2018年8月24日金曜日

『楽天家は運を呼ぶ』

 台風20号はいつ広島に来た?というくらい何事もなく通り過ぎた。しかし、関西ではマンションの屋上が崩落している。戸建ての民家ならまだしも、マンションにまで被害があるとは、20号台風の規模の大きさがわかって来る。マンションが被害に遭うとなると、どんな建物に住めばいいのやら…。とはいっても今更マンション住まいとはなりそうにない。台風一過後の蒸し暑さ、これまた半端ではない。台風が来なくても暑い日々はまだまだ続く。もうどこへも出ず、家でおとなしく本を読む。今年の夏ほど本をよく読む年はない。

 本を読むといえば、高校時代を思い出す。高2のとき赴任された英語の先生のあいさつ。読書が趣味と話された。それもシェイクスピアだった気がする。その頃はほとんど本を読むという習慣がなかった。このお話を聞いて衝撃を受ける。地元の駅前に小さい本屋が2件あった。買うのはもっぱら文庫本。シェイクスピアに惹かれたかどうか怪しい限り。しかし、英語はのぼせた。とはいっても英語にのぼせたのは中学時代に英語のクラブに入っていたのでだいぶ前からのぼせていたことになる。

 刺激を与えられた英語の先生は今どうされているだろう。若い頃はもう2度と帰ってこなくていい。しかし、高校時代は今、思いだしても楽しかった。思い出はここまでにして昨日読んだのは高橋三千綱の本『楽天家は運を呼ぶ』(2017年、岩波書店)。

 著者の本を久しぶりに読む。行動力と好奇心、それに絶えずお酒が付きまとっている感じがする本。結果、あらゆる病気を発症。しかし、生来の楽天主義でガンなどの要らぬ手術は受けず、余命4か月の宣告後も生き延びている。また、人懐っこいといえば失礼になるかもしれないが様々な人との出会いを感じる本だった。

 「日常に潜む武道」から著者が秘密にしておこうとした「薬指」の話がある。これはちょっと気になるお話。ここに記そう。

 ★カルチャーセンターで坪井師範が教えた「薬指の秘密」の効果は驚くべきものがあったが、ここではやはり、秘密にしておこう。
 とここで終わっては読者に対して失礼なので、秘密を明かすことにしよう。それは薬指の第二関節の付け根にそっと唇をつけることである。そこは指輪をはめる場所で気流が心臓に通じている。そこに舌先を軽く押しつけ、五つゆっくりと数える。
 すると驚くなかれ身体が柔らかくなり、肩と腕の力が抜ける。呼吸が深くできやすくなり、気持ちが落ちつく。ことに緊張しているときなど効果的だ。123p

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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