2025年10月19日日曜日

大慌ての一日

赤いトウモロコシを入れたご飯

 昨日は大慌ての一日だった。日本画教室に行く前に福屋八丁堀店によって依頼していた時計を取りに行く予定だった。1時間以上も早めに家を出て広島駅改札を抜けた。ところが、バスに乗ろうとするとICOCAがない。さあ、大変!その間、1分も歩いていない。すぐに駅改札にもどってICOCAの紛失を係に告げる。が、持物をよく調べるように、と言われるのみ。

 仕方なくバスに乗る。運賃は小銭がなくて千円札を両替して席に座る。八丁堀近くになってバッグを触ると何かある。ICOCAだ。あれほど持物を全部出して探したのにその時は見つからなかった。ICOCAは旅に出かけるため用にと1万円チャージしている。そのICOCAが見つかった。先日買い替えたバッグだが、これにまだ馴染んでいなかったようだ。

 興奮冷めやらぬまま、時計売り場に急ぐ。ついでに別の壊れていた時計のバンドも交換する。依頼していた時計のバンド交換は2万円ぐらいかかると言われていた。ところがクレジット決済を見ると依頼品は12000円でもう一個のバンド代は6000円。合計19800円(消費税込み)。

 汗で傷んだ時計バンドを2個交換した。そして先日新たに買った時計を入れると3個の時計がつかえるようになった。

 時計の件は落ち着いたがまだ先のICOCAの慌てた余韻がある。市内バスで日本画教室に移動中、スマホに電話が入る。全くと言っていいほど電話で話したことがない人だ。

 バス停に到着後に電話をかけ直すと別の日本画教室の人だった。この人に電話で知らせなくては、と思った矢先の電話だった。それは前夜のEテレのスイッチインタビューに出演の青山俊董尼僧のことだ。先方も同じ気持ちだったようでその旨、知らせてくださった。しばし電話でこんにちの尼僧さんのお元気な姿を称えあう。

 その間、先の大慌ての際、間違い電話を別の日本画の人にかけていた。その人が何か急用、と思って何度も電話がある。教室に着くとそのお詫びをする。ICOCAがなくなったと思って駅の忘れ物センターに電話するのを間違えてその人に掛けたようだ。

 何もかも落ち着きのない性格がよくない。気をつけよう!

 なお、NHK ONEで青山俊董尼僧の女優とのインタビューを見るといいことを話されている。92歳になるそうだがお元気だ。その話の一部から。

  毎日の人生のひとつひとつにどう取り組んで生きてきたか

  自分の人生とどう取り組んできたか 

  どう向き合って生きてきたか それが真ん中

 昨日は、先日もらった赤いトウモロコシを入れてご飯を炊いた。トウモロコシの芯はいれなかった。赤い塊はトウモロコシの芯の破片が入ったようだ。芯を入れて炊けば赤飯のように赤くなったかもしれない。が、美味しく炊きあがった。来年からもトウモロコシの季節には炊き込みご飯にして炊こう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿