2014年11月23日日曜日

日本画展の講演を聞く

今朝のFMから流れる「交響組曲“シェエラザード”」。何楽章かわからず、らじる&らじるで探す。YOU TUBEで再度確かめると動画があった。

今日は最高気温も20度らしく、最高の秋日和となりそう。こういう日は家にいてはいけない。後で外に飛び出そう。

昨日もお天気に恵まれる。旅で知り合った人の車に同乗して美術館主催の講演を聞きに行く。その前に、美術館前にあるレストランでイタリアンのランチ。何度か足を運んだ美術館。目的のものだけを見ていたのだろう。レストランがあることさえ知らなかった。関心がないと目に見えないと気づく。

美術館に入ると受付の奥に講師の顔が見える。挨拶に行くと「何しに来たん?」と言わんばかりのお言葉。連れの人にも「変な人と知り合って…」と話される。こうなるとまたいつものようにああ言えばこう言う状況になる。可笑しい!

ともあれ、絵を見た後は講演を聞く。

絵を描く、文を作るなどすべては自己顕示欲のあらわれとか。そうかもしれない。

自分自身、ブログ投稿、日本画を描く、プールで泳ぐ、楽器を人前で吹くなど、これらすべては自己顕示欲かもしれない。自分をわかって欲しい、という気持ちがそうさせるのだろう。

この気持ちが昂じて作品の善し悪しに出る!?絵はテクニックとアイデアとか。そして技術を磨いていくと心象がついてくるとも話される。結局、描く本人の気持ちがその気にならないと人にも伝わらないらしい。

絵が描く人の感情と見る人の感情のあらわれならば見る側の見る目も必要だろう。

最後に絵を教える側の人に話される。「言って 任せ、やって見せ、それでだめなら捨てなさい」。

いつもながら飄々と話される。楽しい講演会は終わった。

帰りも車で最寄り駅まで送っていただく。ありがとうございました!来月の理彩さん、来広の際にはまたお会いましょう!

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