昨日は広響の定演を聞かずに総会に出席する。会が始まる前に3人で話していると王義之や顔真卿の話題になる。王義之は知っていても顔真卿は初めて聞く。ブログに「がんしんけい」とローマ字入力するとすぐに顔真卿に変換できる。ということは自分が知らないだけで有名な人のようだ。改めてネットで調べると先月24日まで東京国立博物館で特別展「顔真卿ー王義之を超えた名筆」と銘打った展覧会が開催されていた。この模様はテレビで放送されたらしく、見ていなくて残念。https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1925 (参照)
総会が始まると副会長による「漢字―その豊かな創造力」をテーマにした講演がある。文字が発生したころから現代までの漢字の創造力を話された。その後は議事、議決が採決されて、今年度の会のハイライトともいえる二胡奏者の趙栄春を迎えての演奏会が催された。二胡は中国の楽器で哀愁を帯びた旋律を奏でる。5曲演奏された最後の「シルクロード」
。この曲を聞いていると中国語を習い始めた頃や、また海外旅行に目覚めた頃を思い出す。その当時、世はまさにシルクロードブームだった。
演奏会が終わると場所を隣の部屋に移動して懇親会が始まる。いつもながら楽しい宴となる。来月からの新年度になると旅の予定もあるらしい。旅好きの集まりのようでまた一緒に旅ができると思うと嬉しくなる。楽しい一日は終わった!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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