2013年4月8日月曜日

「前向きに生きることが生きるエネルギーのすべてを生むのだ」

今朝は最低気温6度で寒い。こんな日は起きるのが遅い。日中の最高気温は17度で暖かくなりそう。

昨日は近いうちに出かける韓国旅行の仕度をする。朝鮮半島は初めて出かけるところ。一番の気がかりは食べること。何でも食べる方だけど唯一の苦手はにおいのきついもの。キムチなどはとんでもない。そうはいっても「郷に入っては郷に従え」のことわざどおり、好き嫌いを言わず食べるようにしよう!

いつも見ている人の昨日のブログに力強いお言葉を書いてくださっている。ここに勝手に引用させていただこう。

「今日は少し感動した話を友人のブログで観た。外国語を学ぶときにクラスの雰囲気や偉そうに外国語10カ国も話すもんねと自慢する輩、はじめて学ぶ時のドキドキ感が綴られていた。そして必ずこういう時に応援をしてくれる人が近くにいる。その人の優しい言葉に読んでいて胸が熱くなった。昔中学生のころにはじめて英会話学校に通ったときにも、何も話せない僕に優しく声をかけてくれた人がいた。

だいぶ年上だったのだけれど、ぼくがへこんでいたときに五反田駅のガード下で一緒にご飯を食べてくれて、『俺、もりたひろし、よろしく』『舛井君は若いからすぐにうまくなるよ』と激励してくれた。それから猛烈に勉強して上級クラスを目指した日々を思い出した。

このブログの方はこう書いている。『そしてその人はいつも話の終わりになると大学で学んだことを褒めてくれる。底力はある、と。スペイン語をやめると勘違いされているのか「頑張るんよ」と慰めてくれる。』こういう言葉は後からひしひしと胸に迫ってくるものだ。

前向きに学ぶということを大切なことと知っている人が、こうして学ぶ人を励ましているのは、本当に素晴らしいこと。こういう人が必ず近くにいて観ていてくれているというのをその後何十年にもわたって、いろいろな場面で確信する。僕も褒められてここまで来た。

僕が大学院を出たのは会社に入って8年後だった。このブログの方は仕事をやめられてから大学院も出た。凄いことだ。尊敬している。優しい人たちに恵まれて、そしてその周りには過去から現在までこの人を守る霊魂がしっかり支えていることが手に取るように分かる。前向きな人の足を引っ張るものなどあってはいけないし、すぐに消えてなくなる。前向きに生きることが生きるエネルギーのすべてを生むのだ。頑張ってください。」

おお、何とあり難いお言葉。ありがとうございます。とりわけ最後の4行、なかでも「過去から現在までこの人を守る霊魂がしっかり支えている」に吃驚!そうだといいんですけど・・・。

このスペイン語講座で褒めてくれる人は社会人で通った大学の学部の受付を10年前までされていた。そのためか、その人と入れ替わるようにして大学で学んだことを評価してくださる。

見かけによって人を判断する人がいる。いつも人から大人しく見られているので何を言っても気にしないと思われやすい。だが、たとえ大人しく見えても人の感受性は同じようにある。

その意味でも舛井先生がブログに書いてくださっている、「前向きな人の足を引っ張るものなどあってはいけないし、すぐに消えてなくなる。前向きに生きることが生きるエネルギーのすべてを生むのだ。」は私にとって力強いお言葉です。ありがとうございました。頑張ります!

4 件のコメント:

  1. あたたかな文章でした。ありがとうございました。読んでいて、昔を思いだしてしまいました。14歳のころです。その時から語学と海外に目覚め、今の仕事につながっているように思います。スペイン語、楽しんでください。

    返信削除
  2. 舛井様

    コメントありがとうございます。「今の仕事につながっている…」は先生の著書で知っていました。ブログにこれを投稿すべきか迷いました。「国際ビジネス法・国際取引法」をご専門の先生としては語学力はもちろんのこと、それをお仕事につなげていらっしゃいます。素晴らしい!それも若くして目覚められて…。それにしても年を重ねて語学を習う目的は何なのでしょう!?目的を持たずに楽しみながらの勉強も由としましょうか。何ごとも楽しく!ありがとうございました!

    返信削除
  3. 語学をはじめるのに年齢とかタイミングはないような気がします。思い立った時が始めるべき日、くらいでいいのではないでしょうか。僕は高校生のときドイツ語が第二外国語で必須だったので大学では上級ドイツ語のクラスに入りました。たった5人で、他はみな帰国子女だったかな。びびった~~。今は使っていないので、時が来たらまた習いたいと思っています。何か知らないものに出会える期待と未知の世界をのぞいてみたいだけです。10ヶ国語しゃべるよという自慢話し、何の価値もないように思います(笑)。 楽しく習いましょう。そしてスペインのまだ知らない文化に出会ってください。。

    返信削除
  4. 舛井様

    コメントありがとうございます。高校生で第二外国語が必須とは驚きです。何しろ、英語以外の外国語は今から30年前に習い始めた中国語が最初です。かなりの年齢で外国語を習い、それから30年たって再度ひょんなきっかけからスペイン語の学習です。外国語を学べば確実にその国の文化や歴史などに興味を覚えます。それにより自然とその国へ出かけたくなります。
    まさに舛井先生のおっしゃるように「何か知らないものに出会える期待と未知の世界をのぞいてみたいだけです」。きっと外国語を学ぶ気持はそれにあるように思えます。
    だから、いかに何ヶ国語を話せてもそれは自慢話であり、何の価値もないでしょう。
    それよりも学ぶことで毎日が楽しく、新たなことを知る喜びを見つることが大切でしょうね。ありがとうございました!

    返信削除