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| 浄瑠璃寺入り口 |
ウインドウズ10のサポートが終了してパソコンを起動するたび何やかや表示が出る。パソコンのセキュリティは2027年3月まで契約していても、新たにインストールしないとそれは無効とか。昨日、ダウンロードしてインストールを試みる。が、新たに課金されるとある。それも今よりも金額がかなり高い。いずれにしてもウインドウズ11に買い替えなければ問題は収まらない。その思いからインストールはやめた。
というか、今、パソコンの利用はブログ専用になっている。25年前にパソコンを初めて買って4,5台パソコンを買い替えた。パソコンの設定は初期よりもだいぶ簡単になったが、それでもかなり頭をつかう。今のパソコンが利用できるまで使ってその後の事は考えまい。すべてはブログを辞めればいいことだ。最終的にブログを続けたければ新たなタイトルでタブレットから投稿しようと考えている。そう思うとだいぶ気持ちが落ち着いた。
今朝も来月の奈良行きの帰りの新幹線を予約する。OKだ。予約の前に昨夜から気になっていた談山神社と等彌神社のバスの便である。等彌神社は桜井駅から徒歩で15分の所にある。談山神社は桜井駅からバスでゆき、談山神社を観光後、等彌神社のある神の森町バス停で下車し、観光後に桜井駅まで歩こうとなった。そのためのGoogleMAPを検索すると道順が詳しく表示される。このGoogleMAPに慣れれば人に尋ねなくてもよくなる!?使い方に慣れるように練習しよう。
今朝は他に浄瑠璃寺に出かけた和辻哲郎の『古寺巡礼』を再度読む。和辻の出かけたころの浄瑠璃寺は道が舗装されてなくバスに乗っても大変だったようだ。途中から徒歩で出かけている。「仏前に一つづつ置いてある手燭(てしょく)のような格好の木塊に画かれた画もおもしろかった。しかし何よりも調和した堂の外観がすばらしかった。開いた扉の間から金色の仏の見えるのもよかった。あの優しい新緑の景色の内に大きい九体の仏があるシチュエーションは、いかにも藤原末期の幻想に似つかわしい」(51p-52p)と書いている。これを読むと「開いた扉の間から金色の仏の見える……」のくだりは先日の浄瑠璃寺では考えられないことだ。開いた扉どころか全くといいっていいほど堂内に明かりはなく、手探りで歩くほどだ。当然、仏様ははっきりとは見えない。時代が変わればこうも変わる!?これもすべては九体の仏像保存にあるのだろう。
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| 浄瑠璃寺九体阿弥陀堂の外観 |
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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