2025年10月21日(火)から22日(水)までの2日間、奈良・斑鳩の里と木津川浄瑠璃寺、岩船寺の旅をした。出かける前から天気予報では2日間とも好天ではないとある。案の定、曇り空と小雨のなかを歩く。ましてやこの両日とも、気温が急降下して最高気温13度。寒さは大丈夫だった。が、悪天候は残念!
一日目 10月21日(火)
出かける前、10月22日(水)から法隆寺の秘仏が開帳されると知って出かけた。秘仏公開となればさらに観光客が増えるので前日に出かける。法隆寺は斑鳩寺と言われる、と出かける前に知った。斑鳩とは斑鳩鳥に由来するとか。法隆寺南大門をくぐり、まずは西院伽藍を観光する。拝観入り口で入館券2000円を払って大講堂、大宝蔵院、そして東院伽藍にある夢殿を目指す。大講堂を見物後、外に出ると鐘がなる。ふと「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の正岡子規の句が頭に浮かぶ。近くに係がいる。鐘は何処からなるか?と問うと西円堂からだという。再度、引き返すのも面倒なのでそのまま先を急ぐ。そして係はその碑が目の前にあるとも教えてくれた。
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| 法隆寺金堂と中門そして五重塔 |
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| 「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の碑 |
法隆寺から中宮寺に向かう途中で見たこともない木を見つける。せっかく写したのに何の木か文字が読めない。後で確かめよう。
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| これは何の木? |
旧斑鳩御所と言われる中宮寺の本尊である如意輪観音菩薩像はレプリカで実物は奈良国立博物館に収めてある。
予定では斑鳩3塔である法起寺、法輪寺をめぐる予定だった。そして中宮寺跡のコスモスも見るつもりだったが時間が足りずに諦める。法隆寺参道に戻る途中、藤ノ木古墳の掲示を見て急遽、見に行く。南大門から歩いて5分くらいのところにあった。その途中にはのどかな風景が広がり、ささやかながらもコスモスが咲いていた。
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| 藤ノ木古墳 |
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| 藤ノ木古墳 中は入られない |
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| ささやかに咲いていたコスモス |
1日目の予定を終えてバスでJR奈良駅前にあるワシントンプラザに泊る。この続きはまた明日!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!







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