100歳から注目され始めた石井哲代さん。今朝の地元紙に102歳の石井哲代さんが元気に登場されている。102歳になられてもひとり暮らしとは立派という言葉しか出てこない。長く生きていればいい事ばかりの人生はありえないだろう。その辺りを「人は人。自分は自分。違っていて当たり前。私は元気で生きとるだけで上等と思えるようになりました。……」と話される。
中国語を習い始めの頃、当時の中国語の先生であった中国国費留学生から聞いた言葉がある。「それはその人の考えですから」と。人から嫌な言葉を言われたりする度、嫌な気持ちがぬぐい切れなかった。何ごとも水に流せばいいものをそれができない自分がもどかしかった。その時、留学生が話した何でもないような言葉にハッとした。
これは哲代さんんの言葉にも当てはまりそうだ。理屈ではわかっていても、何歳になっても、結構人の言葉に左右されることがある。ところが石井哲代さんは「うれしいこと、楽しいことは存分に味わう。落ち込みそうなことはさっと流す――」、「できなくなったことを追わない、くよくよしない。できることをいとおしんで、自分を褒めて、まだまだできるという自信に変える」と。
本当に素晴らしい102歳を生きておられる。紙面をみると元気や勇気を貰える記事が多くない。今月110歳を迎えるはずだったダグニーさんは先月109歳で亡くなられた。
メディアに登場する元気なお年寄りを見習って、さあ、今日の行動開始!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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