2022年4月26日火曜日

安浦へGO~

 民放のBSでローカル路線バスの旅を放送していた。広島駅から三原駅までの呉線を巡る旅である。安浦駅で下車して、その行く先は?と思いながら番組を見ていた。が、目的地が自分が目指すところとは違っていた。安浦といえば以前から南薫造記念館へ行きたいとの思いがあった。この番組を見て(安浦へ行こう)、との思いが募って早速出かける。

 ナップサックにカメラと最小限の必需品を持っていざ出発。自宅最寄り駅からJRに乗車して安浦駅まで約1時間乗車する。途中、広駅で三原行に乗り換える。広駅を発車後、安芸阿賀駅までの乗車時間はほぼトンネルを抜けるだけのような感じだ。が、トンネル内の轟音は(どうよ!)と言わんばかりのすさまじい音だ。まだJRが電化でなかった若いころに乗れば顔中すすだらけになりそうなくらいの轟音が響く。

 安浦駅に到着。呉線の大半は駅員がいない。我が地元駅も駅員はいるがみどりの窓口がなくなった。(さて記念館へは?)と駅を出ると歩いている人がいる。その人に記念館までの道を教えてもらう。途中、ゆめタウンがあった。だが、広い敷地に建つ建物はどう見ても営業中とは思えない。(せっかくの一等地にあるのに)、と思いながら目的地を目指す。ゆめタウンは2018年の豪雨で閉店を余儀なくされていた。途中、銀行から出てきた若い男性に場所を問うとまっすぐ行けばいいとのこと。だが、道が狭いので気をつけるようにと言ってくれる。

 さらに進むが一向にそれらしき建物がない。三差路になった。ここでまた尋ねると大通りをそのまま行けばいいと教えてもらう。歩くこと20分くらだろうか。やっと目的地に到着した。南薫造の生家が記念館と安浦民俗資料館になっている。

 民俗資料館は親の代が生活していた頃の様子がうかがえる。受付の係の応対はただただ親切、としか言いようがないほどいい人だった。今回の企画展は「耳をすませばー絵の『音」を聴いてみるー」。自然を描いた作品が多い。ここ安浦に生まれた南薫造は今の東京芸大で学び、卒業後はイギリスに留学。その後、ヨーロッパ各地で描いている。

 絵を堪能後、遅いお昼を、と思って係にその場所を教えてもらう。わざわざ地図を書いて教えてくれた。(カフェか台湾料理のいずれがいいか)と思いながら歩いていると先に目についた台湾料理の福祥閣に入る。久しぶりに本格的な中華の店、と思った。店内は時間的にお客のピークを過ぎてか、ひっそりしている。やってきた係は日本語はよくわからないような若い女性だ。

 から揚げ定食を注文するがとてもじゃないが一人で食べきれそうにない。から揚げの1つがふつう食べるから揚げの3つくらいもある大きさだ。ただ、ご飯はうるち米でなくタイ米のようだった。店内の調度品の誂えは台湾から取り寄せたのかどうか知らない。が、台湾の雰囲気にあふれている。だが、食べる際のテーブルが高くておぼれそうになりながら食べた。また、食べきれなかったから揚げは持ち帰らせてくれた。

 片道1時間余りの乗車の近場の旅だった。が、知らない街を行くのはちょっとした旅気分を味わえる。GWまでにもう1か所、出かけたことがない美術館を予定している。ブログ投稿中、友だちから電話がある。遊ぶ話だ。遠くへ行かれない分、せいぜい近場をうろつこう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!?

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