卒業したナンシーの学校には、タカシマの写った卒業写真とともに、彼が描いた植物の細密画や写生画が保存され、ナンシー派美術館には彼のレリーフ(ビュシェール作)が飾られる。また、1886年のフランス東部美術展に日本画を出品、現地の高い評価を受け、その絶賛は日本にも報道された(*別添記事)。パリ装飾美術館長の依頼でリモージュ美術館に作品を寄贈し、1887年には仏政府より教育功労勲章を授与され、100年の後になって1987年(昭和62年)、日本で開催された「ナンシー派アール・ヌーボー展」では「日本とナンシーを結んだ人物」との市長メッセージが寄せられた。
これはウイキペディアによる日本画家、高島北海。美術講座で高島北海を学ぶ。北海はアールヌーヴォーに於いて影響を与える。とりわけ、エミール・ガレがそうだった。
ガレの作品はウッドワン美術館にも所蔵品がある。いつもながら知らないということは悲しい。ウッドワンにも何度か出かけた。次回に行くとき、ガレの作品の図柄に注目したい。
ガレに影響を与えた北海。『東洋畫に就いて』に「畫は心の華である」と書いているらしい。読んでみたい。
北海の「畫は心の華である」を見習って今日も日本画教室へ行こう。それにしても、北海は水墨画や漢学の素養があったとは…。
北海の足元にも及ばない。それでも30数年前、1年間水墨画を習ったことがある。そして,漢学ではないにしても中国語と中国近代史を学んだ。
この水墨画、絵としてではなくて書の感覚で習っていた。筆は苦手ではなかった。
これと日本画がどうした?と聞かれれば、何も言えない。でも、昨日の講座で聞いたこのお話。自分自身、「いい方向でやってるじゃ」、と思ってしまった。
苦手と思っていた絵がここにきて結びつく!?
今日午後は日本画教室。先週に続いてトルコキキョウを頑張って下絵にしよう。今日も元気で!
一昨日の女子会で知ったキーワード。ここに追記。「アサイー」。ブルーベリ―などのような果物の名前とか。それにしても知らないことが多すぎる!
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