2019年3月23日土曜日

フェルメール展を見に行く その1

 新幹線時刻表によると広島駅→新大阪駅間の距離は約350キロとある。その計算でいくと昨日は何と700キロもバスに乗ったことになる。出かけた場所は大阪市立美術館で開催中のフェルメール展。この美術館は初めて行く所で到着後4時間、フリータイムがある。各自その界隈を自由に過ごす。この界隈はコテコテの浪花文化が漂い、人の多さも半端でない。界隈のどこに行っても中国人や韓国人なのだろうか、一目で日本人でないとわかる人々がどこからともなくあふれ出す。

 フェルメール展が開催されている市立美術館は浪花のシンボル、通天閣と大阪の新たなランドマーク「あべのハルカス」が新旧の建築物として建っている。この旅で知り合った人とフェルメールを見た後、この2か所へ出かける。いずれも目の前に建っていても、また徒歩数分であってもどこも殺伐たる感じでゆとりが感じられない。その中に交じって歩くのだが、途中、道行く若い女性連れに「中国人?」とささやかれてしまった。思わず「日本人」と返答。それくらい外国人が多いのだろう。

 知り合った人が通天閣とあべのハルカスへ行くという。この辺り一帯は初めて行く場所で上方のコテコテ文化をこの目で見るのも悪くないと思い、まずは通天閣へGO~。ところが簡単には上がれない。後でわかったことだが館内のすべての売り場を歩かせるようにしていた。エレベータで上に行くにも簡単ではない。下りのエレベータも階ごとにおろされて館内をぐるっと回る仕組みになっていた。まずは地下に入ってチケットを買う。これさえも地下へ行かせるのが目的らしく、そこで30分待ちという。せっかくだからと待つのだが、埒が明かない。それでも人がぞろぞろ来る。立ち止まって写真を撮る個所もある。これは記念写真で千数百円らしい。写真を撮らないと拒否したのは正解。そこを抜けてもすぐにはエレベータに乗れない。後から靴のかかとを触られる。それも何度も……。見ると子供だ。祖母、両親とその息子がいて中国語の話声がする。祖母に怒られた子どもに「だいじょうぶ!」と中国語で話すと祖母は笑顔だ。

 次の場所でもずっと一緒になる。エレベータ待ちの草臥れついでに「何歳?」と中国語で子供に聞くと祖母が「2歳」と返答する。その息子に「中国のどこから?」と中国語で問うと「成都」だった。「成都はパンダの故郷」とバス旅で知り合った人に説明する。それを聞いていた息子は日本語の「パンダ」がわかったらしく「パンダ」と日本語で声を出す。パンダは中国語では「熊猫(ションマオ)」なのにその息子は「パンダ」と日本語で嬉しそうに話した。ちかいうち中国語圏の旅をする。そのためラジオの中国語講座で勉強中。ちょっとさらうと思い出すのか中国人と会話ができた。

 通天閣に入場した人の100%近くは多分外国人だろう。その中に日本人2人がいる。通天閣に上がってもそれほどの感慨はない。でも、ナニゴトも経験が大事。

 以前、母たちと東京観光に出かけた際、東京タワーに上った。この時もそれほど感動しなかった。むしろ感動するのは人の手でつくられてないところがいい。しかし、あべのハルカスは真新しいビルでそこにいる人も通天閣にいた人とはまるで人種が異なって見えた。洗練されたイメージがあるあべのハルカス。てっぺんまで上がらず16階まで行く。そこには開けた空間があり、無料だ。この場所は時間があればゆっくりできそうだった。だが、エレベータの動きは早くても思うような階にすぐに止まらない。これには困った。

 最後は近鉄デパートの地下で551を購入。有名な肉まんらしい。初めて昨夜食べた。美味しいのは美味しい。だが、皮が厚くてそれほど……が素直な感想。それよりも台湾の101で食べた小籠包がもっと美味。この2つを比べるのが変かもしれないが……。

 バスに飽きるほど乗った日帰りバス旅。大事なフェルメール展はまた後日のブログで。それにしても草臥れ果てた。ひどく草臥れると会社員時代の夢や父と母がいた頃の夢ばかり見る。これはどうして?いつもそうだ。ええ加減、仕事の夢は見なくてもいいはずなのにどうしてだろうか。まあ、両親の夢はいつ見てもいいけど……。

 今日はお彼岸の塔婆をとりにこれからお寺へGO~。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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