2014年12月7日日曜日

日本画教室&クリスマス会へ行く

ブログ、ツイッター、本などの文を読んで書く人の人柄を感じる。それは文章だけでなく、話、絵、音楽などあらゆる表現においてそうかもしれない。

ついつい何を見ても聞いても話しても、どんな人?と思ってしまう。昨日も一日そんな日だった。

昨日午後は日本画教室へ。習うことすべてが初めてのこと。これまで5枚ほどトルコキキョウをデッサンした。これをトレーシングペーパーで絵取る。ただ絵取るだけでは絵として成り立たない。

F6のスケッチ帳から一枚づつ切り離す。これをF6の大きさにトレースする。5枚のトルコキキョウから先生に3枚を選んでもらう。それを絵になるように配置してトレース。これも絵のセンスが必要。ここは先生にお任せ。

トレースしたものをコピー。これにパステルを使って簡単な絵に仕上げる。ところが、何もかも初めてのことで今一歩先生の話される意味がつかめず。隣の人のことだとばかり思ってぼけーっとしていた。

先生はその様子を察して「さっきのコピーは?」と聞かれる始末。コピー上にパステルを使って本画にする前の下絵を作るらしい。何もわからずぼけーっとしていた自分が情けない。

パステルはチョークのようなもの。これを下地に色づけする。これは一色ではなく基本色を決めてそれに近づけて塗る。

指で色を伸ばすので服の袖や手は作業の手に染まる。いろんなトルコキキョウを描くのでパステルを塗るだけでも時間が必要。

パステルで作品にしたあと、今度は台を作った鳥の子紙に描いて本画にするとか。

1枚の絵に仕上がるまでにはこういった下準備が必要らしい。コピー用紙でなく画用紙で下絵にすればこれはパステル画になるとか。

性格的には亀。昨日は改めて日本画は自分に向いていると感激。ゆっくりと本画に仕上げよう!

その後、クリスマス会へ移動。人並み以上に好奇心はある。初めてのことばかり続いても好奇心が勝って楽しみに変わる。

キリスト教の信者さんのクリスマスの集いに初めて参加。お寺関係ならばお布施が必要。行く前にそれを聞くと何もいらないとか。これは不思議!

夏に一度だけ顔を合わせている人もいる。だが、ほとんどの人とは初対面。信者さんの集いだけあって、どの人も柔和な顔をされている。

プログラムを見ても初めてのことばかり。目はきょろきょろとあっちをむいたりこっちを見たり。

テーブルには食事が並び、プログラム通りことが運ぶ。だが、そのどれもやっぱり初めて。

歌ったり食べたりしゃべったりした後、お土産をいただいて帰る。それにしてもこの費用は誰から…。余計なことは考えなくてもいいのについ思ってしまう。

理彩さん、本当に楽しい時間をありがとうございました。また、若い理紗さんに有り余る言葉で紹介をしてくださったこと、感謝です。

理彩さんからご自分で作詞、お友だちが作曲のCDとクロアチアの旅の写真で作った手作りカレンダーをいただく。ありがとう!

楽しい、忙しい一日はあっという間に終わった。今日も楽しく過ごそう!

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