司馬遼太郎記念館会誌「遼」2025年秋季号が送られてきた。友の会通信欄を見ていると同じように読んでいる人がいる、と思った。それは『司馬遼太郎が考えたこと』である。が、よく見るとそれは自分がアンケートで記入したことだった。また松原正毅の「『裸眼での意味』――生成AIの展開の時に」を読むと「万巻の書を読み、無数の資料に目を通し、できるかぎりおおくの現地の場に身を置くことにつとめた司馬遼太郎さんの実践の奇跡をみれば、『裸眼で』という姿勢の実相が明瞭にうかびあがってくる。それは、『みずからの足であるき、みずからの目で見、資料を多角的に検証し、そのうえで思索をめぐらす』という姿勢である」。これはモノゴトを色眼鏡で見ない!?
2日か前から来月の奈良行きについて思いを巡らす。予定では談山神社、等彌(とみ)神社、そして柳生の里に位置する円成寺を予定した。ところが円成寺はどう考えても交通の便が悪い。仕方なく急遽、次回の奈良行きはリベンジ旅になりそうだ。それには昨年7月の長谷寺行きで熱中症になり、もう一度行こうとの思いがあった。そしてもう1つは談山神社。このお寺はこの春出かけたが一番大事な十三重塔を見逃している。ほぼ毎日のようにネットで談山神社のライブ映像を見ていると定点観測なので常時、十三重塔が映し出される。観光客の数も涼しくなったためか連日押し寄せている。これが紅葉時期となればさらに増えるだろう。
来月に行く場所は決まった。どちらも出かけた所なので気楽に行けそうだ。ただ等彌神社は初めて行く場所だ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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