2013年4月23日火曜日

人それぞれ

今日は花曇りの一日になりそう。外は薄暗い。

昨日はちょっとだけ考えさせられる日となる。お昼頃、メールが入る。メールをもらった人の個人的なことはほとんど知らない。それでも、その人からは“幸せ”を感じていた。ところが、そうでもない一面をメールで知らされ、吃驚してしまった。

人それぞれと言われる。他人から見てどう思われても本人が幸せであればそれでいい。

とかくひとりで暮らしているとひとりではない人を“幸せ”とひとくぐりにすることがある。だが、その中に入ればそれぞれ人には言えぬこともあると実感する。

これまで変化のない人生を送っている。これがいいとも思わないし悪いとも思わない。しかし何か軌道から外れた道を歩んでいるのではないかとの後ろめたさも正直ある。

だがその考えもいろんな人を見てきて「これもいい人生じゃ!」と思えてくる。

いくら人のコトでもいいことならばショックを受けない。ところがそうでもない話はいくらメールであっても精神的な負担となる。

お昼を食べるとスッキリしない気持ちを拭うため、自転車で外に飛び出す。遠くのスーパーへ出かける途中、わかちゃん宅へ行こうと気づく。だが携帯を持参していない。買い物を終えると自宅に戻り、わかちゃんに電話して遊びに行く旨、告げる。来るようにとの返事ですぐに家に伺う。

ちょっと話をしただけで気持ちも落ち着く。帰りにはお取り寄せの餃子をもらう。昨日もわかちゃんに感謝する日となる。

また夜には東京の姪に久しぶり電話する。GWはどこへ行く?と尋ねるとアメリカ西海岸へ行くという。かなり長い間携帯で電話する。途中、話していて携帯メールの話になる。「ちょっと待って!」と携帯を探す。だが携帯は探しても見つからない。しばらくして今、電話で話しているから見つかるはずはないと気づく。かなりボケている。

電話の最後で姪は「〇子姉(ねえ)、頑張りんさいや」。それを言うか言わないうちに「いやいや違う。〇子姉は頑張れと言うと本当に頑張るけえ頑張らんでええよ」。何と言う姪の言葉。聞いていて可笑しい。性格をよく理解している。さすがに我が姪だ。

ひとりで暮らしていると、昨日のように人と話すだけで気持ちが落ち着く。すぐに聞いてもらう人がいるだけであり難い。そして人のよくないコトをすべて受け入れるのではなく、聞き流す訓練も必要だ。

今日は夕方からフルートのレッスンに出かける。そこは「ひろしま菓子博」に近い場所。それも賑わっているようで人出も多いだろう。それまでは家で大人しく!

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