2014年12月9日火曜日

『女の道は一本道』

数日ぶりで最高気温は2桁の12度の予報。日差しもある。冬はやっぱり暖かいことが一番の幸せ。今日はまだ選挙の声も聞こえず、穏やかな朝。

選挙といえば、昨日も携帯電話にお願いコールがかかる。旅で知り合った人からの電話だった。前回の国政選挙からかかってくる。

お願いされても「はい、わかりました!」と返答するだけ。その前に近況を語る。「元気な声」と言われる。これは結構人から言われている。「何歳になった?」とも聞かれる。

このごろは年齢を聞かれても気にしない。「元気」だけが取り柄。いくら年を経ても元気であれば年齢は関係ない!?聞かれた人とほぼ同じ年だった。

シルクロードで知り合った人で、先日の九州のお母さんの訃報を話すと連絡が入っていない様子。

「声だけでなく顔も変わってないよ」と図々しく話す。そして、年賀状に小さく顔写真を載せると言って電話を切る。その旅から帰って30年近く経過。声はともかく顔はやっぱり老けた!?

それにしても選挙のためだけに電話するのはやめてほしい!宗教色のある政党には興味なし。どうしてそれがその人たちにはわからないのだろう。それともわが党だけを信じる「一本道」。

この「一本道」で思い出す。2年くらい前に読んだ『女の道は一本道』。ブログの「下書き」に保存していたものを今日、アップしよう。

ブログ投稿後、不燃ごみの集荷の確認に外へ出る。偶然、長年、わが家のリフォームをしてもらう会社の大工さんと出会う。びっくり!来年の大きなカレンダーを持ってきてくださった。いつもこの会社のカレンダーにスケジュールを書いている。ありがたい。

最後にお願いしたのは4年半前に母のいた部屋を二重窓にしたとき。母が寝ているそばでしてもらった。かなりの年齢になられた?この人も「一本道」を歩んでいる。

みんな頑張っている。元気を出そう!

以下はいつものごとく気になる個所をメモしたもの。

『女の道は一本道』(田淵久美子 小学館、2009年)。

・前だけを見て生きていく強い意志を持つことの大切さを「一本道」に込めたのです。22p

・自分が選んだ以上、文句は言わない。100㌫自己責任なのです。46p

・自信とは読んで字の如く「自分を信じる」ことです。自分を信じた結果、自分の奥深いところから沸き上がってくるもの、それが「自信」です。50p

・自分のことを信じきれる人は、また他人のことも信じられるものだと思います。そして、人は、人から本当に信じきられたとき、その思いを裏切ることはできないものだと思います。それが人間の素晴らしいところなのです。52p

・人はいったん覚悟を決めたとなると、どんなことでもできると私は信じています。人の思いは、とても強いエネルギーです。強く願えば、必ず天が反応し実現へ向けて動き出します。53p

・日本一の男、それは、あくまでも、あなたにとっての日本一でいいのです。102p

・魅力と造作の美しさを超えたもので、その人の内面が滲み出て生まれるものなのです。114p

・「会話力」というものがあるとするならば、それは「なぜ相手がそんなことを言うのか」「相手がその言葉を投げかけてきた背景には、自分の発した言葉や行動が関係しているのでは」と相手の立場になって考えることのできる力、想像力なのだと思います。是非、誰かと魂の対話をしてみてください。この世にはいろいろな考え方、ものの見方があることを学べます。119p

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