図書館で「婦人公論」を読むと91歳で一人暮らしの阿刀田高のインタビューがある。そのなかに「健康でいた方が身軽でいられる」とある。健康でなければ何をするにも人の手を煩わせる。しかし元気であれば自分の思うままに身軽に行動できる。この言葉、本を読んで思わずメモした。ほかにも今年94歳の五木寛之とタブレット純の対談がある。タブレット純はクミコのブログによく出てくる人だ。94歳の会話は何を話しても迫力がある。そして77歳で亡くなった内館牧子の友人の吉永みち子のインタビューもある。
内館牧子の本はほぼ読んでいない。しかし社会人大学院生として同じ時期に学んでいる。彼女が発した「養老院より大学院へ」の言葉には共感した。これはその当時の「婦人公論」に掲載された気がする。
今朝の地元紙によると岡山大学は来年度から授業料を値上げするとか。特に外国からの留学生の授業料は2.5倍になり、日本人は1.2倍になるという。現在の授業料は535,800円。これは17年前に修了した大学も同じ額だった。それにしても留学生の授業料値上げはあまりにも高すぎる。大学は1年間だけでなく4年間ある。ましてや大学院を含めると6年間だ。それに初年度は入学金もいる。大学院へ行けばさらに必要だ。
いま思うに、多額の金銭を払っても社会人になってから大学・大学院で学ばせてもらったことは本当にありがたく、また良かったとしか言いようがない。それまでは何事にも自信がなかった。それが6年間、学んだことで自信となった。これはなにものにも代えがたい大きな財産である。親を介護しながらの通学だは大変だったが学ばせてくれた親には感謝しかない。
内館牧子の話を吉永ミチ子から知って当時の自分自身を顧みる。それにしても77歳で亡くなるとは……。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!





