2014年12月14日日曜日

日本画の地塗り

いただいたアームカバー
今朝の"題名のない音楽会"は古沢巌ほか2名のゲストの演奏。何たって素晴らしいヴァイオリンの演奏。弓がしなるほど弾いている。古沢の弾く弓はヴァイオリン用でなくチェロ用らしい。

ある演奏会で古沢はケースに弓が入っていないのに気づく。その際、チェロ奏者が2本持っていた弓の1本を借りて演奏。これがことのほかよかったとか。それ以降、チェロ用を愛用しているという。

災い転じて福となす。何がいい方に作用するかわからない。というか、いい方に持っていくのかもしれない。

番組も終わるころ、フルートの人からメールが入る。先日のハープの演奏会。なんとその方のお母様が席の隣にいらっしゃった…。びっくり!

フルートの忘年会でメールの人にブログの話をする。読んでくださったらしく、ハープの演奏会もブログで結びついたらしい。ありがたい!

ブログといえば、年賀状にブログのタイトルを書くのをためらう。結局書かず仕舞い。友だちならば読んで…と言えるけど、目上の人にはさすがに言えない。

それでも、ブログを見た、と言ってもらうと、なぜか嬉しい!これはどういうこと?

話は変わって昨日の日本画教室。画像は教室の人からいただいたアームカバー。教室の皆に作ってくださる。

先週、右腕の袖口がパステルで汚れた。その翌週には作ってくださった。ありがとうございます!

昨日はもらった柄と同じ服を着ていた。思わず、このアームカバーに飛びつく。まるであつらえたように。

さて日本画。パステルの下絵ではなく、フレームに張った鳥の子紙に地塗りをする。この地塗り、初めてのキーワード。

方解末(天然岩絵の具)、胡粉、膠、水に水干絵具の黄土色を混ぜて塗る。これが難しい。塗り方が悪くて、作った材料が最後頃には足りなくなる。べったり塗るからそうなるらしい。

次は同じ材料に薄紫を混ぜて塗る。3度目はグレーを基本色にして多く混ぜて塗る。この時も全体に行き届かず。

地塗りでムラができるといけないので4度目にも挑戦。大きな平筆を使用してさーっと塗る。なんとかOKだった。とはいっても先生の手を煩わせている。

この間、2時間以上要す。アトリエが作業場という意味がよくわかる。いろんな工程を経て絵になっていく。

この手順を写真に…とのアドバイスもいただく。考えるところがあってブログのアップは止そう。

地塗りした薄くピンクがかったグレイのバック。優しい色に仕上がって嬉しい。これにうまくトルコキキョウを描ければいいんだけど…。

先生曰く「次の日本画展でこの基本色だけで出品すれば…」。これを見た人はきっと「この絵が一番ええ!」と言って皆の笑いものになる!?これもいいかもしれない。

でも何とかトルコキキョウを描いて日本画に仕上げたい!

そして、来年の日本画展で絵を見てもらいたい!

今日も寒い!午後は元気を出して泳ぎに行こう!泳いだ後は明日のクリスマス会のフルート演奏の練習が待っている!

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