2017年11月10日金曜日

紅葉の季節に

 先日の日本画教室作品展。ブログで知って見に来てもらった人と数年ぶりに対面する。新たになった広島駅。お互い市内に住んでいてもなかなか会う機会がなかった。めまぐるしく様変わりする広島駅で久々に会う。

 陽気に誘われて集合時刻よりも2時間半早めに家を出る。向かう場所は縮景園&県立美術館。カメラ片手にまずは縮景園に入る。日よりもいいのか園内では結婚写真の前撮りをしている。紅葉しかけた木々から落ち葉が舞い散る。その上を歩きながら真っ赤に染まった葉っぱでなく、黄色から赤くなりつつある落ち葉を探す。先日まで家のあたりで探していたよりも黄色い色が鮮やか過ぎる落ち葉もある。

 先日来から借りている図書館の落ち葉の本。そこに描かれた落ち葉。これを見て紅葉真っ盛りよりも徐々に赤く染まる葉っぱの美しさにハッとする。園内で葉っぱを集めて歩く姿を人はどう思う!?時には枝にカメラを向けてアップにして写す。絵を習い始めて絵のモチーフをカメラに写す楽しさを知った。もう少しすると宮島の紅葉も美しくなる。その時は宮島へ出かけよう。

 縮景園の園内入り口(出口?)から美術館へ入る。目指すは児玉希望の所蔵作品。美術館の児玉希望のミニガイド本の表紙絵は「暮春」。第11回の帝展特選受賞作だそうだ。大きな絵で緑色の木々や葉っぱが画面いっぱいに描かれている。素晴らしい絵だった。児玉亡き後、遺族が所蔵作品を県立美術館に寄贈。そのため多くの作品が展示されている。

 絵を堪能した後、歩いて駅に向かう。昨日の携帯万歩計は1万歩を超える。よく歩いた。その後に飲むビールは美味。久々に会ってもそこは昔からの友だち。何の違和感もない。ましてやこちらの近況はブログでわかっている。友だちは今でも現役で頑張っている。これも元気の秘訣だそうだ。素晴らしい!「エキエ」にできたスターバックスで食後の珈琲。若者であふれている。お昼の老舗のデパート内はジジババが多い。その多さと比べると広島駅は若者が多い。これも時代の移り変わり!?

 ともあれ、楽しい一日を過ごす。今朝、遅く起きてテレビ欄を見ると萩本欽一、欽ちゃんの文字が…。テレビを見るのが遅くなってあまり話を聞かれなかった。それにしても70代後半での大学3年生の欽ちゃん。朝から欽ちゃんのテレビを見て一日が楽しくなる。素晴らしいかな、欽ちゃん!!

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