2022年4月7日木曜日

「人の心も世の中も希望がなければ真っ暗闇さ」

 お天気のよさに誘われて近場を歩く。旧山陽道を歩いて目的地に向かう途中、道の反対側を歩く人から声をかけられる。旧道で道は狭く、ひっきりなしに通る車を横切って何の用かを問うた。すると午前中に話しかけた人では、と勘違いされたようだ。声をかけてきた人は前日の地元紙に掲載された国の準絶滅危惧種に指定されているゲンカイツツジを見に1人で日浦山頂上付近にまで登り、降りてきたところだった。山の高さは345.4mある。この山へは10年くらい前に知人と登っている。それを1人で登った、と聞いてびっくり。ところが立ち話をしているとさらに驚く。広島駅付近の住まいからJR駅3つ目の駅がある山まで歩いてきたという。さらにさらに驚くことはこれから我が家へJRに乗らずに歩いて帰るという。歳を聞くと同時代を生きている。「2万歩くらいでしょうか」と、歩いた歩数を話していたがJRの乗車距離だけでも往復13kmもある。さらに登山を加えれば2万歩どころかその倍は歩くに違いない。

 1人での登山は怖くないのか尋ねると途中の山道で猪の糞を見たときは怖かったと話していた。登山中、誰とも会わなかったとも言っていた。その人と別れて隣町のHPで見た観光ルートを歩く。大師寺→一貫田公園→薬師寺→真福寺聖観音菩薩像→熊野神社と歩くがどこも石段の道だ。その上、お寺に隣接する狭くて薄暗い石段だらけの墓地を歩くので怖さがある。途中のお寺の石段では墓石業者なのか石段の道を発電機で動かす上り下りする手押し車を引いていた。同じ業者の人なのか水を手にして重たそうに運ぶ人もいた。この光景を見ると今どきの事とは思えない。とはいいながらも山の石段は人の手に拠るしか手段がないのもよくわかる。
               近年、建て替えられた大師寺

              墓地そばの狭い薄暗い道を歩く

一貫田公園
                   薬師寺
              後ろにあるのはひまわり観音 
        「人の心も世の中も希望がなければ真っ暗闇さ」と掲示
               本物のツバキの花だった

               真福寺聖観音菩薩像
                熊野神社の若い枝垂れ桜
 外に出歩くと気分がいい。隣町のHPには昨日のような山沿いの道だけでなく、沖の方面の掲載もある。沖までは自転車に乗って行こう。さてそれはいつ!?

 話は変わって昨日の夕方のBSで司馬遼太郎の「街道をゆく」をやっていた。1回目とあるから多分これからシリーズ化されての再放送だろう。昨夕は「湖西のみち・韓のくに紀行」だった。もう必死で見た。そしてすぐに図書館でこの2冊の街道をゆくを借りる手配をした。シリーズ化が楽しみ!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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