による。

 最近の日本画教室は生徒全員がそろうことがなくなった。昨日も2人が欠席。これにサミットの影響が加わればさらに欠席者が増えそうだ。これもまあ、しばしの辛抱なのでぶつぶつ言っても仕方がない。広い教室に少ない人数で絵を描く。手が動くよりも口の動きが勝って賑やかな教室になる。その話題は体の不調。先生とは1歳違いだが、それよりも一回りも二回りも若い人たちが病気の話を始める。なぜ若い人たちが不調?みんな働いてもいないのに、と思ったり。

 先生曰く「通うのは歯科と眼科だけ」と。自分自身もこの2か所だけで他は至って元気。とはいっても怪我などの外科関係がこの先やってくるかもしれない。それだけは特に気をつけて行動している。いくら気をつけても防ぎようもなくやってくる!?わかっているから余計怖い。と言いつつも今から先のことを心配することもない。

 絵の教室が始まる前に市のポイント手帳を見せて先生に押印してもらう。この頃は市の黒のスタンプよりも赤の押印が増えた。赤は隣町のプール利用の押印だ。運動音痴がこの年になって自慢できるのは水泳だけ!?500m泳いでいると話すとびっくりされる。以前は1キロ泳いでいたというとさらに驚かれる。運動と絵は自分の中では苦手中の苦手だった。それがこの年になってまさか趣味(?)と言える部類に入るとは我ながら不思議だ。40年も続けていると趣味、と人に言ってもいいかもしれない、と思ったり。とはいっても若い時を知る人は絶対に信じてくれないだろう。まあ、信じてもらえなくてもいいけど……。お陰で元気だ。絵も誰も信じてくれないに違いない。

 相変わらず長府の功山寺の大木を描いている。木のかたちに特徴があるので描いていても楽しい。次回は葉を描く予定。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月6日土曜日

『ただ生きる』

 WHOは3年3か月続いたコロナ緊急宣言を「コロナ緊急事態終了」と発表した。終了してもコロナウイルスがいなくなったわけではないのでこれからも油断大敵だ。コロナ禍の間、遊びにも行けずよく本を読んだ。一番読んだ本は司馬作品。他にも図書館の新刊が出るとすぐに予約を入れて読んだ。そのうちの1冊に『ただ生きる』(勢古浩爾 夕日書房、2022年)がある。この本のタイトルに魅かれて借りた本だが、本にあるように「人生そのものを愉しむ生き方」だ。

 もっと年齢を重ねて動けなくなったとしよう。その時、「毎日楽(愉)しく過ごしたなあ~」と思えれば何の悔いもない。そういう風に生きられたら最高の人生になる。まだ先は長い。「元気で楽しく」のモットーどおりに生きよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 以下は気になる箇所をメモしたものである。

★考えてみると、「ただ生きる」とは――、ほんのちょとの前向きの意思。ほんのちょっとの生き甲斐(愉しさ)。そのためには、余計なことは考えない。余計なことはしない。余計なものを欲しない。ひとのため、社会のために役立つことをしなければ、とも考えない。無意味な観念に振り回されない。「ただ生きる」の考え方の基本は、人は立って半畳、寝て一畳、胃袋は一つ、である。観念は「自由」ひとつがあればいい。

 ※「楽しさ」とはパーティーやBBQみたいなもの。「愉しさ」とはそれこそ「持続可能な」、静かなもの。(はじめに 7p)

★「ただ生きる」とは、人生それ自体が目的、つまり人生そのものを愉しむ生き方なのである。そしてその人生を彩るために、金や仕事や恋愛や趣味があるのである。(65p)

★「人生の目的はなんであるか」「人生には目的や意義がかならずなければならぬなどと、私は臆断しない。『こうして生きている、それだけで充分だ。』とウオールト・ホイットマンもいっている。生きている、それだけでけっこう――おそらくまだ何十年も生きてゆくであろう――ここに人生というものがある。それだけでけっこう。こういうふうに考えれば、問題はおそろしく簡単になり、二つの異なる答えが出てくる余地がない。ただ一つあるだけである。すなわち、人生を楽しむこと以外に、人生になんの目的があるか」(林語堂「生活の発見」坂本勝訳『世界教養全集4』平凡社、一九六三)(135p)

2023年5月5日金曜日

グリーグ作曲「ピアノ協奏曲NO. 16」

 毎朝、FMを聴きながら新聞を読んでいる。時に新聞よりも音楽に魅せられることがある。今朝はまさにそんな日。らじる&らじるで曲名を調べるとグリーグ作曲の「ピアノ協奏曲NO. 16」だ。FMのタイトルは「自然に抱かれて」。タイトル通りのいい曲だった。

 グリーグと言って思い出す。今からちょうど10年前のこの頃、北欧の旅に出かけた。その時、ノルウェーでグリーグの家を見学。またそのミュージアムも行っている。当時、すでにブログを始めていた。今、その旅のブログをグリーグで検索するとグリーグの演奏は広響などで何度か聞いていた。もちろん今朝の曲も聴いている。

出かけた当時のブログから 作曲家グリーグ・ミュージアム

 この曲は自分のお気に入りとして覚えておこう。

 今年はG7広島サミットが開催されるためGWであっても例年のような賑わいがない。というかこの2、3年はコロナ禍でGWの賑わいはなかったが……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう! 

2023年5月4日木曜日

行楽日和に

 昨日の万歩計は11740歩とよく歩いた。友だちとバスセターで合流後、「世羅高原花めぐり」のチケットを購入する。チケットを買うのは簡単だが、利用するには制限がある。まずは案内所でその説明を聞く。一番のネックはバスの出発が早いこと。バスセンターから8時のバスに乗ろうとすれば起床時刻が5時半になる。利用日だけの辛抱といえばそれまでだが朝に弱い。友だちと行く約束をしたのでとりあえず一回だけの切符を買った。切符購入後、友だちは外貨をポイントに替えるという。外貨の両替機は利用したことがあるが外貨の硬貨をポイントに替える機械があるのは初めて知った。

 初めてのことは興味があるのでついて行く。HISに機械が設置されていた。これまで何度も海外に出かけている。が、その国の紙幣や硬貨はドルとユーロを除いたすべてを姪の男の子に渡した。その数はナイロン袋いっぱいになるほどだ。その後、それがどうなったかは知らない。ともあれ早くドルとユーロが使える日が来るといい。

 硬貨をポイントに交換後、友だちとランチ。ランチ後、本通りを通って福〇八丁堀店に入る。案内所で度付きのゴーグルの売り場を聞くと商品を置いてないという。駅前店にはあるようだ。友だちと八丁堀で別れて県立美術館で開催中の広島日展会展を見に行く。院展と違って日展の日本画作品は2点しかない。油絵部門では名前を知っている数人の展示があった。他にも書や彫刻の展示があるが興味がなく素通りして縮景園に入る。 

 この頃は県立美術館へ行くと必ずと言っていいほど縮景園に立ち寄る。前回は牡丹が満開だった。今回は、と園内を歩くがアヤメが咲いているくらいだ。昨日も前回同様に外国人の観光客が多い。次は福〇駅前店まで歩いて向かう。さすがにここまで歩くと足も疲れてくる。椅子があればすぐに座る、を繰り返して福〇に到着。前回の福〇でいいイメージがない。お店に入る目的は度付きのゴーグル購入だ。スポーツ用品売り場に行って商品を注文すると度の入ったレンズを見せてくれた。が、どうでもいいような態度を取られる。度を指定してゴーグルを購入。その際、度の付いたレンズをゴーグルに入れ替えてもらう。これも面倒だったのか2人の店員の横柄な態度に辟易する。我慢してまでもゴーグルを買わないといけないのか、疑問を感じながらなんとか購入。

 その後の店員の言葉にびっくりする。「ゴーグルはこれから先あつかいません。眼鏡屋さんで買ってください」と。これを聴いて横柄な態度が判った。福〇駅前店の数階くらいに中央図書館が入ると決まった。7月から売り場を6割くらいにするとの報道がある。そのせいでお店の人の態度が……、と思ったり。デパートが年々売り上げ減少の理由がこれでもわかってくる。気を取り直して駅前地下広場に行くと軽快なテンポの歌が聞こえる。南米の音楽だ。しばしベンチに座って音楽を聴く。

 TAKI、というメンバーの音楽だが、地下駅前広場がしばしのオアシスになる。リズムを取って聞いていると旅心に誘われる。(南米へもう一度行きたい)、との思いはさてさて。とりあえず、今月半ばに友だちと近場の世羅高原と来月初旬に瀬戸内海汽船に乗る旅を予定している。そして個人的にも今月下旬に泊を伴うツアーに参加する。この3回の旅はもちろん南米に比べると近場だ。それでも旅に違いはない!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月3日水曜日

マイナカードを受け取る

 GWをはさむ平日にマイナカードを受け取りに行く。区役所の受付に行くと用件を聞かれる。受付に設置されているパソコンで該当する用件をクリックするとすぐに市民課から番号を呼ばれる。用意した3点を提出するとパスワードや暗証番号を書く用紙を渡される。マイナカードを受け取るとこれまた設置のパソコンにパスワードと暗証番号を入力する。その後、簡単な説明がある。その一番は健康保険証とマイナを結び付けることにあるようだ。

 奥のコーナーに係がいるのでそこに行けば健康保険証とマイナカードを結び付けてくれるとのこと。それはしたくない旨を告げるも自分でやると大変みたいに言われる。さらには自分の旦那を例に挙げて病気がちの人はマイナ健康保険証だと安くつくという。そう聞いても元気だから、と適当に言ってその場を去る。

 世間でいろいろと話題になっているマイナ保険証。何もかも紐づけされるのが怖い。しばらく様子を見てその後のことを考えよう。気を取り直してこれまたGW明けに電話しようとした大型ゴミの集荷のお願いをする。毛布3枚と敷布団1枚を出す。まだまだ布団類があるので一度に出せばいいのに多くては集荷時点で玄関前に布団を積み上げられない。そう思って徐々に何枚かずつ出す予定。

 昔の布団は綿でできている。ずっと押し入れに入れたままなので重い。全く使用していないと思われる布団もある。ずいぶん前は布団がたぶん家の財産のようなものだったに違いない。今と違ってすべて業者にあつらえたものだ。ゴミとして処分するのは申し訳ない気がした。しかし、このごろは綿の布団は使わない。思い切って処分するしかない、と覚悟を決めてゴミとして出す。 

 話は変わって昨日、友だちからまたも旅の話になる。某汽船会社のトラベルサービスはワクチン接種やPCR検査陰性証明など問わなくなったと教えてくれた。そう聞いて、以前話題に上がった某所へ行こうとなった。ネット記事や今朝の地元紙によるとコロナの陰性証明の件は今月25日以降、不要となったと記事にある。昨日届いた今月末の泊を伴う旅行の書類を見るとやはり陰性証明は不要とある。これでやっと自由に遊びに行ける。が、個人の責任が問われそうでくれぐれもコロナにかからないように行動しなければ……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月2日火曜日

GWのプール

 (GW期間中のプールの人出は如何に?)、と気にしながら自転車でプールに向かう。受付で利用カードを出すと数人のカードがある。思ったよりも人は少ないようだ。いつもの如く泳ぎ始めは誰も泳いでいない。しばらくすると2,3人が泳ぎだす。昨日も500m、10往復泳ぐ。前回よりもクロールを増やして泳いだがそれでも背泳ぎが楽に泳げる。昨日も前回同様同じメンバーが浅いプールでたむろしている。(プール内では話をしないように)、との注意書きも何の効果もないようだ。

 昨日も最高の行楽日和だった。泳いだ後の清々しさはコロナ禍では味わえなかった。が、久しぶりに気持ちよさを味わいながら家に帰る。コロナ禍で思うように動けなかったときは午後のティータイムも味気なかった。ところが泳いだ後のティータイムで食べるイチゴ大福はなんと美味しいことか。(やっぱり家でじっとしていてはいけない)、と改めて感じる。

 郵便受けを見ると先日申し込んだマイナカードの受け取りの案内が届いている。用意するものを準備して区役所に電話する。というのも受け取る際に通知カード云々がある。それには写真添付がある。(申し込み時に写真を貼ったのに)、と思って区役所に電話して確認するとそれは返却するだけで写真は関係ない、とか。GW明けに受け取りを、と思ったがさてさて……。というかもはやポイントもつかない時点での申し込みだったので受け取りも混雑しないはず。今日はGW最中の平日。区役所は開いている。今日、受け取りに行く!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2023年5月1日月曜日

GWに

 GWに突入した。毎日が日曜日のモノにとってはGWと言っても特別なことは何もない。というかGWだからこそ家でおとなしく、となる。わざわざ人出が多い季節に遊びに行くこともない。ということで家の中を片付ける。一番先に浮かぶのは衣服。思い切って捨てればいいものをなぜかこだわりがある。とりあえず捨てようとするものをまとめて他に置く。その時、眼にしたものがある。毛布だ。何年か前から冬でも暖房器具や毛布が不要になった。羽毛布団には厚めの掛布団カバーを掛け、敷布団にも厚めの敷布団カバーにすれば十分温かい。以前は足元にソフトあんかを置いて寝たが、それはなくてもよくなった。

 毛布は大型ゴミに出す。広島市に大型ゴミの予約を、と思ったらGW期間中は休み。ついでに2階にある布団類も気になる。これも使うことがない。いつも気になっているが2階から1階におろすのがついつい面倒でそのままになっている。布団1枚ずつでもいいから大型ゴミに出すようにしよう。ほかにもちょこちょこと片付けるが要らないものはまだまだある。

 片付けに草臥れたのか今朝の起床が遅い。GW期間中、ほとんどのゴミの収集が休みになる。今朝は収集されるので何が何でも燃えるゴミを、と思った。が、遅く起きてゴミ出しに間に合わなくなった。大事な時はアラームが離せない。

 大型ゴミのついでに、と布団カバーも処理する。これは細かくちぎって掃除の際に利用しよう、と思った。が、細かくはさみで切るのは結構大変。途中であきらめて資源ゴミに出す予定。GW期間中にあれこれゴミとして処分しようとするとゴミ集荷までに家の中にゴミが溜まる。これもしばらくの辛抱、となりそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!