2022年4月29日金曜日

「人生は自分で作りあげるもの。これまでも、これからも――グランマ・モーゼス」

 東広島市の西条に新たにできた東広島市立美術館に出かける。西条は社会人大学生の頃に6年間も通ったなじみの駅だ。ひさしぶりに西条の駅に降りる。建て替わった駅は同じでも駅前に広がる光景が以前とは違って見える。美術館までの道はわかっているはずなのに駅前で人に尋ねた。前に前にと進んで行くが以前の面影がおぼろになる。大きな建物が建っていた。美術館と思って中に入ると芸術文化ホールとある。ホールロビーにいた人に聞くと美術館は目の前に見える建物だという。

 ホールは美学の講座で通っていた頃に建てられた。が、美術館はその当時はまだ建っていない。芸術文化ホールの建物内に入るのは初めてで美術館と間違えてしまったようだ。美術館の特別展は「生誕160年記念グランマ・モーゼス展」と銘打っている。この人の名は今回初めて知った。展覧会場の出口付近に「人生は自分で作りあげるもの。これまでも、これからも――グランマ・モーゼス」と大きく掲げてある。この言葉に惹かれて会場を後にした。

 今から160年前といえば坂本龍馬が生きていた時代だ。個人的には母の父で写真でしか知らない自分にとっての祖父が生まれたころだ。祖父とモーゼスは同時代を生きている。その時代、無名の農婦だったモーゼスは70代で絵を描き始める。絵を描き始める前は刺繍などをしていたが病のため細かいことができなくなり絵を描き始める。その時が70歳だった。それから亡くなる30余年間、絵を描き続けた。絵本のようなかわいい絵が多く描かれている。また、絵を通して当時のアメリカの農村風景と生活様式がわかってくる。

 この美術館のHPを見て出かけた。それによるとシニアは特別展であっても無料だ。大きな新しい展覧会が無料で見られるとはありがたい。絵を見た後は西条の駅のカフェに入る。コロナ禍で思うように遊びに行けない。この時とばかりに一人で遊ぶ癖をつけようと思い立つ。さて、次は!?

 話は変わって先日出かけた南薫造記念館の帰りに立ち寄った台湾料理店でのことだ。食事を済ませて代金を支払おうとした。消費税込みの金額かどうか知りたくて「消費税は?」と日本語で話しかけると台湾人の若い女性は「???」と分からない様子。「TAX?」とさらに言うと「タクシー?」と返答される。この時、中国語で「消費税がいるかどうか」の言葉が出てこなかった。というか、「消費税」そのものの中国語を知らずにいた。家に帰って調べると「需要销售税吗?」だ。なお消費税の読みは”xiāo shòu shuì”。覚えておこう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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