2016年8月31日水曜日

いろいろあった一日

 今朝のハイビジョン特集は美瑛の丘。新聞を読みながら見ているとあまりにも美しすぎる。いつか、ぜひとも行きたい場所となった。まるで絵本の世界。まだまだ知らない世界がある。日本も広い!
 先日、某交流会に参加して会が終わった後、4人でティータイム。その場で日本画展の話をする。そのうちの一人から展示会の問い合わせメールが入る。覚えてもらっていた、と思って案内葉書を郵送する。その勢いに乗じて昨日は知り合いにメールや葉書で知らせる。遠方の人に知らせていいものかと考えた挙句、とりあえず知らせることにする。
 今朝は葉書を受け取った人から電話がある。昨年、偶然通りかかった際に立ち寄って日本画展を見てくれた人だ。今年は知らせようと案内葉書を郵送。「元気?」と聞かれて「元気」と答える。電話の主は起床後の体の痛みを訴える。長いこと会っていない。いつか会うことにして電話を切る。
 昨夜、メールを送った人からはメールが飛び交う。まだまだ上手な絵ではない。これをきっかけにして年に一度の友だちとの交流が深まればいい!それにしても見に来ていただくことは手間暇とお手数をおかけする。申し訳ない。
 昨日は他にもフルートのレッスンに行く。タンギングなしで吹く練習をしている。ところがこの吹き方で鼻で息を吸うとうまい具合に吹けない。ところが何度か練習しているといい音が出始める。先生にそう話すと、鼻で吸う、は顔全体で吸う感じと教えられる。先生の前で一音符ずつ吹くときれいな音になる。
 日本画展とフルートの発表会が重なる。絵は先に描いたものを展示する。しかし、いくら業者任せと言っても搬入搬出の際は本人が立ち会わねばならない。どう考えても体は一つ。それでなくても落ち着きがない。かなり慎重に行動しないと両方が疎かになりそうだ。
 今朝はその思いからフルートのレッスン日変更をお願いする。二つのことが重なる週はなるべく行事を入れないことにして…。
 レッスン後、NHKビルで開催中のヨーロピアンポーセリンアート作品展を見る。これは合唱の人が習っている作品展。先生宅からNHKまではかなり歩く。幸い昨日は一日中涼しかった。白い磁器に色づけして焼いているらしい。それにしても細かい作業で大変そうだ。だが、出来上がりは見た目も美しい。この場の雰囲気はまるでメルヘンの世界!?
 展示会の葉書をくれた人は不在だった。会の先生の案内で作品を見る。出来上がった作品は家で使用するのかと聞くとそうでもないようだ。もったいなくて使えないのかもしれない。
 今朝はかなり涼しい。それにしても北海道に台風直撃とはやっぱり異常気象?日本のあちこちが何らかの形で悪いことが起きる。もうこれ以上何も起こらんことを願って今日も元気で!

2016年8月30日火曜日

一喜一憂

 今朝は一気に秋の気配を感じる。最低気温20度、最高気温29度の予想で涼しすぎる。気温差の激しさは頭にも変化をもたらすのか、朝から大失敗してしまった。涼しくなったので民族大移動で朝食場所を今朝から変える。これが災いとなったのか、お盆に置いたミルクコーヒーをひっくり返してしまった。中には蜂蜜も入れている。着ていた服もはいていたスリッパも床の上ももう水浸し。加えて蜂蜜も入れている。アリが来ては大変とタオルでふき取るがすぐにはきれいにならない。もう何十回もタオルを洗ってふき取る始末。こぼれたのが牛乳とあってきれいにしないと滑ってしまう。やっときれいになった後は涼しいどころか暑くなる。

 気をつけよ!、との天の声!?まあ、これくらいで良かったと思う方が賢いかもしれない。

 話は変わって今朝の地元紙。カープ抜きには記事は書けない!?25年ぶりの優勝を目指しているカープ。街もメディアも広島はカープ、カープ。家を一歩出ればCarpの話題。新聞を読んでいると元カープ監督の山本浩二の談話がある。「~広島がピンチを迎えると音声を消すんや」。この気持ちよくわかる。日本画教室で同じようなことを話すとほかの人の旦那さんもそうだと話される。テレビの音声でなく、見るのさえ怖い。

 Carpが初めて優勝したのは41年前のこと。この時のことはよく覚えている。携帯もネットもない時代。家に電話してどうなってる?と聞いたことがある。阪急との日本シリーズもよく覚えている。しかし、それから41年間、なぜか野球に関心がなかった。当然25年前の優勝時のことも覚えていない。ところが今年は大いに野球に関心がある。

 元監督の山本も「今も毎日、テレビの前で一喜一憂」と話している。ナニゴトも必死になりすぎると体に良くない!これを楽しみに変えて応援するしかないのかもしれない。

 今日は朝からてんやわんやで一日が始まる。ともあれ、怪我せずに元気で今日も楽しく!これからフルートのレッスンへGO~。

2016年8月29日月曜日

「ワイルド・ライフ」を見て

 昨夜は大雨洪水警報が発令されて早めに眠る。大きな雨音で目が覚めたのは零時半。雨の降り方は尋常でない。だが、いつのまにか寝たのだろう。朝まで熟睡していた。それもそのはず、大雨の影響なのか、半端でなく今朝は涼しい。まるで台風一過のようだ。しかし、この涼しさも明日くらいまでらしく、まだまだ33,34度の日々が続くようだ。

 気持ちよい朝に見入ってしまったワイルドライフ。白山連峰に生息するニホンカモシカの親子をカメラで追っていく。ニホンカモシカの母親と子供。2歳になるころには親のテリトリーから離して自分の縄張りをつくる訓練をする。母親につきまとう子どもを追い回して縄張りから遠ざける。他にも山の急斜面を利用して他の動物から身を守る訓練もさせている。決してそこには甘えは許されない。

 野生の動物は怖さが付きまとう。しかし、どんな動物もわけがあってその地に暮らしている。食べ物を求めて生きていくだけでも過酷な生活。見ていて好きじゃ嫌いじゃ、とか文句を言ってる場合じゃないと気づかされる。

 カモシカの毛も冬になると寒さ対策でふわふわに生え変わるという。ナニゴトもそれにふさわしく備わっていると知って驚くばかり。

 見ていて白山はどこにあるのか電子辞書で調べる。久しぶりに手にする電子辞書。この凄さにまたまた驚く。何がすごいと言ってその機能のすばらしさ。今までは言語の辞書機能しか使っていなかった。ところが図鑑も写真付きで掲載されている。大百科事典などあらゆる機能が付属する電子辞書。しばらくはおもちゃになりそうだ。

2016年8月28日日曜日

もみ紙に描く

 今朝の地元紙「読書」欄は外山滋比古、93歳のご登場。この人のエッセイはほとんど読んでいる。今回は『消えるコトバ、消えないコトバ』(PHP研究所)。一日に3千文字を書くことを日課としておられる。立身出世につながる留学の道が開けていた。それにもかかわらずアウトサイダーとして距離を置いてこそできる仕事があると行かず仕舞い。この本では物事を客観的に見る事を伝えたいようだ。この本を読もう!

 話は変わって昨日の日本画。作品展に出す予定の絵を大事にして我が家に持ち帰る。自分で眺める分にはうまく描いている、と自己満足の世界。いつも自分を卑下するばかりでなく、たまには満足感も必要?

 次に描くはだいぶ前にもみ紙にしたもの。机の上に置かずホワイトボードにつるされた小枝に着いた柿の実。それまではモチーフを目に近づけて描いていた。目から離して始めてデッサンした作品。すでに地塗りも済ませている。これを本画にしていく。

 相変わらず、描く手順がわからない。まずは柿の色に近い水干絵具をにかわで溶く。この絵の具、死ぬまで使ってもまだ余るくらいの量がある。長年習われている人は岩絵の具を使用されている。そういえば岩絵の具は先週初めて樹木の幹の色付けで教室のものを使った。両絵の具の使用具合はよくわからない。岩絵の具は高価なのか、先週も先生から溶かした絵具がなくなるまで使うように説得される。ともあれ、今は言われるままに描くだけ。それでもちょっとずつ描く楽しさが出てくる。

 今朝は台風の影響なのかかなり涼しい。お昼には雨が降る予想。雨になる前に自転車に乗って買い物に行こう。今日も元気で!

2016年8月27日土曜日

「石の上にも三年」!?

 今年の夏は雨が少なく、連日35度以上の日が続き半端でなく暑い。ところが昨夜の雨で涼しい朝を迎える。それでも最高気温の予想は32度と暑くなりそうだ。

 昨夜はBS「新日本風土記」を見る。小笠原諸島を映し出す。台風が来るたび小笠原諸島など、まだ見ぬ島の名前が繰り返し放送される。今朝、台風情報でこの島はどこにある?と思って位置を見る。父島などの映像を見ると南国の島!珈琲の木も栽培されて日本とは思えない光景が広がる。番組の中で自治医科大学を卒業してこの島で診療する若い医師の姿がある。島に来て「この島には始めと終わりがない」ということに気付く。

 子どもの誕生から人が亡くなるまでを「はじめから終わりまで」と医師は表現する。人生で一番大事なことがこの島ではできないという。医療機関不足ということだろう。28歳の青年医師は自分で志願して島にやってきた。診療できないのは歯科だけであとは全部こなしている。それでもひどい場合には患者は本土へ送られる。

 島民は日本語を話しても顔つきはミクロネシア系が多い。初めて島に流れ着いた人たちの子孫が島の大半を占めている。名前も先祖の横文字を漢字に当てはめる。当然お墓も昔からの日本のようなお墓でない。

 この番組を見て日本に長く住んでいてもまだまだ知らない「日本」が多くある。東京から1000キロ離れた場所にある小笠原諸島。航空機は飛ばず、東京から船で一昼夜以上もかかる。昭和43年に日本になったらしく、それでも沖縄の日本返還よりも4年も早い。それにしても全くと言っていいほど何も知らずにいた小笠原諸島。一度はこの目で見てみたいものだ!
http://www.nhk.or.jp/fudoki/upcoming.html (参照)

 今日はもう少しすると日本画教室へGO~。新たな絵に挑戦する。新たと言っても絵を習い始めたころにデッサンした小枝に着いた柿の実を本画に仕上げてゆく。デッサンしたのは今から2年前。 
 
 「石の上にも三年」という諺がある。あとひと月もすれば日本画を習って丸三年になる。苦手意識が強かった絵。よくも3年続いたことよ、と思ってしまう。今日も頑張って描こう!元気を出して!

2016年8月26日金曜日

「お早う」事件!?

 18往復泳いだ辺りで水中歩行のコースに移動する。歩行2往復目で「お早う!」と何度も声を掛けられる。プールには嫌なおっさんがいる。このおっさん、ついに話をさせようとお早う、と言い出したと思った。無視して歩を進める。さらにお早うを繰り返す。これも無視。ついに腕を捕まえられる。そして「〇です!」と男の人の声。その声の主は嫌なおっさんでなく、以前所属していたスイミングクラブの人。丁重に今日の失礼を詫びる。

 その人から「何故泳がずに歩く?」と聞かれる。泳いだ後歩いている旨、告げる。他の女性からも「泳がんのね?」と聞かれる。泳いだ後、歩いていると話す。どうもプールの中では影が薄いようだ。その割の「お早う」事件とは…。

 お早うと言われた人からプールでクラブの人とたまに会うと聞かされる。話に出る名前の人が好きでない。年に2度ほど会食すると話される。人と会って飲んで食べては好きだけどそれには条件がある。まず嫌でない人でなくてはいけない。大人げないけどはっきりと名が出た人は嫌いと告げる。何がどういって気味悪い人が嫌い。爬虫類を思わせるような人だ。

 結構、人を見て好き嫌いが激しい。誰ともわけ隔てなく…はできない。かなりわがままな性格は今さら直せない。ということで、いつも周りにいる人たちは気の合ういい人たちばかり!

 プールから出るとさっきの人と出くわす。「元気じゃ」と話すと「元気だけじゃダメ、元気で長生きせんといけん」。「元気」≒長生きと思っていた。どうもそうではないらしい。

 今日も暑い!元気を出して長生きしよう!

2016年8月25日木曜日

健診&検診

 昨日は健康診断後、眼科の定期検診を受けに行く。この数か月、眼圧がどうじゃこうじゃと言われ出す。昨日の結果は右目13、左目17と正常値。こうなったら「測り方が悪いんじゃない?」と思ってしまう。ともあれ、大丈夫で一安心。

 検診後、辺りを見渡すと9月にそごうデパートで開催される「柳原白蓮の生誕展」のチラシがある。その横には何と招待券が置いてある。1枚もらって家に帰る。どこに行ってもキョロキョロして見るものとあらためて思った。

 そういえば眼科の待合室で若い女性が何やら話している。ところが日本語は飛び交っても全く会話が理解できない。歳を取ると若い子の会話が理解できなくなるとの話を聞くことがある。ついに私も若い人の会話が聞こえなくなった、と思った。その瞬間、読んでいた週刊誌を離して顔を上げる。わからないはずである。若い女性は3人とも日本人でない。一人だけが日本語を話している様子がうかがえる。もしかしてペルー人と思って頭に浮かんだスペイン語で「どこの出身?」と尋ねるとブラジル人だった。

 再度、先ほどのスペイン語は通じるかを尋ねるとOKとのこと、横から他の人が何やら話始める。「わからない」というと先ほど尋ねた言葉のポルトガル語の言い方だった。

 日本語が話せる人は日本に住んで9年。「癖がない日本語」とほめてあげる。この意味が解らないのか3人は「癖がない!」と何度も言っている。こういう言い方は良くなかったかもしれないと反省する。

 それにしても毎日暑い。それに加えて今日は蒸し暑い。泳ぎに行くか行かざるべきか今のところ思案中。ともあれ今日も元気で!

2016年8月24日水曜日

朝から定期検診へ

 今朝は健康診断で一日が始まる。年に2度ほど一般検診を受診している。いつもなら朝食を食べていくところを、今朝はトマトジュースだけ飲んで受診。食事抜きと食事後の結果はどれくらい違うのかを自分なりに試す。一般検診では今のところ異常なし。体重が2キロ少なくなった。これは意識して少なくしている結果!?

 腕をぐるぐる巻かれる採血と血圧測定。足の太さに比べて腕は太くないのかぐるぐる巻かれるのは痛すぎる。文句を言うとほかのやり方ではかってくれる。血圧は前回ぶつぶつ言ったので今回はおとなしく図る。大丈夫だった。ともあれ、いつまでも健康でいたい。無理せず適当に動いて遊んで、そして習い物をして…。

 習い物と言えば昨日のフルート。かなりいい音が出ていると先生は話される。だが、ピアノと合わせて吹くと、突如音が出にくくなる。これが曲者。本番でこうなるのが一番怖い!先生はこうならない練習方法としてあることを教えてくださる。昨夜、寝る前にそのやり方で吹いてみる。全くと言っていいほどこれでは吹けない。しかし、プロの人はこうやって練習している人もいるとのお話。今日から練習の大半、教わったやり方で吹くことにしよう。

 3食きちっと食べている。しかし、今日は朝食が遅くなり昼食を兼ねる。暑いけど今日も元気で!

2016年8月23日火曜日

JR半年間通勤定期券利用

 最低気温25度の朝を迎える。やっと秋になる…と思ったら週半ばはまた26度とか。どういっても沖縄よりも暑い。いつの日か沖縄へ避暑に行こう…とならなければいいけど。変な気候は台風にもある。以前は北海道に台風…は上陸しなかったはず!?台風は九州に上陸して北上するイメージが強い。それなのに北海道とは…。

 8月も下旬となった。8月と2月はJR定期券半年間の購入月。働いてもいないのに安上がりと思って半年間の通勤定期券を買っている。別に通勤証明書も要らず持っていると何かと便利。ましてや今習っている稽古事は広島駅の2つ先までの駅範囲に通っている。自宅最寄り駅からこの駅までは片道200円区間。月に11回乗車すれば元が取れる。料簡が狭いといえばそうだけどここは年金生活者。貧乏人にとってはありがたい。

 ちなみに、1か月、3か月定期券ももちろんある。しかしこれは割引がほとんどない。半年間だと1か月半はタダになる勘定。これを利用しない手はない、そのためには何が何でも半年間は元気でいなくてはいけない。こう考えるとなんか淋しくなりそうでこういう考えは止めよう。

 今日もこの定期券を利用してフルートのレッスンへ。今日も元気で!

 書き忘れている。昨夜はBS日本百名山で月山をやっていた。先日出かけたのは月山弥陀ヶ原湿原で8合目付近。昨夜は山岳ガイドの案内で月山頂上を目指す。7時間の登山だった。観光と登山の違いは大いにある。どうであれ、近くまで出かけた山なので大いに関心を抱いてテレビを見る。それにしても登山ガイドは皆さん優しい。昨夜のガイドもそうだった。いいね山は!

2016年8月22日月曜日

ドラセナ・グリーン

 
 「ドラセナグリー...」の画像検索結果


 暑い夏、綺麗な切り花を買ってもすぐに枯れる。じゃ、葉っぱもので…と買い始めたのがドラセナ・グリーン。大きな花瓶に活けている。とはいっても葉っぱだけでは寂しすぎる。一緒に活けるのは色がついた花々。

 このドラセナ、いろんな種類があるらしく幸福の木もそうらしい。画像はわが家のものでなくネットからの借用。とはいってもほぼこれに似ている。花瓶に活けるとすぐに根が生えてくる。と同時にそとがわの葉っぱが黄色く変色し始める。他にも真ん中の葉が変色する。いたんだ葉をきりとると中心部は新たな芽が出始める。以前はこうなる前に処分していた。ところが新芽が出ると知ってドラセナに愛着を持ち始める。

 本来ならばこれを地植えにしたい。だが、大きくなりそうなので花瓶に活ける。暑い夏、ガラスの花瓶に水を蓄えてドラセナを入れると少しは涼しくなる!?

 それにしても暑い!今日も37度と27度の最高最低気温。せめて最低だけでも25度以下になればいいのに…。エアコンがダウンすると人間までダウンしそうだ。一日のうち、家にいる時間が長いとエアコンを切る暇がない。けさも1,2時間エアコンを切る。これももうしばらくすると限界になる。元気出せ、エアコン!そして人間!

2016年8月21日日曜日

絵の完成!

 来月の日本画教室主催の展覧会に出す絵をやっと仕上げる。先生曰く「仕事をしんさい!」。久々に聞く「仕事」。長く遊び人をやっている。先生の話される仕事はこれとは違う!?画が完成する前の一仕事はカラスの色付け。これをうまくやるのが仕事だとは…。絵のタイトルは急きょ短くなって「そぼ降る雨の日」に変更する。

 展覧会に来ていただく人への葉書も受け取る。どういっても年に一度のフルートの発表会と絵の展覧会が同じ週に重なるのはかなりのプレッシャー。絵は誰彼なく「見に来て…」と言えるけどフルートは逆に言えない。笛を吹くのはかなりの緊張感がある。そのため聞いて欲しい気持ちもあるけどなかなか言い出せない。

 また、それが終わると両方の打ち上げも続いてある。あと1か月後にやって来るこの忙しさ、元気でいなくてはいけない。

 なお日本画展は広島県民文化センター地階展示室 2016年9月20日(火)~24日(日)10:00~18:00(初日は12:00から、最終日は16:00まで)で開催予定。

 昨夜も27度の熱帯夜。前日の寝不足で昨夜は9時から眠る。寝不足が一番応える。今日は元気を回復。37度と暑くなりそうだ。それにしてもほんまにこの暑さはどうなっとるん!?

2016年8月20日土曜日

展覧会巡りetc.

 昨夜は熱帯夜。久々に味わう寝苦しい夜。眠れぬ人の気持ちがわかる夜となった。エアコンは温度設定をすると自動的に入ったり切れたりする。いつもなら朝方には切れる。ところが、今朝は切れず仕舞い。

 昨日は先生にもらったチケットを持参して2度目の院展鑑賞。場所は広島そごうデパート。今回の図録の表紙画が入り口にある。大きな大木の一部が描いてある。これなら私にも…と思って絵を見る。ところが実際に描くとなるとそんなに簡単ではなさそうだ。ともあれ、自分で描けるかどうか、想像しながら見るのも楽しい。

 絵を眺めた後は本通りを抜けて福屋デパートで開催中の安野光雅展を見る。その前にドラッグ・ストアによってビタミン剤購入。会員証を持参しないと5%引きにはならない。その方法も方針も変わったらしく、楽〇とのコラボのカードを作るようにという。カード会員登録はネットでしなければならない。この楽〇、以前、困った事態が起きた。一度登録するとやたらとメールが入りだす。今ではそれも対処して大丈夫。だが、イメージが悪すぎる。少々の安さにつられて会員になるのもどうかと思い、登録は止そう。

 気分を変えて長崎屋に入る。ここで全国のお菓子を見ると目的のものがない。しばらくすると入荷とのこと、他の物を購入して夢プラザに移動する。ここで広島折り鶴銘撰の和菓子を購入。ああじゃこうじゃといっては便乗する商法。聞いたこともない、と思いながらひと箱購入。今日の日本画教室のティータイムに皆で食べよう。

 おなかも空いてきてしばしティータイム。元気を充電後、福屋へ。安野光雅展の人の多いこと。院展を見た後でさらに絵を見るのは結構疲れる。人について見るのもさらに大変。ザーッと見て歩く。

 絵を見た後は地下に降りる。ここで思いがけない事件に遭遇。目が悪い。それなのに地下の用事を済ませてエスカレータに乗ろうとした。何とエスカレータは止まり、下から3,4段目くらいに人が倒れている。一番下には車いすが投げ出されたまま。数人の男性が倒れた人の周りにいる。すぐにその場を離れる。見てはいけないモノを見てしまった。

 親を介護していたとき、毎日のように車いすで外に連れ出していた。しかし、エスカレータに乗せたことはない。昨日の人はもしかして自分一人で車いすに乗っていた!?確かなことは分からない。

 ともあれ、今日も怪我なく無事で過ごせますように!元気を出してこれから日本画教室へ!

2016年8月19日金曜日

『人生は一本の線』

 『人生は一本の線』(篠田紅桃 幻冬舎、2016年)を読んだ。読んだというよりも眺めたというほうがあっているかもしれない。それくらい目を通すだけで読める。ところがその中身は百歳過ぎまで現役でご活躍の人。発する言葉は深い意味がある。

「人間って、
生き物というのは、多感なうちはそこまで考えない。ただ生きている。
いろいろ自分にやれることをやっている。それが面白いのか、楽しいのか、
とにかくやれることをやって、考えたりする時間はない。
それが、若いということで、人間らしいほんとうの生き方の中心かもしれません。
体力がなくなるから、つまらないことをいろいろ考えるようになるのでしょう。」

 これを読んで、若い頃、つまらないことを考えてくよくよしていたことを思い出す。じゃ、若い頃は体力がなかった?言われてみれば小さい頃、体が弱かったと親から聞いて育っている。人ができることを何もせずに大きくなった。そう思えば今の方が体力がある!?

 篠田の言う「とにかくやれることをやって、考えたりする時間はない。それが、若いということで、人間らしいほんとうの生き方の中心かもしれません。」に当てはまる。「まだ元気じゃ、若いんじゃ」とここはいい方に解釈して…。

「あることにおいては、信頼のおける人がいても、
自分の一生を全面的に頼れる相手は
この世にはいない。
私には無理。人の人生を支える自信なんて、ぜんぜんない。
だから相手に求めたら、大間違い。
人は、自分で考えて、自分でやっていくより
しようがない。
究極、人は孤独なんです。」

 上の文は自分に当てはまるようなそうでもないような…。まあ何でもいい。「究極、人は孤独なんです」。

 篠田の言う「体力がなくなるから、つまらないことをいろいろ考えるようになるのでしょう。」は今のところ当てはまりそうにない。あれこれ思うよりも今はまず行動!今日も元気で!

2016年8月18日木曜日

カラスの図鑑

 そぼ降る雨の日、樹木にとまった一羽のカラスを日本画教室で描いている。この絵が完成すると来月の教室の日本画展に展示する予定。先々週、カラスの図鑑を持参するようにとの先生のアドバイス。「カラスは真っ黒じゃ」と思うのは浅はかすぎるのだろう。図鑑よりもネットが早い、と思ってカラスを探す。あるわ、あるわ。この画面をデジカメで写す。しかし、先生は「図鑑」と話された。やっぱりここは先生の言われるとおり図鑑を探すことにする。

 図書館で「カラス 図鑑」で検索すると1冊ある。すぐに予約を入れると昨日予約確保のメールが入る。夕方、本を受け取りに行くと図鑑だけあって重たい。これを日本画教室に持っていくのは大変。家のプリンターでカラスの箇所4頁をプリントする。世の中、便利になった!

 図鑑といって思い出す。先日、某文化交流会に出席する。その時、同じテーブルの人が話された。数歳くらい上の方。トンボの話題になった。小さい頃、初めて図鑑なるものをご覧になったそうだ。その時、凄いモノがあると思われたらしい。大きくなったら図鑑を作成する人になろうと決心。それは実現して生物学者となられる。

 某会から出かけた海外旅行。旅行中、いつも手にされているのは植物や生物などの図鑑や図録。観光中もいつのまにか他の人が気づかぬ間に珍しいモノを見つけておられる。先日の某会でもトンボの話題で盛り上がり、話を聞くといくら時間があっても足りない。

 それにしても借りた図鑑でカラス以外の図を見るといろんな鳥がいる。子どもの頃に図書館に行く習慣がなかった。校内の図書室は有ってもいわゆる図書館は家の周りになかった。当然図鑑を利用することもない。

 その意味でも今はいい世の中になった。まさかこの年齢でカラスの図鑑を借りるとは…。日本画の先生によるとカラスは頭がいい鳥だとか。カラスにあやかってうまくカラスの絵が描けるといいけど…。今日も元気で!

2016年8月17日水曜日

五山の送り火

 今朝の地元紙に国立がん研究センターなどの共同チームによる調査で「前向きな人がん死リスク低い」の見出しがある。何の根拠もなく勝手に「がんにはならんじゃろ」との思いがある。これも人から見れば思い上がり!?それに加えて「結構前向きじゃ」との思いもある。何であれ、そうならないように気持ちだけでもしっかり持っていたいもの。

 昨日は幸い曇り空。午前中、プールで泳ぐ。泳ぐといっても人が多い。途中、泳ぎを止めて水中歩行のコースに入る。2往復ほど歩く。歩くよりも泳ぐほうが楽しい。というか水中を歩くのは泳ぐより大変。人が多くては一キロは泳げない。とはいっても最低でも500mは泳ぎたい。歩きと泳ぎを合わせた800mくらいでプールからあがる。夏休みの間は人が多くて思うように泳げない。それでも泳いだ後の爽快感。家に帰っても俄然やる気が起きる。

 夜はBSで京都五山の送り火を見る。京都は生憎の雨。かなり降ったらしい。「大」「妙法」「舟形」「鳥居形」とあり、「大」は左大文字の「大」も入れて五山となるそうだ。それにしてもどういう意図でどういう人たちがどういうやり方でやるのかよくわかる番組だった。

 五山の送り火の「大」を初めて見たのは数十年前になる。京都にある某大学の寮に友だち3人が宿泊して車で連れて行ってもらった。それが五山の送り火とは知らず大文字焼き、と思っていた(とはいっても言い方が違うだけで意味は同じらしい)、。いまだにはっきりと当時のことを覚えている。これから先、何十年はもう生きられん!かといって思い出に浸るほど老いぼれてはいない。まだまだ元気じゃ。今日も元気を出そう!

2016年8月16日火曜日

♪防人の詩♪


 暑さのせいで…とは言いたくないけど、やっぱり暑くて外へ出たくない。お盆休みで習い事も休みとなり、外へ出ない日が続く。暇つぶしにテレビを見ると「京都」がやたらと多い。今夜は五山の送り火の生放送が3時間ある。なぜ東京でなく、お盆は京都?

 京都迎賓館のテレビを見たためか、今朝の新聞折り込みチラシの迎賓館旅案内に目がいく。迎賓館といっても京都でなく東京の迎賓館。「ツアーがあるんじゃ」と思わずチラシに目が釘付け。だが、ツアー料金が高すぎる。同じ金額を出すならば外国がいい。

 さて昨夜のテレビ。どういっても終戦記念日。戦争の話題が多い。チャンネルを変えると「ぶっちゃけ寺」で流れていたのは♪防人の詩♪。これを聞いてとめどもなく流れる涙。母が最期に入院していた日々がよみがえる。

 亡くなるまでの3週間の入院。毎日がその日になる?と不安な日々を送っていた。この3週間が人生初の一人暮らしのはじまり。何も考えられず、ただパソコンに向かう日々。それも動画に夢中になる。外部からの情報はご法度でテレビもつけない。その時、ふと頭に浮かんだのが♪防人の詩♪。この歌の「教えてください~」。どうしてよいかわからないあの日の心境がまさに「教えてください」だった。

 昨夜のお坊さんはこの歌を「モノ信仰」と話される。それにしてもたまたまテレビで見たのがこの曲とは…。その後2曲聞いてテレビを切る。

 今朝は曇り空でカンカン照りでない。外に出ず家にいるのは体に良くない。今朝はこれからプールへGO~。気合を入れて元気を出そう!

2016年8月15日月曜日

京都迎賓館&村人は満州へ送られた~を見る

 この先一週間の天気予報を見ると相変わらず35度の日々が続く。最高気温が高くてもせめて最低だけでも低ければいい。それもなく26,7度と熱帯夜が続く。こう暑いと自転車に乗るのさえ億劫になる。額の生え際は帽子を被るのがいけないのかブツが出てくる。こういうことはこれまでないこと。自転車に乗る際、この季節帽子は欠かせない。しばらくは徒歩で動いて自転車は控えよう。
 
 暑さで家にいる時間が長くなる。テレビを見ていると「京都迎賓館を極める!京都の技とおもてなし 」を映し出す。迎賓館なるところに出かけたことがない。興味津々でテレビを見る。ここに従事する人は11人と少ない。しかし、全てのことはその道の専門家の登場となる。まずは建物とその調度品の説明が続く。宴会用の食卓テーブルは12メートルの長さの漆塗り。この材料の吉野杉を探すだけでもかなりの月日を要する。樹齢300年のまっすぐに伸びた杉の木。数千万円するとか。専門家が捜し歩いてやっと見つけた吉野杉。
 
 ほかの家具などの調度品もすべてその道の専門家が携わる。ある日の訪問者はウガンダの御一行様。壁に掛ける絵も京都市美術館から借り受ける。生花、一輪挿し、料理などもすべて出仕事として迎賓館に業者が集って執り行われる。テレビを見ていて生きている世界がまるで違う。そのHPを見ると一般の人の見学も可能らしい。いつかこの目で見てみたい!
 
 気分よく見た午後のテレビ。夜はNHKスペシャル「村人は満州へ送られた~“国策”71年目の真実~ 」を見る。このHPを見るとつぎのようにある。
 
「昭和20年8月、旧満州(中国東北部)。ソ連の侵攻で軍が撤退、取り残された人々は攻撃にさらされ、逃げ惑い、およそ8万人以上が犠牲となり、中国残留孤児など数々の悲劇を生んだ。それが、植民地の治安安定や軍への食糧供給を目的に27万の人々が満州に送り込まれた『満蒙開拓』、移民事業の結末だった。これまで『関係資料は破棄され、人々が渡った経緯は不明』とされていて、その詳細は知られてこなかった。だが、村人を送り出した、ある村長の記録や破棄されたはずの極秘文書が発見され、農村を中心に村人がどのように送りだされたのか実態が明らかになってきた。今回、日記や関係資料の全容取材が許された。また、専門家によって軍や国が『満蒙開拓』にどう関与したかを探る調査も進められている。番組では新たに発見された日記や国側の資料を通じて、国策はいかに遂行され、地方の山村から人々は、なぜ満州へ渡ることになったのか、その真相を明らかにする。」
 
 その当時の国策で農村が分村されて満州へ渡る人数が割り当てられる。ある村長の日記からこの詳細が綴られる。はじめは村長も国からの要請を拒否し続ける。だが、それもいつしか受け入れる。そこには残った農村の政治的優遇策があった。村の発展を願って国の方針を受け入れる。村長自らが一軒ずつ回って満州行きをすすめる。それは終戦まじかでもすすめられた。当時の満州の事実を知った村長は自宅の鴨居で自らの命を絶つ。テレビは何度かその鴨居を映していた。
 
 満州に渡った男性は農業でなく戦争へと駆り出される。残ったのは幼子と女性とその子供。母親たちはソ連の侵攻で自らを辱めたくないとの意志から幼子の首を絞めて、集団自決する。その中の一人に14歳で海を渡った少年がいた。その人は14歳という若さから戦場に駆り出されずひとり日本へ生き返る。その少年は今、忘れようとした悲惨なこの事実を今の子供たちに伝えている。
 
 録音テープが流される。当時、農林省に勤めていた人の声。「これは正しかった」と言い切って反省の弁はない。
 
 ひとたび国の方針と決まればだれも反対できる人はいない。これが戦争へとなっていく…。
 
 テレビを見終えて何か複雑な心境になる。それにしても悪いとわかっているから証拠品を破棄したに違いない。ところが、いつかは真実がわかるもの。こうしてわからなかったことが次第に明らかになっていく。
 
 今日は終戦の日。幸いにも戦争を知らずに生きて来た。だが、戦後に育っても近くの山には防空壕もあったし、防空頭巾も家にあったのを覚えている。
 
 戦争のない幸せな世の中でありますようにと願って今日も元気で! 

2016年8月14日日曜日

盂蘭盆会法要

 昨日、お寺から盂蘭盆会法要に参られる。ヒトを待つというのは気を遣う。参られる時間を見計らって姉夫妻とお墓に参る。お墓にはこの時季、安芸門徒特有の竹でできた盆灯籠が墓前に建てられる。どのお墓を見ても艶やかな灯篭が数本、いやそれ以上、立っている。わが家は日蓮宗。灯篭を立てず塔婆を立てる。先日お寺で受け取った塔婆を持参。お墓に参った後で古い塔婆をお寺で処分してもらう。

 お昼までには時間がある。古い塔婆をお寺に持って行ったあと、スーパーへ立ち寄る。外でお昼を食べるほどの時間はない。お昼の食べ物を適当に購入してわが家で食べる。しばらくするとお上人が参られる。午後1時過ぎを予定していた。ところが「午後」からは12時からのことらしい。

 ともあれ、年に一度の盂蘭盆会法要は無事終わる。こういう慣れないことがある度、これが気苦労?と感じる。何の苦労もなく凡々と気ままに生活している。ところがたまに訪れる世間一般の慣習。これは本当に疲れる。お盆は始まったばかり。それなのに、開いていた仏壇を早速閉じる。仏壇前の経机が平生のわが家の仏壇の役目となる。その上に母親の大きな写真を飾り、その横にこれまた大きな花瓶を置いて花を活ける。もちろん、経机に置くものはそのままある。

 両親が生きていたならば「こういうことじゃいけんよ」、と叱られそう。それでも自分なりのやり方で祀っている。

 それにしても今日は朝から暑い!ほんまにこの暑さはどうなっとるん!?しばらくは日中、自転車に乗るのもためらいがちになる。泳ぎは後日にして今日はしばしのんびりと過ごそう!今日も元気で!
https://hiroshima-welcome.jp/spot/89/  (参照)
墓前に建てられた盆灯籠

 
 墓前に建てられた盆灯籠(拡大)

2016年8月13日土曜日

香草嫌い!

 野球のテレビ中継もなくほかのテレビを見る。久しぶりに見る芳村真理。以前と全く変わらない姿に驚いてしまう。セビーチェを食べるシーンでそれを食べる薬丸。ちりばめられたパクチー。コリアンダーや香草ともいわれる。口にした途端の複雑な顔の表情。香草が苦手のようだ。この気持ち、本当によくわかる。どんなにおいしそうな料理でもこれがちりばめられているともうダメ。

 以前、某会の食事のとき香草を植えている人がいた。これを聞いて香草好きは植えてまで食べる?と驚いたことがある。これまで外国でしか食べたことがなかった。

 またある人は香草はにぎりずしにワサビなしでいただくようなもの、と話される。日本食でわさび抜きは考えられない。他にも青じそ、冥加、生姜などの和食に必須の香味野菜。香草もこれと似た効果があるのかもしれない。とはいっても拒否反応を示した薬丸のように香草好きになることはどういってもない。

 好き嫌いも度が過ぎると幸福度が低くなる!?どうであれ、好き嫌いがない方だと思っていたけどそうでもなさそうだ。ニンニクも好きでない。

 これからお寺さんが参られる。今日も元気で!

2016年8月12日金曜日

塔婆&講演会

 昨日午前中、歩いてお寺へ塔婆を取りに行く。受付けには若い女性が応対している。先客は何やらいろいろと話をしている。塔婆の1本は亡くなった奥さん用らしい。先祖供養との2本だという。我が家も塔婆2本をお願いしている。これを1本に変更したい。ところがそれを毎度のことながらお寺に言い出せない。どういっても持ち帰った塔婆をお墓までもっていかねばならない。自分の背丈ほどもある塔婆。自転車に載せられない。

 幸い今は姉夫妻が車で持って行ってくれる。その持って行ったものを何日かするとまたお寺へ持って行って処分をお願いする。これ、けっこう大変。そのためにも数を減らさないといけない。

 暑いので自転車でなく徒歩で行く。帰り際、お上人の奥様からお供えのおさがりを袋一杯頂く。あまり間食をしないので、もらったものは全部チビたちにいく。それにしてもいろんなものがお供してある。

 午後は世界平和記念聖堂で行われた講演会に行く。先日スペインに同行した人からメールで外尾悦郎氏の講演会を知らせてもらう。知らせてくれた人は熱心なクリスチャン。全く信仰心がないので聞くか聞かざるべきか行くのをためらう。だが、ここは話を聞きたい。暑い中、会場へ向かう。

 外尾氏はバルセロナにあるサクラダ・ファミリアでのお仕事に携わって38年になるという。京都の芸大卒業後、一年ほど教職に就く。その後、「石」があるヨーロッパに行きたい一心でたどり着いたのがサクラダ・ファミリア。サクラダ・ファミリアはまだ育ちざかりの真っただ中。氏は聖堂をつくる、ではなく育てると話される。それは永遠に育てねばならないらしい。

 ガウディは聖堂に育てられた。石工として携わるうち、作っているのでなく作らせていただいているとお話しされる。

 イタリアに「花の教会」があるそうだ。70年前からある華のように美しい教会らしい。だが、そこには教会として備わってないモノがあるという。仕事とは「本来あるべきものを作り出す」ことだとか。今までになかったものを作り出すことらしい。

 リオのオリンピック。金メダルを取る人や選手たちの一生懸命さが見るものを惹きつける。そこには見るものと選手との心が通じ合っている→幸せを感じる→感動する→一つ一つのこの感動は美しさの種子→こうして美しさの共鳴箱となるという。芸術や本なども人に感動をもたらす美しさの種子らしい。

 それには謙虚さがいる。知らないところへ行くと自分がいかに知らないかという謙虚さを知るという。それには旅行がある。

 ガウディは生まれてから病気を持っていた。弱い体のためあまり動けない。だが、観察する力を持ち続けた。誰よりも忍耐力があった。流されやすい人ほど希望があるという。ガウディは小さな勇気で大きな希望を秘めていた。

 今まさに育っている最中のサクラダ・ファミリア。自分がそれを作るのではなく作らさせていただく、育てさせていただくと氏は話される。ナニゴトも謙虚さが大事らしい。

 今日も暑い!今日は明日参ってくださる準備で気ぜわしい。それにしても外尾氏とサクラダ・ファミリア横にあるレストランで偶然出会って以来、もう5年になる。今日も元気で!

 ここまで書いてなんかわけのわからない文になってしまっている!

2016年8月11日木曜日

春の院展&フルート定例会

 昨日から「春の院展」が始まった。開催日数が長いのでお盆明けに行く予定にしていた。ところが、昨日届いた郵便物にそのチケットが同封されている。もうびっくり!今年のGWに某文化交流の会で津和野に出かける。某会の会員で院展の院友でいらっしゃる日本画家の平〇治氏の個展鑑賞の日帰り旅。封書を開けるとチケットとチラシ、そして和紙で作られた名刺サイズのメモがある。メモには小っちゃな折り鶴がくっついている。これほどの鶴をどうやって折られたのだろうか。想像しながらメモを読む。それにしても親切で有難い!

 急きょ、フルート定例会に行く前に院展を見る。遊びで習っている日本画も少しだけ何かわかる気がしてくる。楽器を習っていて音楽全般に関心があっても好きでないジャンルもある。そう思えば、絵に関しては習ってまだ日も浅いので、好き嫌いの度合いが激しい。どういってもけばけばしいモノは好きでなく、しっとりした絵が好き。昨日も樹木や道などの風景画に目が行く。これはやはり旅ごころ!?

 さてフルート定例会。月に一度であってもあっという間に一か月が過ぎるのか、すぐにやってくる。あまりの暑さにビアガーデンに行くとズラーっと人の列。ビアガーデンをあきらめていつものお店に行く。相変わらずこのお店も人が多い。世の中、この辺だけを見ると不況風は吹いていない。

 今はすっかり現実逃避の年金暮らし。身の丈に合った生活をすればお金がどうじゃこうじゃの心配もない。ただ元気で楽しく過ごせればそれでいい。しかし、平凡な生活に突如訪れる現実。それはお盆とお正月。

 昨日も定例会前にお寺からお盆に参ってくださる饅頭などのお供えを購入。幸い、昨日は尾道の人から大きな葡萄などを頂く。早速、お供えにしよう。ほんとうに有難い!

 今朝はこれからお寺へ参ってお盆の塔婆を受け取る。罪作りと思うけどこういう行事が好きでない。好きでなくても親の家に住んでいる。現実を見つめてやっていくしかない。父はこういうことに関してはうるさい方だった。ところがこの私は…。

 ぶつぶつ言わず今日も元気を出して行動開始!

2016年8月10日水曜日

ダウンしないように!

 今朝の最低気温24度。真っ青な空も幾分涼しさを感じる。だが、予想最高気温は今年最高となる37度。立秋は過ぎても暑い日が続く。暑い中、昨日はフルートのレッスンに出かける。さらっている曲は発表会で吹くソロの曲。長く吹く個所が何か所かある。息を節約して長さを保とうとする。これは間違いらしい。息圧を保って思いっきり吹くようにしよう。

 レッスン後、コンビニによる。広島駅まで20分余り歩く。歩く道は桜並木の川沿いの道。木陰のベンチに座って食べるコンビニの軽食。昨日は1時間早めのレッスンでお昼休みのサラリーマンも食べている。春は桜並木、今は緑の葉っぱが生い茂って涼しい!

 家に着くと入った瞬間に汗がしたたり落ちる。今日も暑い。ダウンしないように気を付けよう!今日も元気で!

2016年8月9日火曜日

暑い&熱い日


 

 久々に落ち着いてFMを聞くとグリーグの曲が流れる。束の間の至福のひととき。だが、暑い。暑いのはお天気だけでなく、天皇生前退位表明、リオのオリンピック、高校野球なども熱い。

 新聞を見ると訃報欄に日本画家の松尾敏男の名がある。明日から広島で開催される春の院展。日本画の先生からチケットと院展のチラシをいただく。それを見ると「都合により松尾敏男氏は不出品」とある。体の不調により絵を描かれなかったのだろう。

 画家は一般的に長生きをされている。それに反して音楽家は長く生きておられない。そう思うのは私だけ!?多分、絵は展覧会でもその場で描くことはない。ところが音楽はその場で演奏する。その緊張の度合いが体にストレスとなり、命を早める!?

 遊びで日本画とフルートを習っている。プロとは違うけど緊張の度合いをそう感じる。

 今日は午前中のフルートのレッスンへ。今日も暑い!さあ元気を出して今日の行動開始! 

2016年8月8日月曜日

演奏会etc.

 これまでいろんな国へ出かけている。途中、親の介護などで9年間、行けない時期もあった。旅を再開して5年半。再開後に出かけた国はスペイン2週間の旅。昨日は人との会話で「スペイン」が飛び交う。

 5年前のこのごろだった。昨日の演奏会の指揮者に引率されてのスペイン演奏旅行。演奏には参加せず同行した。行く先々のカテドラルで演奏会が催される。

 昨日の演奏会。受付を手伝っていると年に一度、まるで七夕みたいに出会う人たちがいる。スペインへ行こう、と声をかけてもらう。演奏を聞いていると後ろの席からも声をかけられる。何とスペインで同室だった人だ。2025年、サクラダ・ファミリアが完成予定。その時またスペインへ行こうとの声だった。先の話は確約できない。しかし、多分まだ元気と思うので先の話であっても楽しみだ。

 一緒に手伝った初対面の人は元高校の音楽の先生。数歳上の方。お話しすると戦後すぐの子ども時代、ピアノはまだ公にもなかったという。それが小学校に上がるころたった1台のピアノが公の施設に置かれる。置かれた場所とお家が近かった環境から家にピアノがなくてもピアノが置かれたところで習われて国立大学のピアノ科まで進まれたという。これを聞いてすぐに武満徹の話を思い出す。戦後の貧しさの中、あの大東京でさえもピアノがある家はほとんどなかった。しかし、武満は紙で鍵盤を作ってピアノを練習したと本で読んだことがある。

 そのことを話していると武満の名前がどうしても出てこない。だが、話し相手も誰のことかはわかっている。ほかに手伝った人に話してやっと武満の名が出る始末。

 昨日の演奏会。話題がここからそれている。いい演奏会だった。プログラムの演奏者を見るとうち10名はスペインへ同行した人たち。名簿を見ての名前はまだ覚えている。だが、受付の手伝いの際は間違って名前を呼んで2人から違うと笑われる。どういっても年に一度会う人たち。忘れてしまうこともある。

 さすがに、この暑さで花束の差し入れはない。ただ、変なことがあった。入場後、差し入れしてくださった人が人違いだと言ってそれを持ち帰られる。これは変な話。なぜこういうことが起こるのか?その人の様子だと指揮者への差し入れだった。どうも昨日の指揮者とは違っていたらしい。

 毎日暑い。暑さで頭も変になる!?ともあれ、体だけは気を付けたい。今日も元気で!

2016年8月7日日曜日

カラスはなぜ黒い!?

 日本画教室で樹木にとまった一匹のカラスを描いている。樹木の色付けをしていると先生はなぜカラスが黒いのか、を話される。カラスが黒いのには理由がある、と興味を持って聞く。こういうカラスの民話というか伝承話は初めて聞く。カラスを描き始めてから先生が口にされるのはカラスは頭がよい、ということ。これも知らなかった。ネットで調べると先生のお話と同じだった。フルートを習っていてもその曲にまつわる話を教わることがある。日本画もそうだ…。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/9648/crowbox/crow2-1.htm (参照)

 ナニゴトも意味があってそうなっている。そう思えば何も問題にはならない。自分自身の置かれている立場もそう思えばまるで悟りを開いた境地になる。そこまでになると何の面白味もない人間になりそうだ。やっぱりこれまで通り喜怒哀楽を表して過すほうが賢明かもしれない。

 暑い夏。今週は忙しい。今朝はこれから知り合いが出演するコンサートの手伝いへGO~!今日も元気で!

2016年8月6日土曜日

2016「平和の夕べコンサート」へ

人込みと喧噪の渦の相生橋

原爆の日のテントの用意

 紙屋町バス停で降りて平和公園を抜ける道までの半端ではない人の多さとにぎやかさ。8月6日前夜はいつもの広島の風景だ。平和公園入り口にかかる橋上では右翼なのか、拡声器をもって演説をしている。無理に橋上でしなくても…と思うけどそれも何かの理由があるのだろう。橋の両側の歩道の片側は右翼の集まり。もう一方は警官が隙間なく一列に並んで前方の様子をうかがう。その間隙を縫って歩行者は歩を進める。

 警官は平和公園内にも陣取っている。公園にはいるとメディアのカメラの設置や、真っ白いテントのおびただしい数。以前はテントは来賓者用だったはず。ところが今年は椅子席全部というか芝生が敷き詰めてある箇所全部にテントが張り巡らされている。この暑さではテントも必要だろう。冷水の水飲み場もズラーっと用意されていた。

 公園内にある広島国際会議場フェニックスホール。昨夜の「平和の夕べコンサート」の開催場所だ。席は前列から5列目の一番右端。ゲストがピアニストだから本来ならば左端がいい。だが、これも贅沢は言えない。

 一枚ほど寒さ対策でカーディガン持参。元来、暑がり。それなのに会場は冷え切っている。カーディガンを羽織っても寒い。多分、観客全員はそう感じただろう。演奏会のサブタイトルは「記憶の彼方へ~孤高のシンフォニー」。指揮者にマティアス・バーメルト、ピアノに萩原麻未をむかえて下記の曲が演奏された。

♪シューマン ピアノ協奏曲イ短調OP. 54
♪ブルックナー 交響曲第9番ニ短調(ノーバック版)

 それぞれの曲の終わりにアンコール曲が演奏される。萩原のアンコール曲は♪グノーのアヴェ・マリア♪ これはフルートで吹いているほどなじみある曲。だが、もう一つのアンコール曲は聞きなれた曲なのにいまだに曲名が出てこない。

 ブルックナーの65分の長い曲が演奏されると指揮者は余韻を残して頭を垂れたまま身動きしない。1分後くらいにやっとお辞儀をする。その後も頭を垂れたまま。やっとのことで動きが始まると会場から拍手喝采。

 先ほどプログラムを読むとその最後に「練達のマエストロ、マティアス・バーメルトと広島交響楽団による創造の喜びを、響きの余韻を分かち合いたいものである」とある。これで指揮者の不動の意味がわかった!

 今日も暑い!8時15分に町内のサイレンが鳴る。原爆が投下された時刻だ。黙とうもせず、ぐずぐずしていた。今日は午後から日本画教室。元気を出そう! 

2016年8月5日金曜日

広島人気質「群れない、媚びない、靡かない。」

 日経新聞広島支局長の安西巧は『広島はすごい』の中で、広島人気質を「群れない、媚びない、靡かない。」と評している。これと似た表現で日本画家の堀文子は「群れない」「慣れない」「頼らない」をご自身の生き方としている。どちらも「群れない」があり、一匹狼的なところが面白い。自分自身もこの気持ちでモノ・コト・ヒトに接している。特に「群れない」が当てはまる。ともあれ、こういったふうに県民性を示されるとそうか、と思える面も確かにある。これは血液型で性格を分類することにも似ているかもしれない。ナニゴトも遊び感覚で捉えればこれはこれで面白い!?

 遊びと言えば昨日もプールで遊ぶ。泳ぐという表現よりも遊ぶが似合っている。どういっても人が多すぎる。最高気温35度。いくら午前中と言えども自転車に乗って20分移動すると汗が噴き出る。往復の自転車40分。これだけで結構な運動量になる。それでもプールに入ると俄然泳ぐ気が起きる。数人が続いて泳ぐ。しかし、泳ぐ速度がそれぞれ違う。前に泳ぐ人が平泳ぎだと速度が遅い。かといって男の人のクロールは早すぎる。その間隙を縫って泳ぐ。ゆったㇼとは泳げない。

 それも午前の閉館が近づくと一気に人がいなくなる。その短時間を利用して優雅に気ままに泳ぐ。プールを出るのはいつも最後。

 今日も35度の予想最高気温。暑くなる。元気を出そう!夜は広響「平和の夕べコンサート」へGO~!

2016年8月4日木曜日

生きそびれないように!

 母が亡くなった年の翌月に東北大震災が起きた。その年は自分のことで精一杯でほかのことは考えられなかった。毎朝起きると気合を入れて9時開館の近くの図書館に駆け込んだ。そこにいれば気が紛れた。それも時の経過とともに変化してゆく。気持ちも落ち着くと体力も出てくる。泳ぎに行こうという気にもなるし、旅行する気も出てくる。そして一番は中断していた習いコトを再開。まずはフルート。徐々にそれも増えてあれこれやりはじめる。

 当時、新たにやり始めたのはスペイン語。同じ習うなら大学で…と科目等履修生となる。ところがこれも誰でもが受講可とはならない。面倒な手続きや先生との面談などがある。何とかそれをクリア。

 なぜ今日のブログにこんなことを書くのか。昨日、図書館で暇つぶしにいろいろな雑誌を見る。いつもは読まない『サライ』。それにかなり刺激を受ける。それは内山章子(随筆家、大学聴講生88歳)のお話。その中から「今も日本絵画史や地域学を勉強したいと、聴講生として大学に通う。学び続ける88歳。70代をどう過ごすかによって、その後の80代の生き方が決まるという」の箇所に目がいく。御年88歳の人だ。

 自分自身、社会人となって再度大学で学びなおしている。その時は「地域文化学」。その後、中国近代史を専攻。内山章子の地域学に似ている。余計、親近感を抱くのかもしれない。だが、この人がやり始めた年齢は自分のそれとはずいぶん上の年齢。今の私でさえも88歳までにはかなりの年数がある。素晴らしい人だ!

 それを読んでパソコンと水泳とフルート、そして野球漬けの日々を反省。「勉強」が疎かになっている。再度大学に通うのもいい!?じゃ、何をやる!?

 そういえば内山章子は俳画を描いている。これも日本画を習っているのと似ている!?他にも姉である鶴見和子の最期を看ておられる。最期まで母を看たのでこれもこじつけて似ている!?

 ともあれ若者と共に学ぶ大学は楽しい。ほんまに88歳に刺激される。まだまだ何でもやれると改めて気合が入る。頑張るぞー!

 次に読んだのは『新潮45』。「神は詳細に宿る 養老孟司」の見出し。この人の講演を2度聞いている。興味を持って読む。この中から2か所を抜粋。「生きそびれる」とはどういうこと?

「死を想うなら、生きそびれないようにすべきであろう。現代人のいちばんの危うさは、生きそびれることである。情報とはすなわち過去である」。

「折角生きてるんだから、死ぬことなんか考えて時間をムダにしないほうがいい。…そんな暇があったら、私は虫の標本をつくる。虫を見ていると思う」。

 ともあれ、生きそびれないようになんでも生きてるうちはやる!!これに限る。今朝は泳ぎに行こう!今日も元気で!

2016年8月3日水曜日

生活保護費受給とは?

 相模原の悲惨な事件の加害者はなんと生活保護費をもらっていた…。まだ26歳という若者。こういう人に何故生活保護費が出る!?年々、生活保護の受給者が増加していると報道される。これで増える理由がわかる。どういっても元気な若者が何もせずにいるのがおかしい。働こうと思えば元気であればなんだってできるはず。

 学校に通っていた頃、母は勤めていた。しかし、自分の就職と同時に10年余り勤務した母に仕事を止めるように勧めた。その時の母親は50歳。今思うと50歳はまだ若い。それでも親に経済的な苦労を掛けたくなかった。それ以降、長年、会社に勤務。その最後はリストラ。この時、母は「働くことばかり考えず、再度、学校に行くように」と勧めてくれた。60歳を数年残していた。当然、年金が受け取れる年齢ではない。それでも先のことは考えず、目の前の「学ぶ」ことだけに集中した。もしも、リストラされた時点で自分の気持ちが他への恨みや妬みなどの負の感情にとらわれていたら今の穏かな生活はなかったかもしれない。

 周りを見ると何もせず家でぶらぶらしている若者がけっこういる。自分自身が育った戦後は誰もが皆、貧乏だった。ところが今は裕福になった。自分で働かなくても親が何とかしてくれる!?働くことは大変なコト。それでも自分で働いて収入を得ることは楽しさも伴う。

 政治や経済のことはわからない。わからないなりにもこういう悲惨な事件が起きるとなにか世の中、おかしいと思わずにおれない。とはいっても、せめて自分自身は世の中を嘆かず、楽しいことを見出して生活したい。

 その楽しみのフルート。昨日のレッスンはちょっと悲惨だった。レッスン中、耳がツーンとなる。飛行機に乗っても高いところでもそうなることはほとんどない。ところが昨日はレッスン中、そうだった。レッスン後、水分補給をするとすぐに治った。あとでネットで検索すると水分不足で起こるとある。

 暑い日が続いている。水分を補給して今日も元気に過ごそう!

2016年8月2日火曜日

ああ、光回線!

 ウインドウズ98、XP、8.1とパソコンを買い替えていつの間にか自動更新で10になる。この間、20年近い。パソコンの買い替えだけならば問題ない。ところがネット接続も変化し続ける。昨日、ネットをつないでいるOCNからハガキが届く。メールで来年3月までと知らされていたADSL回線。期限までに光回線に変更を余儀なくされる。

 ナニゴトも永久にモノゴトが続くとは限らない。ネット接続社会もそれは同じ。変化を求める性格ではない。そのためか、新たなことへと変わるときかなりの神経を使う。とはいっても、ぐずぐずするのは嫌い。昨日もハガキを受け取るや否やOCNに電話して光回線を申し込む。申し込むといっても、すぐに工事とはならない。1か月以上後になるという。ということは9月!?昨日の時点で「8月になった!」と書いたけど、今この時点で工事が9月とは気づかず。ちょっとぼけていた!工事は8月とばかり思っていた。ああ勘違い!

 9月は気ぜわしい。どういっても年に一度の発表会が2つ重なる。それは日本画とフルート。今更どうこう言っても始まらない。こうなるとなるようにしかならない!と諦めモード。

 今日も暑い。これ以上ボケないように!今日はフルートのレッスン日。今日も元気を出してフルート頑張れ!

2016年8月1日月曜日

8月になった!

 今日から8月。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように暑い日はこれから2か月近く続く。
 
 先日、月に一度の眼科の定期検診に出かける。今も昔も良くないところは眼。生まれてこの方、眼との付き合いが始まる。それ以外はいたって元気。母は元気なころいつも「すべてが揃った人はいない」と話していた。目が悪いくらいでなんじゃ、と言いたかったのかもしれない。

 眼科に行くとお盆休みの張り紙がある。8月11日が祝日となっている。受付の人に「祝日?」と聞くと「山の日」と教えてくれる。思わず「だれが決めた?」と聞き返すと「国が…」。皆の笑いものになってしまった。

 今朝の地元紙を見ると「山の日」は今年から制定されている。眼科で知るまで全く知らずにいた。それにしてもどんな経緯でこの日が決められたのだろうか。あとでゆっくり調べよう。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%97%A5 (山の日参照)

 山と言えば、先日出かけた東北の旅で47名の参加者のうち、7名は山のグループだった。85歳の会長以下7名は全員山の格好での参加。このうちの1人と相席になる。バス車内で話を聞くと全国の山々を登っておられる。さぞかし足腰は丈夫?と思っていたらなんと杖を突いて歩かれる。足の使いすぎかもしれない。

 その人から屋久島の縄文杉の素晴らしさを聞く。縄文杉を見るツアーは屋久杉と違って10時間もかけて歩かねばならないらしい。これは自分の足では無理!?やっぱり登山の人たちの足の鍛え方は違う。

 これから暑い日が2か月近く続く。夏バテしない程度に頑張って今日も元気で!