2025年9月5日金曜日

『遊行期(ゆぎょうき)』

  『遊行期(ゆぎょうき)』(五木寛之 朝日新聞出版 2025年第1刷)サブタイトルとして(オレたちはどうボケるか)を読んだ。この中に「埒」が出てくる。埒が明かない、などと普通に使っていることばだが、この埒が馬や牛を放し飼いにする柵とは知らずにいた。本を読んでわけもわからずにいつの間にか使っている、と思った。読みながらビックリしてしまう。

 著者の五木寛之はなんと70年間、歯科以外は行ってないという。それが70年ぶりに膝の痛みに耐えかねて病院へ行ったそうだ。そこで目にしたものは待合室での患者の多さとか。70年ほどの長さではないが自分自身、眼科と歯科以外は30年くらい行っていない。そしていい医者に巡り合わないと一生の不作とも言う。これは歯科で経験済み。以下は気になる箇所をメモしたもの。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★馬や牛を放し飼いにするときには、柵を作って一定エリアの外へ出さないようにします。その柵を「埒(らち)」と言います。掟や法を破るという意味の「埒を越える」という言葉、あるいは無法者や乱暴者、非常識な人間をさす「埒外」という言葉がある。埒外に似た言葉で化外(けがい 王化=中央権力の及ばない地方)、垣外(かいと 垣根の外、こじき)という言葉もあります。(179p)

★「転」は埒を越えること、「雑」は埒を作らないことと言えるでしょう。つまり、垣根を作ってその垣根の中にいるのではなくて、常に「越境者」でいる。そういう意識を持つことがすごく大事だと思います。……音楽にしても、クラシック音楽から歌謡曲など大衆音楽まで、ものすごく幅がある。その幅の中の一カ所に音楽を固定する必要はなくて、あれもこれも音楽という受け止め方があるわけです。(188p)

★私が最終的に大事にしているのは自由人であること、つまり「自由に生きる」ということです。だから埒を越える「転」、埒を作らない「雑」を大事にしているわけです。(198p)

★要するに、自由でいるためには幅広い教養が必要なんですね。やはり一筋の道よりも「転」や「雑」という多様な道のほうが、いろんな教養に触れることができます。だから頑固者よりも「文弱の徒」のほうが長く自由でいられるんじゃないか。もちろん、一筋の道を選ぶのも多様な道を選ぶのも、本人の勝手、自由です。しかし、多様な道のほうがすくなくとも不自由ではないし、刺激も多く、悪いボケにならないのではないでしょうか。(199p)

2025年9月4日木曜日

『大盗禅師』

 先日来から読んでいる『大盗禅師』(司馬遼太郎 文藝春秋、2003年第4刷)をやっと読み終えた。読み始めは読むと言っても字面を追っている感じで意味もよく分からずにいた。ところが読み進むにつれて面白くなる。以下は、気になる箇所をメモしたもの。これを読み終えて次は司馬遼太郎が直木賞を受賞した『梟の城』を読む予定でいる。その本は今、図書館に予約中。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★「廻国者」(かいこくもの)という、そういう言葉が、肉声でひびいてくる。そのことばは、かつて金井半兵衛が仙八に教えた。幕府は、廻国者という諜者(ちょうじゃ)を諸国にまわらせているという。(あれは、半兵衛のいう廻国者ではないか)ちなみに徳川幕府の一性格は、密偵政治であったということがいえるであろう。鎌倉幕府にも織豊政権にもこの性格はなかった。徳川家とその官僚が創始した。時代によってそのやり方はさまざまにちがう。この仙八が生きた時代である徳川初期よりも以後の、将軍吉宗の代にこの方法がしきりにつかわれ、吉宗自身がその諜報組織を掌握して諸大名の内情をさぐらせ、統御上の資料にした。吉宗以後はこの制度が衰え、多少の消息を経て幕末までつづく。(84p)

★人間は、人間関係で生かされている。妙なやつにかかわりあうな、かかわりあえば、その妙なやつの妙な活力に禍されておそるべき運命に堕ちてしまう。それを予知してひらひらと避けて生きるのが兵法というものだ、という意味のことを亡父が仙八におしえ遺したが、その遺訓でいう妙なやつというのが、(この眼前の折助のような男ではあるまいか)とおもわれた。……この由比正雪と名乗る折助は視線をゆるゆると遊ばせたまま、さほどのことをいうわけでもない。が、たまになにかいうと、半兵衛も仙八も電光に撃たれたようにびくりとしてしまう。たとえば、「世の中のことはすべて気の迷いさ。徳川幕府がえらく見えるというのも人間の気の迷い、錯覚。正気にもどれば、そのあたりの野小屋でもあるかのようにわずかの風に吹かれて飛ぶ。からからと飛ぶ。あとは芒(すすき)の原」……要するに権力というのは世間の錯覚から成立している、と折助は説く。徳川権力というのは、関ヶ原盆地におけるわずか五、六時間のたたかいの結果、あっという間に成立したが、「その徳川家康が、関ヶ原において絶対の強であったか。そうおもうか」――どうだ。(100p-101p)

★折助の銀平。という名称は、この稿以後、この物語では消してしまわねばならない。「由比正雪」ということにしよう。(128p)

★禅師の足もとに、犬が絡みつつ歩いている。「人間の利口より、犬の愚の方がはるかにましさ。仙八」とよび、「おまえは正雪の道具になると約束したそうだが、その料簡はまちがっている。わしの犬になれ。孔子は忠(まじめ)を尊ばれた。しかし人間は忠ならず、天がうんだいきもののなかで、忠にして実なる魂をもつものは犬だけだ」という。……「考えてもみろ」と、禅師はいった。「天下をくつがえしてまるまる盗みとろうという仕事をやるのには、みなが犬のような忠実さでわしに仕えぬかぎり、できぬことだ」「すると正雪は?」「あれは猫の性(しょう)らしい。飼い主につくすよりも身のほうが可愛いというやつだ。……そこへゆくと、仙八は」「犬ですか」仙八は、闇のなかで苦笑した。(246p)

★日中の熱気は、堪えられたものではない。このながすぎる航海が、仙八の意識をひどく単純にした。――鄭成功に会う。という、ただそれだけのことしか自分の生存の目的が考えられぬ人間になってしまった。それが蘇一官のねらいでもあったのだろう。(298p)

★隆(たかい)鼻、するどい目、赤樫の材をみがきあげたような頬の色、仙八はこれほど精悍な容貌をみたことがない。それが、顔いっぱいで笑っており、やがて仙八の前にきて手拱(こまね)き、儒礼による敬礼をした。「鄭成功でござる」おどろいたことに日本語である。(304p)

★秋から冬にかけて、仙八は鄭成功とともに各地に転戦した。清軍は、日に日に南下している。かれら北方の騎馬人はかつて自分の種族の名前を、「女真(じょるちん)」とよんでいたが、征服事業がすすむにつれて、「われわれはマンジュである」と改称した。漢民族はその発音に満州という文字をあてるようになった。改称の理由は、政治的なものであろう。かれらは長城のむこうの東北地方(満州)で半農半牧をいとなみ、ときに集団をくんで長城のむこうを侵し、そのため漢民族からきらわれ、怖れられ、「女真」という種族名はあたかも強盗、悪人、無法者という印象(海からやってくる倭寇もおなじ印象だが)をあたえつづけてきたが、いまこの中国に大帝国をたてようとするにあたり、その悪印象をぬぐうために「マンジュ」に変えたのである。この種族は、むかしからどういうわけか文殊菩薩を信仰していた。文殊とは知恵のホトケであり、かれらにすれば侵略者でなく平和をもたらすホトケの軍隊であることを印象づけたかったのであろう。もっとも漢民族は底意地がわるく、これに文殊をあてず、満州の文字をあてた。(327pー328p)

★「父上はどこに在(おわ)す」「清軍の陣営に」と、崑崙奴は答えた。清軍の陣営で鄭重に遇されているという。しかも、鄭成功にも自分に同ぜよ、清軍に降(くだ)ってここへ来よ、と言い、そのための自分は使いにきたのです、とこの男はいった。「殺父報国(さっぷほうこく)」という旗幟(きし)を鄭成功がかかげたのはこのときからであり、彼の盛名が日本はおろか、遠く南蛮ににまできこえるにいたるのもこのころからであった。彼は国姓の朱姓を賜っている。みなそれを尊んで「国姓爺(こくせんや)」といった。爺は年齢とは関係のない敬称である。が、鄭成功とその艦隊は、基地をうしなった。(335p-336p)

★武人鄭成功は、この厦門・金門の両島の占領後、「国姓爺(こくせんや)」というそういう通称で日本はおろか世界にその存在を知られるにいたる。日本では「和唐内」という名前でその事歴が近松門左衛門によって脚色された。「国姓爺合戦」がそれである。余談だが、この鄭成功という人物ほど、その死後の歴史のうえで幸福な存在はない。……なまみの人間としてはありうべからざるほどに無私なその義心と、その民族独立の戦いへの強烈な持続精神と、武将としての天才性という三つが、歴史のなかでのかれの名声の鮮度をこうも長くもちつづけさせている要件であるにちがいない。(350p-351p)

★「謀叛も軍学のひとつ」というのが、正雪の持説である。もっとも正雪は謀叛ということばをつかわず、すこしばかり気取って、「易姓革命」ということばをつかった。人民の支配者は天によってえらばれた有徳のものである、もし王に徳がなくなれば天はたちどころに命(めい)を革(あらた)め、他の有徳者に命ずる、というのが古代中国の革命思想だが、正雪はこのことばをこのみ、「殷の湯(とう)王も周の武王も、ともに悪王であるであるその主君を伐ってこれにかわったが、いずれもこれはむほんではない。天命が革まったのである。漢ノ高祖劉邦もおなじで、沛(はい)の田舎町から身をおこして兵をあつめ、関中を攻め入って秦帝国の大軍をやぶり、それをほろぼした。すべてむほんではない」――むほんこそ。と、かれはいう。最高の軍学である、と。正雪の戦争学によれば、最高の戦争とは革命戦であるということになる。(417p-418p)

★先頭を、禅師が歩いている。――おれは天下を盗む大盗だ。……禅師はもはや日本謀叛にとって無用のがらくただし、もし正雪の乱がおこれば幕府もすてておかないであろう。(497p)

2025年9月3日水曜日

いい人生とは!?


 昨日のネット記事に「心理学者が提唱。『いい人生』を送るために必要なたった1つのこと」として以下のように述べている。その1部を引用しよう。

★ある人の人生はほかの人よりもある面では高度かもしれませんが、幸福感、目的意識、心理的な豊かさは、良い人生を構成する1つの要素あるいは側面を示しており、1つの要素だけで独立したタイプの人生にはなりません。一般的に、幸福感を重視する人は、安定性やポジティブなマインドセットに価値を置き、目的を重視する人は、強い道徳心を持つ傾向があります。一方、心理的な豊かさを重視する人は、好奇心や自発性に価値を置く傾向があります。……しかし、もっとも重要なことは、自分が何者であり、何に価値を置いているのかを見極める自己認識力を身につけること。なぜなら、それがあなたにとって良い人生とは何かを定義するからです。

 これを読んでわかったようなわからないような気持になる。ともあれ自分の価値観で生きるしかなさそうだ。

 昨日はまた、広島市の電子図書館がオープンした。これはWEB上の図書館。先ほど覗いてみると興味深そうな本がある。これからますます老いていく身としては家に居ながらにして本が読めるのは嬉しくもあり、またありがたい。大いに利用しよう!

 今朝も9時からスーパーに行く。ドコモのdポイントがすぐにたまる。先日スーパーで利用しようとしたがうまくいかなかった。今朝、再度試みるとOKだ。これからたまったポイントはスーパーで利用しよう。

 今朝もシャインマスカットを購入。福岡八女産のシャインマスカットは先日買ったのよりも小粒。400gで798円(税抜き)と安くなっている。この秋はイチジクも大量に出回っている。個人的にはいくら安くておいしくても梨は食べない。それは親がいつも言っていたことにある。梨を食べると百年瘤ができる!?梨好きの人には申し訳ない!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年9月2日火曜日

持っているフルート楽譜

 フルートを長く習った。10月のウインドウズ10のサポート終了に伴って使用中のパソコンがいつどうなるかわからない。これまで気になることはWordに保存していた。が、ブログに公開すればどこからでも見ることができる。そう思ってこれまで習ったフルート曲や持っているフルート楽譜をまとめ、またメモとしてアップしよう。ついでに長年愛用のフルートもアップしよう。ちなみに我がフルート愛用歴は33年!総銀製でハンドメイドのムラマツ製のフルート。
愛用のフルートとパソコン

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

『フルートによる愛の歌曲集』
・見えない笛 サンサーンス 
・夢のあとに フォーレ 
・カディスの娘たち Delibes’
・スペインのセレナーデ (君の心を開け)ビゼー 
・我が母の教え給いし歌 ドボルザーク 
・マンドリン ドビッシー 
・ヴォカリーズ ラフマニノフ 
・はちすずめ Chausson
・ハバネラ形式による小品 ラヴェル
・ジュ・テ・ヴ サティ
・ブラジル風バッハ第五番:アリア ヴィラ・ロボス


『フルート名曲300選vol2 40選』
・トロイメライ シューマン 
・メヌエット ボッケリーニ 
・タンゴ アルベニス 
・ガボット ラモー  
・亜麻色の髪の乙女 ドビィッシー 
・小さな羊使い ドビィッシー 
・春の歌 メンデルスゾーン 
・インドの歌 リムスキー=コルサコフ 
・ロマンス(オペラ「愛の妙薬」より) ドニゼッティ 
・子守歌 ゴダール 
・ヴォッカリーズ ラフマニノフ 
・天使のセレナーデ ブラーガ 
・セレナーデ ドリーゴ 
・ボレロOP. 2-2  オーギュスト・ドメルスマン
・ヴェニスの謝肉祭変奏曲 オーギュスト・ドメルスマン
・感傷的なワルツ チャイコフスキー 
・マドリガル シモネッティ 
・アダージョ・ノーブル ドンジョン 
・奉献唱 Op .12 ドンジョン
・思い出 ドルドラ 
・祈り ガリボルディ 
・プティ・ファンタジー・コンセルタント ジュナン
・アンダルージュ ペッサール
・協奏曲第3番「五色ヒワ」作品10第3番第1楽章より ヴィヴァルディ
・カンツオーネ アンデルセン
・レジェンド アンデルセン 
・セレナード・ダム―ル アンデルセン
・エレジーOP. 55-1 アンデルセン
・庭の千草変奏曲 クンマー 
・スイス民謡による変奏曲 ブレプサン
・蝶々 ケーラー
・夕べの歌 ケーラー 
・ロマンス サン=サーンス 
・ロマンス二長調 サン=サーンス 
・ロンドニ長調 モーツアルト 
・ロンドホ短調 フランツ・クサヴァ・モーツアルト 
・ロッシーニの主題による変奏曲 ショパン 
・小川のほとりOP.33 ヴェツガー
・マズルカOP . 16 ドップラー 
・ノクチュルヌOP. 17  ドップラー 

(発表会で吹いた曲)
シューベルトの子守歌 1992年
ゴセックのガボット 1993年
シューベルトのセレナーデ 1994年
ユーモレスク ドボルザーク 1995年
シシリエンヌ フォーレ 1996年
アヴェ・マリア 1997年
道化のセレナーデ シュルツ 1998年
アルペジオーネ・ソナタ シューベルト 1999年
タイスの瞑想曲 マスネ 2000年
アンダンテK. .315 モーツアルト 2001年
リベルタンゴ ピアソラ 2002年
交響曲第3番第三楽章 ブラームス 2005年
愛の挨拶 エルガー 2007年
スラヴ舞曲集第2集第2番 ドボルザーク 2011年
亡き王女のためのパヴァーヌ ラヴェル 2012年
Nocturne NO.20 (遺作) ショパン 2013年
ヴァイオリン協奏曲第二楽章 チャイコフスキー 2014年
アヴェ・マリア カッチーニ 2015年
精霊の踊り グルック 2016年
天使のミロンガ ピアソラ 2017年
望郷のバラード ポルンベスク 2018年
ブラジル風バッハ第5番アリア ヴィラ・ロボス 2019年

(2011年~現在までさらったフルート曲  ブログから抜粋
ヴィラ・ロボス ブラジル風バッハ第5番アリア 
フランツ・クサヴァ・モーツアルト ロンド
フォーレ 無言歌
チャイコフスキー ロマンス
ドルドラ serenade 
グリンカ ノクチュルヌ「別れ」
ドヴォルジャーク カヴァティーナ
ボロディン ノットルノ「弦楽四重奏」より
ポルムヘルム 望郷のバラード 2018年発表会
ドリゴ セレナーデ 2018.5
Chopin nocturne 21番遺作ハ短調 2018.4  曲集26選
ショパン ノクターンOp.9No.2 2018.2
Tchaikovsky 感傷的なワルツ  2017.12
ヴィラ・ロボスのブラジル風バッハ 2017.11
ピアソラ 天使のミロンガ 2017年発表会
ダニーボーイ
Nocturne (Lili Boulanger)
春よ、来い
目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ
アラベスク
アンダーソン そりすべり
ます
朝の歌(Mattinata R.Leoncavallo
フィンランディア
スラヴ舞曲第10番Op.72―2(ドボルザーク)
カヴァレリア・ルスティカーナ
きよしこの夜
アダージョ (アルビノーニ)
精霊の踊り 2016年発表会
だったん(韃靼)人の踊り
月の光 (ドビッシー)
鳥の歌
交響曲第5番第二楽章(チャイコフスキー)
”Dance of the Reed Flutes”(from The Nutcracker)
Waltz(Tchaikovsky)
Waltz of  the flowers(Tchaikovsky)
Scene(Tchaikovsky)
カッチーニ アヴェマリア 2015年発表会
交響曲第4番第二楽章(チャイコフスキー)
SCENE from Swan Lake(チャイコフスキー)
ロミオとジュリエット(チャイコフスキー)
交響曲第6番第一楽章(チャイコフスキー)
メロディー(チャイコフスキー)
Andante Cantabile Op.11(チャイコフスキー)
waltz(チャイコフスキー)
NONE BUT THE LONELY HEART(チャイコフスキー)
K.331(モーツアルト)
ヴァイオリン協奏曲第二楽章(チャイコフスキー)
K.320(モーツアルト)
K.492(モーツアルト)
K.527
K.339
K.377
K.618
K.467
アリア(モーツアルト)
K.511
ショパンのノクターン(遺作)発表会
モーツアルトのシリーズからK.581の4楽章
k.298
K.285bの2楽章
モーツアルトのK.525の第一楽章
k.525 第二楽章
モーツアルトのk.165
モーツアルトのK299
モーツアルト作曲「フルートとハープのための協奏曲 KV299 
アンダンテL. Beethoven ロマンツェ ヘ長調 (Romanze op.50)
小さな黒ン坊
亡き王女のためのパヴァース M・Ravel 
夢 ドビュッシー
モーツアルトのアダージョ「フルート四重奏」よりで”Quartetto KV285”の第2楽章(オペラ「魔笛」第2幕でタミーノが吹いている曲)

『40フルート小品集』(ムラマツフルートレッスンセンター出版)楽譜は持っていないが他の曲集と被る曲が多い 
ラモー/ガボット 楽譜あり(40選)
ヘンデル/ラルゴ 楽譜あり(31選)
J.S.バッハ/アダージョ(BWV564より)
J.S.バッハ/ラルゴ(BWV1056より) 楽譜あり(31選)
J.S.バッハ/ポロネーズ(管弦楽組曲 第2番 BWV1067より) 楽譜あり(31選)
J.S.バッハ/バディネリ(管弦楽組曲 第2番 BWV1067より) 楽譜あり(31選)
グルック/精霊の踊り(歌劇「オルフェウス」より) 
ゴセック/ガボット 
ボッケリーニ/メヌエット 楽譜あり(40選)
ベートーヴェン/ト長調のメヌエット
ドニゼッティ/ロマンス(歌劇「愛の妙薬」より) 楽譜あり(40選)
H.シュテックメスト/「歌の翼」による幻想曲 Op.17 No.1 楽譜あり(31選)
ビゼー/メヌエット(組曲「アルルの女」より) 練習済み
J.ドンジョン/パン 楽譜あり(31選)
J.ドンジョン/ナイチンゲール Op.8 楽譜あり(31選)
E.ケーラー/子守歌 Op.30 No.2
ノブロ/メロディー 楽譜あり(31選)
ショパン/ノクターン 練習済み
ゴダール/子守歌(歌劇「ジョスラン」より)
フォーレ/子守歌 Op.16 楽譜あり(31選)
フォーレ/シチリアーノ Op.78 練習済み
ドヴォルジャーク/ユーモレスク Op.101 No.7 練習済み
リムスキー=コルサコフ/インドの歌(歌劇「サドコ」より)楽譜あり(31選)
マリー/金婚式 楽譜あり(31選)
チャイコフスキー/感傷的なワルツ 楽譜あり(40選)
ラフマニノフ/ヴォカリーズ Op.34 No.14 楽譜あり(40選)
パガニーニ/カンタービレ Op.17
エルガー/愛の挨拶 Op.12 練習済み
A.シモネッティ/マドリガル 楽譜あり(40選)
ドルドラ/思い出 楽譜あり(40選)
アルベニス/タンゴ Op.165 No.2 楽譜あり(40選)
ドドリーゴ/セレナーデ 楽譜あり(40選)
ブラーガ/天使のセレナーデ 楽譜あり(40選)
ポルディーニ/踊る人形
ドビュッシー/夢 楽譜あり(26選)
ドビュッシー/小さな羊飼い 楽譜あり(40選)
ブレプサン/スイス民謡による変奏曲 楽譜あり(40選)
クンマー/「庭の千草」変奏曲 Op.157 No.6 楽譜あり(40選)
ショパン/ロッシーニの主題による変奏曲 楽譜あり(40選)


『フルート名曲26選』全動画あり
・かざらぬ告白トーメ
・「シエラザード」より リムスキー=コルサコフ
・メヌエット「ディヴェルティメント」より モーツアルト
・アダージョ「フルート四重奏」より モーツアルト (オペラ「魔笛」第2幕でタミーノが吹いている)
・シシリエンヌ パラディス
・ノクチュルヌ第5番 フィール
・踊る人魚 ボルディーニ
・ロンド フランツ・クサヴァ・モーツアルト
・オルゴール リャードフ
・ノクチュルヌ「別れ」 グリンカ
・マドリガーレ シモネッティ
・ノクチュルヌハ短調 ショパン
・ノクチュルヌ変ホ長調 ショパン (遺作21番)
・アダージョとアレグロ シューマン
・アレグレット・グラティオーソ「交響曲第8番」より ドヴォルジャーク
・カヴァティーナ ドヴォルジャーク
・ピツイカート「シルビア」より ドリーブ
・無言歌 フォーレ
・serenade ドルドラ
・夢 ドビィッシー
・小さな黒ン坊 ドビィッシー
・ノットウルノ「弦楽四重奏」より ボロディン
・鉛の兵隊のマーチ ピエルネ
・ロマンス チャイコフスキー
・ロマンツエ へ長調 ベートーヴェン
・間奏曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」より マスカーニ

『笛吹たちのフルート曲集』
・月の光 ドビッシー
・フィンランディア シベリウス
・「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲 マスカーニ
・韃靼人の踊り ボロディン
・きよしこの夜 グルーバー
・鳥の歌 カタルニア民謡
・私を泣かせてください ヘンデル
・ます シューベルト
・アダージョ アルビノーニ
・スラヴ舞曲第10番 ドヴォルジャーク
・朝の歌 レオンカバッロ

『ピアソラ曲集』
・リベルタンゴ 
・ビオレンタンゴ
・オブリビオン
・孤独の歳月
・アディオス・ノニーノ

フルート名曲31選』
・シチリアーノ フォーレ
・子守唄 フォーレ
・メヌエット(「アルルの女」より) ビゼー
・間奏曲(「カルメン」より) ビゼー
・春の歌 メンデルスゾーン
・アンダンテ モーツアルト
・「歌の翼」による幻想曲 ステックメスト
・ナイチンゲール donjon   未習
・パン! Donjon
・メロディ ノブロット   
・「タイス」の瞑想曲 マスネ
・ガヴォット ゴセック
・妖精の踊り グルック
・子守歌 コッフラー
・春の海 宮城道雄
・シチリアーノ バッハ
・ボロネーズ バッハ
・バディネリ バッハ
・小舟にて ドビッシー
・亜麻色の髪の乙女 ドビッシー
・小さな羊使い ドビッシー 
・シューベルトのセレナーデ Schubert
・アヴェ・マリア ゴウノッド
・トロイメライ シューマン
・ラルゴ(オンブラ・マイ・フ) ヘンデル
・白鳥 
・金婚式 Marie
・ユーモレスク ドボルザーク
・インドの歌 リムスキー・コルサコフ
・熊蜂の飛行 リムスキー・コルサコフ 未習
・ハンガリー田園幻想曲 ドップラー 未習

『新フルート名曲集』
・交響曲第4番「イタリア」第3楽章 メンデルスゾーン
・朝の雰囲気 グリーグ
・交響曲第3番第3楽章 ブラームス
・若い王子と王女 リムスキー=コルサコフ
・狂詩曲「スペイン」 シャブリエ
・ワルツ ドリーブ
・ヌピアノ踊り グノー
・スラヴ舞曲第2週第2番 ドヴォルジャーク
・ジークフリートの牧歌 ヴァーグナー
・花のワルツ チャイコフスキー

『22フルートアンコール曲集』全動画あり
・アダージョ アレッサンドロ・マルチェッロ  
・アダージョ ジョゼフ・エクトール・フィオッコ 
・ロンド ウオルフガング・アマデウス・モーツアルト 
・シシリエンヌ マリア・テレジア・フォン・パラディス 
・「五月のそよ風」無言歌第23番 フェリックス・メンデルスゾーン
・踊り ジョアッキーノ・ロッシーニ
・清らかな女神よ ヴィンツエンゾ・ベッリーニ
・カヴァティーナ ヨゼフ・ヨハヒム・ラフ
・メロディ ピヨートル・イリイチ・チャイコフスキー
・妖精の踊り アントニオ・バッツイーニ
・くちづけ ルイジ・アルディーティ
・我が母の教え給いし歌 アントニオ・ドヴォルジャーク
・アンダルーサ エンリケ・グラナドス
・あなたの声に心は開く カミーユ・サン=サーンス
・チャールダーシュ ヴィットリオ・モンティ
・スペインのセレナーデ スピル・シャミナーデ 
・ルーマニア民族舞曲 べラ・バルトーク
・夢のあとに カブリエル・フォーレ
・フランクールのスタイルによるシシリエンヌとㇼゴードン クライスラー
・ホラ・スタッカートグリゴラシュ・ディニック
・愛の小径 プーランク
・エストレリータ ポンセ

追記)フルートの習い始めのころの教則本はここに収めていない。

2025年9月1日月曜日

つま先立ち


 今朝も9時になると外に出る。いつもと違って鉛雲の空だ。郵便物をポストに入れ、図書館の返却ポストに本を返す。そのあしでスーパーへ行く。

 昨日ネットでみた医師である垣添忠生のつま先立ちに関心を抱く。垣添は1日につま先立ちとかかと立ちを100回しているとか。いきなり100回は大変とかで10回から始めるようにとある。つま先立ちは知っていたがかかと立ちは初めて聞く。正確なやり方が知りたくて他の人の動画をみるとつま先立ちはつま先で2秒たち頭が振動するくらいの力でかかとをつけるといいらしい。この方法はかなり気に入って昨日から行っている。

 この1か月余り行きかえりが暑そうでプールで泳いでいない。運動不足を実感しているのでこのつま先立ちは大いに参考になる。

 ネット記事と言えばほかにも写真の整理についての記事がある。50冊くらいあったアルバムから写真をすべて剥がし、何度か処分した。それでもまだ何百枚、もしかしたらそれ以上残っている。記事によると写真を見て楽しい思い出があるものだけを残すといいらしい。これは実にわかりやすい方法と思った。

 これは何も写真だけではなく自分とかかわりあるものすべてに言えそうだ。生きてくうえで大切なのは「元気で楽しく」との思いがある。そんな気持ちに反するものは身の回りから排除するしかない!?

 と思いながらもこう暑くては、と写真の整理ができそうにない。そのうち涼しくなって処分しよう。

 話は変わって毎日のように線路わきを歩いて買い物に出かけている。線路のまわりにはかなりの種類の草などが生えている。そのなかに小さい花をつけた朝顔を見つけた。線路の金網に咲いている小さな紫に惹かれ、1枝ほど手で摘んで持って帰る。この頃は朝顔さえも見ることがない。

 途中、見知らぬ人と出会って立ち話をすると朝顔がしおれた。水につけると元気を取り戻す。

 そう言えば今回と前回の日本画教室で先生からヤマブドウのジュースをいただく。前回は炭酸で割り、今回は氷で割ったヤマブドウのジュース。味が濃く美味しいジュースだった。ヤマブドウそのものは他の教室の人がたくさん育てられているそうだ。先生は炭酸も容器も氷もすべて持参して飲ませてくださった。感謝、感謝!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月31日日曜日

「寫実(しゃじつ)の極致 それを慈悲という 高島野十郎」

 連日狂うような暑い日が続いている。今朝は一番に図書館へ行って予約確保の本4冊を借り、隣接する生協で買い物を済ませる。今日の最高気温は35度。朝から半端なく暑い。

 帰宅後、今朝の日曜美術館をNHKプラスで見る。長く生きて来て一番とも思えるほど感動した高島野十郎。タイトルは「寫実(しゃじつ)の極致 それを慈悲という 高島野十郎」。この人の回顧展が千葉の美術館で開催されている。7年位前に福岡の美術館で高島の絵を見ている。千葉の美術館の絵画を福岡の学芸員などが解説する。もうそれを見るだけで感激してしまう。千葉の後は福岡で開催される。これは是非とも見に行かなくてはいけない。本当に楽しみだ。
 
 生涯で自分が感動するモノ、コト、ヒトはそれほど多くない、と思う。その中に高島野十郎は自分が絵を見て、そして生き方に感動してしまった。「寫実の極致 それは慈悲という 高島野十郎」、なんと素晴らしい!

 話は変わって昨日は魔の土曜日到来、という日だった。2週間ぶりで出かけた日本画教室。列車が来るまで暑さしのぎにホームの冷房完備の休憩室に座っていた。ところが何を慌てたのかJRに乗ってすぐに傘を忘れたと気づく。隣の駅で降りればいいものを列車の遅延が発生している。仕方なく目的地まで乗車した。下車後、自宅最寄り駅にTELするも使えなくなっている。仕方なく広島駅の忘れ物センターに電話してその旨告げると後で返事をくれた。傘は自宅最寄り駅で預かってくれていた。
 
 さて教室。室生寺の絵を完成させたはいいのだが、その前に先生はいつもの水干絵具ではなく、岩絵具を溶いて仕上げるように言われる。すでに水干絵具を溶いていた。それからがさあ大変。何を思ったのか、水干絵具の蓋をせずに動かしていた。あちこちに絵具が飛び散り、床が絵具で染まる。これを見た人から靴に絵具がついていて動くたび床が汚れる、と。傘は忘れるは、絵具で床は汚すは、で散々な土曜日になった。

 次回の教室では北海道で写した写真を絵にする予定でいる。

 それにしても図書館で借りた本が溜まった。ボケっとせず、本を読もう!
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月30日土曜日

『大盗禅師』から

 司馬遼太郎の『大盗禅師』を読んでいる。500頁もある文庫本だが、読み進むにつれて面白くなってゆく。このなかに鄭成功が出てくる。台湾に出かけた時、赤崁楼で聞いた話を思い出す。それと五島列島の旅でフリータイムに明人堂などに出かけ、明代の倭寇を思ったりした。

 先ほどブログの下書きに記した1部分をアップしよう。それは以下である。

★秋から冬にかけて、仙八は鄭成功とともに各地に転戦した。清軍は、日に日に南下している。かれら北方の騎馬人はかつて自分の種族の名前を、「女真(じょるちん)」とよんでいたが、征服事業がすすむにつれて、「われわれはマンジュである」と改称した。漢民族はその発音に満州という文字をあてるようになった。改称の理由は、政治的なものであろう。かれらは長城のむこうの東北地方(満州)で半農半牧をいとなみ、ときに集団をくんで長城のむこうを侵し、そのため漢民族からきらわれ、怖れられ、「女真」という種族名はあたかも強盗、悪人、無法者という印象(海からやってくる倭寇もおなじ印象だが)をあたえつづけてきたが、いまこの中国に大帝国をたてようとするにあたり、その悪印象をぬぐうために「マンジュ」に変えたのである。この種族は、むかしからどういうわけか文殊菩薩を信仰していた。文殊とは知恵のホトケであり、かれらにすれば侵略者でなく平和をもたらすホトケの軍隊であることを印象づけたかったのであろう。もっとも漢民族は底意地がわるく、これに文殊をあてず、満州の文字をあてた。(327pー328p)

 この上記の部分は大いに参考になる。まだ200頁ほど読み終えていない。久々に面白く本を読んでいる。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月29日金曜日

スローライフで見つける、現代の「自由」とは

  ネット記事に「スローライフで見つける、現代の『自由』とは」がある。それは以下のようだ。

★近年、慌ただしい日々を送るのではなく、毎日をじっくりと味わいたいと考える人が増えています。 スローライフは、単なる生き方ではなく、「深み」や「本物の体験」を重視する質の高い選択肢として見直されています。 人々は今、料理や読書、目的のない散歩といった、小さな行為の価値を再発見しています。 退屈を恐れるのではなく、人生に必要な「休息」と捉えるようになったのです。 「スローダウン」とは、単にペースを落とすことではありません。人生の優先順位やリズムを見つめ直し、自分のエネルギーを何に注ぐのかを明確にすることです。 マルチタスクから離れ、目の前のことに集中する。そうすることで、私たちは真の「今」に意識を向けることができます。 自分のペースと方向性を自分で選ぶこと。現代において、ゆっくりと生きることは「自由」そのものなのです。

 このなかの「料理や読書、目的のない散歩」は自分にとってあてはまりそうだ。ただ「目的のない散歩」はちょっと飛躍して「買い物に行く」になるかもしれない。また我が家の狭い庭を毎日眺める、になるかもしれない。いずれにしても★の個所は自分にとってとても大事だ。

 今朝も9時になるとスーパーへ行く。オリーブオイルも高くなっている。400gが798円(税抜き)。以前だったら500円台だった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月28日木曜日

ピオーネ

今季初のピオーネ

 昨日はカープの試合開始前から雷鳴が轟き渡る。雨雲が通り過ぎる位置情報を見ていると5分刻みに表示される。それも正確に。これで試合ができる?と思っていたら1時間遅れで開始された。その頃は雨も上がる。それにしても我が家に集中して雷が落ちるのでは、とも思えるほどの雷鳴だった。

 今朝は幾分涼しさを感じる。しかし日中は暑く成りそうだ。スーパーへ行くとなんと大漁と報道された今年のサンマが1匹498円もする。サンマやイワシは魚類でも安いと思っていたが今はそうとは言えない。サンマは買わなかったが今季初のピオーネを買った。1房600gで980円(税抜き)とお手ごろ価格。先日買ったシャインマスカットよりも60gほど少なめだ。が、ピオーネはシャインマスカットよりも粒が大きい。

 この暑さ、9月10日までの予報を見ても今と変わらず同じように暑い。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月27日水曜日

今日は雨!?

 午前3時ごろ大雨で眼が覚めるもすぐに小降りになる。今日は一日ぐずついたお天気のようだ。暑いのを言い訳にして久しく髪をカットしていない。9時になって美容院へTELすると午後1時の予約が取れた。雨降りの1日だが蒸し暑さは半端でない。午後、カットに行くのでスーパーはその時に出かけよう。

 1日に1度は運動を兼ねて外に出ないと運動不足になる。本来ならばプールで泳ぐのが一番いい。だがプールに出かけるまでが問題だ。この暑さでプールの往復に耐えられない。いつになったら涼しくなる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月26日火曜日

スニーカーとウオーキングシューズ

 今朝は蒸し暑さが半端ではない。午前中は雨が降るようだが、午後は晴れる!?昨夜は最高に暑い夜でエアコンの設定温度をいつもよりも1度下げて寝たら夜中に寒くなって目が覚めた。今朝は遠くで雷が鳴り響き、今は雨が降っている。この蒸し暑さで買い物に行くのは無理がある。が、毎朝飲む牛乳とトマトジュースは欠かせない。家の前のドラッグストアで購入した。たったこれだけの事なのに家に戻ると汗が噴き出る。

 先日買ったニューバランスのスニーカー。このメーカーの靴は10数年前に初めて買った。その当時はこのメーカーが何なのかわからなかった。ところがネット情報なのでその良さを知るにつれ、メーカーを意識する。買ったはいいが靴のサイズの見方もわからず、ましてや「996」云々と数字が記してあることもわからずにいた。暇つぶしにネットで検索すると靴のサイズはわかりにくい場所に記され、靴の数字も多い方がどうもよさそうだ。

 とはいってもおなじ「996」でもピンからキリまである。すべては記号でわかるようだ。そしてもう一つ調べて分かったことがある。誰もが知っていると思われるスニーカーとウオーキングシューズの違いだ。先日買ったのはスニーカーでウオーキングシューズではないらしい。次に買うときはウオーキングシューズを買おう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月25日月曜日

dポイント

 スーパーでdポイントを使おうとした。電波状況が悪いのか思うようにスマホの操作ができない。何とかdポイントの画面を出した。レジで今日の買い物をポイント決済しようとするとできない。何度か試みてもできなかった。dポイントはちょっと油断するとすぐに増える。しかし、dポイントはどこのお店でも使えるとは限らない。

 帰宅後、なぜdポイントが利用できないのか考えた。dポイントのバーコードの画面を出すとポイント数が黒い・・・で表示される。これはいつもの画面とは違う。その横の>を押すとポイント数が出た。これが本来の表示画面だ。これでやっと納得。次回からポイントが使えそうだ。

 いつものスーパーは食料品だけではなくちょっとした日用品や衣類などを売っている。家の近くにはこのスーパーにしかそれらを売っていない。今朝は安くなった衣類を買った。しかし、これはdポイントが使えなくてお店のポイントカードで決済した。

 この先2週間の天気予報を見るとまだまだ33,4度の日が続く。本当にどうなっているんだろう。エアコンもフル稼働だ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月24日日曜日

新たな発見!?

 パソコンでネット記事を見ていると「逆張り現象」というキーワードがある。先日、お笑い芸人のXを見ていると何度か「逆張り」が出る。すぐにスマホで調べると相場で使われる語彙らしい。それから飛躍して大勢の意見に逆らって少数派が述べることを逆張りというようだ。 

 この意味はわかったが、パソコンでこれを調べようとした。するとスマホのようにマイクが出て来て声で検索できた。これにはびっくり。以前からパソコンでもマイクで検索できたのかもしれないが、今朝はじめて気づいた。早速試すとスマホと同じように検索結果が文字になって出る。

 来月になるとピアノコンサートや興福寺の多川俊英氏の講演会に出かける。その来月はもうすぐやって来る。毎日、暑い、暑いとばかり言って過ごしている。が、暦の上では秋が来ている。午後のひととき、暇つぶしもかねて遊びに行く計画を立てる。昨日、先日届いた旅のパンフからまだ先の話だが、新年1月下旬のツアーを申し込む。その勢いで秋に個人で出かける奈良の旅の宿を予約する。

 この奈良行きは斑鳩の里3寺院に咲くコスモスを見る目的がある。なるべく宿は奈良駅近くがいいと思って探す。2,3か所ネットで予約していると思うようにスマホ操作ができない。しばしあきらめて夕飯後、べつのホテルに予約すると予約できた。

 世の中、あらゆるものが高くなっている。ホテルもそれにもれず結構な金額だ。金銭をどうこう言っていてはどこにも行かれなくなる。

 宿といえば神戸の大ゴッホ展と福岡の高島野十郎の回顧展がある。この2つの展覧会は個人で見に行く。どちらも日帰りで、とも思ったり。とはいってもその時の気分で大いに気が変わるかもしれない。というか、神戸はツアーと個人で出かけたことがある。しかし、神戸そのものの観光をしたことがない。その意味でも一泊してもいいか、と思ったり。

 また秋はやっぱりコスモスが見ごろだ。斑鳩の里ではないが日帰りツアーで県内のコスモスを見るツアーにも申し込んでいる。さらに秋が深まれば次は紅葉だ。これは11月下旬!?この計画も立てないといけない。いろいろとスマホにスケジュールを入れている。まだまだ遊びたい気持ちがあるので元気でいなくては……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月23日土曜日

『風神の門(下)』

 天気予報を見ると来月5日まで34,5度の暑い日が続く。今朝も9時を過ぎるとスーパーへ行く。別に毎日スーパーへ行かなくても、と思ったりする。が、これも運動を兼ねてのことで癖にして出かけている。

 以下は『風神の門(下)』(司馬遼太郎 新潮社、平成二十八年六十五刷)から気になる箇所を抜粋した。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★(殺しはしたが、樹から樹へ炎を舞わしなが飛びわたっていた芸は、なまなかな忍者ではできる芸ではない)むささびの術、というべきか。とおもったとき、才蔵は、関東の忍者のなかに風魔(ふうま)という血族集団がいるというはなしを思いだした。むろん、伊賀者である才蔵でさえ、その一類という者をみたことがない。樹から樹へととびわたる術に長じ、山中に迷い入った大軍が、わずかな風魔のために悩まされ、ついに武器をすてて逃げたというはなしがある。(すると獅子王院という謎の忍者は、風魔のことか)(38p-39p)

★「餅がほしいのか、それとも酒か」この宿場の茶店は、どの店でも、一日じゅう餅をつき、つきたての餅を客にたべさせている。駿府は、かつて府中といい、そのむかしは「阿倍ノ市(あべのいち)」といった。今も市中を流れている川を、安倍川(あべかわ)という。この宿の名物の餅は、その名をとって「安倍川餅」とよばれていた。(100p)

★(この男が、稀代(きたい)の忍者なのか)風魔は、もとは異人種だという。なるほど顔つきにそれらしいものは感じられるのだが、しかしふとんの上にあぐらを掻いているこの獅子王院の小さな姿からは、稀代の術者という異様さは想像できない。ただの百姓の作男に似ていた。(108p-109p)

★その城攻めの名人である秀吉が、まもる側に立って設計し、金に糸目をつけずに構築したのが、大坂城である。要塞としての精巧さ、規模の大きさは、日本はおろか、大明(だいみん)、呂宋(るそん)、南蛮にもこれほどの金城鉄壁はないだろう。(こまった。……)家康は、若いころから、悲しみだけは深く蔵する男だ。しかしこまったとき、うれしいときだけは、まるで少年のように露骨に表情に出すくせがあった。これは、かれの美点といえた。家康にこの愛嬌があったために、家康の部下たちはかれを愛しぬいてついに天下取りにまで仕上げたのである。(126p)

★住持が去ったあと、才蔵は感心して、「おぬしは、よい忍者じゃ。良忍ハ友ヲ得テ百年徒(うつ)ラズ、ということばがある」伊賀流の古語のひとつだ。その意味は、よい忍者というものは、忍者以外の社会に終生すんで友人から信頼され、尊敬される者でなければならない、ということだ。それでなければ、情報あつめができない、ということである。(184p)

★「お名は?」と塀の上から才蔵はおだやかにたずねた。「新免宮本武蔵という」と、武士は答えた。……十七歳のときに、西軍の宇喜多秀家の家来新免伊賀守の手に属して関ヶ原に出役し、その後流浪して剣を自得した。いま大坂城に入城しているのは、かつて青年のころに西軍に属したゆかりがあってのことだろう。「ぬしは、なんという」「忍びじゃ。名などはない。しかし人は、霧隠才蔵と呼んでいる」(314p)

2025年8月22日金曜日

眼科で

 今日の最高気温は予報によると36度とある。これは暑い、と思って朝からスーパーとドラッグストアに出かける。帰宅後の流れる汗は体中から噴き出る。着ていた服をすべて着替えてどうにか汗も落ち着く。いつものようなカンカン照りではないが蒸し暑さは半端でないようだ。

 昨日の眼科では眼圧は15と18。暑さの中、来院の人は少ない。眼科医は女性のかなりの年配者。もう長くは医院を続けられるとは思えないが変わらずに通っている。医師との雑談で文庫でもどんな小さな文字の本でもパソコンでもスマホでもなんでも読めると言った。すると昨年までガラケーを使用されていた先生は手もとに置いていたスマホを出された。まだ何も利用できないと言われるので何でもスマホに問えば応えてくれる旨話す。マイクの印に向かって話す旨、さらに告げた。先生は画面の応答を見て驚かれる。

 スマホ初心者が偉そうに人に教えるほどではない。にもかかわらず自分自身、わからないことだらけのスマホに向かって問いかけると大概解決した。その思いがあるのか、わからなければ人に問うのもいいがスマホに問えばさらにいい、との思いがある。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月21日木曜日

講演会と2件の展覧会

 昨日届いた郵便物に年に1度開催される講演会の案内状がある。今年は9月末、興福寺の多川俊英氏を迎えての講演会だ。この講演会は某金庫メーカーが主催し、清水寺と興福寺の偉いお坊さんが一年ごと交代で講演される。本当に楽しみだ!

 ほかにも某旅行社から旅のカタログが届く。そのうち、10月の日帰り旅をWEB上で申し込む。出かけようとする気持ちが強かったのかクレジット決済もスムーズに終わった。旅のパンフの中に神戸で開催される大ゴッホ展のツアーがある。これはツアーではなく個人で見に行こう!

 まだ真夏の暑さが続いている。一昨日知った高島野十郎(やじゅうろう)回顧展は福岡、大ゴッホ展は神戸で開催される。涼しく成れば遊びに行きたくなる。この2か所の展覧会は遊びも兼ねて行くには好都合だ。それにしても暑さが気になる。この暑さ、9月になっても続くようだ。長期天気予報では10月も暑いとか。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月20日水曜日

国府のシャインマスカット

 先日の新聞訃報欄に見たこともない文字があった。どうしてもこの漢字が気になるので休み明けの新聞社に電話で問い合わせた。家にあるどの辞書にも掲載がない、パソコンのIMEパッドで探すもない、電子辞書の手書き入力にもない、と話した。係はパソコンを操作しながら話しているらしく、IMEパッドにない旨言っていた。

 これ以上聞いても無理と思った。今朝、まだこれにこだわりがあり改めて「新聞掲載の漢字」についてスマホに問うと「新聞の漢字使用基準」がある。この漢字は新聞に印字されていた。素人にはわからない印刷技術があるのだろう。

国府のシャインマスカット
 昨日、今年初のシャインマスカットを買った。お盆時にはシャインマスカットは1房が2500円くらいした。ところが昨日、生協でみると1房は1680円(税抜き)で重さは660gもある。昨年は1房が1000円くらいで買えた気がする。が、今年は何もかも高値だ。リンゴ1個が350円もする。この時期の好きなネクタリンは小さいのが4個入りで600円、と何でも高い。思い切ってシャインマスカットを買った。

 これは国府産とある。広島県や岡山県が葡萄の産地で鳥取県(国府)は梨のイメージがある。これまたネットで調べると国府はシャインマスカットを「万葉のしずく」として売り出している。

 ネット記事といえばほかに高島野十郎の回顧展がある。このニュースを目にしたときはうれしかった。まさか、まさか、と思って何度も記事を見る。今、千葉県で開催中でその後10月11日から福岡の県立美術館で開催される。数年前に地元紙を見てこの人の絵を知った。1本のローソクなどの絵がある。新聞で絵を見た瞬間、気に入ってしまった。その頃は福岡県立美術館で開催中で海外旅行の帰りにタクシーに乗って絵を見に行った。その後に画集を購入。それを読めば読むほどすごい人に思えた。その人の絵が10月に福岡に来る。これは本当に楽しみ!

 秋の旅のスタートはこの回顧展からになる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月19日火曜日

先が見えてきた!

 昨年末から歯科通いを続けている。昨日午前中、予約の時間に歯科へ行くと歯科通いも終盤を迎えるように思えた。というのもこの先の予定はどうなるのかを聞いてみた。すべては次回の様子にかかっているらしい。とはいっても歯科通いが終わるのではなく定期的な歯石除去はこれからもあるようだ。

 どういってもこの9か月間の歯科通いは毎回、ほぼ歯石除去だった。通い始めに歯科医師から半年か1年はかかる、といわれた。その通り半年はとっくに過ぎた。長く生きてきたがこの歯科医院に通う前までの歯科のなんとお粗末なことか。今思ってもぞっとする。通っている歯科を教えてもらった人に本当に感謝しかない。このことは歯科だけでなく内科でも外科でも程度の差があると思う。いい医者にかからないととんでもないことになる。ここまで生きて来て改めてそう感じた。幸い、いい歯科医院を教えてもらって本当によかった。

 昨日はこれまでの歯ブラシではなく新たな歯ブラシをすすめられた。使い心地はとてもいい。そして昨日、PG菌という張り紙を見た。これは何?と問うと歯周病菌だとか。いろいろ策を練って患者に品を買わせる!?買わせられなかったが……。
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月18日月曜日

ピアソラの曲を聴きに行く

 日曜日の昼下がり、「夏の思い出」~繋ぐ希望のサウンド~と題したコンサートに出かける。場所は地元の区民文化センター。午後2時開演、と暑い時間帯だったが演奏曲目にピアソラがあり、前から楽しみにしていた。ピアソラは前半の演奏の後の休憩後に演奏された。それは「ブエノスアイレスの夏」「オブリビオン」「アヴェ・マリア」の3曲だ。ヴァイオリン、チェロとピアノでの演奏だった。バンドネオンの入らないピアソラの演奏もいい。

 演奏を聴きながらいろんなことが頭をよぎる。以前、市内で開催されたピアソラ五重奏団の演奏を何度も聞きに行った。もちろんそこにはバンドネオン奏者の小松亮太を迎えての演奏会だ。そこはビル最上階のホールでビールを飲みながら聞くスタイルの演奏会。この頃も開催されているのだろうが夜のコンサートに出かけなくなったので詳細はわからない。かなり前には市の文化センター大ホールで五重奏団のコンサートもあった。

 コンサート終了後のアンケートにピアソラの演奏会をお願いする旨、書いた。このほかにも頭をよぎるのはもう30年以上も前に出かけたポルトガルでのファドの演奏だ。故郷を想うサワダーデの概念がファドを生んだ。この曲に魅せられて帰国後、市内北部の町で開催されたファドを聞きに行ったことがある。倉庫か蔵を改造してホールにしてある。その時はファドの女王である月田秀子を迎えての演奏会だった。我が家から遠くにある会場なのに聞きに行ったことを思いだす。

 ピアソラのタンゴもポルトガルのファドも激しい曲の中に哀愁が漂う。これが人をひきつける!?ジャズの本場アメリカへはペルーに出かけた際、ロスに2泊しただけで音楽は聴いていない。生きてるうちに本場のジャズを聴きたい希望がある。それはさてさて……。

 ほかにもスペインのフラメンコがある。これは夜中に開催され、途中で眠くなってホテルへ引き上げた。その点では少々残念な気もする。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月17日日曜日

クオカードが届いた

 年末に蛍光灯の照明器具4台をLEDに変えた。残る1台は今年度に変える。新たにLEDに付け替えると昨年度は1世帯当たり、1万円×世帯人数がクオカードで県から送られた。今年度は5千円×世帯人数が送付される。昨日、それが送付されてきた。しかし、部屋を閉め切ってエアコンをつけ、しかもYOU TUBEを見ているとドアホンが鳴っても気づかない。郵便受けに郵便局の再配達の知らせがある。それをもとにして再配達をお願いする。お願いするも無料の電話と有料とがある。無料の固定電話から再配達の手配をするが、その項目が10くらいある。

 ちゃんと再配達の仕方を読まずに電話機に向かうと番号を押し間違えたりする。またもはじめからやり直しだ。2度目で何とか再配達の手続きを終えた。先日の民間業者の再配達伝票では配達する人の携帯電話に連絡すればよい。ところが郵便局は以前は電話で連絡した。しかしこの頃は自分で電話機に向かって手続きをしなければならない。何もかも合理的になる世の中だがその分、しわ寄せも感じる!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月16日土曜日

桔梗の花柄摘み

 2鉢ある鉢植えの桔梗の開花が終わった。ところがネットで調べると咲き終わった桔梗の花柄を摘むとまた花が咲くとある。朝食後、さっそくネットで見たとおりに桔梗の花柄を摘むとまるで花が咲く前のようになった。桔梗は大好きな花だ。もう1度花が咲くと思うと嬉しくなる。この秋、桔梗の花が咲き終わると来年も咲くように手入れが必要だ。これもネットで調べよう。

 先日、雨が上がったころ、伸び切った名も知らぬ花と咲き終わった紫陽花を切った。狭い庭には以前の大きな植木はもう何もない。しかし、植木でなく花でも雨が降れば大きく育つ。何も植えなければいいが、ついついかわいい花を見ると植えたくなる。紫陽花は来年花を咲かせるために上の部分を切った。これだけでも多量のゴミになる。そして体中を虫に刺される。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月15日金曜日

めずらしい文字

「ささ」と読む

  今朝の地元紙を読むと訃報欄にめずらしい苗字の掲載がある。先ほどまで家にある「中日大辞典」「学研漢和大辞典」「新選漢和辭典」そして電子辞書で目的の文字を探す。が、どうしてもわからない。パソコンのIMEパッドの手書き入力で調べてもあてはまる文字は出てこない。ウ冠に発の上の部分に山と書いてある。苗字のふりかなをみると「ささ」とある。

 辞書はこのほかにも中国で買って帰った分厚い辞書があった。しかし、この辞書を探すがわからない。年末のリフォームで大半のモノを処分した。その際に捨てたのだろう。
 
 この人名をどうこう言っているのではない。世の中、めずらしい文字があると思った。新聞に掲載があるからこの字は生きているのだろう。新聞社に電話で聞こうとしたら18日までお盆休みだった。

 今、アップするのにいいアイデアが浮かんだ。この文字を手書きして画像にすればわかりやすい……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月14日木曜日

『風神の門(上)』

 この3,4日間、ぐずついた天気から打って変わってまたも暑さが戻ってきた。この暑さはこの先ずっと続くようだ。 以下は『風神の門(上)』(司馬遼太郎 新潮社、平成二十八年六十五刷)から気になる箇所を記そう。このなかの「投宿人が自炊し、マキだけは宿から買うのである。マキ代のことを、木賃(きちん)といった」とある。これが「木賃宿」といわれるのだろう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★「そうであろう。そうでなくては、猿飛佐助ではない。それほどの技術をまなぶのに、われわれは、三歳のときから、死ぬようなくるしみを重ねて、こんにち、猿飛といわれ、葉隠れといわれるほどの者になった。これほどの修業を、たれのためにした。主人の犬馬になるためか。ではあるまい。おのれのためじゃ。おのれが、たれの奴婢になるためではなく、技術だけでのびのびと世ひろやかに生きてゆくためであった。とすれば、猿飛佐助ほどの忍者が、ただのくず侍と同様、忠義、恩義などと念仏を唱えるのは妙ではないか」「わしにはわからぬ。が……」佐助は小あじで単純な男なのだ。「人には、それぞれ生き方がある。わしは、おぬしが笑うその忠義というものが好きでな。たれかのために命を捨てようと思うとき、身も心もはずむのじゃ。これも男の一生ではないかと思うている。ところで、才蔵。どういうこんたんがあって、わしをここへ誘いだしたのか。それを早う申せ」「佐助、わしと手を組まぬか」……「……じつをいえば、わしは、大坂の豊臣右大臣家に忠義をつくさねばならぬ恩義はなにもないが、生生世世(しょうじょうせぜ)裏切れぬ」……「それが」それが、いま紀州高野山のふもとの九度山に隠棲する真田左衛門佐幸村であるとは、佐助は口がさけてもいえない。が、才蔵は、そこまで聞けばカンがはたらく。世上には、うわさが高い。……もし徳川と豊臣のあいだに戦端が開かれるとすれば、豊臣家が、天下の牢人のうち真っ先に招くのは、真田幸村であろうと。いや、幸村は、すでに裏面では豊臣家とむすびつき、打倒徳川のための指揮を紀州九度山からとっているかもしれない。「佐助、見えたぞ」才蔵は笑った。(163p-165p)

★日が暮れると、才蔵は、旅館の下男に心付けをやって、飯を炊かせた。このころの旅館は、食事をつけない。投宿人が自炊し、マキだけは宿から買うのである。マキ代のことを、木賃(きちん)といった。(242p)

★伊賀流忍術における幻戯(めくらまし)は、源流をたずねれば、おそらく中国の仙術と、インドの婆羅門(ばらもん)の幻術になるだろう。このふたつを術者として統合したのが役ノ行者(えんのぎょうじゃ)。名は小角(おづね)。大和の鴨族の出身で、七世紀の古代日本に活躍した。はじめ大和葛城山で修業し、三十年穴居して山を降りず、ついに仙術をえてから、大峰、二上、高野、牛滝、神峰、箕面、富士などを遍歴しつつ術技をみがき、晩年、九州を周遊し、豊前の彦山にのぼったが、以後消息を絶った。霧隠才蔵の時代よりもはるかに後年の寛政十一年、時の天子光格天皇からオクリ名されて、神変大菩薩の勅号を受けた。で、この人物が天智帝の御代、フジワラノチカタ(千方)という怪人に術をさずけ、千方が、伊賀の四鬼という四人の人物(金鬼、風鬼、水鬼、隠形鬼)にそれを伝えたということが、太平記巻十六に出ている。それが、源流である。じらい、千年の間、伊賀の山里でその技法はみがかれてきた。(319p)

2025年8月13日水曜日

「室町」

 先ほど塔婆を持ってお墓に参る。お墓へは涼しくなってから、と思った。が、9月になっても暑さは続くようで気を取り直して出かけた。お盆のこの時季、以前ほどではないが安芸門徒特有の竹でできた盆灯篭がお墓に並ぶ。母が健在のころは世間体があると思ったのか墓地のまわりに盆灯篭を数本立てた。母亡き後も盆灯籠を少ないながらもしばらくは立てていた。ところが、我が家は安芸門徒ではない。父の宗派である日蓮宗は昨日お寺で受け取った長い塔婆を立てる。いつの間にか塔婆だけを立てるようにした。出かける前から異常な蒸し暑さだった。帰宅後はシャワーを浴びる。

 以下は今読んでいる本ではっとした箇所からの抜粋。「たのみがある。わしの伊賀の生家の下忍どもが、むかしから京の室町で口入れ稼業の店を出している」「分銅屋でござりまするな」(194p)の件がある。さらに「ちかごろ急にはやりはじめた今様(流行歌)である。はじめは、六条室町の遊女町でうたいだしたものらしい」(195p)(『風神の門(下)』(司馬遼太郎 新潮社、平成二十八年六十五刷)

 このなかの「室町」にはっとする。日本史で江戸時代、鎌倉時代とあるように幕府の置かれたところがその時代になっている。「室町」を見て室町時代は京都の「室町」から来ていると気づいた次第。何を、と笑われそうだ。では安土・桃山時代の「安土」「桃山」も当然幕府がその町にあった。

 今でこそ司馬遼太郎の本を読んでいるが元来、歴史嫌いだった。他にも元々嫌いだったものに運動と絵を描くことがある。それが年老いて一番苦手意識のあったこの歴史、運動、絵画が今では好きな部類になっている。これは我ながら何という変化?と思わざるを得ない。とは言いながら、他にも知らないことが多すぎる。先日の日本画教室の後のカフェで笑いものになった。それは「うり坊」。初めて知った。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月12日火曜日

塔婆

 今朝はお盆の塔婆を受け取りにお寺へ行く。いつもならその足で塔婆をお墓に持って参る。しかし2日間降り続いた雨が上がり、蒸し暑さは半端でない。とりあえず塔婆は家に立てかけて置く。この頃はお寺との縁も薄くなる。が、途切れてもよくないのでお盆の時だけ塔婆をお願いしている。そして久々にお上人の奥さんと話す。帰りに昨夜、行われた盂蘭盆会のおさがりをいただく。少しだけと思ったら箱入りだった。

 お寺から戻ると塔婆を玄関内に立てかけてすぐにスーパーへ行く。久々に仏壇に供える花を購入。生花を買ってもこの暑さですぐに枯れてしまう。が、室内に造花は変、と思って生花を購入した。そして雨で2日間ほど出かけなかったのでいろいろと購入する。

 家に戻るとエアコンはつけていても汗びっしょりになる。落ち着く間もなく上から下から着替える始末。

 今は雨も上がっている。が、天気予報を見ると午後にはまた雨になりそうだ。梅雨明けが早かった分、今になって梅雨の雨が舞い戻る!?そしてあちこちでその被害が出ている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月11日月曜日

大雨警報

 熊本県に大雨特別警報が出ている。広島は昨日から大雨警報だ。が、とくに大雨は降っていないが降り続く雨なので警報になる!?今年の立秋は7日だった。しかし、まったく秋の気配がない。明日中には雨もやみそうだが、その後はまた以前の暑さにもどるに違いない。

 昨日と今日は降り続く雨でスーパーへ行かれない。ただ牛乳が少なくなった。雨の様子を見て家の前のドラッグストアで牛乳を購入しよう。

 これから暑さがぶり返しつつ台風シーズンがやって来る。遊びに行く予定が思うようにたてられない。関西方面へ行きたいが万博が終わるまで人でごった返しそうだ。となれば四国か九州方面になる。四国はフェリー利用で宇品港に行くだけでも大変。その思いが個人での四国行きを遠ざける。その点、九州は新幹線で早く行かれる。しかしこの雨で在来線も新幹線も思うように通っていない。おとなしくじっとせよ!ということ!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月10日日曜日

慌ただしい一日が過ぎた!

 慌ただしいい一日が過ぎた。朝、勤めていた会社の人から久々に電話がある。名古屋勤務の人だったが、今は娘さんの住む石川県に住んでいる。仕事を辞めて丸23年になる。電話の主とは4歳違いだが以前とは違う分野の仕事を続けているという。話題はどういっても23年以上も前になる。懐かしさも何も感じないがただ電話が長い。

 午後から日本画教室が待っている。その前にお昼を済ませなくてはいけない。長電話を覚悟しながらも30分が経過するころを見計らって絵を習いに行く旨告げる。もう電話しないで、と言いたいがそれも言えない。何も発展的な話題はない。

 日本画教室に着くと机の上にチラシがある。A4サイズのカラーリーフだ。ただ目に入るのは日本画展の4文字。早くも某金庫主催の秋の日本画展?と思った。違っている。先生から話を聞くと以前先生の教室で学ばれていた人の個展だった。その人とは同じ先生に習っているので作品展やその他の食事会で何度か会っている。数年前に車の免許を返納。その後、絵を辞められた。そして奥さんを亡くされて1人暮らしになられて今は施設に入っておられるという。家の後片付けをした娘さんが大量の絵を見て個展を思いつかれたようだ。しかし、絵を描いた本人はそのことを理解できず、個展も見られない。

 この話を聞いてなんと優しい娘さん、と思った。絵の主も感じがいい人だった。同じ先生について習っている人たちとは自分が習い始めてから12年が経過する。しかし、かなりの人ともうこの世で会えなくなった。

 鎮守の森に鎮座する室生寺の五重塔を描いている。もう少しで絵も完成となりそうだ。教室が終わるといつものカフェに行く。他愛ない話をする。が、ここでは昔の話題とは違って今の話題になる。発展的な話題でなくてもここでは由!?楽しければそれでいい!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月9日土曜日

やっと気温は下がったが……

 今日と明日は最高気温が29度と27度で30度を下回りそうだ。が、蒸し暑い。先ほどまで扇風機をつけていたが蒸し暑くてエアコンに切り替える。最高気温は下がっても、これもつかの間の事であと何日かすると8月後半まで33度の日が続く。水道の蛇口をひねると水のはずがまるでお湯が出ている感じだ。

 ネット記事を見ると抗炎症効果のある食品をあげている。それは青魚、ベリー―類、緑黄色野菜、ナッツ類、発酵食品、オリーブオイル、ゴマ、ニンニク、緑茶、アボカドなどである。この中で利用していなのはニンニク。その代わりをショウガでいただく。今のところ元気なのでこれで由、と思ったり。というかこんなことばかりを気にして食べると美味しくなくなりそうだ。とはいっても匂いのきついものはやはり無理がある。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月8日金曜日

『真説 宮本武蔵』

 今日は最高気温が33度で最低気温は27度との予報がある。明日から4日間くらいは最高気温が30度と幾分低いが、その先2週間後の予報を見ると33,4度の暑い日が続く。立秋はもうすぐだが秋とは名ばかりでこれから先もずっと暑い!

 『真説 宮本武蔵』(司馬遼太郎 講談社、2006年)(この他に「京の刺客」「千葉周作」「上総の剣客」「越後の刀」「奇妙な剣客」が収めてある)を読んだ。以下、気になる箇所をメモした。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★剣の道というものほど、素質の差のひどいものはない。出来る者のみが伸び、さらに出来る者は悟道に達し、出来ない者は、百年学んでも、ただの棒振りにすぎない。その証拠に、日本六十余州、八十万の武士がいるというが、両刀をたばさんでいるかれらのうち何人が、満足に剣をあつかえるか。――百人に一人もいない。と、周作はみていた。なぜなら、古法による剣は、万人に一人の素質ある者のためにのみ、存在してきた。周作の闘(ひら)こうとしている世界は、そういうものではない。百人に教えれば百人とも水準に達しうる法がないか、ということである。周作の興味と、新流の開創は、そこにある。(200p)

2025年8月7日木曜日

プールの話題

 昨日も静岡で最高気温41.4度を記録している。この暑さは本当に狂っている!今朝も9時になるとスーパーへ行く。途中、高校まで一緒だった同級生に出くわす。病気の弟との2人暮らしだそうだ。が、弟さんが病院へ行く際はいつもついて行っている。今朝は弟さんの歯科の帰りで、しばし立ち話をする。先日、近所の同級生から○○君が昨年亡くなったとの情報を聞いた。今朝は同じく昨年、べつの同級生が亡くなったとの情報を得る。50代半ばころは癌で亡くなる人が多かった。が、今朝聞いた人も癌だとか。

 年齢から言えば同級生が亡くなってもおかしくないのかもしれない。が、自分自身が亡くなるとは思ったこともない。まだまだ人生これから、と思っている。

 先日、小山明子が徹子の部屋に出ていた。90歳になったとか。話の中でプールの話題になる。27年前からプールに通っているそうだ。が、以前は泳いでいたが最近は水中歩行や水中での指導者による訓練を受けるという。徹子の部屋に出演した人でプールの話題が出た人は吉永小百合、中尾ミエ、そして最近では酒井和歌子がいる。中尾ミエは今は泳いでいないようだが吉永と酒井は泳いでいると話した。

 自分自身も長く泳いでいるのでプールの話題になると親近感を覚える。そしてどの人もお元気だ。しかし、この暑さでしばしプールとは距離がある。夏休みが終わればまたプールで泳ごう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月6日水曜日

群馬で最高気温41.8度を記録!

 昨日は群馬県伊勢崎市で最高気温41.8度を記録したそうだ。この暑さ、もう狂っているとしか言いようがない。

 今日は原爆の日。広島も朝から暑い。あの日から80年が経つ。戦後すぐに生まれたものとして原爆の怖さを直接は知らない。が、母は元気なころ、毎年この日に式典に出かけ、被爆で亡くなった市内の親戚のお墓に参っていた。元から市内に住む人たちの家族は原爆と何かのかかわりがあるに違いない。

 今朝も9時からスーパーに出かける。その前に図書館で本を返却。せっかく図書館まで来たのだからとスーパーに向かう。帰宅後はいつものごとく大仕事をしたような気持になる。一日に一度は動いて汗をかく。これは体にいらしいそうだが、それにしてもあまりにも暑すぎる。

 ずっと昔は30度を超えれば暑かった。ところが今やそれを通り越して40度の世界になりつつある。40度越えが毎日続けば人間、どうなる!?干からびそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月5日火曜日

シニアの旅

 今朝も9時からスーパーへ行く。帰宅後、ポストを見ると旅行社からパンフが届いている。落ち着く間もなく、パンフを見ていると時間が過ぎる。個人で旅に出かけるようになってツアーに関心が薄れる。とはいっても個人では行きにくい場所があるとツアーで、と思う。すぐに1か所、ネットで申し込もうとする。スマホはパソコンと違って自分でスマホをうまく駆使できない。先に使っていた画面がどこにあるのかわからなくなる。この繰り返しで申し込むのをしばし中断。

 先日、周りの人が海外に行く話をした。海外へはもう5年、行っていない。あれほど頻繁に旅行社から送付されてきたパンフも送付されなくなった。ネットで検索するも5年の歳月が旅の感覚を狂わせる。もう出かけなくてもいいか、となってしまう。国内旅行ではそんな気持ちにならないようにしなくては……。一人で出かけるようになると自由が利く。その辺りがツアーを敬遠する!?

 今、大手旅行社から届くパンフは1社だけ。しかし、この会社も広島から支店を撤退している。そのため、ほとんど利用していない。しかしパンフは届く。これもいつまで届くのかわからない。

 昨日、スマホを見ていると「7割が『宿泊旅行セロ』シニア層、苦渋の事情」とある。政府観光庁が2025年の観光白書を公表した。それによると観光目的の宿泊の回数を聞いたところ、70代では1回も行ってないとの回答が約7割にも上ったという。注目すべきはその理由として70~80代の第3位は「混雑する時期に旅行をしたくない」、第2位は「家計の制約がある」だそうだ。ダントツの第1位は他の世代では最下位の「自分の健康上の理由」のようだ。

 これを見て自分一人で年に何度も国内を旅するだけでも由、と思った。旅でもなんでも自分でやらなくてもいい気持ちが芽生えたら本当に何もしなくなる!?そうならないように旅を続けよう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月4日月曜日

広電「駅前大橋線」開通

 地元紙のトップニュースは広電「駅前大橋線」開通がある。これは広電がJR広島駅2階に乗り入れ、これまでの猿猴橋電停を通らなくても八丁堀方面へ行かれるようになった。昨日早朝に開通のセレモニーがあり、多くの人たちに見守られて電車は発車した。これによりますます広島駅界隈はにぎわいそうだ。

 今朝も9時になるとスーパーへ行く。買い物を済ませて家に戻ると相変わらずひと風呂浴びた感じになる。暑い、暑い!今日は一日中、曇りのようだが暑さは晴れていても曇りでもほとんど変わらない。ただ、暑いだけ。

 こう暑くてはプールへ行く勇気がない。これは暑さだけとは言わず、夏休みなので子供たちも多いはず。夏休みの間はプールで泳ぐのもお預け、となりそうだ。無理することもないとわが身に言い聞かせてあきらめる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月3日日曜日

九輪(くりん)

 日本画教室に出かける前に中学生が植えたというマリーゴールドの黒いポットの苗を受け取る。「さて、これをどこに植える?」と迷う。連日の暑さで植えてもすぐに枯れそうだ。せっかくなので紫陽花の日陰になる場所にポットから出して植えた。今朝、すでにしおれているのでは?と気になって見に行く。元気だった。

 日本画教室の作品展の詳細が決まった。時期は再来月の中旬。それまでに描いている室生寺の五重塔を完成しなくてはいけない。昨日、塔の上にある輪を彩色すると先生は9つの輪があると言われる。そしてそれは九輪(くりん)というそうだ。またも初めて知るキーワードだ。奈良が好き!と言っている割には何もわかっていない。

 今朝のネット記事にインバウンドの影響で国内の日本人の観光客は奈良が京都を抜いている。内外から京都に観光客が押し寄せるとの思いがあって京都よりも奈良を優先して出かけるのだろう。思いは皆同じ!?

 今日も暑く成りそうだ。昨日の広島は38・1度。狂うような暑さだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう! 

2025年8月2日土曜日

「老杉」(ろうさん)

  『風神の門(上)』(司馬遼太郎 新潮社、平成二十八年六十五刷)を読んでいる。この中に「一団の首領は、山伏の装束をして老杉(ろうさん)の下にいた」(286p)とある。この老杉(ろうさん)を見てはっとする。2019年に台湾のツアーに一人参加した。出かけた場所は杉林渓、台湾最南端の鵝鑾鼻岬、そして台東などである。このうちの杉林(さんりん)渓谷を観光中、現地のガイドは「杉林(さんりん)渓」と何度も話す。しかし、その時は「杉」を「さん」と音読みするとは知らずにいた。読んでいる本で司馬が「老杉(ろうさん)」と書いているのを見て改めて旅行中のことを思いだす。そして「杉」を電子辞書で調べると「漢語林」に音読みが「さん」とあり、中国語読みでは”shan”の一声。

 「杉」を音読みすることばは「老杉」以外にもあるのだろうか。また「杉」はブリタニカ国際百科事典によると日本特産とある。それにしては「杉」を「さん」と読む言葉が少ない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年8月1日金曜日

りんどうの花


 9時になるとすぐにスーパーに出かける。牛乳や卵、豆腐などは家の前のドラッグストアにもある。が、野菜や魚肉類はスーパーにしか売っていない。ドラッグストアができた当初は牛乳や豆腐などもすべてスーパーで買っていた。が、いつの間にかそれらは重くて荷になるのでドラッグストアで買うようになった。

 スーパーでの買い物は往復時間を入れても30分もかからない。それなのに家に帰ると汗びっしょりになる。エアコンはもちろんつけたままだ。買い物に行くだけで朝からひと仕事をした感じがする。こんな暑い日がまだまだ続く。

 昨日の岡山県高梁市は40.4度を記録した。高梁市は県南部ではなく、奥まった市だ。広島県でも県北の安芸太田町で38.9度を記録している。同じく県北の作木(三次市)では仏花用のりんどうの花の出荷がはじまった。りんどうの花を栽培する農家は以前、4軒あったが今は1軒しかないそうだ。紫色のりんどうの花は桔梗と同じくなぜか切ない花に思える。最近、「りんどうの花」の歌の歌詞をおぼえた。動画をアップしよう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月31日木曜日

「人生で最も後悔する8つのこと」

 パソコンのネット記事を見ていると「人生で最も後悔する8つのこと」の掲載がある。これはシュフーズ の意見としての掲載のようだ。以下、その8つを引用しよう。

1. 家族や親しい人と十分に過ごさなかったこと
2. 健康に無頓着だったこと
3. 素直に気持ちを伝えられなかったこと
4. 仕事中心の人生を送ったこと
5. 学びや成長の機会を逃したこと
6. やりたいことに勇気を出して挑戦しなかったこと
7. 自分らしく生きられなかったこと
8. 将来の資産形成を後回しにしたこと

 これを読んでいくらかあてはまる点もある。しかし、ほぼあてはまらない気がする。というのも生まれたときから体が弱かった、と聞かされて育った。そのため2の「健康に無頓着だったこと」、は全くその反対で過ごしてきた。4の「仕事中心の人生を送ったこと」、もずっと仕事をしていたのであてはまるかもしれないがそれひとすじの人生ではない。50代半ばでリタイアしたことにもよる。その反動が5の「学びや成長の機会を逃したこと」、にならず、むしろ社会人大学生として6年間、大学で学んだ。6の「やりたいことに勇気を出して挑戦しなかったこと」、も全く逆で小さいころ何も運動ができなかった。それにより30代半ばで水泳に挑戦した。これは70代になってもずっと続けている。

 今のところ後悔することはほぼない。というか今でもこういった情報に目を凝らしていい人生を歩みたい気持ちが強くある。同じ生きるなら元気で楽しく過ごしたい。と、言ってもこれも自己満足!?すべては自分にとって都合よく考えているかもしれない。
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月30日水曜日

一人旅は1粒で3度おいしい!?

  数日前からどの時間帯に買い物に行けばいいかを試す。結果というか当たり前のことだけど36,7度の暑さでは朝でも夕方に出かけても暑いことにはかわりがない。今朝はゴミ出しも忘れて9時になるとスーパーへ行く。スーパーのある売り場の消灯(水曜日はこの売り場が休み)を見て今日のゴミ出しを忘れていると気づく。帰宅後、すぐにゴミを持って行くとまだ未集荷だった。良かった。

 近くにスーパーは何軒もある。しかし、ちょっとした衣料品や日用品などがほとんどのスーパーや生協にはない。今朝は衣料品ではないが、折り畳み傘の日傘が壊れて衣料品や日用品があるスーパーへ買いに行く。この暑さで日傘は必需品。旅行用に小さい日傘があるがこれではこの暑さには間に合わない。大きな日傘を買った。

 今朝の地元紙に「魅力多い一人旅を楽しむ」の投稿がある。旅行好きの人らしいが「特に一人旅は一人思い描いて、行って、思い出してと1粒で3度おいしい。独特の魅力がある」、という。1粒で2度おいしいはグリコだが一人旅は1粒で3度おいしい、とはよく言い当てている。 3年前から一人旅をするようになった。一人旅はツアーの良さとはまた違う魅力がある。どういっても旅の企画、構成さらには実行まですべて一人で行う。それが実現できた日には大きな自信になってゆく。まだまだ自分で何でもやれると。

 この暑さで旅どころではない日々を送っている。幾分涼しく成れば旅の計画を立てよう。それまではせいぜい体力を温存!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月29日火曜日

『大人の神社めぐり』

 これから先、立秋までの天気予報を見ると36,7度の日が続く。雨は降りそうにない。この様子だと暑さがおさまるころには大雨が降るかもしれない。過ごしやすい日は一年に何日あるのだろうか。

 以下は『大人の神社めぐり』サブタイトルとして「歩いて健康・長寿を祈願」(島田裕巳 アチーブメント出版、2025年第1刷)から気になる箇所を抜粋したもの。せいぜい神社めぐりを、と言いたいがこう暑くてはどういっても出かけるのは無理!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★神社が磐座や神体山からはじまったことはとても大切なことです。神社はもともと自然と密接な関係をもっていたことになるからです。鎮守の森が重要なのも、それが神体山をもとにしているからです。神は自然のなかに宿るという信仰が、神社の出発点になるのです。神社めぐりは、そうした古代の信仰、古代人の感覚に立ち戻っていくということでもあります。……神社めぐりが最高の健康法になるのは、そうした自然との結びつきを回復する手立てになっていくからです。(040p―041p)

★キリスト教のカトリックであれば、バチカンのあるローマ、ルルドの泉のあるフランスのルルド、それにイベリア半島の西の端にあるサンチャゴ・デ・コンボステラが巡礼の地になっています。(065p)

 キリスト教信者ではない。が、人に誘われるままに参加したスペインの旅で上記の個所はすべてを回った。思いだしても本当にありがたい、いい旅だった。なお、バチカン市国はそれよりも前にツアーで参加している。

★現存する最古の神社建築は京都にあります。京都の南、宇治には平等院鳳凰堂がありますが、それと宇治川を隔てた向かい側に宇治神社があります。その宇治神社の奥に、宇治上神社があるのですが、ここは世界遺産の構成遺産に登録されています。なぜ宇治上神社が世界遺産なのかは、それは本殿が最古の神社建築だからです。当然、国宝に指定されていますが、拝殿も国宝です。拝殿は寝殿造りで、鎌倉時代の建物です。本殿は拝殿の奥にありますが、その前まで行くことができます。(132p-133p)

★鳥居にはさまざまな種類がありますが、目黒不動尊にたっているのは「山王型」の鳥居です。山王型は、多くの神社に見られる明神造りの鳥居の上に山形の破風(はふ)をとりつけたものです。(145p)

 破風はこの本で初めて知った。これから鳥居をくぐる際は破風を確認しよう。

★日本の民俗学の開拓者である柳田國男は、「祭」と「祭礼」を区別したことで知られています。柳田のいう祭は神職や関係者だけで行う宗教的な行為で、祭礼の方は、祭を司る人間だけではなく、見物人が加わったものをさします。……柳田は、時代が進むことで、祭が祭礼へと変化したことを指摘しているわけで、祭礼は豪華で華やかなものにどんどんと変わっていきます。(201p-202p)

★歩くことが難しいという方にも、神社めぐりは森林浴の効果があります。そこには鎮守の森が形成されていて、それに接するだけで気持ちがよくなります。大きな木が風にそよぐ光景を見るだけでも、ストレスの軽減に役立ちます。神社めぐりを続けていくと、いろいろと好奇心が刺激されてきて、神社にまつわる謎を解きたいと思うようになっていきます。知的な刺激を受けられるというところにも神社めぐりの効果があります。神社めぐりはよいことばかりで、健康法として最高です。……神社めぐりの場合には、努力や制限が必要ではありません。何よりの利点は、それが楽しいということです。やることが楽しい健康法は、なかなかないものです。(207p-208p)

2025年7月28日月曜日

トルコで気温50.5℃を記録!!

 一日のうちでやっぱり涼しいのは朝、に思えてスーパーが開店前にでかける。ところが早く着きすぎてしばし開店を待つ。が、その間の何と長いことか。帰宅後、パソコンでネット記事をみると「トルコ環境省は、25日に南東部のシルナク県シロピで、気温が50.5℃を記録したと発表しました。 これまでの最高気温は、2年前に記録した49.5℃で、国内で過去最高を更新したということです」(「グッド!モーニング」2025年7月28日放送分より)とある。

 35,6度でも暑いのに50.5度とはどういうこと。想像さえできない。が、これは今起きている現実だ。世の中、狂っているとしか思えない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月27日日曜日

某会の納涼祭

 昨日午後は日本画教室。鎮守の森に佇む室生寺の五重塔を描いている。この絵は10月の作品展までに仕上げる予定でいる。教室が終わるといつもなら皆でカフェに行くが昨日は年に一度の某会の納涼祭で街中に出る。そごうに入り、集合時間まで靴売り場に行く。ところが街中に出ることもなくなり、売り場がどこにあるかもわからない。スマホに問うと6階とある。家の近くにはスーパーは何軒もあるが靴など運動系のショップがない。

 自分で靴を物色するが売り場が広くて何を買えばいいのかわからない。係にニューバランスのメーカー名を告げると案内してくれ、探してくれた。何でも決めるときは早い。すぐに購入してレストラン街10階にある納涼祭会場に向かう。少し早くついて待機する椅子に座っているとどこからか声がする。何と2,3日前に予約のお店のシェフが手術されたとか。納涼祭会場は急遽、隣のイタリアンになる。

 参加者は16名。この人数はまるで旅行の参加人員のようだ。皆で集まりワイワイと飲んだり食べたりしているとまるで旅に出ている気がする。本当に楽しい。コロナ禍までは毎年、この会から海外旅行に出かけていた。またも行きたい気持ちにかられる。海外に行かなくなった。それはなぜ?と自問自答する。その一番は自分自身が必要以上に年齢を意識していることにある。コロナ禍前までは今ほど年齢を意識せずにどこへでも行っていた。今も年齢以外はその頃と何ら変わっていないはずなのに、なぜか年齢を意識する。これじゃ、海外へいかれなくなる!?まだどこも悪くない。それなのに年齢を気にしすぎ!

 宴会が終わると大きな晩白柚(晩白柚)をいただいた。ありがとうございました!

いただいた晩白柚
 晩白柚、と言って思い出す。この名を知ったのはシルクロードで知り合った福岡の「おかあさん」から11年前に送ってもらった時だ。写真で見ると小さく見えるが実物はずしりと重く、また大きい!おうちの庭にいろんなものを植えておられるのでそのうちの1個かもしれない。

 納涼祭後は4人でカフェに入る。昨夜は宇品港の花火大会とマツダスタジアムでの巨人戦とで広島駅界隈は大賑わいだった。新たになった夜の広島駅も初めて目にする。あと何日かすると広島駅から広電電車が発着する。そうなればますます広島はにぎわうに違いない!楽しい一日は終わった!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月26日土曜日

一年前のこの頃は

 「司馬遼太郎記念館会誌」2025年夏季号第96号が届く。その2頁目に「ガザ随想」として中村稔の文がある。ガザはパレスチナ国ガザ地区の都市だ。イスラエルとパレスチナの問題は難しい。それを96歳になる著者がわかりやすく書いている。読んだときはわかるがさてその内容は、と問われると何もわかっていない。

 それにしても毎日が暑すぎる。日本の北に位置する北海道が本州よりも気温が高い。夏は涼しいイメージがある北海道なのに最高気温が39度もあると聞かされるとほんまにどうなっている!?広島も連日36,7度の暑さが続く。一日中エアコンをつけている。昨年の今頃、奈良の長谷寺に参り、暑さにも参った。あの時の辛さを思いだすとエアコンで過ごす一日も悪くない。どういっても一歩も足が前に進まず大変だった。暑さ寒さも彼岸まで、この暑さは彼岸まで続く!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月25日金曜日

人を元気にするのは……

 先日のネット記事に「医療は病気を治すためのもので、治療や薬でしんどい症状を改善します。しかし、人を元気にするのは医療ではなく、栄養や免疫、そして娯楽なのです。元気で長生きするのに必要なのは、病気にならないように薬を飲む、粗食や偏食にするその前に、栄養状態をよくして免疫機能を上げて楽しく過ごすことなのです」とある。これは「和田 秀樹 の意見」を引用した。

 なかでも「人を元気にするのは医療ではなく、栄養や免疫、そして娯楽なのです」にとくに惹かれる。だいぶ前に人に「栄養に気を付けている」と話したら「今の時代に……」と笑われたことがある。モノがあふれている時代に栄養不足はないと思われたのだろう。栄養に加えてさらに元気にするのは免疫と娯楽が入る。免疫は体力に置き換えて、運動がある。そして娯楽は好きなことをして楽しむしかない。

 今は暑すぎて楽しみの一つの旅に行けない。おのずと家での楽しみを求めてお笑いを見る。先日YOU TUBEを見ているとお笑い芸人が自分の名前と共に出身地を告げている。〇〇市〇〇区までは我が家と同じ住所だ。最後の町名を聞くと違っている。が、いずれにしても我が家と近い町だ。地方へ営業に行く知らせの動画だった。

 この人たちは若手の漫才師。かれらのプロフィールを見るといずれも立派な会社に就職している。それなのに自分の夢を追いかけて同級生2人はすぐに仕事を辞めてお笑い養成学校に入り、デビューを果たす。多くの若者は混とんとした現実に見切りをつけ、将来に夢を託してお笑い界に入る!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月24日木曜日

眼科の後に

  暑い中、眼科に出かける。眼圧は14と17。眼科の帰りに最寄り駅にある24時間営業のスーパーに立ち寄る。買い物を済ませて家に帰ると汗が噴き出る。一日に1回は動いて汗を流すのがいいらしい。家に帰るとまたも汗との戦いが始まる。それが落ち着くと留守の間に、と思って固定電話を見る。050から始まる電話がかかっていた。すぐに迷惑電話に設定する。その後でどこからかかってきたのかスマホで調べる。何と迷惑電話ではなく県のLED……からだ。恐る恐るかけ直す。

 先日近くの電気店でLEDの照明器を取り付けてもらった。その際、県から5千円の補助が出ると教えてもらった。電話をかけるとやはり変な電話ではなくてLED関連だった。1か所、書類の不具合があるという。しかし、書類提出は電気店任せだ。どうも同意事項にチェックが入っていないらしい。いろいろと確認されてチェックを入れるようにお願いした。そして変な電話かと思った旨も話した。先方は笑っていた。

 固定電話もスマホの電話も登録していない番号には決して出ない。そのことはいいのだが、先のように失礼なことも起きる。どうであれ悪いことに利用されるよりは慎重にならざるを得ない。本当に変な世の中になった。そして暑い世の中になった。この先2週間を見ると連日36度の最高気温が続く。エアコンはフル稼働だが人の頭もフル回転させなくては変な世の中に惑わされる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月23日水曜日

暑い日の散歩は夕方に

 先日、図書館から本の予約確保のメールが入る。翌日は図書館の休館日。夕方になって急遽、図書館へ本を受け取りに行く。日中はカンカン照りの道も夕方4時半過ぎには街路樹で日陰になる。日中と比べると日陰を歩くと暑さが違う。

 昨日は暑くて日中一歩も外に出なかった。が、夕方5時過ぎて散歩に出る。途中、学校の石垣に座っている近所の人と話すと近くを一周してきたという。毎日散歩を兼ねてスーパーへ買い物に行っている。が、出くわした人との話からスーパーではなく近くを一周した。距離的にはスーパーに行くのと同じくらい。一日に1度は外に出歩かないと運動不足になる。これから9月いっぱいまで2か月余りも暑い日が続く。買い物に行かない日は夕方に散歩に出るようにしよう。

 今日は正午に歯科の予約をしている。一番暑い時間帯だが予約なのでどうしようもない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月22日火曜日

ダブルインパクト

 昨夜、新たにできたお笑い賞レースである漫才とコントのダブルインパクトをテレビで見た。昨年のM-1準優勝のバッテリイズのSNSを見るうちニッポンの社長を知る。それ以来バッテリイズとともにニッポンの社長にも興味を惹かれる。いつもは早く寝るのに昨夜は賞レースを見て、おまけにレース後の打ち上げがTverで流されてそれを途中まで見て寝た。

 朝起きてSNSを見ると朝からニッポンの社長がテレビ出演とある。平常、全くというほどテレビを見ない。それなのに朝からテレビを見ると優勝したニッポンの社長2人が出演している。しかし、民放なのでCMが流れる。どれほど流せばいいのかというくらいCMが続く。最初の番組は見たが次は見過ごした。いつ出演するのかわからないのに、じっとテレビの前での待機はやりきれない。これもTverやYOU TUBEを見ている影響にあるかもしれない。ともあれニッポンの社長が優勝できて本当に良かった。

 TverやYOU TUBEと言えば、とくにYOU TUBEでよく見るのはお笑いもそうだが他に奈良の社寺巡りをよく見る。最近、読売テレビの放送で「若一調査隊」という番組のYOU TUBEにハマっている。動画を見ていると次々と動画が出てくる。しばらくはこの「若一調査隊」の動画に眼がゆきそうだ。関西ローカルの番組がTverやYOU TUBEでみられるのは喜ばしい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう! 

2025年7月21日月曜日

『老後とピアノ』

 『老後とピアノ』(稲垣えみ子 ポプラ社、2022年第1刷)を読んで大いに刺戟を受ける。著者は「老人」といっても60歳とまだ若い。ピアノは正式に習っていない。が、ピアノをフルートに置き換えて本を読んだ。たまたま自分自身のこの1曲としてショパンのノクターン遺作21番を吹いている。そのこともあって興味をもって読んだ。以下は気になる箇所をメモする。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★ショパンは好きです、と先生。……ちなみに先生がショパンを好きなのは、「故郷を思う哀しみがあるところ」だという。確かにショパンの本質は哀しみかもしれない。だから多くの人に「私のショパン」ってものが存在するのだ。誰の心にも哀しみがあるからね。(56p)

★楽器を弾くということは、やってみればわかるけれど、それは人生の永遠のトモダチを得たということである、たとえいまの暮らしがどんなにイマイチだったとしても、世の中のあらゆることが敵に見えたとしても、生きていて大丈夫なんだ。だって世の中はこんなにも美しいのだからと思わせてくれる魔法である。ピアノを弾く人が一人でも増えたなら、世の中はもっと平和に、楽しく、イキイキとするような気がするのである。(238p)

★それより何より、今日、たとえほんのわずかでも「美しく」弾けたなら「良かった」と思えばそれでいいではないか。そうだよ「先」がないのが人生後半戦なのである。ならば「先」などないと思って行動すれば良いのではないだろうか。先ではなくて、「今ここ」に集中するのだ。これは画期的な発想の転換であった。(254p)

★若者は目標を高く持ち、そこに向かって進んでいけばよし。でも老人は違う。遠くに目標は持たず、今目の前にあるミクロのことに全力をかける。野望を持たず、今を楽しむ。自分を信じて。今を遊ぶ。そこの思いもよらない美しいものが現れるのである。それをただただ楽しめば良いのではないだろうか。老人は今にすべてをかけるのだ。(256p-257p)

★「で、このカフェのピアノで40年ぶりのレッスンを受けて、その様子を連載するってのはどうでしょう?」「原稿料は先生へのレッスン代とピアノ使用料に充てて頂くということで」「なので会長コネで先生を紹介してもらえたら……」……ところが会長は間髪入れず「そりゃいい、ぜひやりましょう!」とおっしゃるではないか。「実は、このピアノは私が持ち込んだんです」。……かくして私はピアノも持っていないのに、ちゃっかり「タダ」でピアノを習うことになった。それだけではない。先生として紹介していただいたのはまさかのプロのピアニスト!(261p エピローグ)

 追記:著者と雑誌「ショパン」のハンナ会長はブックカフェで顔を合わせるうち、話をするようになる。会長は著者に「ショパン」に記事を書くように要請。そしてこの本の執筆へと至る。ピアノの先生である米津真浩は日本や外国のピアノコンクールで入賞している。それにしても人との出会いは不思議だ!

2025年7月20日日曜日

投票を終えて

 先ほど参院選の投票を終えて帰ってきた。一日に一度は外に出るようにしている。これで今日のノルマを達成!?投票は家に隣接する小学校の体育館だ。学校の正門からグランドに入り体育館で投票を済ませると校庭の外を一周してわが家に帰宅する。エアコンをつけて出たが朝から気温が髙くて汗びっしょりになる。一番暑さを感じるのは顔。狂うほど暑い。濡れたタオルで汗をぬぐうがそれでも汗はとまらない。これから数日先の気温を見るといずれも最高気温35度の予想だ。魔の季節になる!?
 
 街中に出てウオーキングシューズを買いに行きたい。が、こう暑くては、と考えてしまう。新たになった駅ビルにも行きたい。プールにも行って泳ぎたい、といろいろと思うことが多い。しかし、ネックはこの暑さ。さてさてどうする!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月19日土曜日

一日遅れて

  母の月命日に1日遅れてお墓参りをする。ほぼ毎月、お墓に参っている。が、時に毎月でなくても、と思う時がある。それは暑さ寒さが厳しいとき。来月にお盆を控えている。今月はずる休み、と思った。ところが朝起きて気持ちがすっきりしない。お墓に参れ、とせかされる気がして先ほどお墓に参って帰る。ところが暑さというか蒸し暑さが半端ではない。お墓に着くと顔から頭から、体中から汗が流れる。ぬぐう間もなく、お墓に参る。

 家に着くと大仕事をした感じになる。そして気持ちまで落ち着く。元気なうちはお墓参りをせよ、と言われているのかもしれない。

 一大行事(?)を終えてしばしゆっくりする。さらに落ち着きを取り戻したならばスーパーに出かけよう。暑い、暑いと言ってじっとしているとどこへも遊びに行けなくなる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月18日金曜日

Tverとradiko

 昨日届いたメールを見ると10月からNHKプラスの利用が変更になるという。メールはパソコンのメールに入った。最近のメールは用件があるのはほぼなく、大半は迷惑メールだ。そのためパソコンのメールはなくてもいいと思っている。というか、Gmailにすればパソコンでもタブレットでもスマホでも同一メールアドレスで対応可能だ。すぐにNHKプラスのメールアドレスをGmailに変更した。

 テレビはほとんど見ていない。が、その代わりとして見たい番組はNHKプラスやTverで見る。これだとテレビのようにリアルタイムでは不可能なこともある。しかし自分の都合に合わせてみることが出来る。Tverに至っては全国のローカルの番組も見られる。これはテレにでは不可能なことだ。

 それなのにラジオに至っては広島以外の局を聞こうとするとradikoが有料になる。これは何か変!?と言っても特別に聞きたい番組がないからどうでもいいが。

 最近ではラジオもポッドキャストができている。それは時に画像を伴うYOU TUBEにアップされたりする。それは無料なのにradikoの有料がどういっても変!?

 ともあれ今日も劇で楽しく過ごしましょう!

2025年7月17日木曜日

『古寺巡礼』から

 『古寺巡礼』を読んでいる。聖林寺のYOU TUBEで十一面観音菩薩立像がこの本に書いてあると知って読み始めた。著者である和辻哲郎が古寺巡礼で見た仏像はいまの時代、自由に見ることができそうにない。今は大半の社寺の仏像は秘仏とされて一般公開されておらず、また公開されても期日が制限されている。さらには寺社の宝物館に収められ、そこに入るにも拝観料が特別にいる。ましてや特別拝観料を払っても大概の仏像は写真撮影ができない。

 和辻の巡礼時代、聖林寺の十一面観音立像は『古寺巡礼』を読むと写真に収めてある。先日、聖林寺に出かけた際はこの像だけのために一部屋が設けられ、その中にガラス張りのケースに入った像が鎮座している。観光客はガラス越しに仏像を拝む。もちろん写真撮影はご法度で拝観料も必要だ。

 この本を読んでいて本に書かれてい寺社を訪ねようと思った。和辻の時代は今ほど交通の便がよくなく、ほとんど歩いて回ったようだ。司馬遼太郎の本に刺激され、この度はまた和辻の本にも刺激を受ける。これじゃ、まだまだ元気でいないと2人がたどった道を歩けそうにない。

 ふと気になった。和辻が古寺巡礼で歩いた時代はいつなのかと。大正8年(1919年)にこの本が出版されているのでそれより前のことだろう。両親は大正5年の生まれなのでその頃に近いかもしれない。そう思うと100年以上も前の話になる。が、読んでいて全く古さを感じさせない。その頃は東大寺の戒壇院やその中の四天王も埃だらけと書いてある。戒壇院に出かけてないのでその辺はわからないが、今は埃をかぶってはいないに違いない。

 まだまだ読み始めだが、読みながらメモを取っているとなかなか進まない。それくらいこの本に惹かれてしまった。読み甲斐がある本だ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月16日水曜日

白い花の桔梗

 毎日桔梗の咲き具合を見ている。今朝見ると白い桔梗が咲いている。以前、黒い小さなポットに入った桔梗を買った。それにはピンクと紫、そして白の桔梗が植えてあったのだろう。いずれにしても桔梗は多年草なので花が終わっても肥料を与えて大事に育てよう。

白い花の桔梗が咲いた
 台風の影響なのか風が強く吹く。昨日午後はプールで500m泳ぐ。受付の人と先日のカフェとエアコンのエコナビの報告をする。カフェはまだ出かけていないが自宅最寄り駅近くにもカフェができている。その本店はプールの目の前にあるとその人が教えてくれた。エアコンのエコナビは教えてもらって本当によかった。夜はエコナビ運転にして寝るとAI快適だけよりも体に直接風があたらない。これがいい。

 我が家はリフォーム後、エアコンやIHヒーターなどを利用するたびに声(?)を出して知らせてくれる。ところが先日取り付けたエアコンはその機能がない。それに慣れるまで変に違和感がある。

 一日に一度は外出するようにしている。今朝はブログ投稿前にスーパーと図書館に出かけた。これで外出のノルマを達成!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月15日火曜日

「がんばるぞ~」

  先ほどドコモからメールが入る。広島県民限定の知らせだ。昨日、電気店で一部屋残していたLED照明器を取り付けてもらった。設置後、県から5千円分の補助が出る旨の話があった。昨年は1万円の補助金が県からクオカードで送られてきた。ドコモのメールは電気店でdカードを使っての利用で補助金を受け取れるとの知らせだ。

 話は変わってこの頃いつも見ている桂文枝のブログ。今朝はみそ汁を作った話や明日の誕生日に開催する独演会を前にして「がんばるぞ~」とのタイトルで投稿している。もう何日も前からその稽古が気になるらしい。「がんばるぞ~」、を見てこちらまで頑張ろうと思う。

 暴走族の爆音が真夜中まで続いて起床時間が遅くなった。昨日の設置工事もあって少々けだるさを感じる。が、「がんばるぞ~」、の言葉に刺激されてお昼から泳ぎに行く気になる。そして台風の影響なのか気持ちだけ涼しく感じる。「がんばるぞ~」。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月14日月曜日

エアコンと照明器の設置

 台所のエアコンと和室のLED照明器の設置はお昼過ぎに終わった。これで昨年末からの家のリフォーム関係はほぼ終わる。残るはエコキュート設置だが半世紀以上も電気温水器をつかっているので慌てて変えることもない。どういっても平常、独りで静かに暮らしているので人が出入りするのは草臥れる。年末の1か月余りの工事は今朝とは比べられないがもう工事はどうでもいい。それくらい一人気ままに過ごしている。

 元々、台所にエアコンはなかった。それでも不自由することなく生活できた。先ほどから早速エアコンを試す。幸い今日は台風の影響なのかいつもと違って最高気温も29度と高くない。いつもならば和室に設置のエアコンを全部屋開放してつけていた。ところが台所にエアコンをつけたはいいが1部屋を閉め切って使用するので窮屈さが半端ない。これも徐々に慣れて来る!?

 ネットにスマホ依存をなくすには、みたいな記事がある。暇があるとスマホを触っていることがある。これではいけないと思ってその記事を読むとスマホの画面から要らぬアプリを削除すればいいとある。chrome関係のアプリを画面上に追加していた。工事の間、外にも出られないのでスマホの画面から要らないアプリを削除する。こうすれば記事にあるようにスマホ依存から離れられるかもしれない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月13日日曜日

卵の話は続く

 この夏の暑さで卵の話は今朝も続く。先ほど桂文枝のブログを見ると「……この暑さで4,5日家を空けてたら キッチンに置いていた 卵が たくさんひなに返っていたり どないなってねんやろ この暑さ」とある。さらに次のブログには「たまご」と題して皿の上に卵を一つ置いた写真と共に「こわいですよね 突前殻を破って 出てきたら たまごの殻は みな くさびのようになっていて 縦にもって 力を入れても割れませんが 内側から ヒヨコが くちばしでチョンと つくと 割れるようになっているらしいです すごいですね 自然の 造形は」と書いている。

 桂文枝は以前の桂三枝。さすがにプロの噺家だけあってブログを見ていても笑いが出てくる。最近82歳になったそうだ。

 昨日の日本画教室。手首を骨折した人は手指は動くらしく運転して教室に来ていた。今のところ自分自身はどこも痛くないが身近な人が骨折した、と聞くと怖くなる。気をつけよう!絵は相変わらず室生寺を描いている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月12日土曜日

薄紫色の桔梗が涼を呼ぶ

冬からずっと咲き続ける根性ナデシコ
薄紫色の桔梗が涼を呼ぶ
 今朝の地元紙にモンゴル国の旅の募集がある。広島空港からのチャーター便利用で旅費はなんと20万円をきっている。1人参加は別途、35000円要るがそれでも安い。ましてや空港出発時刻も正午過ぎでゆっくり家を出られる。一瞬、参加しよう、と思った。が、中国領の内モンゴルに行った時を思い出すうち、いろんな問題を感じだす。結果、行くのは無理かも、となる。内モンゴルに出かけたのは30年くらい前だ。その当時と今とを比べると歳をとっている。無理は禁物!?

 今週いっぱい、天皇皇后夫妻はモンゴルに滞在中だ。YOU TUBEを見ると日テレはリアルタイムで2人の滞在を流している。レセプションで天皇とモンゴル国の人が弾くビオラ演奏を見るといい国に思えて仕方がない。さらにはナーダムを見ると天皇皇后夫妻は楽しく見ておられる。ナーダムは現地で見てみたい。ただ内モンゴルでの食事を思いだすと残念ながらすぐに行こうとはならない。というか行きたくない理由を見つけているのかもしれない。

 何やかや言ってもやっぱり暑い!暑さが終わるまでどこへも行かれそうにない。これじゃダメじゃ、と思う。その間しっかり年はとっていく。今朝写した薄紫色の桔梗が涼を呼ぶ!?その横では根性ナデシコが冬から咲き続ける。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月11日金曜日

シルクロードの写真

 昨日のネットニュースに刺激されて敦煌の鳴沙山での卵の話を思いだす。午後からプールへとの思いも37度の暑さでは泳ぎそびれる。家にいるのならばと袋に入れた旅の写真を取り出すと初めに手にしたのはシルクロードの旅だった。敦煌の鳴沙山は広大な砂地が続いている。そのそばに小さな泉の月牙泉(げつがせん)がある。38年前の月牙泉は柵がなかった。が、今は柵があるようだ。
鳴沙山 一緒に出かけた友と(左の2人)
鳴沙山をはだしで登る2人(右上)
鳴沙山 暑い砂の上をはだしで登る(オレンジの服)
左は友だち 途中で添乗員から中断の合図が……
鳴沙山 ラクダに乗って(オレンジの服)
 午後から本を読むのを中断して写真を見ていると懐かしさがこみ上げる。いくらか捨てようとした写真のはずがシルクロードの写真はどれも捨てがたい。40数回ほど海外に出かけたがシルクロードの旅はどの写真を見ても楽しく映っている。旅の間、毎日がまるで宴会のようだった。一緒に出かけた友以外は初めて会った人たち。それなのにまるで昔から知っているかのような人たちだった。旅行後も国内で会っている。確か14名のツアーだったと思うがその大半はもうこの世で会えなくなった。九州阿蘇、下関、新居浜、そして広島でと何度か会っている。皆、本当に優しかった。

 写真を見て自分の辿ってきた道を顧みる。36歳で中国語を学び始めた。それから4年後、初めて中国に出かける。それ以来、中国にハマり、また外国旅行にハマった。それから倍以上も生きてきた。50代半ばで仕事を辞めて以降、9年間は学業と介護で海外旅行を余儀なくされる。しかし、母亡き後、コロナ禍まで海外に出かけた。シルクロードの写真を見て海外へ、との気持ちが昂る。しかし、今の世界情勢や自分自身の年齢を思うと以前ほどの勇気がない。それでも国内の旅に一人で出かける勇気は以前よりも増している。

 人生前半の35歳くらいまでは自分で思ったような人生ではなかった。ところが中国語を習い始めてそれまで出会わなかったいろんな職種の人たちと出会った。これは自分の中では大きな収穫で「世の中」を見たような気持がした。通り一遍の人たちではなくいろんな人たちがいた。中国語がきっかけで外へ外へと気持ちが向いて行き、考え方も変わっていった。これは自分にとっては本当に大きな賜りもので生き方も大いに変化した。くよくよジメジメした自分は何処へ行った!?

 そんな矢先、某学会から納涼祭の案内が届く。この人たちとも10回くらい海外に出かけている。納涼祭、楽しみだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月10日木曜日

運搬中の卵?

 パソコンでネットニュースを見るとなんと中国の山東省ではトラックで運搬中の卵が孵化してひよこになっている。さらに延滞市ではコンビニに大量の学生が押し寄せ涼を取っている。大学の学生寮にはエアコンがついてないらしい。気温42.7度の暑さでエアコンがないとは……。

 卵で思いだす。今から38年くらい前にシルクロードに出かけた。お盆を利用してのツアーだった。敦煌の鳴沙山にはだしで上る、と添乗員は皆に告げた。鳴沙山は砂山で靴を履かずに登っていたがとても暑くて登れない。その時、添乗員は登らなくていい、という。翌日にラクダに乗って移動するからと。後で皆で鳴沙山に卵を置いておくと孵化ではなくゆで卵ができる、と笑いあった。今でもその時の光景を鮮明に覚えている。

 こういうことを思いだすと遠くに行きたくなる。海外へは父なき後はお盆とGWに出かけた。仕事を辞めてからこれまでその前半は学生と親の介護で忙しく過ごした。が、後半は海外旅行によく出かけた。しかしコロナ禍以降は海外に出かけていない。仕事を辞めてからすでに23年になる。しっかり年だけは取った。そしてありがたいことに遊んで暮らしている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記:楽しかったシルクロードの旅を思い出すたびに、再度写真の整理をと思う。アルバムから写真を外してばらしている。が、その写真の何百枚かは捨てたがまだ大量に残っている。今朝の旅を思いだしたついでに写真整理を、と思った。これからの整理は自分が手元に置きたい写真だけを残そう。それにしても暑い!こう暑くては8月いっぱいまで水泳の夏休暇!?

2025年7月9日水曜日

『古寺巡礼』購入

 数日前、セブンネットに和辻哲郎の『古寺巡礼』を注文した。先ほどセブンイレブンへ本を受け取りに行く。家に戻って梱包された本を開ける。年中、本は図書館に頼り、自分で買うのは年に数冊もない。今朝は久々に新たな本を入手して気持ちが昂る。その前にブログを、と思ってパソコンを起動するとキーボードのキーのキャップが1か所外れている。これまで数台、パソコンを買いかえたがこういうことはなかった。暑さでキャップが外れた!?外れたキャップを探すと机の下にあった。それは「変換」のキャップ。本体とキャップは接着剤で取り付けてある。家の両面テープを応急措置として取り付けた。

 今日も暑く最高気温は36度になるとか。一昨日、近くの電気店からスイカをもらった。1日、冷蔵庫で冷やして昨日食べようとした。その時、いとこがスイカ好きを思いだして半分、持って行くと喜んでくれる。

 さて本。本の奥付を見ると岩波文庫の『古寺巡礼』は1979年に第1刷されている。それが何と昨年の2024年には第71刷発行とある。如何にこの本が長く売れているかを物語っている。ふと思った。古い音楽はクラシックというが『古寺巡礼』のようなロングセラーの本はどういうのだろう、と。近代文学!?

 新しい本を手にすると嬉しくなる。これはなぜ!?これまで何百冊いやそれ以上の本を処分した。処分する前に何の本かを記録すればよかったがせずに捨てた。今ある本だけでも記録にとどめて置けばと思うがさてさて。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記:本に掲載の聖林寺の十一面観音菩薩立像の左手は何も持っていない。ところが先日、聖林寺で見ると左手に花瓶を持っていた。和辻の話ではこの観音菩薩は聖林寺の以前の住職に拾われるまで路傍にころがっていたとか。紆余曲折を経て花瓶を後から持たせた!?

『古寺巡礼』聖林寺十一面観音菩薩(65p)
この本では左手に何も持っていない
和辻哲郎『古寺巡礼』表紙

2025年7月8日火曜日

時代の流れ!?

 近くに住むいとこが先日、救急車で搬送された。連日、そのことが気になっていたが3,4日後に部屋の明かりがともっているので大丈夫?と思った。昨日、いとこ宅を訪ねると目が回ってどうにもならなくなり救急車を呼んだという。脳外科に回されたそうだが、耳鼻科の検診も受けたようだ。難聴が原因とか。

 いとこが搬送された日は朝から暑かった。これは熱中症で搬送されたと思った。その日から我が家は一日中、エアコンを稼働している。この暑さで気分が悪く成れば命取りになりかねない。昨年の長谷寺のあの暑さがよほどこたえた!?気を付けている。

 少しだけいとこ宅で話をする。年齢はいとこが1歳上だが、何歳であっても何かコト、があれば年齢は関係ない!

 ついでに町内会のお宮の寄付をもらって帰る。その足でさらに隣の家に寄付をもらいに行くと同級生が出て来た。近くに住んでいても年に1度も出会わない。ましてや話をすることは全くない。立ち話になり中学時代の同級生の訃報を聞く。すでにかなりの人とこの世で会えなくなっている。自分自身は元気と思っている。しかし、年齢を思えばいくら元気でもいつどうなるかはわからない。

 この人から近くにカフェが3軒できたと教えてもらう。何もない住宅地だが3軒もカフェができたと知って驚く。自宅JR最寄り駅周辺はマンションなどが建築中だ。元からの住民は徐々に消えてゆき、そして新たな人が増えてくる。これも時代の趨勢!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月7日月曜日

無料の写真アプリ!?

 最近は数人のブログやツイッター、そしてインスタなどを見ている。その中に桂文枝のブログがある。最近、無料で写真がいろんなバージョンになるのを弟子などに教えてはブログにアップしている。今朝のブログでは写真をアランドロン風にして「笑うなあ」との投稿がある。それを見てこちらまで笑ってしまう。それにしてもいろんなアプリがあるものだ。

 何歳か年上の人がこうやって面白おかしく遊んで生きている。この人は時代について行っている。偉い!暑い毎日だがこうやって楽しみを見つけて過ごすのも賢い生き方!?

 それにしても暑い!エアコンはフル回転中だ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう

2025年7月6日日曜日

桔梗の花弁

 昨日の日本画教室で我が家の桔梗の写真を見せると先生から4枚の花弁と5枚の花弁があると指摘される。その時は何気なく聞いていた。今朝、桔梗を見ると確かに薄いピンクも紫色もともに4枚と5枚の花弁がある。(これはなぜ?)とスマホに問うと「なぜ5枚以外の個体をもつ花弁が出現するかは、ハッキリと解明されていません」とある。これはめずらしいことではないようだ。

 1人欠席者がある。少ない教室なのに欠席者が出るとさらに少なくなる。なぜ?と思ったら何かにつまずいて手首を骨折したとか。母親は骨折がもとで長く患った。年老いての骨折は致命傷になりかねない。他人ごととは思わず気をつけよう!とはいっても骨折しようと思って骨折した人はいないはず。どうやって気をつければいい!?

 教室では相変わらず森の鎮守に鎮座する室生寺の五重塔を描いている。教室までの行来は暑すぎて大変だがこれも運動と思って出かけよう!

 ともあれ今日も元気を出して楽しく過ごしましょう!

4枚と5枚が混ざって咲いている桔梗の花弁

2025年7月5日土曜日

『胡桃に酒』

 最低気温28度、最高気温35度と今日も暑い一日になりそうだ。というかすでに朝から暑い。以下は『胡桃に酒』(『戦国の女たち』(司馬遼太郎・傑作短編選に収録)(司馬遼太郎 PHP文庫、2006年第1刷)から気になる箇所をメモした。細川ガラシャの話である。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★「そなたは蛇か。――」たまは.わずかに目をあげた。「鬼の女房に蛇がにあいでございましょう」といった。それだけであった。これだけの衝撃に堪えるだけの気根を持ったこの婦人が、その亭主に対し、誹謗がましいことをいったのは、このひとことぐらいしかない。忠興を見つめる両眼からつとめて忿(いか)りの色を消すために彼女はその並外れた意志力をもってことさら無表情をつくりつづけている。のちに彼女が信仰した天帝(でうす)が、彼女を生むにあたってこれほどの意志力をあたえたことは、彼女にとって幸福であったかどうかはわからない。(202p)

★忠興のつくったいわば牢獄にいるたまは、かつて、――悲しむ者は幸福なり。とキリストの言葉を知ったとき、儒教よりも禅学よりも、この一語だけが自分を救いうるとおもった。傾倒の最初はこのことばからであった。父母とその一族をうしなってみずからも配所に移されたとき、たまはこの世で自分ほど不幸な者はいないとおもったが、この言葉を吐いた人はおそらく生きている者の悲しみの底までなめつくしたひとであろうと思った。たまのキリストへの傾斜は忠興がそうおもっているような思想的関心ではなく、キリストの肉声を最初から恋うた。キリストの生身への恋情であり、あがくようにしてキリストの肉声をより多く知ろうとした。これは忠興にはかくさねばならなかった。「天主は謙(へりくだ)る者に恩寵をあたえ給(たま)ひ、傲慢なる者には敵対し給(たま)ふ」ということばをきいたとき、傲慢なる者として、父を殺した秀吉のいまを時めく姿をおもった。彼女が復讐すべき秀吉はたれの手を待つまでもなく、キリストの敵対を受ける。この断言は儒教にも禅にもなかった。光秀の遺児である彼女としてはこの世のいかなる者――忠興をふくめて――よりもキリストを恋い奉るのは当然であろう。(224p-225p)

★たまはつねに、「罪は私にある」といった。自分がもし他の容貌をもった自分であったとすれば忠興はああも物狂いにならず、忠興によって殺された多くの男女もその悲運を見ずに済み、彼女自身もこのような苛酷な運命のなかに身を置かずとも済んだにちがいない。罪は、この容姿にある。戦陣の忠興から、彼女をよろこばせるための品がしばしばとどけられた。そのなかに、忠興が博多から送らせたらしい南蛮製の胡桃割りと珍陀酒(葡萄酒)一瓶があった。……たまの体質は、つねに多少の酒を欲した。……ある夕、その珍陀酒の少量を、ぎやまんにそそいだ。かたわらにお霜という近江生まれの侍女がいる。お霜が胡桃を割る、たまはそれを掌でうけては、童女のような夢中さで食べた。……この夜、たまは激しく腹痛し、夜半になると忍ぶ力も失せ、わずかにうめいた。……医師は、病因は、――食い合わせでござりまする。と、診断した。医師にいわせると、胡桃に酒は食いあわせであるという。……たまは仰臥している。「ちがう」といった。食いあわせは胡桃と酒ではない、といった。そのあとなにもいわず、ながい沈黙のあと、やがて激しく落涙した。――なにをおっしゃろうとしているのか。と、小侍従は推測しかね、衾(しとね)のはしをおさえてうろたえるばかりであったが、その後、数日経って小侍従は覚った。細川越中守忠興と明智伽羅奢の縁がそもそも食いあわせであった、ということをこの女あるじは、声をかぎりに叫びたかったのではあるまいか。……たまが地獄からのがれるには忠興の妻であることから昇華して天主(でうす)を唯一のあるじとして仕えまつる以外に救いはなく、その道をたまのためにひらくことができた自分を、神に感謝した。(233p-237p)

2025年7月4日金曜日

プールへ

 昨日午後、プールに行くと受付で美味しいカフェの話をされる。場所を聞くと我が家の番地に近い。しかしそれらしきカフェがあるのは知らない。そしてエアコンの話になり、エコナビ運転がいいと教えてもらう。

 プールに入ると泳ぐ人が少ない。いつも出会う人と話をすると一昨日は15人いたそうだ。しかし、昨日はその半分もいない。いつものように500m泳いだ。33,4度の高温の中をプールに通うのは大変。だが、今は循環バスに乗っていくので自転車と比べると少しは楽だ。とはいっても来週はさらに気温があがって35,6度となる。暑さを覚悟してプールへ行こう!

 家に帰ってスマホで先のカフェを調べる。何と我が家の通りを隔てた3,40m先にある。昔からのカフェではなく他の業種からリニューアルしてカフェになっていた。プールの係はすぐにでもそのカフェに行きたい旨、話した。しかし、あまりにも近くにあると知ってがっかり気味だ。

 エアコンはAI快適おまかせにしていたがそれに加えてエコナビも設定した。いずれにしてもこう暑くては、と、またまた暑さを嘆いてしまう。

 今朝は9時に歯科予約で先ほど終わった。まだ歯石除去が続くようだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

桔梗の花は次々と咲く

2025年7月3日木曜日

聖林寺の十一面観音菩薩立像

 連日、最高気温は33,4度の日が続く。明後日からはさらに気温が上がって36度の日々が続くようだ。このまま高い気温はいつまで続く!?9月まで続くのだろうか。先々を心配しても仕方がない。ついつい天気予報を見て暑さを嘆く。今日午後はプールへ行くつもりだがさてさて。

 昨日、旅の案内が届く。広島空港からのチャーター便で隠岐の島、徳之島、青森、そして北海道道東の旅がある。徳之島の旅は3月にもあったがその際、1人参加は定員に達して参加できなかった。それから4か月経ったがこう暑くては徳之島に行く気がしない。というか暑さの中、無理して旅することもない。

 昨日図書館で和辻哲郎の『古寺巡礼』と古寺巡礼研究会著の『京都 奈良古寺巡り案内』を借りた。1979年発行の『古寺巡礼』(岩波書店)を見ていると先に出かけた聖林寺の十一面観音菩薩立像は左手が異なる。和辻の本の像の左手は何も持っていない。が、現在の聖林寺のYOU TUBEでは何か持っている。自分自身もこの目で見てきた。

 和辻の『古寺巡礼』を読むとこの立像について以下のように書いている。

★しかしこの偉大な作品も五十年ほど前には路傍にころがしてあったという。これは人から伝え聞いた話で、どれほど確実であるかはわからないが、もとこの像は三輪山の神宮寺の本尊であって、明治維新の神仏分離の際に、古神道の権威におされて、路傍に放棄せられるという悲運にあった。この放逐せられた偶像を自分の手に引き取ろうとする篤志家は、その界隈にはなかった。そこで幾日も幾日も、この気高い観音は、埃にまみれて雑草のなかに横たわっていた。ある日、偶然に、聖林寺という小さい真宗寺の住職がそこを通りかかって、これはもったいない、誰も拾い手がないのなら拙僧がお守りをいたそう、と言って自分の寺へ運んで行った、というのである。(64p-65p)

 この話をYOU TUBEで知った時、この本を読みたくなった。図書館で借りた本は60年近くも前の本だ。同じことが青空文庫にも書いてある。しかし、本には写真の掲載があるが、青空文庫にはない。いずれにしても手もとに置いておきたい本なので早速、セブンネットで注文した。来週には近くのコンビニに届くはず。

 この聖林寺へは談山神社へ出かけた際、宿で知り合った人からぜひ見に行くようにと言われた。また桜井から談山神社までの車内で知り合った人からも聞いていた。お陰で思いがけず聖林寺に出かけて十一面観音菩薩立像を見ることが出来た。いずれにしても和辻は『古寺巡礼』でこの像を褒めたたえて書いている。改めて新しい本が届いたならな手もとにおいてゆっくり読もう!そして像の左手はもともと何かを持っていたのを後日、復元したのだろう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年7月2日水曜日

『北斗の人』(上)

 6月末から厳しい暑さが続く。来週は連日35度超えで38度の日もある。せめて夜だけでも涼しくとの願いもむなしく一日中暑い。こう暑くては狭い庭であってもジョロでの水やりは大変。3,4年前に暑さで紫陽花を枯らした。その後に挿して生やした紫陽花はせいぜい水やりをしよう。桔梗やシクラメンの鉢は紫陽花を日陰にして育っている。

 『北斗の人』(上)(司馬遼太郎 講談社、2006年第1刷)を読んだ。『北斗の人』(下)を先に投稿し、順序が逆になった。気になる箇所を記そう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★妙見とは、北斗七星(北辰)のことである。古代中国にはこの北天にかがやく星を神としてまつる土俗信仰があり、それが仏教に入りまじって日本に渡来し、ふるくから「妙見さま」として諸国にひろまっている。吉之丞老人は、この星の教信者といっていい。この星神が夢まくらに立ってついに一流儀を自得した、と信じ、流儀の名を「北辰夢想流」とした。(10p)

★周作は、父の幸右衛門がかれを買っているよりも、漠然とはしていたがそれ以上に自分自身を買っていた。剣の道に志した以上はみずから独創の道をひらき、それをもって天下に覇をとなえたいということである。それがたとえ中道で失敗するかもしれぬとはいえ、男たるものはそれに目標(めあて)を定めて志をたてるべきではないか。「どうだ、不服か」幸右衛門は、噛みつくようにいった。……「願をかけてあるのです」「どういう?」剣の道で家名をあげたい、ということである。家名、ということででかけた早々に千葉姓から浅利姓に変わるのは北斗七星をあざむくことになろう、だからせめて一年は待ちたい、と周作はいった。(111p~112p)

★ぼやぼやしているとこの江戸では何をされるかわかったものではない、とそう思いながら歩いた。(階級から独立した人間になってやろう)と、周作は思った。そういう生き方ができるか出来ぬかわからないが、とにかくこの江戸の武家社会で身を置く場合、そうとでもしなければ、男子としての精神が圧殺されてしまう、とおもった。……(その手には屈せぬぞ)という不逞の性根が、そろそろ周作の心のなかでもたげはじめている。(174p―175p)

★「奥州の山からはるばる人の世に出てきたひとつの目的は、お前さんにそれを言ってやりたかったのさ」周作がだまっていると、「反逆しろ」と、孤雲は大声で言った。「何に反逆するのでございます」「そんなこと、お前でないおれにわかるものか」「……」「自分の体で考えることさ」と言って、孤雲はしばらくだまった。周作が目をあげたときは、孤雲の足音が山門のほうへ遠ざかっている。それっきり、孤雲は周作の生涯のなかで姿をあらわすことはなかった。(252p-253p)

2025年7月1日火曜日

「トビウオの夢」

  奈良のYOU TUBEを見ていると聖林寺の旅をながしている。一般的な旅のYOU TUBEは目的地までの行程を映し出す。ところが昨日見た動画は和辻哲郎が「古寺巡礼」に書いている聖林寺の十一面観音菩薩像の話をしている。動画を見終わって和辻のこの本が家にあるはず、と思って調べる。が、持っていなかった。これは手もとに置くべき本だと思ってネットで探すと在庫がある。もしかして青空文庫などの著作切れに掲載があるかも、と思って調べるとあった。

 青空文庫をネットで探すと以前スマホで読んでいた「尚友」がある。しかし「尚友」には古寺巡礼の掲載がない。青空文庫を探っているとふと頭をよぎる。それはアプリ。以前の青空文庫にアプリがあったかどうかは知らない。が、パソコンで読んでいた頃は読みにくかった。ところがスマホに青空文庫のアプリを入れるとまるで本と同じで読みやすい。しかし、紙の本と比べるとやはり読みにくさがある。とはいっても手っ取り早く読もうと思えば青空文庫は本当にありがたい。

 図書館の「古寺巡礼」を探していると和辻以外にもいろんな人が似たようなタイトルで書いている。それらの本をいずれも読みたくなる。ただ旅に出かけるだけではなく、その背景となるこれらの情報はとても大事だ。司馬遼太郎の「街道をゆく」をメインにして国内を旅しようと思ったが、他にもまだいろんな人が書いている。

 これでまた読みたい本が増える。まだまだくたばるわけにはいかない!?元気でいなくては……。

 最近、桂文枝のブログにハマっている。一日に10回くらいブログをアップしている。今朝のブログに感動する。先日、泊まりの人間ドックを受けたそうだ。どこも悪いところはなかったようだ。が、82歳の一人暮らしで食事のレクチャーを受けている。今朝はその際、言われた通りにご飯を炊いて鮭を焼いて食べている。ご本人のオチ、「やればできるけどめんどうくさいなあ でも調理の面白さがまだ芽生えてけえへんなあ  やっぱり店にゆこう」

 みんな元気に頑張っている。桂文枝のブログタイトル「トビウオの夢」までは行かなくても何かの夢を追っかける!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月30日月曜日

鳥の歌

 最初のブログを開設して今月で丸16年が過ぎ、17年目に突入した。何の取柄もないブログだが自分の生きたメモとして自己満足の世界に浸っている。暑くなり、毎日のように近所のスーパーに出かけていたがこう暑くなるとそれも(?)と思ってしまう。それでもやはり外に出て体を動かさないといけないと思い、家の前にあるドラッグストアに出かけて牛乳など買ったりする。これくらいではまだまだ動きが足りない。

 自分で決めたこの1曲を吹いていると時に飽きてくる。何かほかの曲をと楽譜を探すと笛吹たちの曲集に「鳥の歌」があった。曲は吹いて気分がいい曲と聞いていい曲がある。「鳥の歌」は哀しいだけと思える曲だが吹いていて気分がいい。しばらくはこの曲と鈴懸の径、そしてショパンのノクターン遺作21番を吹こう。

 「鳥の歌」の楽譜と神田勇哉が吹く動画を見ると同じ楽譜ではない。聞きながら調べると途中を飛ばしている。昨日、コンビニに出かけて神田勇哉が吹いている楽譜に修正した。ついでに室生寺の写真もプリントアウトした。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!


2025年6月29日日曜日

桔梗が咲いた!

 薄紫色と淡いピンク色の桔梗が咲いた。我が家の桔梗は背の高い桔梗と違って背丈が低い。(これはなぜ?)と思ってスマホで調べると主に生育環境と品種の違いにあるようだ。いわゆる桔梗は背丈が40㎝から1mもある。しかし我が家の桔梗は鉢植えを買った。これは矮生(わいせい)種といわれる背丈が低い品種のようだ。

 個人的には桔梗は背丈の高い桔梗が好みだ。コスモスのように風に揺れる桔梗がいい。そういえば「矮」の字を初めて知ったのは中国語を習ったときだ。中国語のピンインは”ai”の3声。当時は背が低い日本人を指しているように思えた。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

薄紫の桔梗

淡いピンクの桔梗

2025年6月28日土曜日

スタートは蹴伸びで

 鉢植えの桔梗を見るとつぼみが膨らんでいる。あと1,2日もすれば花が咲くだろう。薄紫と淡いピンクの桔梗のようだ。

 梅雨明けの情報が入る。観測史上、最も早い梅雨明けとか。7月は半端ない暑さのようだ。昨日午後は予定通りプールで泳ぐ。半年くらい前からプールへはバスに乗って行っている。小型のコミュニティバスだ。バスの採算は合わないと思うが隣町が経費を負担するのだろう。利用者としてはありがたい。というかプールも隣町の公営だ。町民ではないがそれでも近くにプールがあるのはこれまたありがたい。

 更衣室に入ると冷房ではなく窓があけ放してある。プール内も窓は開けたままだ。水に浸かると一瞬、冷たく感じるがそれもすぐに慣れてくる。ここ最近気づいたことがある。それは長年泳いでいるが泳いだ後、翌日まで鼻水がでていた。ところがこの頃はそれがなくなった。特に冬場に泳ぐと鼻水が止まらなかった。が、今はそれもなく、泳いだ後は気分爽快!

 昨日も500mをほぼ背泳ぎで泳ぐ。泳ぎ始めに蹴伸びする。ところがプールの端でしゃべる人たちがいる。蹴伸びができないと泳ぎ始めがむつかしい。断りを言ってすこしよけてもらって泳ぎ始める。バスに乗って行き来するのでプール内でゆっくりしていると帰りのバスが間に合わなくなる。機嫌を損ねずよけてもらった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月27日金曜日

午後はプールへ

 2週間先の天気予報を見ると雨の日はなさそうだ。それなのに梅雨明宣言はまだのようだ。簡単には梅雨明けとはならない!?

 今日は午後からプールで泳ごう。プールは水曜日が定休日。プールへは隣町の循環バスに乗っていく。が、バスは平日のみの運行で水曜日がプールの閉館日。そのため月・火・木・金のうちいずれかの曜日に週1の割合で泳いでいる。しかし、その週に何か行事があるとその週の泳ぎはパスする。ということで泳ぎに行くのもいろいろと気を遣う。それでも何も運動しないよりはいいと思って細々と40年間、泳いでいる。これも元気であればこそ!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!そして元気を出して泳ぎましょう!

2025年6月26日木曜日

真夜中の雷鳴

 真夜中の0時58分、鳴り響く雷の音で目が覚める。雷鳴と共に雨も激しく降りだす。(これはどれくらい続く?)と思ってスマホで調べる。1時間後に雨は通過するようだ。しかし、その間、空に天井があるとすれば雷はそれを突き破る勢いで鳴り響く。それと共に雨が降る。いったん起きてもすぐに寝たのだろう。それ以降のことはわからない。

 スマホで「雷と雨」で検索すると「〇〇市〇〇区で雷と雨が発生している状況ですね。……」から始まって積乱雲と雨の関係がAIの概況として返答される。最近の検索ではこのように住んでいる地域まで表示がある。これはここ何か月か前からの事で怖い気さえしてくる。自分自身がまるでAIに支配されているかのようだ。

 これで梅雨明けとなるのか、この先2週間の天気予報を見るとずっと晴れの日が続く。そして気温も上がり本格的に暑くなる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月25日水曜日

冷蔵庫のアラーム

 昨夕、近くの電気店の店長がエアコンと照明器の設置の説明に来られる。電気店は来月初めに恒例のセールを行うとか。2つの設置はその後になるようだ。その前に何か不具合は?と聞かれて暮れに買い替えた冷蔵庫の話をする。今は大丈夫だが、冬から春にかけて使用を間違えたのか、冷蔵庫内が氷河のようになり、冷凍庫は開閉できなくなりそうだった。その際は自分でトリセツを出して取り扱い方法のミスに気づき、何とかいい具合に納まった。

 しかし、冷凍庫の内部はまだ氷山の一部が残っている。それを店長に見てもらうと氷山(?)を取り除く、とのことでドライヤーなど使って氷の塊をとってもらった。そしてそれまで外していた冷凍庫の上の棚も取り付けてもらった。この冷蔵庫ほど購入後に手こずったことはない。

 新たな電化製品はどんどん進化し、ちょっとでも取り扱いを間違えると警告を示すアラームが鳴る。冷蔵庫の不具合の際はこのアラームにも悩まされた。昨日も氷山を取り出す際、アラームが鳴り続ける。店長曰く、電源を切る、といいとか。トリセツにもそれは書いてあった。が、慌てた時は電源がどこにあるかもわからない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月24日火曜日

司馬作品読書一覧表

 2018年12月に中国大連の旅に参加した。参加者は8名と少ないツアーだったが、少人数の為、8人は食事など行動を共にした。二百三高地を観光中、司馬遼太郎の『坂の上の雲』の話題になる。その頃、司馬遼太郎は知っていてもこの人の小説はほとんど読んでいなかった。旅の間中、だれかれとなくこの本を読むように勧められる。

 その旅から帰国後、図書館でこの本を借りて読んだ。文庫本で全6巻ある。大連の旅から帰って興奮冷めやらないうちに読み始めた。読んでいくうちにこの作品にハマりだす。そしていつのころからか生きている間に司馬遼太郎の全作品を読もうとなった。先日、ブログの下書きに記している司馬遼太郎読書一覧を見ていると長編小説で読んでいないのは10余作品。といっても1作品は上・下巻や上・中・下巻といったふうに1冊とは限らない。

 生きてるうちに、との願いはだいぶ近づいた感がある。とはいっても司馬作品は長編以外にも短編小説集、紀行・エッセイ・評論、その他のジャンルと読んでいない本がまだまだたくさんある。

 これらの本を読むのは自分が生きる張りあいというか生き甲斐になっている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記:以下にこれまで読んだ司馬作品一覧をブログの下書きから公開しよう!

司馬作品読書一覧表

『坂の上の雲』全6巻 文春文庫 2018年12月中旬~2019年2月
『竜馬がゆく』全8巻 文春文庫 2019年3月~5月
『花神』全3巻 新潮文庫 2019年6月~7月
『世に棲む日日』全4巻 文春文庫 2019年7月~8月
『酔って候』 文春文庫 2019年8月
『西域をゆく』 文春文庫 2019年8月
『ひとびとの足音』文藝春秋 単行本 2019年9月
『翔ぶが如く』全10巻 文春文庫 2019年8月~2020年2月
『歴史を紀行する』文春文庫 2020年2月
『歴史を動かす力』2020年2月
『空海の風景 上』文庫 中央公論新社 2020年2月
『空海の風景 下』単行本 中司馬遼太郎対話選集3)文春文庫 2020年2月
『項羽と劉邦』上 文庫 新潮社 2020年3月
『項羽と劉邦』中 文庫 新潮社 2020年4月
『項羽と劉邦』下 文庫 新潮社 2020年5月
『峠』(上) 文庫 新潮社 2020年5月
『峠』(中) 文庫 新潮社 2020年6月 
『峠』(下)  文庫 新潮社 2020年6月  
『菜の花の沖』(一)文庫 文藝春秋 2020年7月
『菜の花の沖』(二)文庫 文藝春秋 2020年7月
『菜の花の沖』(三、四、五、六)文藝春秋 2020年9月
『胡蝶の夢』(一、二、三、四)新潮社 2020年12月
『馬上少年過ぐ』新潮社 2021年1月
『幕末』文春文庫 2021年1月
『功名が辻』(1)文春文庫 2021年2月
『余話として』文春文庫 2021年2月
『燃えよ剣』文春文庫 2021年3月
『功名が辻』(2)文春文庫 2021年3月
『功名が辻』(3)文春文庫 2021年4月
『功名が辻』(4)文春文庫 2021年5月
『城をとる話』光文社 2021年5月
『関ヶ原』(上)新潮社 2021年6月
『関ヶ原』(中)新潮社 2021年6月
『関ヶ原』(下) 2021年6月
『国盗り物語』(一) 2021年7月
『国盗り物語』(二) 2021年7月
『十六の話』2021年8月
『国盗り物語』(三) 2021年8月
『国盗り物語』(四)2021年8月
『戦雲の夢』2021年9月
『新史太閤記』(上)2021年9月
『新史太閤記』(下)2021年10月
『新装版 播磨灘物語(一)』2021年10月
『新装版 播磨灘物語(二)』2021年11月
『新装版 播磨灘物語(三)』2021年11月
『新装版 播磨灘物語(四)』2021年12月
『国家・宗教・日本人』2021年12月
『覇王の家(上)』2022年1月
『覇王の家(下)』2022年2月
『十一番目の志士(上)』2022年2月
『十一番目の志士(下)』2022年2月
『夏草の賦(上)』2022年3月
『街道をゆく』(二)「韓(から)のくに紀行」2022年4月
『街道をゆく』(一)「長州路ほか(湖西のみち 甲州街道)」2022年4月
『夏草の賦(下)』2022年4月
『街道をゆく』(五)「モンゴル紀行」2022年4月
『草原の記』2022年4月
『街道をゆく』(四一)「北のまほろば」2022年4月
『街道をゆく』(二二)「南蛮のみち(Ⅰ)」2022年5月
『街道をゆく』(三)「肥薩のみち」2022年5月
『街道をゆく』(三十七)「本郷界隈」2022年5月
『街道をゆく』(三十五)「オランダ紀行」2022年5月
『街道をゆく』(六)「沖縄・先島への道」2022年5月
『人間というもの』2022年6月
『街道をゆく』(三十三)「白河・会津のみち」2022年6月
『街道をゆく』(三十八)「オホーツク街道」2022年6月
『街道をゆく』(十二)「十津川街道」2022年6月
『街道をゆく』(三十)「愛蘭土紀行」(1)2022年6月
『街道をゆく』(三十一)「愛蘭土紀行」(Ⅱ)2022年7月
『街道をゆく夜話』2022年7月
『ある運命について』2022年7月
「ロシアについて 北方の原形』2022年7月
『長安から北京へ』2022年7月
『街道をゆく』 (十九)「中国・江南のみち」2022年8月
『街道をゆく』 (四十二)「三浦半島記」2022年8月
『街道をゆく』 (二十)「中国・蜀と雲南のみち」2022年8月
『街道をゆく』 (二十五)「中国・閩のみち」2022年8月
『街道をゆく』(二八)「耽羅紀行」2022年9月
『街道をゆく』(二十一)「芸備の道」2022年9月
『街道をゆく』(二十一)「神戸散歩」2022年9月
『街道をゆく』(二十一)「横浜散歩」2022年9月
『街道をゆく』(三十四)「大徳寺散歩」2022年9月
『街道をゆく』(三十四)「中津・宇佐のみち」 2022年10月
『街道をゆく』(二十六)「嵯峨散歩」2022年10月
『街道をゆく』(二十七)「因幡・伯耆のみち」2022年10月
『街道をゆく』(二十七)「檮原街道」2022年11月
『街道をゆく』(十四)「南伊予・西土佐の道」2022年11月
『街道をゆく』(二十四)「近江散歩」2022年12月
『街道をゆく』(二十四)「奈良散歩」2022年12月
『司馬遼太郎の世界』2023年1月
『歴史と小説』2023年1月
『燃えよ剣』2023年1月
『ビジネスエリートの新論語』(福田定一として書かれた)2023年1月
『軍師二人』2023年2月
 (この他に『雑賀の舟鉄砲』『侍大将の胸毛』『割って、城を』『女は遊べ物語』『嬖女(めかけ)守り』『雨おんな』『一夜官女』が収めてある)
『歳月』(上)2023年3月
『歳月』(下)2023年3月
『宮本武蔵』2023年4月
『殉死』2023年5月
『豊臣家の人々』2023年5月
「花咲ける上方(ぜえろく)武士道』(上)2023年6月
『花咲ける上方(ぜえろく)武士道』(下)2023年6月
『木曜島の夜会』2023年7月
『有隣は悪形にて』2023年7月
『大楽源太郎の生死』2023年7月
『小室某覚書』2023年7月
『王城の護衛者』2023年8月
『加茂の水』2023年8月
『鬼謀の人』2023年8月
『英雄児』2023年8月
『人斬り以蔵』2023年8
『街道をゆく(四十)』「台湾紀行」2023年8月
『街道をゆく』(三十四)「中津・宇佐のみち」2023年8月 
『街道をゆく』(34)「大徳寺散歩」2023年8月 読むのは2度目
『街道をゆく』(八)「熊野・古座街道」2023年9月
『街道をゆく』(八)「豊後・日田街道」2023年9月
『街道をゆく』(八)「大和丹生川(西吉野)街道」2023年9月
『街道をゆく』(八)「種子島みち」2023年9月
『韃靼疾風録』(上)2023年10月
『韃靼疾風録』(下)2023年11月
『尻啖(しりくら)え孫市』(上)2023年11月
『尻啖(しりくら)え孫市』(下)2023年12月
『街道をゆく』(十六)「叡山の諸道」2023年12月
『故郷忘れじがたく候』2023年12月
(この他に『斬殺』『胡桃に酒』が収めてある)2024年1月
『花妖譚』2024年1月
『最後の伊賀者』2024年2月
(この他に『下請忍者』『伊賀者』『外法仏(げぼとけ)』『天命の絵師』『蘆雪を殺す』『けろりの道頓』が収めてある)
『ビジネスエリートの新論語論』2024年2月
『街道をゆく』(四)「郡上・白川街道、堺・紀州街道ほか」2024年2月
『司遼太郎対話選集』(4)「日本人とは何か」(『人間について』山村雄一との対話)単行本2024年3月
『司馬遼太郎が考えたこと』(12) 2024年3月
『司馬遼太郎が考えたこと』(1) 2024年3月
『司馬遼太郎が考えたこと』(2) 2024年4月
『司馬遼太郎が考えたこと』(3) 2024年4月
『司馬遼太郎が考たこと』(4) 2024年5月
『街道をゆく』(四三)「濃尾参州記」2024年6月
『司馬遼太郎 街道をゆく夜話』2024年6月
『司馬遼太郎が考えたこと』(5)2024年6月
『司馬遼太郎が考えたこと』(6)2024年7月
『司馬遼太郎が考えたこと』(7)2024年7月
『司馬遼太郎が考えたこと』(8)2024年8月
『司馬遼太郎が考えたこと』(9)2024年8月
『司馬遼太郎が考えたこと』(10)2024年9月  
『司馬遼太郎が考えたこと』(11)2024年10月
『司馬遼太郎が考えたこと』(13)2024年10月
『司馬遼太郎が考えたこと』(14)2024年11月
『司馬遼太郎が考えたこと』(15)2024年12月
『風の武士』(上)2025年1月
『風の武士』(下)2025年1月
『街道をゆく(七)』(甲賀と伊賀のみち 砂鉄のみちほか)2025年1月
『妖怪』(上)2025年2月
『妖怪』(下)2025年3月
『戦雲の夢』2025年4月
『俄ー浪華遊侠伝ー』(上)2025年4月
『俄ー浪華遊侠伝ー』(下)2025年5月
『北斗の人』(上)2025年5月
『北斗の人』(下)2025年6月
『戦国の女たち』(司馬遼太郎・傑作短編選)(これには「女は遊べ物語」「北ノ政所」「侍大将の胸毛」「胡桃に酒」「一夜官女」「駿河御前」が収めてある)2025年6月

2025年6月23日月曜日

我が家の桔梗

 昨夜から降り続く雨は明け方に強くなる。今朝は小雨だが晴れ間も見える。一昨年、小さなポットに入った桔梗を1鉢買った。花が終わったころ少し大きめの植木鉢に移し替えた。この春、芽を出した桔梗を別の鉢にも植えた。先日、2つの鉢の桔梗に液体肥料を施すと小さかった蕾が大きくなる。今朝見ると、2鉢の桔梗は共に大きくなり、もう少しで花を咲かせそうだ。

 以前にも桔梗の鉢植えを買って地に移した。が、翌年は芽がでなかった。ところが鉢植えの桔梗は芽が出て花が咲く。スマホで桔梗について調べると花ことばは「永遠の愛」「変わらぬ愛」「誠実」「気品」などとある。これらの花ことばは桔梗の花が長く咲き続ける様子や、清らかな花色、そして凛とした姿に由来していると言われている。いずれにしても好きな花なので大事に育てよう。
鉢植えの桔梗
鉢植えの桔梗
  雨は今週の木曜日まで降りそうだ。それから後は梅雨明かもしれない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月22日日曜日

スマホのレシピ

 昨日午後は日本画教室に出かける。相変わらず点描写でこんもり茂った室生寺界隈を描いている。いつもよりJRを1便早めたため、教室の最寄り駅に早く着いた。半端なく蒸し暑かったが、ハンカチを忘れて出かけていた。ついた駅の2階に100円ショップができている。初めて入るお店だがタオルハンカチを売っていた。駅の建物の2階をこのお店が占めている。家の近くの100円ショップとは違って中に入ると広いし、またきれいだ。

 教室がおわると久しぶりにいつものカフェに皆で入る。相変わらず他愛ない話で盛り上がる。

 盛り上がると言えば個人的にスマホで調べて作る料理にハマっている。スマホで例えば「きゅうりで作る簡単料理」と検索するとそれこそ簡単にできるレシピが並ぶ。ほうれん草、小松菜、なすびなどもこうして検索して作る料理は簡単にできる。そして美味しくできる。以前、料理番組を見ているとよく「アンチョビ」など自分では使ったこともない材料がある。しかし、スマホで検索する簡単料理はそれこそ簡単なモノばかりで材料も家にあるものばかりだ。

 スマホに機種変更してよかったことは旅に出かける行程などをたてるのに便利なことと、それと同じくらい簡単な料理のレシピを参考にできることである。美味しくできた時には介護していた頃の親に食べてもらいたかった、と思ったりする。当時はずっと働いていたので料理は親がつくってくれたのをいただいた。そのため料理は下手だった。今となってちょっと悔やまれる。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月21日土曜日

『北斗の人』(下)

 『北斗の人』(下)(司馬遼太郎 講談社、2006年第1刷)を読んだ。以下はこの本を読んで気になる箇所をメモした。

 今日も暑く成りそうだ!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★人の世の事はたいてい左右いずれとも決めがたいことが多い。そのとき当人にかわって、覚悟の決定(けつじょう)をうながしてくれる存在のあるなしで、人の幸不幸のわかれることが多い。……周作は、馬庭方に積極的な挑戦をしてみる気になった。が、あくまでも慎重なこの男のことだ。自分自身がいの一番に出かけてゆくようなことはしない。門人をやる、と決めた。その門人も、高弟はやらない。わざと、もっとも弱い群れのなかから五人をえらんだ。(156p)

★「わが千葉家の守護神だ」と、周作はひくい声でいった。相手が神仏だからどうということはないが、人間ならばこれほどの奇遇はないであろう。北斗七星(北辰)つまり妙見菩薩という古代中国の月星信仰からうまれたこの外来神を、千葉姓のものはことごとく信じている。現に周作の生家には屋敷神として妙見宮がまつられていたし、周作の紋所は月星紋であり、周作がつけた自分の兵法の名称は北辰一刀流である。……承平年間、平将門が関東で乱をおこしたとき、伯父の国香と戦った。平良文も国香に属して戦い、この付近が戦場になった。その時、国香、良文が奇勝を得たが、奇勝はこの地に鎮座する妙見菩薩のお陰だということをかれらは信じた。この平良文が、千葉家の祖である。良文はこの引間村の妙見菩薩の分霊を得て秩父の大宮に移し、さらに根拠地の千葉に移した。という、要するに千葉家の守護霊である北斗七星(妙見)のもとが、なんとこの引間村の妙顕寺であるということを知って、周作はおどろいたのである。(217p-218p)

★その夕、周作は近所の大工に板を削らせ、「玄武館」と墨書した。古代中国人は東西南北をそれぞれ象徴する想像上の神獣をつくり出した。東は青竜、西は白虎、南は朱雀、北は玄武である。北辰の北という義を、周作は玄武であらわした。それを軒下に掛けると、なんとなく周作の胸が昂揚してきて、(おれの青雲の湧き出ずる家だ)とおもうと、この家の薄ぎたない軒柱でもなですりたい気持ちになってきた。(275p)

2025年6月20日金曜日

ウインドウズ10のサポート終了に思う

  2025年10月14日にウインドウズ10のサポートが終了するとの報道がある。我が家のパソコンはウインドウズ10なのでサポート終了後のことが気になる。パソコンはほぼブログ用に使っているだけなのでそれが利用できなくなればスマホで代わりのブログを、と思った。昨夜、よく調べるとウインドウズ10のバージョン「22H2」が終了とある。では、我が家のパソコンのバージョンは?と調べるとそれよりも古かった。そしてそれはすでにサポートが終了していた。それでも今も難なく使っている。このまま使用して駄目になればなった時に考えよう。 それにしても使用中のパソコンのバージョンは初めて調べた。

 連日暑い日が続く。今日も最高気温は33度とか。6月というのに一昨日からエアコンをつけている。午後1時過ぎから夜中の3時ころまでエアコンを利用する。まるで真夏並みだ。とはいえ真夏はほぼ一日中、エアコンが欠かせないが。

 昨年の長谷寺で熱中症になって以降、暑さをバカにしてはいけないと肝に銘じている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月19日木曜日

暑さの中、お墓参り

 蒸し暑い中、勇気を出してお墓参りをする。途中、杖をついた白装束の人と出くわす。その人の杖に眼がいっていたのか「杖は楽ですよ」といわれる。おもわず「お寺さん?」と問うと「そうです!」とその人は言う。どこのお寺さんかは知らない。

 墓地は山の麓にある。付近には民家も建っている。我が家から数分先にある墓地だが、毎日この辺りから買い物に行く人がいる。そう思うとお墓参りが暑いじゃどうじゃと文句を言っていては罰が当たる!?とはいってもやはり6月のこの暑さは異常だ。

 台所で過ごす時間が長い。しかし、台所にはエアコンがない。今年の夏はエアコンを、と業者に話している。先日バッタリ会った際にもその話をした。急に暑く成ったのでエアコンの取り付けに忙しいのかもしれない。仕方なく、他の部屋のエアコンをつけて急場をしのいでいる。

 今日も朝から半端ない暑さだ、これが9月いっぱいまで続く!?

 画像は先日出かけた福山のバラ。


 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月18日水曜日

歯科&プール

 昨日の歯科で歯石除去の影響か歯列が少しだけよくなっている。先生は4月と5月の歯の写真を見て前歯の歯肉の色がよくなったとも言われる。歯科通いを始めて半年余り。その間、これまでやっていた歯の磨き方ではなく教わったやり方で磨いている。これからもそのやり方で磨けばさらに歯列がよくなるとか。もともと歯並びはよくない。が、歯科を変わって言われた通りにやっているとこれまでとはかなり良くなった感じがする。歯は大人になって生え変わらない。大事にしよう!

 気を良くして歯科を後にすると急遽、プールに行こうと思いつく。早めにお昼を食べて循環バスに乗り、プールへ行く。プールの回数券を自販機で購入しているとお札の入れ方がわからない。迷っているといつもプールで一緒になる人が教えてくれた。そして5千円札はNOで千円札に両替を、という。受付で両替してもらい回数券を購入した。何と自販機はプールの利用券だけではなくカップ麺なども売っていた。びっくり!

 今日は母の月命日。予定ではお墓参りをしようと思っている。が、こう暑くては参るにも勇気がいる。参るのはまた後日!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月17日火曜日

歯科通い

  天気予報を見ると今月いっぱいは大雨の日はなく、晴れの30度超えの日が続くようだ。昨日も蒸し暑かった。さて、と夏用のサンダルなどの靴を探すが1足も見当たらない。昨年暮れに家をリフォームした際、急遽、靴箱を処分してもらった。その時、夏用の靴も処分となったようだ。

 靴箱はそれ以降、買っていない。階段下の物入に靴などを入れている。今朝、もしかして靴があるかも、と思って探すが見当たらない。暑くなって急に思いだしたサンダル。早速、買わねば……。

 今朝はこれから歯科通い。リフォームの際、今の歯科を教えてもらった。家のリフォーム代は高かったがそのお陰でいい歯科を知った。今は何よりも歯科を優先してスケジュールを入れている。そのため、旅行も歯科通いとぶつからないように考えてしまう。が、今のところ、スケジュールが重なったことはない。これからも歯科優先で……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年6月16日月曜日

蒸し暑い夜



  昨夜は今季一番の蒸し暑さでこれまた今季初めて、エアコンをつけて寝る。今朝も蒸し暑い。が、プールに行くか行くまいか迷っている。週に1度、プールで泳ぐのが理想だが外に出歩くとその週はプールで泳がないようにしている。これは自分の勝手な解釈で運動しすぎるのは体に活性酸素が溜まってよくない、と思うからかもしれない。活性酸素ががんを引き起こす、と何かで知った。ということで何事もほどほどにするに限る。

 今日、プールへ行かなければ次は木曜日になる。木曜日は予想最高気温が33度と高くなりそうだ。今週は梅雨の中休みなのかカラ梅雨なのか気温が髙くなるようだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!