2019年3月6日水曜日

高齢者が狙われる社会

 高齢者が狙われる社会になった。何も悪くもないのに日に日に凶悪さを増す。金銭目的のために命までも奪ってしまう。一昨日の朝、家のドアをたたく音がする。ドアホンの電源をわざと切っているためドアをたたくのだろう。そうまでして家に来る?と中から外の様子を見るとブルーの作業着姿が見える。近くにある整骨院の名前を告げる。「結構です」と言って中のドアを閉める。後で気づく。「結構です」と言わず、はっきりと断る意思表示をする、と。

 同じ日の夜9時前に電話がかかる。男の声だったがすぐに留守電にすると切れた。後で番号をネットで検索すると迷惑電話で外壁の業者らしい。電話でも訪問者でもそうだが、そういう人たちに関わってはいけない。

 最近、フリーダイヤルの電話がかからなくなった。そう思った矢先の一昨日の電話はIP電話の番号だ。ともあれ、ネットで検索すると迷惑電話かどうかすぐにわかる。この類の電話番号はすぐに迷惑電話に登録する。それにしても変な世の中になった。

 母が怪我をして一人で家にいた頃、家の固定電話に電話をすると受話器をとらずに「はーい」と言えば電話が通じるようにしていた。ところが、もし今、母が生きていてそういう連絡方法だと変な電話もぜんぶ「はーい」と言えば通じてしまう。その当時は今ほど社会も悪くなく、そういう心配は無用だった。とはいっても、次第に母も衰えて外から家に電話しても「はーい」の声すら出なくなり電話で話すことも不可能になったが……。

 気を取り直して、昨日午後はプールに出かける。雨が降らない日を見計らってプールで泳ぐ。午後は1時から開館するプール。早めの到着で更衣室の鍵を受け取るとプールへ急ぐ。ところが何を慌てていたのか受付で名簿に記入するのを忘れる。ボケてきた!?気を付けよう!かなりゆったりと1キロ泳ぐ。最近背泳ぎで泳ぐと少しだけ早くなった気がする。先週、人から背泳ぎを褒められたからそう思うのかもしれない。気を良くしてプールから帰った後がいけない。鼻水の洪水だ。こうなると脳みそまでも鼻から出てくるのでは、と心配になるほど鼻水が止まらない。今年は楽な年との油断も束の間のことだ。夜中も寝苦しい。今朝はやっと鼻水がとまる。だが今日は生憎の雨。自転車で外に出られそうにない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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