2024年5月19日日曜日

カフェ難民

 日本画教室に出かけた。1年くらい前になるだろうか。習っている文化センターの教室にWIFIが通じるようになった。しかし、当初はIDとパスワードの入力でのWIFI接続ではなかった。ところがこの春、教室に入るとWIFIの器具が点滅している。そしてWIFI接続のためのIDやパスワードの掲示がある。

 家ではWIFIを接続しているのでギガ数は気にならない。が、外に出るとギガ数の消耗が気になる。今の契約は3GBなのでこれで十分足りる。教室の人と話をするとGBが無制限の人や1GB 、3GBなどいろいろな契約のようだ。教室のWIFIを利用すればギガ数を気にしなくても使える。また教室は公の施設なので危険性もなさそうだ。

 旅に出て新幹線や宿でWIFIを接続する。もしもそれを利用しなければ3GBの契約ではとても足りそうにない。というか10か月前までは1GBの契約だったので月末頃には速度の低下を免れなかった。3GBに変更するとその心配もなくなる。そのこともあって教室で偉そうにWIFI接続を教えてあげた。が、全く気にせずに使う人もいる。それは無制限で契約の人だ。

 自分にとっての一番の楽しみは旅をすること。決まった額の年金が唯一の自分自身の収入だ。それで楽しく生活するには何にお金を使うかが大事になる。有り余る金銭があればそれは関係がないかもしれない。しかし決まった額での生活は要不要を使い分けて生活するしかない。ネット関係は自分の楽しみなので家でのパソコンやスマホの接続は無制限に使えるWIFIを利用している。しかし、スマホの契約はドコモの安いランクの契約だ。これはほぼガラケーの契約よりも安い。 

 質素ばかりの人生では楽しくない。自分の楽しみである旅などの行きたいところはなるべく行こうと思う。この考えは今から40年近く前に初めて海外に出かけてからそう思うようになった。高齢者と言われる年齢になったが、今のところはまだまだ元気。しかし、これもいつまでも続くとは限らない。せいぜい動けるうちは自分の足でいろんなところへ出かけたい。その思いがあるうちは心身ともにまだ元気と言えるかもしれない。

 自分がやりたいことをケチってまで何もしないでいるよりもなるべく思ったことは行動しようと思っている。そうすればきっと後悔のない人生になる!?

 話が日本画とかけ離れてしまった。昨日は教室が終わるといつものカフェに5人で行く。ところがカフェなのに珈琲の注文ができなくなっていた。まるでカフェ難民。教室の人は近くのカフェをネットで探していたが難しそうだ。来週からはさてどうなる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月18日土曜日

YOU TUBEを見て

 母の月命日に一日早くお墓参りをする。これから夏になると参る時間が気になる。午前中に参ったが、暑かった。この時季は墓地の砂利に生える草を抜くのが大変だ。特に根っこから抜くのは草臥れる。狭い墓地の隅に南天が生えている。どこからか種が飛んできて芽を出したのだろう。しばらくは抜かずに様子を見よう。

 帰宅後、図書館に予約の本を取りに行く。『奈良ゆとりの旅』という本。買えばいいのに買わずに借りて読んでいる。旅の本はすぐに順番が来ると思ったらそうでもなかった。特に発行年が新しいと予約待ちになる。

 暇つぶしに動画を見ていると2人ほどすごい人を見つけた。1人は岡本田鶴さんで御年99歳。この人はパソコンで本を点字翻訳されている。この齢でパソコンを駆使されるのもすごいが、点字に翻訳の年数も既に25年と素晴らしい。

 もう1人は奈良県桜井市に住む99歳のスイマー柿崎さん。10年くらい前に奥さんが亡くなってマンションに一人住み、自炊、掃除、洗濯をされている。この春、100歳になって年齢別の大会に出場して自由形と背泳ぎで世界新記録を立てた。それも25mプールを共に25秒台で泳いでいる。これまでの記録保持者に1分くらい短縮しての泳ぎだ。プールへは自転車に乗って週5日泳ぎに行くという。水泳仲間のアイドルらしく動画を見ても気持ちがいい。

 この2つの動画は関西のテレビ局がYOU TUBEにアップしている。元気に年を重ねる人は凡人とはどこかが違う。自分自身、気持ちが年齢に左右されることがある。しかし、この2人を見るといくら年を重ねても自分が信念をもってやれば楽しい人生間違いなしと思えてきた。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月17日金曜日

番組は奈良特集

 BS放送の京都浪漫を見ると昨夜は京都ではなく奈良を取り上げていた。奈良出身の笑い飯哲夫が旅人を奈良に案内する。まずは若草山に登ってそこから奈良盆地を見渡す。次は東大寺。東大寺へは先日出かけているので興味深く見る。柱に穴が空いているところを哲夫は無事潜り抜けた。自分自身も潜り抜けたかった。が、潜り抜けているのが若者ばかりでその列に加わる勇気がなかった。残念!さらには向原寺に向かう。ここは龍蓋寺ともいうそうだが池に居る龍を懲らしめるため石で蓋をしたそうだ。その石を囲って保存している。

 次は卑弥呼の墓ではないかと思われる日本最初の巨大前方後円墳を訪れる。もしもそうだとすればここが邪馬台国!?そして最後に訪れたのは桜井市にある千寿亭。ここは三輪素麺の茶屋だそうだ。桜井市出身の哲夫は何度も素麺を食べているが、ここの素麺は飽きないという。

 テレビを見ていて奈良が日本の歴史の発祥の地だと思い知らされる。向原寺の敷地内で発掘された金銅観音菩薩立像は頭部だけが発見されて後に体部と光背が補作されて仏像となっている。

 今、奈良に魅せられているので興味をもってテレビを見た。自分がこれっと思うことには関心が向く。興味ある番組を見るとまだまだいろんなところへ行きたくなる。いつまでも元気でいるためにも老いぼれないようにしなくてはいけない。何歳になっても元気でいれば何処へでも行かれる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月16日木曜日

『司馬遼太郎の街道Ⅱ 京都・奈良編』

 真夜中に目が覚める。(地震?)と思ったが揺れてはいない。強風が吹く音だ。今日も一日、強い風が吹くようだ。

 以下、『司馬遼太郎の街道Ⅱ 京都・奈良編』(週刊朝日編集部 朝日新聞出版、2020年第1刷)から気になる箇所を記そう。「京都・奈良編」なのに大分県の薦神社が一緒に収めてある。この本を読んで是非とも薦神社へ行こうとなった。出かける時期は今月末。この薦神社は「池」が御神体となっている。「池」を見逃さないように観光しよう。

 御神体が「池」とは珍しいが、出羽三山の御神体は巨大な岩から湧出する温泉だった。雨模様の時季に訪れた際、ご神体が「岩」から湧き出た温泉と知って、その中に足をつけたことを思いだす。神様の居場所は何も神社の中だけとは限らない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★薦神社に社殿が造られた時期は承和年中(八三四~八四ハ)で、神社史では最古に属する。その一世紀ほど前に日向(現・宮崎県)・大隅(現・鹿児島県)で反乱を起こした隼人に対し、朝廷は八幡神を奉じて鎮圧した。その際に、神輿にのせられた「御神体(御験 みしるし)」が水草の真薦(マコモ)で作った薦枕(こもまくら)だった。枕が剽悍な隼人を撃退したとすれば、のどかな感じでもある。その功績をたたえて宇佐神宮ができたというから、マコモは重要である。そのマコモは薦神社の三角池(みすみいけ)に自生する。司馬さんは西野さんに問うた。「薦神社の御神体は、池だそうですね」「三角池ですね」薦神社に社殿が造られたころ、社殿を「外宮」、三角池を「内宮」としたようだ。司馬さんはその池を見に行きたかったのである。池を代々守り継いできたのが宮司の池永家。いまの宮司、池永孝生さん(六七)は、学生時代から司馬ファンだった。……池永さんはいった。「宮司だった親父も兄貴も観光化は嫌ったし、私も好きではないので宣伝はしていません。自然にできた池が御神体ですから、人間が自然に壊すときには壊れるだろうという思いもあります。しかし、できる限りは、守り抜きたいですね」静かに「池守」の言葉が響いた。(「官兵衛の成功と失敗『中津・宇佐のみち』の世界」224pー228p)

2024年5月15日水曜日

プールで泳ぐ

 プールにゆくと受付の人に「久しぶりね」と言われる。「2週間ぶりに来ました」と返答したが、悪い気はしない。というか親しみを感じる。更衣室で4年ぶりに水泳を再開した人から声をかけられる。以前親しく話をしていた人だ。旦那さんを昨年亡くして再度、泳ぎに来ているという。互いに名前は知らないが親しく声をかけてもらう。年齢は7歳上の人だがとてもそんな風には思えないほど若々しい。4年ぶりで泳ぎ始めた時はクロールで25mしか泳げなかったそうだ。ブランクがあると泳ぐのがきつい意味はよくわかる。自分自身もコロナ禍以降、泳ぎを再開してクロールはきついのでほぼ背泳ぎで泳いでいる。昨日も500m泳いだ。その人曰く「泳げるようになったね」。これを聞いてびっくり。泳げないと思われていたのだろうか。

 休館日以外は毎日泳ぎに来る人とも出会った。他にも苦手なタイプの人から「〇〇さんね」と声をかけられる。(何で名前を知ってる?)と思ったがそれ以上は面倒なので話さず。

 4月からプールの組織が変わって受付で名前を書かなくなった。ただ、日付と町内かそうででないかを記入し、他にも年齢が18歳以上や時間を記入する。3月までの記入で名前をおぼえられたのかもしれない。

 プールが有料になって泳ぐ人が少ない。いつもは浅いプールで背泳ぎで泳ぐが昨日は浅い方でないレーンで一人泳いだ。レーンを占領して泳ぐと気持ちがいい。
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月14日火曜日

久々の長電話

   朝食を食べようとして何気なく携帯を見たら電話がかかっていた。その人との電話は長くなる。それが嫌だが悪いと思ってかけ直す。案の定、1時間半の長電話になった。電話をくれた人は以前の職場の仲間だ。会社を辞めてすでに20年以上になる。当然、会社の話ではなく家族の話が中心だ。

 毎朝、身支度を済ませるとゴミ出しをする。それから朝食を食べて朝刊を読む。この時間は至福のひとときだ。その時間帯に長電話になると後の予定が崩れる。今日はプールで泳ぐ予定にしている。毎朝のルーティンが長電話で変わってしまった。人に電話をするときは気をつけよう。

 それにしても家族がいるのといないのとでは生活スタイルが異なる。家族がいないものとしてはすべての時間が自分中心に回る。しかし家族がいる人は孫の世話になる!?これも人によるかもしれない。が、いずれにしても人それぞれの生活スタイルがある。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月13日月曜日

ホテルの予約

 一日中降った雨が止んで今日は晴れそうだ。この春は雨が多い気がする。が、これも気のせい!?テレビをつけても見る気がしない。それではとばかりにスマホに触る。ふと頭をかすめるものがある。それは今月末に個人で出かける中津の旅。(その次はさてへ?)となった。一昨日、BSを見ていると室生寺を旅している。ここへは以前から行きたいと思っていた。スマホに触る手がいつの間にか「室生寺観光に適したホテルは?」で検索する。 

 一番初めに表示されたのは奈良ホテル。昔、母たちと奈良ホテルのカフェに入った。立派な由緒あるホテルである。人の動画を見て奈良ホテルは高そうに感じた。これは検索せず2番目に表示のホテルを検索。ホテルから最寄り駅までは無料の送迎バスが走っている。このホテルで検索する。以前、やはり動画で検索方法を見てまねしてやって見た。それは宿泊月日を決めずに検索してみる。思ったよりもリーズナブルな価格だ。それでは、と宿泊日を決めて検索する。いろいろと見ていると28日前予約がある。朝食付きや朝夕食付きにして再度検索すると、朝夕食付きの適当な価格に行き着いた。もちろん、検索はホテルの公式HPで行う。

 検索途中、梅雨明けの時季を考える。凡そ7月20日過ぎが梅雨明のようだ。それに合わせて予約する。予約できた!宿が決まれば後は一月前に「おとなび」を予約すればいい。

 海外はコロナ禍以降、出かけていないが国内のツアーはたびたび出かけている。その合間に個人での旅を入れる。ツアーは何処へでも連れていってくれて便利だ。しかし、自分が関心のある所はもっと見たい時がある。その点がツアーの難点。個人で行けばすべて自分でやらねばならないがその分、自由がある。ツアーと個人での旅を使い分けて行けばいい、と思った。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月12日日曜日

日本画教室へ

 GWも終わり、久々に日本画教室に出かける。以前の絵をつぶし、その上に地塗りする。前回、地塗りした上に再度、地塗りする。そして次に描く絵をトレースする。次に描く絵は広島空港近くにある三景園で写した大木である。写真に撮った限りではいい絵になりそうだが、これも描く人による。この辺りは怪しいが、さてさて思うように描けるといい。

 今日は一日中雨のようだ。2,3日前から鉢に植えた満開のゼラニウムの一部を切って他の2鉢に挿し木した。他にもシャコバサボテンを他の鉢に挿した。いずれも無事そだつといい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月11日土曜日

「悪は延べよ」

  推し芸人のYOU TUBEのコメント欄に「悪は延べよ」とある。この意味が分からずネットで調べると「善は急げ」に続いて「悪は延べよ」となっている。諺の前半部分しか知らずにいた。まさかコメントでその続きを知るとは驚き。 

 GWに家の中を少し片づけた。その中に5点ほど大型ゴミとして出した。毎日が日曜日というかGWのはずなのに時に気ぜわしい時もある。そんなときは気分を変えるべくカットに行く。勢いづくと気になっていたエアコンの買い替えを検討する。それこそ「善は急げ」とばかりに近くの電気屋に駆け込む。今、エアコンがどうこうということではない。が、エアコンのフロントパネルが壊れたらしく閉まらない。説明書を見ると購入して今年で20年になる。いつ壊れてもおかしくない。自分の年齢を考えると毎日を快適に過ごした方がいい!?

 電気屋から何日か前に冷蔵庫とエアコンの買い替えをすすめる書類が送られてきた。冷蔵庫は壊れても直接体にひびかない。が、エアコンなしの生活はたえられそうにない。まずはエアコンを、とお願いした。買い替えのエアコンは今のエアコンとメーカーが異なる。が、200ボルト仕様や大きさなどは電気屋に任せた。

 電気屋は今。使用中のエアコンを見に来られた時、ついでにと電気温水器をエコキュートに替えるように勧める。こちらとしてはその前に冷蔵庫の買い替えが待っている。電気温水器は母が怪我をしてリフォームした際、買い替えている。しかし、年数を見るとだいぶ経つ。が、今のところ買い替えは考えていない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月10日金曜日

四国村ミウゼアム、屋島と香川県立ミュージアムへの日帰りバスツアー その2

 2024年5月8日(水)、四国村ミウゼアム、屋島と香川県立ミュージアムへの日帰りバスツアーに参加した。その1に続けて画像を主にしてアップしよう。

 広島駅新幹線口ペデストリアンデッキに集合後、8時にバスは出発。途中、福山SAで休憩する。福山は薔薇の町.以前、このSAに寄った時、薔薇園があった。今、まさに薔薇のシーズンとあって、今回も見事に薔薇が咲いていた。15分の休憩後、バスは出発し与島のPAに立ち寄る。その後、四国村ミウゼアムに向かう。このミウゼアムは今回のツアーで初めて知った。

四国村

 四国村は香川県の屋島山麓の広大な敷地を利用し、四国四県から33棟の建物を移築・復元した野外博物館となっている。 (これは公の施設?)と思ったら個人が造ったらしく今では財団になっている。到着すると早めのお昼を「わら家」でいただく。香川県はうどん県。お昼はうどんだった。稲荷ずし2個に天ぷらと釜揚げうどんがある。それに加えて熱々の出しと薬味がついている。一口うどんを食べると味が濃い。だしと薬味、それにてんぷらを釜揚げうどんの入った丼に入れて天ぷらうどんにしていただいた。うどんは麺にこしがあって固い。天ぷらうどんにしてちょうどよかった。 

四国村ミウゼアム入り口
「ここは、人智遺産」と書いてある
いきなり「かずら橋」がある
徳島の祖谷(いや)のかずら橋で懲りたので渡らずに歩道を歩く
小豆島農村歌舞伎舞台 客席側 鯉幟が泳いでいた

小豆島農村歌舞伎舞台

砂糖しめ小屋

石畳の坂道を滑らないようにして歩く

標識に添って歩く

四国村の一番上にある大久野島灯台
 四国村の一番上にある大久野島灯台で久々にスマホで個人の写真を写す。というのもここで自撮りをしている人がいて写してあげた。ついでに自分も写そうとなった。その後、自撮りのやり方が気になりだす。家に帰ってその方法をスマホに問いかけるとセルフタイマーで写せるとわかった。これからは旅先で自撮りができる!?

 大久野島灯台から下ると四国村ギャラリーがある。このあたりに漂うコーヒーの香りがたまらない。もしかしてギャラリーにカフェがある、と思って行こうとした。が、フリータイムに間に合いそうにない。行くのを断念して帰りのくだり道を歩く。四国村の道は石畳でできている。もしも急いで足を滑らせては大変と思ってゆっくり歩く。下まで降りるとカフェがある。ここからコーヒーの香りが上に漂っていたとは驚き。カフェに入りたかったが時間が足りず残念。
丸亀藩御用蔵(インフォメーションセンターになっている
お昼をいただいた「わら家」が四国村になる発端の店らしい
四国村カフェ「異人館」
屋島寺

 四国村を後にしてバスは屋島の合戦で有名な屋島寺を目指す。最近、この屋島の山頂に観光拠点施設である「やしまーる」ができた。四国八十八か所第84番札所である屋島寺の辺り周辺が観光拠点になっている。屋島寺には大勢のお遍路さんのツアーがいた。大型バスも駐車場に4,5台止まっている。観光目的で出かけたのでこの大人数に圧倒される。「やしまーる」は建物の総長が200mくらいあり、ガラス張りになっている。ここからの眺めは素晴らしい。「やしまーる」をすべて歩いた。この中にもカフェがある。しかし、ここでも時間がなくてカフェに入れない。またも残念。
「やしまーる」からの眺め

「やしまーる」

「やしまーる」

高松藩松平半左エ門可正が老後の楽しみに植えたといわれる可正桜

屋島寺
屋島寺山門
 屋島寺などを観光後、香川県立ミュージアムの皇居三の丸尚蔵館名品選「美が結ぶ皇室と香川」の特別展と常設展を見る。特別展は若冲や高橋由一の絵などが見ごたえ十分だった。そして展示の説明書きも眼の高さにあり大いに歓迎する。

 帰りは与島のPAで25分の休憩があり、すこしだけお土産を購入。GW明けとあってスムーズにバスは進み、予定より早く広島に着いた。今回の万歩計は12,763歩とよく歩いた。足は疲れたがそれでも旅は楽しい。さて次は何処へ?なお今回のツアー参加者は16名。うち1人参加は7名だった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月9日木曜日

四国村ミウゼアム、屋島と香川県立ミュージアムへの日帰りバスツアー その2

  2024年5月8日(水)、香川県高松への日帰りバスツアーに参加した。今回の旅の目的は出かけた3か所すべてが初めての場所であり、旅の募集を見てすぐ行く気になった。3か所は四国村ミウゼアム、屋島寺そして香川県立ミュージアムである。

 四国村ミウゼアムはネットで少しだけ知識を得て出かけたが、石畳の山道を歩くのは大変だった。もしも雨が降って石畳がぬれていれば足が滑って大けがをするかもしれない。幸い曇りの日でよかった。が、雨でなくても石畳の山道は、とくに下り道は滑りやすい。ツアーの参加者はこのことを知って参加したのだろうか。自分自身、ネットで少しは見たけど山道が石畳の道とは思いもしなかった。

 屋島寺ではお遍路のツアーなのだろうか、多くの参拝者であふれていた。ただの観光客としてはその人たちに圧倒されてしまう。どの人もお遍路姿である。お遍路のバスツアーに参加したことがない。が、これからも全くそういう気持が起こらない。これは年齢とは関係なさそうだ。

 香川県立ミュージアムは四国が木材の産地なのか館内は立派な丸太の柱でできている。どういっても某建築家の設計のような階段ばかりの設計ではなく、歩きやすい構造になっている。そして今回、この美術館で感動したのは特別展である皇居三の丸尚蔵館名品選の展示物の説明書きが人の眼の高さで展示ガラスに貼ってあることである。大体、展示の説明書きは展示品の下方に貼ってあることが多い。目がよくないものとしてはこのやり方は大いに歓迎する。あまりにも感動しすぎてアンケートを記入する際、このことを書いた。書き終えると係がやってきた。その旨を話すとアンケートに記入を、という。すでに記入済みと返答するとcoinをくれる。何をするのかと思ったらガチャにそれを入れるとくじになっていた。ガチャは初めてするので言われるままにするとくじがあたったという。何があたったのかと思ったら缶バッジ。まるで子供だましのような企画に思えた。が、それにしても感じがいい美術館だった。

 常設展は入り口を入ると森の中に来た感じがする。これは3月に出かけた奄美大島の旅で田中一村記念美術館でも感じた。

 このツアーの画像はまた後日アップしよう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月7日火曜日

由志園と足立美術館の日帰りバスツアー その2

 行楽日和の子供の日に島根県にある由志園と足立美術館への日帰りバスツアーに参加した。その1に続けて画像をアップしよう。

由志園牡丹コンテストに投票した「景観」

由志園内のシャクヤク

由志園内の石楠花
 シャクヤクと牡丹の違いをこのツアーで初めて知った。葉っぱに違いがあるとか。個人的には派手な牡丹よりもシャクヤクが好みだ。ネットによるとシャクヤクは草で牡丹は木らしい。他にも似たような花として石楠花がある。この3つを区別するのは難しい。
これは石楠花(?)

由志園内を流れる竜渓滝

新緑の由志園内を歩く

足立美術館庭園

バスの車窓から見る鰯雲
 広島から松江までの観光バスは高速道を通る。高速を通るバスは新幹線と違って3,4時間のバス乗車はめずらしくない。長時間のバス車窓から何気なく空を眺めるといつもは見ない雲が出る。(もしかして鰯雲?)と思ってカメラで写す。鰯雲になると雨が降るとか。バスのフロントガラスを見るとボツボツと雨が降っている。が、すぐに止む。

 行楽シーズン真っ盛りの中、日帰りバスツアーに参加した。この春は雨の日が多い。遊びに行くには何と言ってもお天気の良さが一番大事だ。その点ではいい旅だった。近いうち日を置かずに続けてバスツアーに参加する。次のツアーも好天に恵まれるといいのだが、さてさて。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月6日月曜日

由志園と足立美術館の日帰りバスツアー その1

 島根県松江市の大根島にある由志園(ゆうしえん)と島根県安来市にある足立美術館への日帰りバスツアーに参加した。広島駅新幹線口ペデストリアンデッキに集合し、8時にバスは出発。バスは途中、道の駅高野で25分の休憩がある。ちょっと長めの休憩、と思った。が、GWの影響か2か所あるトイレは長い列ができている。高野は冬になれば広島県内で一番とも言えるような積雪地帯だ。青森県の気候と似ているそうでリンゴやダイコンの産地として有名だ。寒い地域らしく、道の駅に「雪室」があると添乗員から聞いた。氷室はテレビなどで見たことがあったが雪室は初めてのキーワードですぐに見に行く。ところが看板に「雪室体験室はこちらです」とドアに書いてある。が、どうやって入るのかがわからない。思い悩んでいると男性がドアを開けた。そのすきを狙って続いて入った。ひんやりしている。中にもドアがあり、さらに奥に入るとガラス越しに雪室内がうっすらと見えた。この中に収穫したリンゴなどを保存するのだろう。

 何でも知らないことを見聞きするのは楽しい。その後は道の駅高野内に入ってぐるっと見渡す。帰りもここで休憩があると聞いた。もしかしてGWの中、帰りは渋滞に巻き込まれるかもしれない。そう思って帰りに買う食べ物を見て歩く。

 外に出ると小高い原っぱになっている。子供たちや家族連れが楽しそうに上がっている。こういうところが好きなので上がってみた。まだクローバーなどは芽を出したばかりのようだが青々とした緑の草原を歩くだけで気持ちがいい。それにしてもGWさなかの5月5日の子供の日の道の駅高野は人も車も満杯だ。毎日がGWのモノがGWに遊びに行くのは間違いのように思えた。

 休憩後、バスは由志園を目指す。ここには3万本の池泉牡丹が咲くという。以前、牡丹の時季でない寒い季節に連れて行ったもらったことがある。季節外れのためか何の感慨もなかった。ところが今回は今が牡丹の見ごろとあって想像以上の人出だ、GWとあってどこから人が来たのかというほど車も人も多い。食事場所は園内になる。食事場所に行くまでの混雑さは迷子にならないようにとついて歩く。この頃はツアーと言っても添乗員が旗をもって歩くことはほぼない。ところが今回のこの場所は旗について歩いた。

 食事場所はガラス越しに園内を眺めることができる。36名のツアーのうち1人参加者は8名。この8人でテーブルを囲む。和風料理だった。由志園のある大根島は牡丹と高麗人参の一大産地とか。食事前にこの説明を受ける。そして高麗ニンジン茶をいただく。この雰囲気がまるで中国や台湾の旅行で見かける光景に似ていた。
 
 食事時間を入れて2時間近くのフリータイムがある。園内をぐるっと歩いて回るのだが、歩く前に集合場所のバス駐車場まで無事帰れるかが気になる。係にそう話すと矢印の順番通りに進むとロビーに出て駐車場がその前にあると教えてくれた。安心して牡丹など見て歩く。あまりにも整いすぎた日本庭園だ。これは後に行く足立美術館でもそう感じた。どちらかというと自然のままが好きだ。整いすぎていると自然さがなくなる気がする。途中、園内でお気に入りの牡丹を決める投票所がある。入場券の半券に気に入った牡丹を記入して投票した。それは白い牡丹である「景観」。

 園内の牡丹は冷暖房完備の屋内で年中、楽しめる箇所がある。昨日の松江の最高気温は27度と暑かった。そのためか屋外の牡丹は心なしか元気がない。ところが屋内の牡丹は今が見ごろとばかりに咲いていた。

 由志園を後にして次に向かうは足立美術館。以前に一度バスツアーで来ている。行き届いた園内は常に日本一の庭園と評価が高い。しかし庭園内を自由に歩くことは不可能で、ただ景観を眺めるにすぎない。この辺は個人的には賛成できない。美術館内は人の列ができ、絵を見るどころではない。早くこの場から去りたい気持ちが増すが、さて出口は?と迷う始末。というのも以前に来た時と違って新館ができていた。その新館を地下道で本館とつないでいる。それで出口がわかりづらくなっている。

 歩くのは強い方なのに足が疲れる。ここも2時間のフリータイムだ。館内にカフェはあるがどのカフェも順番待ちの列ができている。カフェをあきらめて別棟にあるお土産屋付近の椅子に座って休憩する。今週は近いうちに他のツアーにも参加するので元気を保っていたい。昨日のツアーは予定では4月末に行くはずだった。ところが参加人員不足で2度も変更を余儀なくされて昨日になった。

 GW中は毎日がGWのモノは出歩くべきではない、と肝に銘じる。ただ、人が多いだけで旅本来の楽しみが薄れる。昨日のツアーで驚いたことがある。それはシルバーカーでの参加だ。誰もが老いてゆくから仕方がないのかもしれない。が、ちょっとだけ考えさせられる。もしも自分だったら、と思いを巡らせる。とはいってもそれでもツアーに参加する勇気には頭が下がる。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
雪室
道の駅高野

由志園の石楠花

足立美術館庭園

2024年5月4日土曜日

GW真っただ中

 世の中、GWとやらで街中はフラワーフェスティバルでにぎわいを見せている。コロナ禍で思うようにならなかった時期もあった。その反動がフラワーフェスティバルで思いっきり楽しもうとなるのだろう。しかし、もはやその領域に入る気さえなくなったモノとしては、元気に楽しむことは若さの特権と思ったり。

 2,3日、家の中を片付けると草臥れる。ナニゴトも適当に、と気持ちを切り替えて片づけは又の機会に。まあ、すぐにはこの世から消えないと思うので少しずつ片付けるしかない。と言いながらも片づけ=廃棄となる。それが簡単なことではない。今日も行楽日和だ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月3日金曜日

食器棚の上

 GWというのに連日、何を思ったのか片付けに集中している。昨日は前からずっと気になっていた食器棚の上にあるものを下した。おろすと言っても踏み台に上がらないとおろせないし、触ってみるとかなりの重さがある。もしもおろす途中で重さに負けて放りだせば大けがになる。そこは慎重にして事を運ぶ。何とか下した。こんな重いものを母はよくも上にあげたもんだと思いを巡らす。

 おろしてみると大昔の食器乾燥機のようだ。GW明けに大型ごみの予約をしている。すぐに下したモノを大型ごみとして追加の電話をする。@¥250だった。コンビニでこのチケットを購入後、再度、片付ける。食器棚の上部においているモノを出して要らないものを処分する。母が亡くなってすぐに食器棚を片付けたがそれでもまだ要らないものがある。一度に何もかも片付けられないがこの季節が一番、気候も良くて片付けやすい。

 GW明けの大型ごみの収集日までに5点、廊下に出している。他にも資源ごみに出す予定の大きなナイロン袋が2袋ある。不燃ごみの2袋は自転車置き場に置いた。そんな矢先、電気店から郵便物が届く。中を見ると冷蔵庫とエアコンの買い替えのすすめだ。どちらも買い替えないといけない時期にある。が、カタログを見ると冷蔵庫は400や500Lの大型だ。一人暮らしなので次に買うときは小さいものをと思っている。しかしエアコンはいくら一人でも大きさは機能面から言っても変えられないが。GW真っただ中、空を見上げれば申し分ない青空だ。気持ちまで晴れやかになる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月2日木曜日

シンクの下

  一昨日、動画を見て知った泡が出るキッチンハイターをスーパーで購入した。すぐにシンクの水回りをきれいにするために試そうとした。ところが購入したのを見ると泡が出るノズルがない。間違って詰め替え用を買ったようだ。昨日、雨の中、家の前のドラッグストアに出かけてノズルの付いたのを購入。すぐに試そうとした。が、その前に台所のシンクの下が気になりだす。泡ハイターをしばし後にして、急遽、シンクの下にある長年使用していない鍋などを出して処分する。親が使っていた物やまったく使った形跡がないものまで思い切って処分する。

 大きなナイロン袋を出して、鍋などは資源ゴミ、食器や花瓶などは不燃ゴミと分別して袋に入れる。時に、何のゴミに分別するのかわからないと市のHPを開いてゴミのジャンルを分ける。しばらくはそれぞれの収集日まで屋外に置いた。ゴミは大きなナイロン袋4袋になった。これだけのゴミがなくなるとシンクの下が使いやすくなる。家の中にはこれ以外にもまだまだ多くの要らないものがある。今のところ元気なのでボツボツ処分しよう。

 近いうち大型ゴミの予約をしている。そのうちの布団を2枚、2階からおろしてゴミとして出せるようにしなくてはいけない。と同時に扇風機と電気ストーブを出すようにしている。

 寒い時季は冬眠し、暑く成れば暑いと言っては動きが鈍くなる。今の季節は動きやすいので少しずつ片付けよう。どういっても片付け=廃棄処分だが。昨夜は5月というのに気温が下がってエアコンをつけた。雨は上がったが気温差が激しい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年5月1日水曜日

プールで泳ぐ

 雨降りの日が続いている。昨日は曇り空だったが勇気を出して泳ぎに行く。途中から小雨になったが、帰りはシトシト雨となり自転車に乗って急いで帰宅。プールへは午後2時ごろ着いた。泳ぐレーンは2,3人いるが浅いレーンは誰も泳いでいない。これ幸いとばかり泳ぎ始める。顔なじみの人と話すとプールのある町内に住んでいるらしく休館日の水曜日を除いて毎日泳ぎに来るという。これを聞いて驚くばかりだ。週1回を目途にして泳いでいる者との差は如何に!?さらにその人は毎朝5時から散歩するという。夜は8時か9時に寝て朝は3時起きだとか。

 早起きが大の苦手なので朝から散歩する気持ちがわからない。というかそれほど活動すると活性酸素が増えて体に悪いのではと思ったりする。自分自身ができないからそう思うのかもしれないがそれにしても頑張る人だ。年は7歳下だった。

 500m泳いで更衣室に居ると話しかけられる。以前、よく見かけていた人の名を出してその人の状況を話す。膝が悪いからプールで泳いでいたが泳ぐのはよくないと医師から止められたそうだ。道理で最近、プールで会っていない。膝が悪い人にとって水泳がよくないとは知らなかった。が、水中歩行はいいようだ。

 膝もどこも痛いところはない。が、自分にとっての水泳はただただ泳げるようになりたい一心から始めた。あれから早40年以上が経過しても泳ぐ楽しみはまだまだ色褪せていない。その辺は膝や腰が悪いからプールに通い始める人とは根本が違う。これが長続きする所以かもしれない。

 最近気づいたことがある。それはプールで泳いだ後、以前だったら鼻水が出て大変だった。ところが今年はそれがない!春先の鼻水も出なくなった。いいことである。相変わらず雨が降る。その矢先、友だちから電話がある。遊ぶ話だ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!