「戦場カメラマンとして、スペイン内戦で難民となった人々を撮影し続けたロバート・キャパは、実はユダヤ難民だった。ナチスに迫害を受けた、ユダヤ人科学者アインシュタインは、イスラエルの初代大統領に就任を要請されたが、断っている。アラブ人と共生する国家を目指していたからである。ベトナム難民を撮影した『安全への逃避』で世界に衝撃を与えたカメラマン沢田教一。撮影された家族との間に残された美しいエピソードとは…」。
1時間半の番組だった。自分の頭では理解できないほどの内容で、番組を見て初めて知ることが多かった。ロバート・キャバもアインシュタインも名前だけは知っていても詳しくは知らずにいた。特に、アインシュタインの行動力にはびっくり。ヒトラー時代のドイツ。誰もヒトラーに逆らえなかった、と思いきやアインシュタインは異議を唱えている。しかし、アインシュタイン自身もユダヤ系であったために、ヒトラー非難の後、財産など没収される。そしてアメリカへ移住。ユダヤの民はパレスチナへ移住し、そこに国を作る。はじめのうちはアラブの人々ともうまく適応した。しかし、イスラエルができるとムスリムとの関係が生じてくる。その時、アインシュタインは声をあげる。他にも平和的な解決のためにアインシュタインは声をあげた。この「声」、今一歩自分の言葉で表現できない。こういう時、メモを取ればよかったと悔やまれる。
相変わらず暑い日が続く。昨日の最低気温は29度。姉はお墓参りを気にかけて電話してくる。あまりにも暑いので涼しくなってから…と話す。その時点ではお墓参りどころではない。あまりにも暑くて…。スーパーに行くと生花売り場に人が多い。お墓参り用にと花を求める人たちだ。花を買って帰ろう、という気になる。買い物を済ませて家に着くとその足で急きょお墓参り。手にはお花と塔婆などを持ち、帽子と日傘で暑さ対策。墓までの道を歩きながら途中何回か立ち止まる。暑くてたまらない。墓参りの往復の携帯万歩計は2400歩。それほど歩いていない。それでも家に帰るとまるでシャワーを浴びたかのように汗の洪水。すぐにシャワーを浴びる。今年ほど暑い日があっただろうか。明日からの天気予報でも木曜日まではこの暑さが続く。
「望郷のバラード」、暑い中、毎日、笛を吹いていると暗譜できた!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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