この頃、この時刻になると移動販売のパン屋さんが車でやって来る。人を呼び寄せる音はパン屋さんが来たことをわからせる音楽にある。🎵白い車のパン屋さん~♪の音楽がスピーカーを通して聞こえてくる。もしかしたら🎵黄色い車~♪かもしれない。まだ、この車のパンを買ったことがない。
2,3週間前、日本画教室を終えてビルの外に出ると夕方の街中に豆腐屋の音がする。豆腐屋は生まれてこの方、見たことも聞いたこともないのでわからない。なぜわかる?と教室の人に問うと豆腐屋独特のラッパの音でわかるという。豆腐屋といえば10数年前まで家の近くに豆腐を作って売るお店があった。そのため豆腐屋の移動販売が来なかったのかもしれない。移動販売は冬の夜には焼き芋屋やラーメン屋が通っていた。今は今朝のパン屋しかやってこない。
話は変わって、いつもYAHOO ニュースの検索画面を見ている。この頃の話題として老後資金の話題が多い。「あなたへのおすすめ」欄を見ると8,9件は老後の生活に関する話題だ。リタイア後、月に44万円の収入があっても暇だ、とボヤく人もいれば先日、2歳児発見の尾畠春夫さんのように月5万5000円の国民年金だけの生活に満足して生きている人もいる。
その2つは「月収44万68歳の悩み"暇で暇で死にそう"」(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180823-00025918esident-bus_all)
と「『収入は、1カ月5万5000円の年金だけ。お金がなかったら、ないなりの生活をすればいい。でも、自分の健康は自分で守らなきゃ』と話すのは、尾畠春夫さん」の記事。(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180823-00010000-flash-peo)
収入が極端に異なる2人の例を見て「元気で楽しく生きる」、とはどういうことかを考える。自分の場合を言えば、ただの年金生活者。決して月44万円の収入はない。もしも44万円もあればこの人のように暇を持て余してボヤくよりもすぐに旅に出るだろう。それに引き換え、尾畠さんのように国民年金だけの収入であっても生き生きとして元気に楽しく暮らし、人助けをしておられる人もいる。すべてはその人の生き方にある。金銭の多寡だけで生き甲斐ある幸せな生活ができる、とは決して言えそうにない。ボヤく暇があれば何かをやればいい。それには体を動かすのが一番!と運動音痴は悟る!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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