2024年11月23日土曜日

年賀状の欠礼ハガキが届く

 年賀状欠礼のハガキが届く季節になった。一昨日届いたハガキは某交流会で出かけた海外の旅でいつも相部屋だった人からだ。お母さんを亡くされている。交流会の総会などで会うと両親の介護で忙しそうだった。それにも関わらず、某会のお世話をしてくださる。親を亡くす哀しみはよくわかる。自分自身を振り返ると哀しみは年を経るにつれていつの間にか薄れている。時間が忘れさえてくれるのだろうか。

 年賀状欠礼ハガキとは異なるが今年のお正月の年賀状に新年のあいさつをやめる旨、3枚記されたいた。これは今年の年賀状だけでなく3,4年くらい前からと思う。これも時代の流れ!?個人的にはたとえ1枚の年賀状差出人になっても続けるつもりでいる。

 今朝も8時から工事が始まった。工事が長引きそうなので工程表を見てあと何日?と完成までを指折り数えることはしなくなった。ただ、無事、工事が完成すればいい、と思っている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月22日金曜日

工期が延びそうだ

 大工の工事が進むにつれて新たな不具合が生じてくる。どういっても古い家なのでこれも致し方ない。同じ直すならきっちりと、と言われる。それも当然なことなのでお願いする。が、その分、工期が長引く。昨夕、工事の責任者(親分?)が来られて急遽舞い込んだ仕事で大工さんは今日午後、そちらに行かれるとのこと。急用とは脳梗塞で倒れた人の家に手すりをつけるためらしい。ナニゴトもお互い様なのでこれも致し方ない。ただ、その分、工期が延びる。工程表に拠れば来週末で工事は完了する。しかし、昨夕の話だとかなり延びそうだ。

 工事で家に人が出入りするのはだいぶなれた。とはいってもリフォーム前までは人の出入りがない家だったので一日の仕事を終えて帰られたあとはホッとする。そして夕食に白いご飯を食べて温かいお風呂に入る、というたったこれだけのことがなんと幸せなことだろう、と思う。この気持ちは工事をするまでは気付かなかった。ナニゴトもない平凡な日々が一番の幸せと気づけて良かった!

 工事が終わればまた元に戻ってナニゴトもない平凡な一日が始まる。そんなときは平凡な日々の幸せをかみしめる!?

 とは言いながらも自由が利かない工事期間中はやっぱり厳しい。これももう少しの辛抱と思って我慢しよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月21日木曜日

購入リスト

 家の工事も後半に入った。3日前から台所の隣の部屋の工事が始まる。この部屋と台所の工事は基礎からやり直している。昨日、工事の途中で大工さんに呼ばれる。今回の工事で自分自身が気になる箇所が3か所あった。その1か所の不都合な部分を見せてもらう。夕方にはその部分が見違えるほどよくなっている。さすがプロの仕事、と感心する。

 工事前に不要品を片付けた。2部屋に置いていた家具などはすべて処分した。日々、きれいになってゆく部屋を見てこれからは家具を買うにも慎重に、と思ってしまう。と同時に、何もない部屋を見て今、買おうとしているものがある。それはキーボード。

 若い頃、エレクトーンを習っていた。しかし、それも10年余り前に市の大型ゴミに出した。習っていた当時はエレクトーンがピアノと同じくらいの価格だった。ピアノは電気器具ではないので調律すれば長く使える。しかしエレクトーンは所詮電気器具。年々、進化し続けてゆく。ということでそれに代わるモノは、と思ったのがキーボード。高価なものでなくてもいいので購入リストに入れた。そしてほかに買うものとして食卓テーブルとイスがある。

 家の工事は終わりつつある。が、これからは基礎部分は工事しない和室2部屋と玄関、廊下の内装が待っている。この工事はいま寝起きしている部屋なのでこれまたある意味大変かもしれない。と思いながらも工事の完成後を日々楽しみにして待っている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月20日水曜日

『司馬遼太郎が考えたこと』(11)

 昨日から大工さんが替わられた。今回の大工さんは8時半から5時までの勤務で途中、10時と3時に小休憩をとられる。又、お昼は1時間休まれる。休みを取られず、お昼の食事後もすぐに仕事をされていた大工さんもいいが、こちらとしては休んでもらう方が気が休まる。これも人それぞれ考えがあってのことだろう。

 大工さんと言えば以前だったらカンナや槌などが思い当たるが、今回の工事を見ているとそういった道具はどうも死語になりつつあるようだ。親分に聞くと30年くらい前からそういった道具を使わなくなったとか。

 工事の材木は見積書にあるようにきっちりと製材されている。それを大工さんが組み立てるようだ。ハンマーの音はほぼない。ただ釘を打つのもすべてカチ、カチという機械音だけが響く。そういえばのこぎりも死語!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 以下は『司馬遼太郎が考えたこと』(11)(司馬遼太郎 新潮社 平成十七年)から気になる箇所をメモした。

★満州語の痕跡といえば、いまの天安門を通って紫禁城に入ると、どの入口の額にも、漢字とならべて満州文字が書いてありますが、それくらいのものです。満州文字というのは、アルファベットですから、縦に書かれたシリア文字みたいなものです。……十七世紀の清朝の成立で、一種の古代的生産の世界だった「満州」が、漢文明の照り映えを受けつつ、世界史の舞台に出てきたわけです。(「遊牧文化と古朝鮮」132p-133p)

★戒名の話をしますと、要するに日本仏教は中国経由の仏教でしたから、漢字表現で入りました。つまりお坊さんは中国人でしたから、当然中国の名前です。日本でお坊さんになるということは中国名前になるということだったのです。……お坊さんは高橋虫麻呂という名前ではなくて、最澄とか、空海とか、それ以前なら玄昉とか、道鏡、要するに中国名前です。……俗人が死ぬと、僧になったということにして、中国名前がつけられました。それを戒名といったわけです。いま、中国名前をお坊さんにつけてもらって、それを戒名にして喜ぶのは、お釈迦さんと関係ないことです。その点が、どうもわれわれは日本仏教からだまされているような……。あまつさえ最近は、お寺が戒名にお金を取ります。……戒名は極楽往生するための呪力ということになってまでなっています。本来の仏教に呪術性はないんですけれども、お坊さんが戒名をつければ極楽往生のための呪術性を帯びるというのか、わざわざ生まれもつかぬ中国名前をつけていただく。(「日本仏教と迷信産業」214p-215p)

★日本は飛鳥・奈良時代に中国の官制を導入しましたが、この「後世への作業」ばかりは、制度としても意識としても導入しませんでした。その点からみればやはり「夷」というべきですね。後世意識が多少みられるのは、徳川慶喜だけかもしれません。徳川慶喜が自ら好んで、官軍と称する薩長軍に対して戦わずにひっくり返ってしまったのは、かれが水戸学の人で、水戸イデオロギーからみれば自らが賊軍になってしまう、との後世意識を持っていたからというべきでしょう。私が、徳川慶喜という才人政治家に感じる傷みとも憐れみともつかぬ思いは、つねにその一点にあります。かれが戊辰戦争のときに本格的に抵抗していれば、日本の近代の出発は戦禍と憎悪と外国勢力の侵入によって、凄惨なものになっていたでしょう。(「中央と地方――いわゆる都鄙意識について」)(248p-249p)

★明治政府はその成立のときから蝦夷地を重視した。維新のとき、武四郎はもう五十をすぎていた。太政官はかれをよびだし、徴士とし、やがて開拓判官という大変な高官に仕立てたが、翌年、武四郎はその栄職をすて、平民にもどり、ふたたび登山の旅をした。みじかい在任中、太政官が蝦夷地の地名を変えたい、というので、かれはアイヌ語でアイヌ仲間のことを「カイノ」というところから、いったん北加伊道とし、ついで加伊を海に変え、北海道とした。たまたまかれの北海道人という雅号と一致している。この点でも、小さな笑いをそそられる。(「武四郎と馬小屋」)(312p)

★日常語は、四、五百の単語があれば済むという。人間の幸福の一つの型は、生涯一つの村落に棲み、先祖以来の幾枚かの田を耕し、気心の知れた人間関係のなかで、日常語のみをつかって生涯を送るということであろう。(「あとがき『菜の花の沖  六』)(390p)

★日本の密教芸術のすぐれた諸作品には、その瞬間がよくとらえられているようにおもえる。聖へ昇華しきれば端正に過ぎる。昇華する寸前の瞬間こそ、たとえば向源寺の≪十一面観音≫であり、観心寺の≪如意輪観音≫であろう。もう一例おもいだすことができる。空海が住した京都高雄の神護寺にしずまっている虚空蔵菩薩である。(「密教の誕生と密教美術」)(451p)

★タンポポ(アンケート回答)土手の叢中に点々と灯をともしたように咲いているタンポポが、どういう花よりも好きです。小庭にわが手で植えた花といえばタンポポだけです。つぎに好きなのは、菜の花で、他については、花よりも青き枝葉が良よし。{「タンポポ(アンケート回答)」)(453p)

★『街道をゆく』を読んでいると現代が神話の世界と重なって見えてくる。このあたりが司馬史観の特色である。近代史学の影響を受けた同時代の時代小説が現代人の眼だけで古代・中世をとらえるのでなく、古代神話、中世伝説をとおして現代の地域をえがく。そこに地霊のようなものが湧きいでてくる。著者とともに旅をして絵をそえる須田剋太がまさに神話から抜けでてきた人のようであったので、その描く土地の絵とあいまって、想像力が増幅された。(「司馬遼太郎の原点」)(496p-497p)

2024年11月19日火曜日

工事も中盤に入った!

 今朝の工事から大工さんが替われられた。朝から4人が来られるが、実際に工事をされるのは大工さんだけ。キッチンが利用できるようになった。が、まだキッチンの内装が終わっていない。それが終わるのは工事の完了と同じだ。それまではキッチンの利用を控えるつもりでいる。今朝、カバーを外してキッチンを見せてもらった。これまでの我が家の台所と比べるとまるで異次元の世界。1階全体を改装している。リフォームで徐々にきれいになってゆくのを見て、工事中は大変だけど完成後を想像するだけで嬉しくなる。もうしばらく辛抱は続くが……。

 工事に関することを親分(?)から聞かれることがある。聞いてもさっぱりわからない。が、いいようにお願いする。そして聞いてもわからないことをスマホで調べると詳しく書いてある。親分が言われたことは当然、間違っていない。そして言われた通りにして安心する。

 今日は最高気温14度、最低気温は8度とこれまでとはだいぶ気温が下がりそうだ。それでもまだ暖房をしなくて済む。工事期間中はお天気も良さそうなのでこれだけでも幸いだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月18日月曜日

嘆く前に調べてやってみる!?

 今日は工事が休みの予定だった。ところが昨日のシステムキッチン設置の際、8時半に配管業者が来られる、という。一日ゆっくり休んで下さいと、言われる。が、これまで一日中、休みの日は工事が始まった翌日だけで後は誰も来られない日はなかった。工事を円滑に進めるにはこれも致し方ない!?

 今朝来られた配管業者はキッチンがつかえるための作業だった。すぐに終わると思ったら2時間くらい費やしていた。その後、歯科へ行く。

 工事の親分(?)は今日からキッチンが利用できると言われた。が、キッチンすべてに段ボールなどで覆ってあり利用できない。今は電気店で借りたIHヒーターで簡単な料理を作っているので急いで使わなくてもいい、と思ったり。

 昨夜、頭をかすめたことがある。それはパソコンの検索やブログ編集の文字をもっと見やすくしたいと。スマホでそのことを調べると見やすくなる設定方法があった。それはパソコンの設定から行えばいい。初めてのことで手探り状態でやっているといい具合になった。ということで、昨日のブログから文字を太字にしなくても見やすくなった。そして検索も楽にみられるようになった。眼が悪いことばかりを想っていたが、設定方法で眼の悪さも何のことはない、と思えた。と同時に何でも困ったときはスマホに問えばわかると、と改めて知る。

 ということでブログの編集も以前ほど眼をパソコンに近づけなくてもよくなった。嘆く前に調べてやってみる!?自分に言い聞かせる。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月17日日曜日

システムキッチンの設置

 昨日は抜歯後の痛みが夕方まであった。歯を抜くとその日のお風呂は入れない。年中、お風呂に入らない日がないので今夜のお風呂が楽しみになる。これもささやかな幸せ!?そして歯を失くしたショックを(体のほかの部位は元気!)と気持ちを切り替える。気が小さいのでちょっとしたことに気を病む。(そんなことでどうするん?)とよく母に言われていた。これだけはいくら年をとっても変わらない。もっとおおらかな気持ちで過ごさないといけない。

 今朝は8時半からキッチンの取り付け工事が始まった。3人と工事請負人が来られて作業は今日中には終わるようだ。そして明日、キッチンが利用できるように給排水の業者が接続に来られる。これが終わると明後日からは大工仕事が本格的になるようだ

 工事も明後日から後半になる。あと10日余りで工事が終わる。その日を楽しみにしてもう少し辛抱しよう。工事が完成すればテーブルや椅子など買い替えの物色が楽しみになる!?
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月16日土曜日

歯を抜かれた!

 昨日、お昼ご飯を食べていると下の奥歯が抜けて被せモノだけが残った。それが歯茎に当たると痛い。すぐに歯科へ行けばいいのだが、工事の為、勝手に動けない。困った、と思った。ところが昨夜、工事の人が帰られる時、明日はシステムキッチンを受け取るだけで1時間で終わり、明後日はそれを組み立てる。そして明々後日は工事が休みになると話された。それならばと今朝、4人がキッチン用品を受けとって帰られるとすぐに歯科に行った。

 抜けた隣の歯もいずれは抜かれると思った。案の定、歯科へ行くとだいぶ待たされたあげく抜けた隣の歯を抜かれてしまった。

 今年になって早々から8月くらいまで歯科通いが続いた。もう歯科へは行きたくない、と思っても歯だけは自分の努力で直せない。歯を抜かれる度、老いを感じる。そして今年は家のリフォームと歯科通いで暮れていく、とも思う。 

 そう思いながらも(歯のほかはまだ体は元気じゃ!)と考え直したりする。そしてリフォームで大金を費やすがこれも体が悪いよりは金銭で片づくのでまあいっか、とも思ったり。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)工事の人はシステムキッチンの各部を玄関から入れられた。が、一つだけ入らない。仕方なく、玄関よりも大きな窓から入れられた。ところが7月にエアコンの設置でその窓を開けたのに今回なぜか窓が開けられない。どうも鍵の部分が利かないためらしい。が、4人の知恵で何とかして窓は開いた。リフォームついでにというか、あちこちの不備が露出する。今年は厄年?とも思えてくる。早く年を越さないといけない。

2024年11月15日金曜日

今朝も早くから

 昨日は工事が休みだった。午前中、眼科へ行く。眼科を出ると秋晴れの最高の天気の下、すぐに帰らず自転車に乗っていつもとは違うスーパーへ行く。工事が始まってまだ3分の1も経っていない。それなのに工事が一日ないと自由に行動できる。これがいかに幸せなことか、と感じる。

 借りたIHヒーターで簡単な料理を作った。スーパーで買ってきた揚げ物と作った料理に白いご飯で食べる夕食。なんと美味しいことだろう。

 今朝も8時前から工事が始まった。キッチンを優先して工事を進めるとか。月曜日にはキッチンがつかえるかもしれない。

 工事が終わるまで気を引き締めて!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月14日木曜日

急遽、工事が入った

 昨日と今日は作業が休みと知らされていた。 が、昨日のお昼前、午後から分電盤を取り替えに来る旨、電話がある。 その時点で美容院へカットの予約を入れていた。 急な作業のため、分電盤の作業は3時からにしてもらって昨日、無事終わった。  

 新たな分電盤を取り付ける際、工事を依頼した店長が調理に困っている様子をみてIHヒーターを貸してくださった。 店長にIHの使い方を教わって初めて使用した。 まずはお湯を沸かす。 ところがお湯を沸かそうにも鍋をしまい込んですぐには出せない。 スーパーで取り合えず安い鍋を購入してお湯を沸かした。 なぜはやくIHに気づかなかったのか、と店長は恐縮される。 自分自身も一口コンロのIHに気づかなった。 これは優れものである。 店長が帰られて早速ゆで卵を作ってみた。 ほかにも簡単な調理はできそうだ。

 今日も最高の秋晴れ。 工事のないフリーな一日を有意義に過ごそう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月13日水曜日

今日と明日は作業休み

 今日と明日は大工さんの都合で工事が休みになる。昨日も8時前から工事を開始され、お昼休憩もほとんどとらずに夜6時20分まで作業をされた。午後4時半ごろ、監督から今日と明日は休むので午後6時まで作業をする旨、話された。結果、作業終了は6時20分になる。それにしてもよく働かれると感心してしまう。

 昨日は9時過ぎ、ガスを止めに来られる。が、ガス栓やメーターが残っている。ガス栓の撤去を、と告げるとこれは別の工事になるとか。ガス会社に見積もりを取るようにと係はいう。これを聞かれていた大工さんは後で自分でも撤去できる、と言われて昨日の作業終了後、撤去してくださった。

 工事をされることに少し、馴れて来て昨日は午前と午後に2,30分ずつ外の空気を吸いに家から出る。たったこれだけのことでもだいぶ気持ちがほぐれる。その際、夕食に白いご飯が食べたいので弁当は買わずにお刺身など買った。やっぱり白いご飯を食べると美味しい。キッチンが仕えず自由が利かない生活を強いられている。次の月曜日に予定のキッチンの工事が一日早まって日曜日になった。それに合わせるために大工さんの作業はキッチンの内装に絞られている。

 今朝の起床は作業が休みのためか8時前になった。かなり気が緩んでいる。今日、明日の作業休みで急遽、予定を入れた。今日は午後、美容院でカットの予約を入れ、明日は眼科へ行く予定。

 まだこれからの工事期間が長い。今日、明日の2日間を気を引き締めて有意義に過ごそう。それには外に出る!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月12日火曜日

今朝も早くから一日が始まる

 今朝も8時前から工事が始まる。昨日と今日の大工さんは同じ人だ。が、今日までの大工さんは明日から新築の工事を担当されるらしく他の人になるようだ。昨日は夕方、用があるらしく1時間早めに帰られるとのこと。お昼を食べるとすぐに仕事をされていた。それにしてもよく働かれると感心してしまう。

 昨日もそうだが今朝も材料がトラックで運ばれてくる。キッチンの方を先にするらしく床などの材木が届く。

 工事に入って夕食はスーパーなどの弁当で済ませている。2日ほどそれを食べて既にうんざりする始末。今日は冷凍にしている白いご飯を食べよう。お昼はこれまた冷凍にしているハヤシライスやカレーライスを食べる!?弁当は見た目は美味しそうだが食べるとそうでもない。

 まだ工事期間は長い。外に自由に出られず、ただ食べることだけが楽しみになっている。それが弁当で奪われそうだ。それにしても11月中旬のこの陽気。これは救われる!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月11日月曜日

朝早くから

 今朝の工事は8時前から始まる。工程表によると今日は大工仕事の軸組造作とある。数日間はこの工事のようだ。工事の人が早くから仕事をされている。それに合わせて早く起きるようにアラームで目を覚ます。といっても6時40分の起床だ。それから素早く行動しないといけない。これも期間限定なので何とかなる!?幸い今年の秋は温かくて過ごしやすい。

 昨日は生協で夕食を買った。たった一度食べただけで家のご飯が食べたくなる。というか店屋物は野菜不足になりそうだ。何とか考えよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)工事が始まったばかりなのに工事が終わる日を指折り数えて待っている。慣れたころには工事が終わる!?

2024年11月10日日曜日

慌ただしく過ぎて

 昨日から家の改装工事が始まった。工程表によると仮設工事の養生、解体工事の解体、電気設備工事の改修、給排水給湯設備工事の仮止め、とある。作業にあたる人はそれぞれ1人ではなく2人がおおい。そして工事を依頼した電気店主と工事監督がおられる。どの人たちも若くて元気がいい。工事は養生から始まった。それから1時間もしないうちに台所には何もなくなり、柱と天井と壁が残る。その後、また1時間もしないうちに別の部屋も見事に何もなくなる。その間、ものすごい音がすると覚悟していた。が、思ったよりも爆音はない。やっぱりプロの仕事だと思った。

 お茶の用意は不要と言われたが、お昼近くになって静かになったころに珈琲のペットボトルを渡す。昨日一番驚いたのは解体業者の若い兄ちゃん2人だ。世の中、闇バイトの情報が溢れて怖さを感じる。が、この若者たちを見ていると優しさしか感じない。

 内装だけで解体はしない2部屋から出る際、土足になる。それ用にスリッパを置いていた。ところが玄関の天井を解体した際、何十年間の埃が落ちてくる。一舜のうちに養生をした廊下は土埃の山だ。部屋から出ようにもスリッパがない。兄ちゃんたちはスリッパが埃をかぶらないようにと他所に置いてくれたという。何という親切。少ないけど珈琲を渡してよかった。

 いつもは電話もかからずメールも来ない平凡な日々を過ごしている。ところが昨日は人が出入りするし、めずらしく電話やメールも入る。それはいずれも忘年会のことだ。

 電話は某会の人から出席の有無などだった。もちろん行く旨、話したが余計なことも話して長話になった。申し訳ない。メールは日本画教室の忘年会の知らせだった。今月は日本画教室を休んでいる。そのためメールで連絡を受けた。ところが忘年会の日が工事の最終日とかさなる。出席できなくて残念!

 どういっても今月いっぱいは自由がない。昨日もお昼の休憩を見計らってスーパーへ行く。外の空気を吸うとホッとする。今日は工事がないので思いっきり外に出よう。ただ、昨夜は大失敗をした。炊事関係のものを工事の間、洗面所に置いている。洗濯を済ませて洗濯機を見ると洗濯ものが団子のようになっている。なぜ、と思った。何かのはずみで洗濯機のそばに置いていたサランラップが洗濯機に落ちて一緒に洗濯されている。そしてその外箱は粉々になって洗濯されていた。この後始末が大変だったが。

 こういう時は自分自身の怪我でなくてよかった、と思うようにしている。サランラップがそれを負ってくれた!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月9日土曜日

工事が始まった!

 日本画作品展に出品した絵画3点が戻ってきた。画材屋さんから受け取る際、3点とも段ボール箱に入っている。1点は作品展が終わって段ボール箱に入れる際、箱が行方不明だった。仕方なく、先生にを梱包材料を借りて簡単に梱包した。画材屋さんに聞くと箱を作ってくださったとのこと。本当にありがたい。額縁を購入するとそれに応じた段ボール箱に入っている。

 絵を移動する際は額縁にあった段ボール箱が欠かせない。画材屋さんの配慮に感動してしまった。そして一緒に持って来られた請求書をもってすぐに郵便局へ行って振り込む。その際、年賀状を購入した。年賀状は1枚85円になったが絵入りは90円。高くなっている。

 今日も秋晴れ。朝早くから家の工事が始まった。朝から気合を入れて早く起きる。しばらくは気の抜けない日々となりそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月8日金曜日

近づいてきた!

 家のリフォームが近づいてきた。家に住みながら工事をするのでかなりの覚悟がいる。工事を請け負うトップの人は大きな音がして疲れるから用があれば外に出てもいい旨、話される。また、お茶の用意をしないようにとも言われる。昨夕、解体工事の前に撤去するモノを確認しに4人ほどが来られた。見積書を見て不要なモノに朱でバツ印をつけてゆく。食器棚や和机、食卓テーブル、電話台、ショーケースなどにバツ印がつけられる。工事もいよいよという感じになった。

 普段、過ごしている台所が工事の間は使えない。ちょっと前までは洗面所を台所代わりにして調理しようと思った。が、2部屋は解体する工事になる。解体はしないが内装する他の2部屋にモノを移動しなければいけない。この2部屋で寝起きするのは窮屈この上ない。工事が近づくにつれて洗面所での調理はあきらめた。その代わりに電子レンジで簡単にできるもの、またコンビニやスーパーのお弁当や外食でしばらく過ごすつもりでいる。

 それにしても家の工事は大変だ。母が骨折した際、シャワーキャリーでお風呂に入られるように新たにお風呂を作った。トイレもその際、リフォームした。ほかにも1階部分をバリアフリーにして母のシャワーキャリ―での移動を楽にした。今回はその際、できなかった工事になる。

 母を介護しながらの工事はそれなりに大変だった。しかし、親がいるだけで安心だった。今回はすべて一人でやっている。幸い工事は信頼できる近くの電気店にお世話になる。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

追記)今回の工事で見積書の見方がわかるようになった。昨夕来られた工事の監督は見積書を見て確認されていたと思った。後で聞くと設計図だった。手もとに設計図はないが気になるところは見積書を見ると納得できる。事細かに書いてある見積書だが、すこしだけわかってきた。

2024年11月7日木曜日

想い出の旅 ペルー・プーノ 


想い出の旅 ペルー・プーノ 絵はがき

 今回の思い出の旅はまたもペルーから出した絵はがきから。つぎのように書いている。「ペルー・プーノに着いた。一日の気温の変化が激しい。南半球のため?チチカカ湖のウロス島に上がった時、突然、雹が降ってきた。今日が一番、標高が高い。3855m。途中、クスコで高山病になり、一日中ダウン。でも2日目のマチュピチュは観光できた。本当にペルーは遠い。明後日はナスカ地上絵の観光。(コンドルが飛んでいない!)1993.8.13 チチカカ湖にて}

  クスコで高山病でダウンした。そのためクスコの観光中は一人ホテルで休んでいた。それでも調子が戻るとホテル近くのお土産店に一人で出かけてケーナ(笛)を4本買った。ケーナは日本円で1本3000円以上もする。その時、お土産として渡したケーナはフルートの仲間たち。自分自身も1本家に置いている。教則本を買って練習したこともあるが、自己流の練習では上達しない。家が落ち着いたらまた練習を再開しようかな、と思ったり。

 クスコでダウン後、添乗員から「翌日のチチカカ湖へは這ってでも行ってもらいます」と言われた。前夜の夕食は相部屋の人にレストランからおかゆを持って来てもらって食べた。連泊の翌日は普通に食べられた。お陰で元気になってチチカカ湖へも行かれた。とはいってもチチカカ湖はクスコよりも標高がかなり高い。が、体が高度に慣れてきたのか恐る恐るゆっくりと行動してツアーの人と同行できた。

 思い出の旅はこれ以上、絵はがきを出していないのでこのペルーでおしまい。海外の旅は1986年から2002年までと2011年から2020年までがある。2003年から2010年までの空白の9年間は母の介護と自分自身の大学生活とで海外に行くどころではなかった。

 2020年のミャンマーに出かけて以降はコロナ禍もあって海外へは出かけていない。しかし、海外に行かなくなった分、国内の旅に出かけるようになった。それも遅まきながら一人旅が多い。

 今年の終わりはいろいろとあわただしく過ごしている。落ち着いたらまた遊びに出かける!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月6日水曜日

郵便物から

 司馬遼太郎記念館友の会から年会費の払込書が送付されてきた。今年秋から年会費がアップ。1年ごとに払い込んでいたが今回は3年分を振り込む。他にも某会から忘年会の案内が届く。数年前から習いものなどを減らした。またコロナ禍もあって忘年会に出席する機会が減った。忘年会などで気の合う仲間と会うのは楽しい。すぐに出席と丸で囲んで返信した。

 忘年会を知らせる往復はがきを見た時、12月某日、とある。その頃は家のことも終わっているはずなのでよかった。

 話は変わって怖い世の中になっている。国外に目を向ければあちこちで紛争が絶えない。国内はといえば何も関係ない人々に対する強盗が絶えない。都会の出来事と思っていたら日本の各地で事件が起きている。どうしてこんな世になったのだろう。誰も信用できない世の中になりつつある!?怖い、怖い!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月5日火曜日

想い出の旅 ポルトガル

想い出の旅 ポルトガル・ロカ岬 絵はがき
 今回の想い出の旅はポルトガル。自分宛てに送った絵はがきに次のように記している。「ヨーロッパ大陸最西端のロカ岬を見た。風は強い。今日は一日リスボン市内の観光。あっという間のポルトガル。楽しい旅であった。1999.8.13 リスボンにて」 

 ポルトガルの旅は一人でツアーに参加した。この旅でフリータイム中、愛知県から1人でポルトガルにやってきたというバックパッカーの若い女性と知り合った。日本からポルトガルまでは長い道のりだ。今となっては詳細なスケジュールを忘れたが日本からポルトガルまでの直行便はないはず。飛行機を乗り継いでバックパッカーの旅をしていると聞いたときは本当に羨ましかった。その際、連絡先を交換した。その人は愛知県でフラワーアレンジメントの教室を主宰していた。

 とてもきれいな若い人でこの人のどこに世界を一人で駆け回る力を秘めているのか、不思議だった。というか、自分の理想のなかには一人で何でもできることがあった。そういう女性を目の当たりにして本当に羨ましかった。しばらくは連絡を取っていたが今は消息は分からない。

 ポルトガルの旅では一人参加が何人かいた。ある時のフリータイムで洞窟に行こうとなった。タクシーをチャーターして洞窟に出かけた。が、フリータイム中にホテルに着く時間が少なくなる。この時は知っている英語で”Hurry up”とまくしたてた。どうにか時間までにホテルに着いた。ホテルは古い宮殿ホテル。
 
 古い旅をアップしていると自分自身がその頃の自分に戻る。そしてまだまだどこにでも行かれそうな気持になる。決して年老いた自分ではない。老いぼれるな、元気を出せ、頑張れ、と活を入れる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月4日月曜日

メガネを直しに街中へ

縮景園のススキ
 この秋は家のリフォームを予定してゆっくり外へも行かれない。昨日、早めに三越へ行って外れた眼鏡のレンズを入れてもらう。今回の外れの原因は掃除機の一部がレンズにあたって外れた。それにしてもこの2,3か月の間に同じレンズの片方がはずれている。気をつけよう。

 広島駅からバスに乗車して八丁堀で下車した。ところがこのバスは始発の駅からカードリーダーが故障していた。下車の際、運転手は一人ひとりにカードリーダーが故障のため運賃は要らないと告げている。長く生きてきてこういったことでただで乗車したのは初めてだった。
 
 三越でメガネを直してもらうと地下の食品売り場で夕食とタルトを購入。タルトと言えば一六タルトが有名だ。他にもツアーで松山に出かけた際に知ったハタダのタルトがある。昨日、三越で買ったのは六時屋タルト。この名前は初めて聞いた。日本画の人が一六タルトでもハタダでもないほかのタルトが好きだ、と言っていた。もしかして六時屋タルトかもしれない。
 
 三越で用を済ませるとあまりにもいいお天気なので縮景園に向かう。先日、縮景園のススキの報道があった。秋の風物詩のススキを見る機会はなく、是非とも見たいと思った。縮景園の受付でシニアの証明を見せると昨日は観覧無料の日だった。祝日とも重なってたくさんの人だ。お茶会もあるらしく、それに参加予定の人が列をなしている。そのそばを抜けて園内を見て回る。ススキがあった。が、そよそよとススキが揺れてる様はなく、ただ一塊のススキだった。これは想像とはちがった。というか、狭い縮景園で草原にたなびくようなススキを想像する方がおかしい!?

 縮景園を出ると隣接の美術館で一休みして駅前の福屋まで歩く。ここでお昼を食べようとした。が、どのレストランも行列だ。仕方なくフードコートに入って簡単にお昼を済ませる。

 昨日は久しぶりに街をふらついて1万歩近く歩いた。やっぱり家に閉じこもらず外に出ると元気が湧いてくる。が、今月中は予定があって自由に動けない。これもしばしの辛抱!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月3日日曜日

大雨警報の翌日は?

 昨日とは打って変わって今朝は清々しい秋晴れである。昨日、午後には雨は止んだ。これで日本画教室に行かれる、と思った。しかし、世間が静かすぎる。これはJRが通ってない証拠?と思ってJRお出かけ情報で検索すると案の定、広島、山口の全線で不通になっている。JRが止まれば雨は止んでも街中に出られない。昨日の日本画教室は何が何でも行きたかった。足の便がなくてはそれもできない。先生に電話して欠席を告げる。結局、JRは一日中、不通で今朝の始発から遅れはあるが動いているようだ。それにしてもJRの計画運休が多すぎる。昨年の日本画作品展の際も開催初日にJRが計画運休になった。

 この秋もホームコンサートの案内が送付されてきた。来月早々の開催でゲストはフルート奏者だ。この人とはフルートを習い始めの頃、代理の先生として2,3度レッスンを受けている。フルート持参で、とあるが当日は忙しい時季で聞きに行かれそうにない。

 ローカルのTV番組を見ていると県北の高野町のリンゴ農家が映し出される。高野のリンゴは県内では有名で農家の人がリンゴコンポートを作っている。コンポート、というキーワードをこの時初めて知る。作り方を見ていると簡単だ。テレビを見終わって家にあるリンゴで作ってみた。リンゴは縦に小さく切って鍋に入れ、適当に砂糖をかける。それを一晩寝かせて水分が無くなるまで煮詰めるとコンポートの出来上がり。一晩寝かせず、4,5時間後に煮つめた。それでも美味しくできた。

 眼鏡のレンズが外れたので昨日、三越に行こうとした。が、JRの不通で行かれない。日曜日に街中に行くよりも平日に、と思った。が、思ったことはすぐにやりたい方だ。眼鏡を直しに三越へ出かける!?

 大雨警報の翌日はいいお天気で家にいるのがもったいない。さあ、出かけよう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月2日土曜日

土砂災害警戒情報

 昨日から降り続く雨は止みそうにない。先ほど隣町と住んでいる区からけたたましい音でスマホに警報が入る。外は暗い。今また、土砂災害警報が入る。

 昨夕、ふとしたことで眼鏡のレンズが外れた。外れて床に落ちた時、壊れた、と思った。が、外れただけでよかった。今日は午後から日本画教室。その前に三越に寄って眼鏡を直してもらうつもりでいる。が、雨の降り方によっては眼鏡の修理は後日に、と思ったり。日本画教室もひと月休もうと思った。が、今週は行かれそうなので行く予定でいる。ただ、雨の降り方が気になる。とはいっても天気予報によると夕方には晴れるとか。ブログ作成中、またも緊急メールが入る。隣町の土砂災害緊急避難情報だ。

 この緊急を知らせる情報、体に良くない。スマホ本体が全身を使って「逃げろ!」と叫んでいるように聞こえる。災害も恐ろしいがスマホのこの音も恐ろしすぎる。といいながらもナニゴトも起きず、雨が止むといい。今また、5回目の警報が入った!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年11月1日金曜日

想い出の旅 ソ連領シルクロード

サマルカンドのレギスタン広場に建つ、
ティリャー・コリーモスク・マドラサ(神学校)絵はがき
 
 今回の旅の思い出は旧ソ連領時代に出かけたウズベキスタン共和国。この時の海外旅行が海外に行き始めて10回目の旅になる。何とその間だけで中国に5回出かけている。如何に中国にハマっていたかがよくわかる。この4年前に初めての海外である中国の旅をした。北京、南京、蘇州、上海などでよくあるコースだ。初めての海外なのに習っていた中国の留学生の妹さんと南京で会っている。また海外旅行最初の夜、タクシーに乗って和平飯店まで出かけ、途中タクシーがエンストした。この時の光景は今でも鮮明に覚えている。とにかく怖くて知っている中国語をまくしたてた。無事、ホテルに遅く帰ったことは覚えている。が、和平飯店に行ったかどうかが今となってははっきりしない。

 自分宛てに送った絵はがきに当時、簡単な中国語で書いている。日本語で記そう。「今日は八月十二日で大変暑い。毎日、楽しく旅をしている。1990.8.12 AM9:40 Samarkand Hotelにて」

 出かけた当時はウズベキスタンはソ連領(ウズベク・ソビエト社会主義共和国)だった。が、その翌年の12月26日にソビエト連邦は崩壊してウズベキスタン共和国になった。当時はシルクロードブーム真っ盛りで海外旅行3回目で中国のシルクロードに出かけ、10回目はソ連領シルクロードに出かけた。

 サマルカンドは暑かったが、ヒワの町はもっと暑く、相部屋の女性は暑さでダウンした。当時の海外旅行は旅行当日の空港で初対面の人と相部屋になる。今では考えられないことだが当時は当たり前だった。

 この10回の旅の間にインドやエジプトなどの辺境の国に出かけている。マイナーな旅はその後も続く。が、今となっては行きたい気持ちがある時に出かけて本当に良かったと思ったりする。とにかく海外に出かけて元気を充電していた!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月31日木曜日

工事開始日の遅れ

 この何か月間、家の片づけのことばかりが頭をかすめる。片付ける際、すぐに捨てればいいが、工事の間、一時的に場所を移動して保管するものがある。これが曲者。1階部分を全面的に工事するので保管する場所に困る。これも何日間の辛抱なので我慢が必要!?

 昨日、工事を依頼した電気店の店長は工事開始日が3日ほど遅れる旨の工程表を持って来られた。こちらが予定していた工事日は日本画作品展が終わる10月下旬を希望した。が、工事を請け負う職人さんが忙しくて11月はじめになった。それが3日ほど遅れるという。遅れるのはいいのだが工事期間が最初の予定よりも3日ほど増えるとも言われる。どうであれ無事工事が終わればいい。

 電気店は他にも買い替えの冷蔵庫や照明器具の機種についても話される。冷蔵庫は自分の身長が高くないので180㎝超えの高いものでなく160㎝くらいの高さのモノをお願いする。照明器具についてはさっぱりわからないので先方の言われるままにした。

 いずれにしても最初の予定よりも付随するものがたくさんあり、まだまだ金銭的には膨らみそうだ。ネット記事によるとお金は使うためにある、と書いてある。いわれてみればたとえ自分自身が何億、何十億円持っていたとしてもお金そのものはただの紙切れにすぎない。これを使ってこそお金の価値がある。と言いつつも何億、何十億円のお金をたとえ持ってもどうやって使うのか自分ではわからない。それよりも自分がこれまでに働いて得た僅かばかりのお金を自分のために有意義に使う!?これが自分には向いている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月30日水曜日

残した本は?

 昨夜、やっと冬用の布団に替えた。とはいっても今日は24度で日曜日は25度の最高気温の予想である。ただ、最低気温が10度を切ると一気に寒くなりそうなので冬用の布団の出番となった。

 昨日は雨の中、外に出る気も起らず相変わらず片づけをする。その目的は本箱。すべての本を出して要不要を選別する。これまで何度か選別しているはずだが、それでもまだ本がある。10余年前から日本画を習っているので展覧会に出かけて購入した何冊かの図録がある。これがまた重たい。しかし、買った図録は福岡の美術館や兵庫の美術館などのように遠くに出かけて購入している。これらの図録はいくら重たくても捨てがたい。重たいといえば辞書がある。古い辞書はだいぶ捨てた。が、中国で買った何冊かの重たい辞書は捨てることにした。そして究極は全集。

 若い頃に買った文学全集はだいぶ前に古本屋に引き取ってもらった。今回の全集は教養全集と名がついている。その中の梅棹忠夫の巻だけ保管し、あとは捨てることにした。ただ、本などの資源ゴミが来月の2週目になるのでその日まで保管する場所に困っている。どういっても本は重たい。ましてや処分しようとするのでナイロン袋何枚かにまとめて入れている。そのため重たくて簡単に持ち運べない。

 残した本はかなり少なくなった。その中身を見るとシルクロードやチベットなどの辺境を題材にした本が大半だ。それに加えて中国近代のモノである。著者としては若い頃にハマった井上靖、さらに海外を旅し始めてからハマった森本哲郎、そして司馬遼太郎の本である。司馬遼太郎は大連を旅した後の数年前から、と思っていたらそれよりもずいぶん前に「街道をゆく」などの旅をあつかった文庫本を買っていた。

 本と言えば少しだけニュアンスが違うが長年習ったフルートの楽譜がたくさんある。楽譜は本と違ってなければ図書館で借りるというわけにはいかない。ということで捨てられない・

 長く生きて来て今年ほど多くのモノを処分した年はない。おかげで自分が生きていく上で何が必要で何が不必要なのかがよくわかった。人生は楽しむためにある。その一番が自分にとっては旅。昨日、大手旅行社から旅のカタログが届く。国内旅行なのに1度の旅が65万円するのもある。来月中には家のリフォームが終わる予定。落ち着いたら次は旅をする!?楽しみにして12月を迎えよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月29日火曜日

片づけの合間にプールへ

 泳ぎに行っているプールが明日から来年3月まで工事の為、閉鎖される。今日もパッとしないお天気だが昨日もそうだった。1か月前からプールへは隣町のコミュニティバスに乗って出かけている。が、しばらく泳げなくなる。昨日、急遽、重い腰をあげて泳ぎに行く。背泳ぎで500m泳ぎ、水中歩行を1往復する。泳いだ後、受付で来春3月にまた泳ぎに来る旨、話すと係から工事が2月で終了するかも、と言われる。その頃になればプールのHPを確認する旨、告げてその場を去る。

 泳ぎに行く前は天気が良くないと勇んで泳ぎに行く気が興らない。しかし、泳いで帰ると気分が変わってやる気満々になる。水泳の良さはこの辺にもある!?

 相変わらず家を片付けている。この何か月間を家の片づけだけに費やしている気がする。大まかな段取りを決めて片付けているが、どういっても引っ越しをしたこともなく同じ家に長く住み続けているので要らぬものが多い。食器類はほとんど捨てた。そして、工事の邪魔にならないように残った食器類を段ボールに詰めた。それでもまだ捨てたほうがいい食器がある。いくら片づけてもキリがない。すべて捨てれば、すっきりするかもしれないがそれはできそうにない。

 無理しない程度に今日もボツボツ片づける!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月28日月曜日

重たいもの

 ネットを見ると昨日の日曜美術館が田中一村を取り上げていた。テレビは全くと言っていいほど見なくなった。が、一村は見たい。今朝、新聞も読まずにNHKプラスで一村を見る。1件と思ったら2件の番組がある。とりあえず1件見た。

 今年初めにツアーに参加して奄美大島に出かけた。広島空港からのチャーター便に乗って2泊3日の旅をした。その際、一村の美術館へも行った。が、NHKのテレビを見てまだまだ知らずにいた一村を取り上げている。一村は存命中に一度も展覧会をしていない。一村の姉と母方の親戚の1人が一村の経済的、精神的な援助をしている。しかし、その2人も一村の展覧会を生存中に見ることはなかった。このような例は西洋の画家にもよくある話。亡くなって後、その人の絵が評価される。ゴッホもそうだ。

 相変わらず連日、家を片付けている。ほとんど捨てたので終わったつもりでいた。が、それでもまだ食器類がある。毎日使用する食器だけを残して、と思うほど要らない食器がある。そして本。この何年間かでかなりの本を捨てた。それには辞書類もある。どういっても本も食器も重たい。歳をとって一番気付いたことが「重たいもの」はどうでもいいと。本など片づけるたびに全部捨てたくなる。

 本と言えば本箱がある。リフォームの際に、ついでに本箱の移動を考えている。その際、中の本をすべていったん出して段ボール箱に移し替えようと思う。そうして空になった本箱を別の場所に移動してもらおう。

 町の本屋は消滅しつつある。ネットで本を買う時代になったためにそうなった!?務めていた頃は仕事終わりに本屋に立ち寄るのが好きだった。そして本を購入するが、その頃は本が重たいとは全く感じなかった。今は本を重たく感じる。そして本を買わないようになった。これでは本屋がなくなるのもいたしかたない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月27日日曜日

推し芸人の快挙

 1年くらい前から何かのきっかけでお笑い芸人を推している。このたび難関の国家資格に合格したとのニュースが飛び込む。毎日、この人のツイッターを見ているがそれを知って本当にうれしかった。推し芸人はコンビを組んでいる。が、相方はテレビに出ていても推し芸人はテレビにほとんど出ない。この格差を「じゃない方」と自ら話す。そして「じゃない方」の芸人3人が2か月くらい前から週に1度standFMというラジオをながしている。推し芸人はYOU TUBEを発信。このYOU TUBEをみたりstandFMを聞くのが自分の中では楽しみになっている。

 ナニゴトも飛び抜けている人よりもその後ろを行くがそれに腐らず、我がペースで歩む人が好きだ。この人のツイッターを見ると努力の人、継続の人……に尽きる。応援して1年足らずだが今回の国家資格合格は自分のことのように本当にうれしかった。この人のその日のツイッター(X)の閲覧数は100万を超えた。そしてヤフーのこの人のリアルタイムを検索するとお祝いのメッセージが多数、寄せられている。

 今日は衆議院選挙の投票日。これから投票に行くがさっぱりしない候補者が多い。もっとましな人はいない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月26日土曜日

菜の花の種が届く

 お墓参りにいくと我が家の墓地までの数メートルほどホイト草(アメリカ栴檀草)がはびこって歩けない。なんとか踏み倒してやっとお墓に着く。着いたはいいが全身にホイト草がくっつき棘が体につきささる。まずは全身についた棘をとるしかない。しばし立って1本ずつ抜いていたが10分経ってもまだとれない。仕方なく、その辺に座って棘を抜く。

 お墓参りを済ませて我が家にもどると着ていた服や靴下を脱いで棘をとる。そして洗濯機へ。帰宅後、スーパーへ行く。その前に庭を見ると春に買った鉢植えの桔梗が咲いている。真夏にも咲いたようだが今年の暑さできれいに咲いた桔梗の花は見ていない。他にも何年か前に買った鉢植えのセダンが見事に咲いている。この鉢植えのセダンは昨年、他の鉢にも挿し芽をして庭に置いた。これも近いうち満開に咲きそうだ。
鉢植えの桔梗が咲いた
セダン(万年草)の花が咲いた
送られてきた菜の花の種
 3日前に司馬遼太郎記念館会誌が送られてきた。その中にアンケート用紙が入っている。すぐに記入してFAXで送信した。FAXは電話機についている。電話は使用しても長年FAXを使っていない。気にしながら送信した。無事受信されたらしく、昨日、早くも司馬遼太郎記念館から菜の花の種が送られてきた。さっそく我が家の狭い庭に種を撒く。送られたメモによると2,3日で発芽するとか。それには水やりが必要らしい。しばらくは菜の花が無事咲くように見守る!?
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう! 

2024年10月25日金曜日

「頼れるのは自分だけ」

 コンビニで大型ごみのチケット3枚を買いに行く。店内に入ると同級生と出くわす。5月にバッタリ会った際、6月に弟さんが手術をすると言っていた。バッタリ会うことが多かったがそれ以降、会っていない。手術は無事終わったそうだ。が、一人暮らしだった生活が数年前から弟さんとの同居がはじまり困惑しているようだ。

 コンビニを出ると歩きながらしばし話をする。お互い独身同士なので話は合う。その人の家に着いてまたも立ち話をしているとガレージに車が入る。上の階に住む兄夫婦がリフォームをする会社の車とか。同じ世帯でないためリフォームの詳細は知らないらしい。我が家もリフォームをすると話すと驚かれる。同級生もリフォームをしたいらしい。その人の家は建て替えて25年くらい、と思ったら40年近くになるという。正式には36年経つとか。これを聞いて年月の速さにびっくりする。

 30数年も経てば家のリフォームも納得がいく。我が家はもっと古いが家のあちこちを何度も直している。

 近所の人と言えば近いうち娘さんのいる松山へ引っ越す人とも出会った。数歳上の人だが小さい頃からよく知っている。いくら娘の近くに住むと言っても場所が変われば3年くらいで亡くなる率が高い、と言って心配される。この気持ちはよくわかる。

 自分自身、今回のリフォームを決めたのも今の家でずっと住みたい気持ちがあった。母は怪我をしてもずっと家で生活した。その背景には「這ってでも家にいたい」と母が元気だったころから話していたことにある。自分自身もその思いが強い。生まれてから物心がつくまで弱い子供だった。そう言い聞かされて育ったので今の元気は本当にありがたい。というか、結構、体には気を付けている。そしてこまめに動くようにしている。

 同級生との話の中で何人かは子供の元に移住した人がいた。人それぞれ考えが違うので何とも言えない。が、というか自分には子供がいないので子供の元へ、との考えは当然、起こらない。「頼れるのは自分だけ」との思いがある。昨日の同級生もそう話していた。そのためにも、とにかく怪我だけはしないように気を付ける!?そして気休めにリフォーム後の遊びを考えよう!

 今朝は大量の資源ゴミを出した。大半は本。それでもまだ本がある。残りはリフォーム後になる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月24日木曜日

工程表

 家のリフォームを予定している。昨日午後、工事を依頼した近くの電気店の店長が工程表を持って来られた。我が家は建ててから長い年月を経ている。そのため何年か毎に家のあちこちを直した。それには義兄が工事の仲介をしてくれていたので何の心配もなかった。が、今回は義兄も年老いたので頼めない。大きな工事なのに依頼をはじめとして何から何まで全て自分の意志でやる羽目になった。それには段取りがいる。幸い、この春から工事を思いつき涼しくなって工事を、と思ったために準備期間があった。

 連日の片づけでだいぶモノは減った。しかし、それでもまだある。今朝、またも市の大型ごみに電話して敷マット、トースター、そして2,3か月前に捨てようとして捨てずにいた西安の碑林の拓本を表装した額も思い切って捨てることにした。これらの収集日は工事の前日。それでも工事前でよかった。

 年老いてきたので何が一番困るかと問われれば重たいもの。これからは何を買うにも軽・小・短に限る。

 工程表を見てどの日にどこの業者の誰が来るかがわかるようになっている。工事日までに部屋を空にしなくてはいけない。さて残ったモノは何処に置く!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)工程表の最初に「養生」とある。このキーワードがわからない。スマホで「リフォームの養生とは?」と問うと工事の際、家具など傷つけないように、とあらかじめする処置のようだ。また、工程表を見ると工事期間が1か月かかる旨、話されていたが、すこしだけ短縮されている。

2024年10月23日水曜日

旅の思い出(ヴェネツイア)


ヴェネツイア

 今回の旅の思い出はヴェネツイア。以前にバチカン市国をアップした。が、今回のヴェネツイアはその時に出かけている。ただ、絵はがきをもとにあげているのでこの時の旅は2か所から自分宛てに絵はがきを出したのだろう。以下のように書いている。

 5月1日、大阪から東京成田を経てロンドンに到着。昨日、ロンドンよりヴェネツイアに到着。一日中、市内を歩く。春だというのに本当に暑い。明日はフィレンツエに向かう。今までの旅と全く様子が違う。ヴェネツイアは本当に芸術の街である。1992.5.3 イタリア ヴェネツイア サンマルコ広場の雑踏の中で
 

 書きながら思いだした。ロンドンのヒースロー空港に着いたとき、ツアーの仲間から外れて他のツアーに交じって空港に入った。入った時点で違うツアーだと気づく。が、その時点ではどうすることもできず慌てふためいた。しばらくじっと待っていると同じツアーの人たちが入ってきた。ホッとした瞬間だった。

 海外の旅に何回も出かけているが、今思えば先のような小さいトラブルはあったが事故や事件になるようなことはなかった。今回、日本人ツアーのトルコの旅でバスが横転する事故が報道された。トルコはこの国だけの旅ではなく他の国へ出かけた際に訪れている。そのため出かけていないカッパドキアなどへ行きたいと思っていた。が、事故を知って怖くなる。というか、今は世界で紛争が絶えない。その辺りが気になる。ヴェネツイアではゴンドラにも乗った!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月22日火曜日

アップルケーキを作った!

 数日前にYOU TUBEを見て自分でも作れそうと思ったアップルケーキを作る。これを作る前まではケーキ類を作ることはないと思って泡立て器を処分した。ところがケーキ類を作るには粉を混ぜる際に泡立て器が必要だ。仕方なく、小さい穴の開いたお玉杓子を泡立て器に代用する。アップルケーキは電子レンジとフライパンで簡単に作れる。が、フライパンで焼きすぎたのか焦げができた。これもまあ、愛嬌と思って美味しくいただく。

 携帯をスマホに替えて一番利用しているのが料理の動画。スマホに「茄子の簡単料理?」と問えばすぐにレシピが出てくる。アップルケーキはスマホに問うたのではなく、他のYOU TUBEを見ていた際のアップで知った。

 午前中、アップルケーキを作る際、急遽、泳ぎに行こうと思いつく。この頃はプールへ隣町のコミュニティバスに乗っていく。が、バス便が一日に4便しかなく乗降時間を決めていく。お昼を早めに食べて12時半のバスに乗る。5分でプールのある会館前に着く。受付ではいつも係がお昼を食べている。昨日も500m(10往復)ほど背泳ぎで泳ぐ。行きかえりを自転車でなくバスに乗るので以前ほど疲れない。今月末から5か月間、プールがリニューアル工事に入る。少々残念だけど半年後のプールを楽しみにして待つ!?
 
 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

アップルケーキ

2024年10月21日月曜日

『司馬遼太郎が考えたこと』(10)

 町内の秋まつりは一日目は雨が降った。二日目の昨日は秋晴れになり、獅子舞が各戸を訪れる。獅子についてシンバルをたたく子供たち、またピーヒャラピーヒャラと笛をふく大人たち、それに太鼓が加わる。その周りには鬼がいる。我が家にも獅子舞が来た。そして今年の祭りは終わった。

 気候が落ち着けば泳ぎに、というところだがプールが今月末から3月半ばまでリニューアル工事のため休みになる。それまでに2回くらい泳ぎに行こうと思っている。が、さてさて。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 以下は『司馬遼太郎が考えたこと』(10)(司馬遼太郎 新潮社、平成十七年)から、またいつものように気になる箇所をメモしよう!

★中国にも朝鮮にも正義という思想は古くからその官僚世界にあり、ひとつの「正義」を共有する者たちが他の「正義」を共有する者を邪義として打倒すべくたがいに朋党を組み、惨烈な闘争の歴史をくりかえしてきた。こんにちなお、中国の政治現象をみれば、そのことを十分理解することができる。西洋ではいうまでもない。正義の女神は盲信性をあらわすためかどうか、顔は目隠ししている。片手には正邪の判定のための秤をもち、べつの手には邪をたおすための剣がにぎられている。政治的正義のおそろしさを、この目隠しと秤と刃ほど端的に象徴しているものはない。(「奇妙さ」35p)

★この国(注:新羅)は半島統一後、唐への外交的配慮もあって急速に唐文化を受容し、半島のすべての地名を中国化したばかりか、人は貴賤もなく、すべて古きアルタイ語系の名を廃し、中国式の姓名に変えるまでにいたるのである。朝鮮文化が、中国文化の一支脈かと錯覚されるにいたるのは、この極端な中国化政策を出発点としている。(「古朝鮮の成立」246p-247p)

★ただ齢をとるにつれて、自分にも小さな好みがいくつかあることに気づいた。例えば黄色い花が好きであるということである。それも、できるだけたんぽぽに似た花であることが望ましく、結果はたんぽぽがいい。つわぶきの花がたんぽぽに似ているために、この場合は、やや気に入ったのである。(あとがき『歴史の世界から』249p)

★黄色が好きというのは、精神のある種の傾斜とかかわりがある、という。しかし私の精神にはそれほどきらびやかな傾斜はなさそうで、要するに好きといっても、他愛もない。春がたけると赤い花が咲くが、それ以前、春の浅いころは、れんぎょうなどがそうであるように、たいていの花が黄色い。そのことから思えば、単に早春が好きなのだということとかさなっているだけかもしれない。しかし、よくわからない。早春が好きだとすれば、真夏の陽の下で咲いているたんぽぽはどうなるのだろう。好ききらいというものは、自分で説明のつくものではなさそうである。……たんぽぽの美しさが、花を感ずるときの基準になってしまっているようであり、つわぶきの黄色さを見たとき、不意にごく最近うしなった友だちを想いだしてしまった。(あとがき『歴史の世界から』254p)

★古い漢文では、遊牧国家のことを、「行国(こうこく)」とよんだ。国そのものが水と草を追って移動するからである。用語例としては『史記』の「大苑伝」に、烏孫(うそん)という、匈奴より小さな行国にふれている。「烏孫ハ大苑伝ノ東北、二千里バカリニ在リ。行国ニシテ、畜ニ随(ヨリソ)ヒ、匈奴ト俗ヲ同ジウス」とある。(「天山の麓の翠のなかで」281p)

2024年10月20日日曜日

段ボール箱がない!

 昨日で今年の日本画作品展は終わった。11年間、絵を習って作品展に出品している。が、今回初めてトラブル発生。作品展最終日の昨日、展示した絵を段ボール箱に入れて、それを業者に依頼する。そして後日、家まで運んでもらう。ところが展示会が終わり、絵を段ボール箱に入れようとすると1箱見当たらない。展示会場奥の倉庫に段ボール箱を置いている。皆さん、自分の箱を探して絵を詰めている。それなのに3箱のうちの1箱がない。ウロウロして探すもない。どうやってこの絵を業者に、と思った。その時、先生がプチプチとなったシートと縄をもって通られた。すぐに1箱が行方不明を告げてそのシートで絵を梱包させてほしい旨、告げる。先生は業者にその旨、話してくださって何とか3点の絵の引き渡しができた。

 それにしても箱を間違えて入れた人がいるのだろうか。それならば別の箱が余るはず。ふと思った。外国旅行に出かけて飛行機がついた先の空港のターンテーブルに何度か自分だけかあるいは何人かのバッグが行方不明になったことがある。しかし、いずれもその日のうちに宿に届けてくれて無事旅ができた。昨日のことでそれを想いだす。

 こういうことがあると来年の作品展のことが気になりだす。6Fの絵は額に入れると結構かさばる。これを段ボール箱に入れずに移動させるのは大変。来年からはこういうことが起こってもいいように大きな風呂敷を持参する!?なお、段ボール箱には会の名と個人の姓を書いている。

 最終日の昨日、悪いことだけではなく嬉しいこともあった。教室の人の友だちが絵を見て描いた絵3点とも褒めてくれた。お世辞でもいいから人から褒められると嬉しい。思わずその人たちと立ち話で話が弾む。人に対しては褒めるに限る!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月19日土曜日

当番日に

 昨日はお昼過ぎまで作品展の当番だった。オープンは10時だが早く着きすぎた。会場の鍵を開けてもらうとゆっくり絵を見る。しばらくするとほかの当番の人もやってきた。年に一度の当番だが結構、草臥れる。

 途中でスマホを見ると先日予約したエディオンからタブレットのカバー入荷の知らせが入る。展示会場の隣にエディオンがある。当番を終えるとエディオンへ行き品物を受け取る。帰宅後、すぐにカバーを取り付ける。が、その前にタブレット本体にくっつけるフィルムが箱に入っている。今思えばなんと愚かだったと思うが、フィルムについているセロファンをフィルムと一瞬、勘違いした。そのためフィルムをつけたり外したりしたためかタブレットにフィルムを貼ってもきれいに貼ってない。

 スマホを購入した際、フィルムは係が貼ってくれた。お陰でスマホはきれいに貼ってある。が、それに比べてタブレットのフィルムの貼り方の汚さが目に付く。これも自分がしたことで誰も責められない。ただ、タブレットのカバーを買ったことで立てて見られるようになった。これは動画を見る際に本体を持たなくても見られるのがいい。

 エディオンを出ると本通りのバス停から広島駅までバスで帰る。せっかく市内に出たからには、との思いから福屋をうろつく。久しぶりにお菓子所高木によって小倉羊羹と栗羊羹を購入。一人だし、また甘いものはそれほど食べないのに2棹も買ってしまった。

 今朝は大雨が降っている。夕方は作品展の搬出がある。それまでには雨が上がるといい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月18日金曜日

姉との電話

 姉と電話で話すと書展を見に県立美術館へ行ったという。姉は以前、書を習っていた。昨日の話によると〇段までいったという。ずっと習っていれば姉自身も書展に出したはずと言っていた。この話の前に日本画作品展の話をした。日本画を習っているとは話していたが作品展のことは言っていない。急な報告で姉も予定があって見に行かれないと残念がってくれる。

 今年の作品展には誰にも案内状を送っていない。というのも家のリフォームのことで他のことに頭が回らない。何もかも工事が終わってからになりそうだ。当然旅行もそうなる!?

 それにしても毎日暑い。昨日と一昨日は30度。今日は28度と暑さは続く。収めた扇風機がまたも登場する。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月17日木曜日

2024年日本画作品展

 スマホで撮った写真をパソコンに送ろうとした。が、スマホのキャリアメールがなぜか使えない。夜になってだいぶ時間を費やしてやっと解決した。翌日にはそれまで入らなかったメールがどっと入る。

 15日から習っている会の日本画作品展が始まった。展示会初日は作品の搬入日で作業は11時に終わる。その後、エディオンへ行ってタブレットのケースを購入(予約)する。そごうでお昼を食べていると他の教室の人と出くわす。うち1人の名前が浮かばず翌朝、やっとわかる始末。食事後、某金庫のギャラリーで秋の日本画展を見る。このギャラリーの作品はいつ見ても素晴らしく、また出されるお茶が美味しい。作品のうち森山知己の「道」に引き込まれそうになる。 

 以下の3点は習っている会の日本画作品展に出品した3点で記念としてアップしよう。
 
水連 日本画 F6 
瀬野川の桜 日本画 F6


冬の二〇三高地 日本画 サムホール
 
 何年か前から樹木を描くようになった。作品展初日に他の教室の人から「二〇三高地の絵は写真?」と質問される。写真を見て描いているが写真ではなく日本画である。が、2人からこの絵がいいと褒められて嬉しかった。自分でも気に入っている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月16日水曜日

17年前の一大決心

 今から17年前の社会人大学生4年の時の一大決心をメモとして記そう。それは大学院入学に際しての「志望理由書」である。

 

 私は激動する現代において、たとえ年齢を重ねても、時代の変化に対応できる人間になりたくて、「人間学復興」を基本理念とし、「時代の変化に対応しうる柔軟な発想を持った人材」の養成をめざす、広〇大学大学院文学研究科へ入学を志望します。

 会社員時代、中国語の学習を通じて、中国はもとより広くアジアに関心を抱くようになりました。その後、ひろしまア〇ア塾で8年間、アジアについて学ぶうち、さらに専門的にアジアを理解しようと考えるようになりました。4年前、突然、勤務先の会社をリストラされたものの、これを好機ととらえた私は、現在、広〇大学総合科学部で学んでいます。初めの頃の学ぶ目的は、知的好奇心を満たすためと、暇つぶしもありました。

 ところが、入学後一年も経たない時、母の骨折で病院からの通学を4か月間経験しました。そのため母の介護と大学生活で、暇つぶしは通用しなくなりました。そんななかでも学業の継続はつらぬいてきました。そのころ、自分にとって学ぶことが創り出す意味と社会的貢献について深く考えるようになりました。

 私たちの生きている現代は、日本をみても教育基本法や憲法改正など変革の時代を迎えています。外国をみても昨年4月に中国各地で反日デモや暴動が発生したことは記憶に新しいことです。それ以前においても、東欧の激変、ソ連の崩壊、冷戦の終焉、9.11アメリカ同時多発テロなどの国際的事件、さらに世界各地でたびたび起こる地域紛争などがあり、世界は大きく揺れています。このように、これまで学んだ日本からみて常識的と思われたことは崩れ去ってしまいました。

 そこで、私はこれまで学んだことを活かしつつ、「いかに生きていくべきか」を過去の人間のさまざまな営みから学び、まだ現代を直視して問い直し、それによって未来への位置づけを考え、学業終了後はシニア海外ボランティアなどに参加したいと思うようになりました。このことが私にとっての学ぶ意味となると同時に、少しでも社会に貢献できるものと考えます。

 そのために、私は広〇大学大学院文学研究科(博士課程前期)の研究分野の「歴史文化学」の概要にある「日本をはじめ世界各国・各地域の歴史文化を、相互の歴史的関連性を重視して総合的・多角的に追求」して、「一国の単位や従来の研究の枠組みにとらわれず、日本・アジア・ヨーロッパといった広い領域での相互関連性と多様性をふまえた新たな歴史文化学の研究」に挑みたいと思いました。

 現代社会においては隣国の動向は常に日本に跳ね返ってきます。そして直ちに現代中国に関心を持つことができます。しかし、私を含めて日本人の中国観のなかで忘れられているのが近代中国の存在ではないでしょうか。そこで私は古い中国が崩れ、新しい中国が生まれる過渡期の近代中国を、べつの中国とみないで考えたいと思いました。

 とりわけ近代中国の政治思想や文化を検討することで、古い中国を知り、そこから始まっている新しい中国を考えることになると思いました。この近代中国の時代区分は清朝末期(1840 -1911 )と中華民国(Ⅰ912-1949)の100年間です。この100年間は帝国列強に侵略された悲惨な時代でしたがひとつの思想・文化に縛られない自由な時代であったように思います。

 近代中国を理解することは、小泉首相の靖国神社参拝などでギクシャクとしている現代の日本と中国との関係を理解できると考えます。この両国との関係には「反日」という問題があります。「なぜ中国は反日なのか」を、メディアを通じて流される情報だけでなく、「反日」のもつもっと深い意味を知るためにも近代中国を理解したいと思いました。

 そこで「歴史文化学」の研究分野のなかでも、「中国近現代史に重点」をおき、「政治・経済・社会・文化交流などの多様な視覚」から取り組め、加えて、「文献読解・現地調査能力を鍛え、新たなアジア史像の構築を目標」とする「東洋史学」専門分野で研究したいと考えました。

 それには政治的混乱のつづく民国初期の中国に現れた新たな胎動としての新文化運動の牽引車の役割を担った近代中国の思索者たちを研究することで、現代中国の理解となるのでないかと思います。近代中国において、最初の中国史像の抜本的見直しをしたのは梁啓超でした。しかし私は思索者たちのなかでも、後に毛沢東に影響を与えた李大釗にスポットを当てて研究することで、より深く近代中国理解となると思います。

 これまで述べてきたようなことから、私は広〇大学大学院文学研究科に入学志望を決めました。


 追記)実際に研究したのは入学後の指導教官のアドバイスで研究つくされた李大釗ではなく、当時まだあまり研究されていなかった分野である。大学院入学に際して他にも研究計画書を提出した。その際、周りに誰も相談する人がいなかった。が、中国語を習っていた頃に知り合った中国の留学生で理学博士号を取得していた人に参考となる本を教えてもらい、それを参考にして提出した。いざという時、相談できる人がいて幸いだったし、また大変ありがたかった。

 長々と記した。これも自分の人生の一頁!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月15日火曜日

片付けの最後の砦!?

 使っていない古いお風呂を物置代わりにしている。家をリフォームするのでこの中を片付けようと重い腰を上げた。ここが片付けの一番のネックである。というのもここには社会人として学んだ大学、大学院の6年間が詰まっている。片付けの最後の砦となりそうだが2時間ほど頑張って片付けた。ここにも多くの本がある。それと同時に卒論と修士論文関係の書類が山ほどある。特に修論関係の史料のコピーが大半だ。史料の原本は世界的にも数が少なくマイクロフィルムから復刻本にしている。そのため大学の図書館から持ち出し禁止の本であり、それを館内でコピーした。が、思い切って捨てることにした。しかし、卒論と修論は捨てがたいので保存しよう。というか自分が亡くなった時、これらを一緒に焼いてもらう!?

 卒論と修論のファイルを見ると大学院入学に際しての「志望理由書」が出て来た。自分が書いた文だが当時の気持ちが如実に表れている。誰に見てもらうわけでもないが、その時の気持ちが表れているので近いうちブログにアップしよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月14日月曜日

ドクダミ草

 ネット記事によるとドクダミ草は鋏で切ると芽が出にくくなるそうだ。動画にアップした人はドクダミ草に熱湯をかけると芽が出にくくなると言っていた。ところが動画を見た人から鋏で切る、と芽が出にくくなる旨、教えられたとか。それを試すべく鋏で切る、熱湯をかける、手で切るの3通りを比べてみると「鋏で切る」の効果が大きかったという。動画にそれをアップした本人曰く「目からウロコでした」。

 我が家の狭い庭に根性ドクダミが生えている。時季が過ぎても生え続ける。昨日、鋏で少し切ったが、ここで疑問が生じる。鋏で切る際、ドクダミを手でつかんで切る。それと手で切るのとどう違うのだろうと。

 今年のドクダミは時季が終わりを告げつつある。来春のドクダミの季節に鋏で切る!?動画をアップした人曰く「鋏で切ると葉っぱからの光合成ができなくなる」と。

 いずれにしても我が家のドクダミは根性ドクダミでなかなか絶えそうにない。ましてや隣との境界にある水路というか溝に生えるドクダミはどうする?

 10月半ばというのにまだまだ暑い。昨日は28度、今日は27度。何と木・金曜日は29度の予報が出ている。しばらくは暑さも収まらない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月13日日曜日

日本画教室へ

 朝食を準備していてふと頭をよぎる。それは、今、主としてやっている水泳と日本画である。この2つは最も苦手としていたこと、というか人並以下の水準で劣等感の塊だった。小さいころから好きだったのは音楽で運動と絵を描くのが大の苦手だった、とくに運動に関しては別に運動しなくてもいい、くらいな感覚があった。それが30代半ばで中国語を習い始めてこれは何とか習えそう、と思った。それが昂じて自転車に乗ってみたい、と思い始める。乗れないのに自転車を買い、小さかった姪たちに自転車の後ろを持ってもらって練習した。するとすぐに乗れた。これは本当に嬉しかった。

 それ以降、友達に引っ張られてプールに連れていかれ、通うようになった。水泳は浮かぶだけでもかなりの日数がかかった。ましてや泳げるようになるまでは相当な日数だった。これが昂じて50歳くらいで10回のスイミング教室に入る。その頃は25mは泳げるようになっていた。が、スイミングの先生から見るとまだまだらしく初心者コースに入る。これが功を奏してクロールと背泳ぎが泳げるようになり、スイミングクラブにも入会した。

 当時のプールはJRに乗って区のスポーツセンターに通っていた。よほど水泳が自分に合ったのか、クラブの人たちと泳ぐのが楽しかった。そして運動する人たちと同じ場にいる自分が嬉しかった。それくらいのぼせていたが未だに水泳は色褪せず、まだまだ続けられそうだ。

 人間、何が幸いするかわからない。この頃つくづくそう感じる。もしも小さい頃から運動好きであればこれほど長く泳いでいないかもしれない。何もできなかった運動なのに水泳だけでもできるようになると大きな自信になる。小さい頃は体が弱くて運動をしなかった。そのため体育1の成績だった。が、もしかしたら今の年齢で成績をつけてもらうと体育5になるかもしれない。と、誰も褒めてくれないから自分で褒める!?水泳のお陰か、とても元気!

 昨日は苦手だった日本画教室で絵を描く。これもこの秋から習い始めて12年目に突入した。割と何でも長続きするタイプ。水泳は40年、フルートは30年続けた。これからも元気を出して続けよう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月12日土曜日

人生の後悔!?

 ネット記事に以下のような記事がある。それは「高齢者が感じる人生全般の後悔をもとに、老後生活を充実させるヒントとは?公益財団法人生命保険文化センターが行ったアンケートを参考に、高齢者が人生で感じる後悔について探り、老後生活をより充実させるためのヒント」を、「後悔しない人生を送るために今からできること」を3つにまとめている。

▼ヒント1:生涯にわたる学びを続ける

【1】人生の選択肢を増やせる可能性
【2】自己成長や自信につながる
【3】他者とのコミュニケーションにつながる

▼ヒント2:計画的に老後資金準備を心がける

▼ヒント3:家族や身近な人と仲良くして健康的な生活習慣を維持する

 このうち、ヒント2はいまとなってはもう遅い気がする。が、ヒント1と3は何とかなりそう!?
 
 個人的には人生の前半がよくなかった。人生半ばになって思いっきり人生を楽しもうとやりたいことはやってみようと思うようになった。その手始めが中国語を学ぶ、自転車に乗れること、泳げるようになるなどがある。どれもできるようになった。それ以降もいろんなことに挑戦した。お陰で高齢になってもここにあるような後悔はない。というか今、元気で楽しく自律して生活しているとの思いがある。余計、そう思うのかもしれない。

 朝晩の気温差が激しい。今日の最高気温は27度で最低気温は14度。9月の猛暑日を想うとかなり気候が良くなった。そのためか、いろんなところから催し物の案内ハガキが届く。多いのは日本画展や水彩画展、それに書道、落語会などがある。日本画展は4か所もあり、すべて10月中旬に集中している。しばらくは日本画満載の日々になりそうだ。そして今日午後は日本画教室へ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月11日金曜日

コミュニティバスに乗ってプールへ

 またもゴミの話題。今朝は資源ゴミの日。他人が見ればどこからこの多量のゴミが、と思われるほどゴミが出る。額は大型ゴミとして出すならばそのまま出せる。が、それ以外のゴミとして出すにはガラス、枠、紐、ネジなどと額を分解して分別する。このうちのガラスは四角いままでなくて壊して小さくし、「危険」と朱書してゴミに出す。枠は燃えるゴミにした。

 子供用に使っていたのかお風呂の湯の温度計がある。これは水銀が含まれているので「有害」ゴミ。他にも未使用のアルバムが5個パックになって入っている。これは写真を入れるポリを剥がして資源ゴミにした。他にも今朝は多量のゴミを出す。

 2階のライティングビューローの下に置いていたLPレコードがある。これも思い切って処分することにした。これはその他のプラになるので捨てるのは来週になる。ゴミとして出すLPレコードを1枚ずつ見ていると何十年も前なのに1枚3300円もする。それにはリチャードクレーダーマン、さだまさし、井上陽水、アリス、森田公一とトップギャラン、五輪真弓、小椋佳などに加えてクラッシックの曲集などがある。

 この名を見ていると当時の自分の関心事がわかる。今となればその人たちの何がよかったのかとあきれてしまう。というか森田公一とトップギャランは「過ぎてしまえば」が今でも好きだ。が、若かりし頃のアリスは大会場にコンサートを聞きに行ったりしていた。どこがよかったのか、今となれば嫌悪感が勝る。と同時になぜ南こうせつのLPがないのかとも思ったりする。好みは年齢によって変わる!?

 話は変わって昨日午後はプールで泳ぐ。ほぼ背泳ぎで500m(10往復)泳いだ。先週に続いて行きかえりは隣町の循環バスに乗った。自転車での往復とは違ってバスに乗っていくのはかなり楽。泳いだ後の疲れが違う。しかし、これもあと1,2回くらい行けば半年近くのプールの工事で休みになる。が、悲観せずリニューアル後のプールに期待しよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月10日木曜日

お茶が恋しい季節になった

 図書館に予約していた『司馬遼太郎が考えたこと』(13)を受け取りに行く。ついでに昨日、ネットで見た「元気習慣」の元記事である女性誌を見る。この記事以外にも鎌田實と荻原博子の対談がある。その中に「幸せでいるための5つの条件」として鎌田實は「健康、いい人間関係、自己決定、収入、学歴」を挙げている。このうちの「自己決定」に目が行く。家のリフォームを予定している。長く生きていても「自己決定」を下すことがあまりなかった。なんとなく流されて生きてきた感じがする。

 ところが親がいなくなって一人になると流されゆくままでは生きてゆけなくなる。リフォームがいい例。これから先はさらに大きな自己決定を強いられるかもしれない。いざとなって慌てないようにナニゴトも意志決定をしっかりしてゆく!?

 1か月くらい前に和食のお店に入った。この夏は猛暑日続きだったが、食前と食後に出されたほうじ茶のおいしかったこと。家で飲むお茶は緑茶で、ほうじ茶を飲むんでいなかった。ところがお店で出されたほうじ茶のなんと美味しかったことか。お店の人はあまりにも飲みっぷりがいいので2杯目もついでくださった。それ以降、家でもほうじ茶を飲んでいる。ほうじ茶は香りがいい。

 お茶と言えば某金庫の「日本画展」で出されるお茶がある。先週の日本画教室でこのお茶を飲むのが楽しみと話した人がいた。どんなお茶の入れ方をするのか、そこで飲むお茶は誰もが一番、と思えるほど美味しいお茶だ。教室の人も同じ意見だった。さてこの秋もこの展覧会場へお茶を飲みに行く!?ではなくて絵を見に行こう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月9日水曜日

元気習慣

  2、3日降り続いた雨も上がって清々しい1日となりそうだ。ネット記事に生命科学者の「中村桂子さんの元気習慣」がある。御年88歳だそうだが健康診断によると悪いところがないとか。サプリや薬は一切飲んでいないという。元気習慣として4点あげている。 
①朝イチは窓を全部開けて空気の入れかえ
②落ち葉掃きで軽い運動を
③楽器の演奏で気分転換 気分が向いたらピアノやハープを奏でる
④大谷翔平と藤井聡太に元気をもらう

 このうち④を推し芸人に替えてみる。また⓶は毎日のスーパーへの買い物に置き換えてみた。ビタミン剤がサプリになるならサプリは飲んでいるが、薬は一切飲んでいない。とはいってもこの方は88歳とお元気だ。ナニゴトもいいことは見習いたいので早速、この人の著書を図書館に予約した。

 以上は雑誌の記事からの抜粋で後編らしい。前編は88歳の科学者(【中村桂子さん】長寿の秘訣とは?「贅沢、無理、競争。私の辞書にはない言葉です」)とある。これらのキーワードを見ればおよその見当がつく。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月8日火曜日

最終の見積書

 この2,3日、雨の日が続いている。今日は泳ぎに、と思ったが明後日に延期しよう。今朝は不燃ごみの日。陶器類に加えて急遽、昔、利用していたベッドの手すりを捨てた。30㎝以上のモノは大型ごみになる。手すりは30㎝を超えているが厚さがない。思い切って今朝の不燃ごみに出すと収集車が持って帰ってくれた。

 昨日、電気店の店主がリフォームの最終の見積書を持って来られた。これまでの打ち合わせであちこちと不備が出てくる。その都度、ついでにとお願いするので費用も膨らむ。照明器具もすべて取り換えをお願いしている。これもLEDになるとか。電気温水器を国の補助が出るこの機会にエコキュートを、とすすめられていた。が、今のところ何の問題もないのでこれは先延ばしにした。

 今年の春ころからリフォームを考え出した。涼しくなってからの工事をお願いしている。が、工事をする職人さんが忙しいらしい。予定よりも少しずれるようだ。昨日、店主と話していてふと頭をよぎる。連日の片づけで物がだいぶ少なくなった。無事工事が終わって落ち着いた日々になると暇を持て余す!?そうなれば旅に出かけたりして遊びに行こう。今はとりあえず我慢の日々。工事が終わるまで気を抜かないように元気でいなくては……。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月7日月曜日

かたらの葉

 「遺されしものへ『木下和』展」を見に行く。場所は泉美術館。昨日は「木下和を語る」と題して講演会が開催された。講師としては寺本泰輔、田谷公平そして三原捷宏の3氏が講演された。木下和の絵は何度か展覧会で見ている。が、今回のような大作をあつめての展覧会を見たのは初めてだ。展覧会場に入った瞬間から雅の世界に招かれる。

 この展覧会で「山帰来」というキーワードを初めて知る。絵を見ていた人たちは「山帰来」を知っておられた。広島辺りでは本来の柏の葉を使用せず、この山帰来の葉っぱを柏餅として利用する。ところが自分が育った柏餅の葉は「かたらの葉」と言っていた。昨日家に帰ってからも、なぜ皆が知っている山帰来を自分は知らないのかと思った。

 今朝、スマホで調べると「柏餅の葉っぱの秘密 かたらの葉って知っていますか?」と題して島根の出雲市にある和菓子屋がネットにあげている。

 山帰来は知らなかったが「かたらの葉」は小さいころから知っている。子供だった頃はまだテレビもなく、お風呂も各家庭になかった。そのためか遊びとして近所の子供たち数人が毎日のように近くの山に行っては落ち葉など拾って帰った。そのころ「かたらの葉」を覚えたようだ。丸いその葉を柏餅の葉っぱとして使っていた。

 電子辞書では山帰来を「かから」とか「サルトリイバラ」とある。が、出雲では「かたら」ともいうと知って妙に納得した。

 木下和氏は某会に所属されていた。そのため何度か総会でお会いしている。昨日の講演会ではその会の会長も講演された。某会の人たちも7,8名くらい講演会に来場されていた。ちょっとした某会の集まりのような感じになる。久々に人ごみに出て疲れたのか、昨夜はよく寝る人間がさらによく眠った。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月6日日曜日

キキョウを描く

 先月の日本画教室でマーブリングを教わった。そのマーブリングした和紙をサムホール大のパネルにくっつけてキキョウの絵を描いている。前回、マーブリングしたパネルにキキョウの絵をトレースした。昨日の教室ではこれに彩色していく。まずはキキョウの茎と葉っぱを彩色する。何色かの色を混ぜて彩色しようとしたら先生から色を混ぜるときは絵皿に1色ずつ溶かすようにと言われる。色は混ぜれば混ぜるほど汚くなるとか。

 そう聞いて思わず、「昨日から日本画を習い始めたものですから……」と言ってしまった。これが昂じて茎と葉っぱを彩色中、先生は絵皿に溶いた緑の色を茎に彩色してそれをぼかすようにと教えてくださる。これに見とれていると「昨日から日本画を習いだしたからわからないよね」と先生。思わず「そうです」とまたも言ってしまった。

 夜、寝るとき絵の技法の「ぼかし」のほかにもう一つは何だったか?を想いだしていると寝つきが悪くなる。だいぶ考えて「たらしこみ」を想いだす。

 この頃は樹木を描くことが多い。その時は点描写で描くので「ぼかし」も「たらしこみ」もあまりしない。ときに忘れないためにも樹木以外の絵を描く!?

 話は変わって帰宅後、ふと頭をよぎる。この夏の猛暑で2階に上がることがなかった。年に数回、掃除と空気の入れ替えに2階に上がっている。が、20年余り2階で過ごすことはなく1階が居住スペースとなっている。2階に上がってライティングビューローの下にあるモノを見る。昔のレコード類と40余年くらい前に習っていた水墨画の画仙紙が大量にある。画仙紙はもちろん未使用だがこれも思い切って資源ゴミとして出そう。水墨画と言えば画仙紙以外にも青墨が2個ある。これも未使用で40年前でも3000円くらいした。これは小さいので保管!?と言ってもいつかはゴミになりそうだ。そしてほかにも海外に出かけた際、ツアー仲間から送ってもらったVHSのビデオテープが何本もある。さらにカセットテープが何十本とある。何年か前にこれらも多量に破棄したが、その際、残しておいたものがある。このうち中国語を習い始めたころの国費留学生・龔〇栄(コン〇ロン)が吹き込んだテープもある。

 この先、自分が生きていく中で潤いとなるモノコトは笛、絵、本、水泳、自転車などに加えて旅が主になりそうだ。中でも旅は元気が一番。そして旅の良さはモノとして残らない。これがいい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月5日土曜日

あいまいな記憶

 7月に長谷寺と女人高野の室生寺を一人旅した。猛暑で大変な旅を経験した。ここへは初めて行くところだとこれまで思っていた。ところが昨日、ミニアルバム20冊余りをすべてアルバムから外していたら、長谷寺と室生寺へ母や姉妹、それに姪たちと出かけていた。すぐに妹に電話で話すと出かけた、という。話を聞いても自分自身は全く覚えがない。写真を見ると自分以外の母や妹、そして姪が写っている。妹曰く「写真を写しているから一緒に出かけている」と。そう言われればどこへ行っても写真を撮るのは自分だ。

 さらにミニアルバムに写真のほかに長谷寺から室生寺行きの直通バスのバス便の印刷物がある。この時刻を頼りに長谷寺から室生寺に出かけたのだろうか。目が覚めてもまだこの旅のことがよくわからない。

 ミニアルバムに収めてある写真のほとんどは30年前後の旅の写真だ。ということは母と30歳違いなのでその頃の母は今の自分自身の年齢ぐらい前後だ。

 この10数年前からはその日の出来事をブログに書き留めている。しかし、それ以前のことは自分の記憶が頼りになる。が、それも怪しい限り。まあ、人生いろんなことがあるからすべてを記憶にとどめることは不可能!?忘れることも大事な事かもしれない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月4日金曜日

またも写真が……

 押入れの一番上からまたも多量の写真が出て来た。これらの写真は両親が生まれてからのこれまでと子供である3姉妹、そして孫たちの写真である。かなり前に古いアルバムから写真を外して新たなアルバムに差し替えた。その写真もある。押入れの一番上から大きな袋に入った写真を降ろす際、踏み台に上がって降ろした。一歩間違えば大怪我のもとになる。何とか無事降ろした。その横には天井からカーテンをつるしている。それも取り払わないといけない。が、これはそのまにした。工事の際、すべてゴミとして処分をお願いしよう。

 夕飯前、大きなアルバムの写真を取り外す。しかし、小さいアルバムに入った写真は20冊くらいある。これは後日にした。取り外した写真のうち、両親の生まれたころから若い頃までの写真はあまり見たことがなかった。自分自身は戦後まもなくのモノのない時代に生まれたので両親たちほど赤ちゃん時代の写真が多くない。ところが父などはちゃんと写真館で収まったアルバム形式の写真がある。両親は共に大正生まれ。大正デモクラシーの時代に生まれ、そして育っている。いい時代だったのだろう。

 若かりし両親の写真を見るのは子供である自分だけ!?自分自身に至っては子供はいなくて誰が見る!?そう思うとまだまだ多量に残している写真を処分するしかなさそうだ。まだ、しばらくは生きるつもりでいるのでボツボツ処分しよう。

 母が健在だったころ、写真を撮ったり声を録音しようとしたことがある。ところがある時、そんなことをしてどうするん?と訝った。亡くなってから懐かしむことはない、と言わんばかりだったのだろう。そのこともあるのか、母はノートに母自身が亡くなってからのことを10か条くらい書き残していた。先日、それらのノートをすべて廃棄した。母なりに自身が亡くなって残されたものが路頭に迷わないようにと気遣ってくれたに違いない。

 出て来た多量の写真を見ながら両親の一生は何だったのか、と考えさせられる。自分が生まれた戦後まもなくと違って写真を見る限り、両親の若い頃は楽しそうに思える。が、自分自身が知っている両親は自分が物心つく昭和30年代前後からである。その頃と両親が亡くなる平成の時代は幸せだったと思っている。そう思えば両親は幸せな一生だったのだろう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月3日木曜日

見逃し配信

 夜寝るのが早くなった。これも歳をとった証拠!?テレビはほとんど見ないが旅番組やドキュメンタリーは見ている。しかし、夜9時以降の番組はまず見ない。一昨日夜、BSの妄想トレインを見ていた。が、途中で眠くなって見るのをやめた。その日は近鉄電車で行く奈良の旅だ。番組の途中で近鉄電車が平城宮跡を走る場面がある。が、この電車は司会の礼二によると3,40年後には線路の変更を余儀なくされて平城宮跡を突き抜けられなくなるとか。その時の近鉄電車を見てみたいものだ。しかし、あと20年は生きるつもりでいるが3,40年後となるとさてさて、というかもうこの世にはいない。

 番組の続きを見たかった。昨日、何気なくBSでもTverが見られないものかとスマホで試すとみることが出来た。これにはびっくり!何でも疑問があれば試してみるに限る。ついでにとNHKプラスのBSは如何に?と思ってこれまた試すと番組によっては少ないが視聴可能だ。

 最近タブレットを購入した。この目的の一番はNHKプラスやTver、そしてYOU TUBEの視聴にある。パソコンやスマホでもこれらは視聴可能だが、スマホは画面が小さくパソコンはすぐに見ようとすると起動に手間取る。その点、タブレットはすぐに視聴可能だ。

 お陰で妄想トレインをTverで見ることが出来た。奈良の天理にある博物館は番組を見て知った。ここへも行きたくなる。

 NHKプラスではEテレで放送された田中一村の2つの番組を視聴できた。今年初め、奄美大島へ行って田中一村の美術館に出かけた。一村の絵は三次の美術館で何年か前に見ていたが、奄美のツアーに参加して一村の絵を見て感動してしまった。新聞のテレビ欄で番組を知っていたがその時は一村の日曜美術館を見なかった。それをNHKプラスで見ると他にも30年前に一村を取り上げた番組が視聴できた。

 TverとNHKプラスはいまの世に生きる者にとっては大きなプレゼントだ。特に我が家はテレビの録画機能をつけていない。が、TverとNHKプラスのお陰で見たい番組が見逃し配信で1週間いつでも見られる。本当にありがたい。それをタブレットで見る!便利な世の中になっている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月2日水曜日

秋風が身に沁む季節になった

 秋風が身に沁む季節になった。今朝の最低気温は22度で最高気温は25度の予報だ。連日の30度越えのことを思うと一気に涼しくなっている。今日は一日中さっぱりしないお天気らしく雨が降るようだ。

 相変わらず家の中を片付けている。昨日は日本画に関するモノを一カ所に集めた。誰に見せるわけでもない絵だが、それでも自分なりに良く描けたと思える絵もある。この頃は以前、描いた絵を消してその上に新たな絵を描くことがある。それでも絵は徐々に増えてゆく。これが一番厄介だ。

 一年にF6サイズの木製パネルにおよそ2、3点ほど描いている。その他にサムホールなどにも描く。今月から絵を習い始めて早くも11年目に突入した。この間、少なくても20数点のF6サイズを描いているはず。が、消してしまった絵もあるのでそれほど多くは残していない。作品展の図録も習い始めて数年間は購入していた。が、昨日、それもすべて廃棄した。この頃は図録も買わずにいる。

 今日はボツボツとフルートに関するモノを片付けよう。フルートは30年くらい習った。その間の楽譜がだいぶある。楽譜は捨てられない。が、音楽に関係あるメトロノームやチューナーなどいろいろとある。これらを一つにまとめよう。メトロノームのあの三角形のような木製のはだいぶ前に捨てた。この頃は手のひらにはいるような小さい電気器具になっている。

 残る片づけはシンクの下にある鍋や調味料ともう一つの食器棚、そして本箱がある。ボツボツと片付けよう。それにしても生活に必要なモノとは、とまたも考えさせられる。2階は母を介護中から生活空間でなくなった。そのため必要なものはほぼない。箪笥が2棹とライティングビューロー、そしてスピーカーなどの音響製品がある。ライティングビューローは捨てられないのでリフォーム後、1階に降ろす予定。

 長く生きて来て自分の意志でモノゴトをすすめたことの一番大きなことが今回のリフォームとなりそうだ。それくらい親や姉妹に頼り切って生きてきた。もしも神様がいらっしゃるとしたら、今回のことは「自分の意志で動けよ」と暗示されているのかもれない。そう思うと気が楽になる!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年10月1日火曜日

コミュニティバスに乗ってプールへ

 隣町を巡回するコミュニティバスに乗ってプールへ行った。このバスは初めての利用だが、自宅最寄り駅のロータリーがバスの発着する停留所になっている。一日に数便もないが12時半の便に乗ればプールのあるバス停までは5分で着く。しかし、昨日はバス通りが混んでいたため倍以上の10数分かかった。

 プールは到着したバス停前にある。これまでは自転車に乗って泳ぎに行っていたのでプールのある会館へは正面玄関の入口を利用した。が、昨日はバス停が会館の裏口にある。裏口から入ったことがなかったが人について裏口から入る。受付に行くとお昼時でお弁当を食べている。暑さのため久々に泳ぎに行くと「お久しぶり」と言われる。気を良くして循環バスに乗ってきた旨、告げる。

 ロッカーのカギを受け取ってプールに行く途中、掲示板を見ると10月末から来年3月中旬までプールが工事に入るとある。これから暑くても寒くても循環バスに乗って泳ぎに行こうとした矢先の知らせだ。ちょっとがっかり!

 プールに入ると水中歩行をする2名だけで泳いでいる人がいない。なぜ?と一瞬思った。が、すぐに泳ぎ始める。夏の暑い時季のプールの水温は冷たく感じる。が、それも一瞬のことで背泳ぎを泳ぎ始めると水温は気にならない。昨日は8往復400m泳いだ。というのも帰りのバス便が14時6分なのでそれに乗り遅れると2時間先までバスがない。歩いて帰ればいいのだが暑い日に歩くのは大変だ。

 早めに泳ぎをやめてバス停に向かう。バスの時刻はあてにならない。早めにバス停で待つが陽がカンカン照りで暑い。プールよりの木陰で待つ。バスはマイクロバスでしばらくしてバスが来た。ここから終点でもあり発着する停留所までの乗車だが帰りは5分で着いた。

 隣町の住民ではないがこのコミュニティバスの一周をいつか乗ってみよう。なおバスのコースはプールへ行く便とは別のコースがある。隣町は市に合併せず町政を敷いている。が、交通の便の良さから住民は増え続けている。また今回のプールの工事も大々的になるらしく、来春からの新たなプールに期待しよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月30日月曜日

瓜二つ

  昨日午後、姉から電話がかかる。今年冬、姉の孫が我が家に自転車を置きに来た。近いうちリフォームをするので自転車を除けて狭い庭先を広くしたい。孫が自転車を取りに来るとの電話だった。姉の孫はこの春、高校を卒業して今は大学生だ。冬に会ったときは自転車を置いてすぐに帰った。今回は家に上がって久々に話をする。今回我が家にやってきた姉の長女の娘はその次女である。長女の娘の長女は1月の成人式の日に我が家にやってきて、二次会に行くため着物から洋服に着替えた。その際も親娘がよく似ていると思ったが、次女は似ているを通り越して瓜二つだ。

 姉にその旨電話すると姉の娘の幼いころの写真を孫娘に見せると自分の写真、と見間違えるほど小さい頃から似ていたそうだ。姉の娘である姪は生まれたころからもちろんよく知っているので昨日見た姪の次女の姿かたちや物言いまでそっくりなのには本当にびっくりした。親子はこうも似るもの!?自転車を取りに来て帰るとき、次女は今度は弟もつれてくるという。この弟とはもうかなり会っていない。なお自転車は家まで乗って帰るのではなく、途中、父親と合流して車に乗せて帰ったようだ。

 今日は午後から久々にプールで泳ぐ!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月29日日曜日

アカウント

 先日購入したタブレットはしばらくおもちゃになりそうだ。タブレットのアカウントを設定する際、GmailのIDとパスワードを新たに決めた。ところがだいぶ経って、GmailのIDとパスワードはスマホと同じにすればよいと気づく。その結果、タブレットとスマホのGmailを同じにした。しかし、タブレットのGmailは2つになる。

 お笑い芸人にハマっている。スマホではその人のツイッターのフォロワーになっている。が、タブレットでもフォロワーになろうとした際、Gmailの大切さに気付く。昨日午後、わき目もふらずにタブレットでのフォロワーに挑戦する。かなり時間が経過して何とかクリアできた。スマホと同じにしたから。

 パソコン、タブレット、そしてスマホと3つをつかっているといろんな場面でアカウントのIDやパスワードを要求される。これらを頭で覚えられずノートに書いている。が、いつかきちんとまとめて整理しないと、その都度ノートから探すようになる。

 IT社会に溶け込むにはいろいろと頭を使う。昨日のようにかなりの時間、こういったことで頭を悩ますと時にもうどうでもよくなる。が、世の中に溶け込んでいくためには自分で馴染むしかない!?とはいいながらもこれがクリアできた日には頭が疲れすぎてよく眠る。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月28日土曜日

昨夜のEテレから

   吹く風は秋らしくなったとはいえまだまだ残暑が厳しい。自転車に乗って買い物を済ませてスーパーから帰ると猛暑日ほどではないが汗がしたたり落ちる。スーパーに行くたび、空の段ボール箱を1箱もらって帰る。片付けの際に入れる箱だ。

 若かったころに今のような心境で生活していたならばモノは増えなかったかもしれない。これも歳をとって気づいたこと。ナニゴトもその状況に陥らないとわからないコトもある。もしも若い時から今のような心境だったならば何も無駄な人生にはならなかったかもしれない。が、無駄があって初めて味わえる愉しさもある。

 昨夜のEテレの人生レシピを見た。月5万円や4万円の年金で生活する2人の女性を取り上げている。見ていて無駄のない素晴らしい生き方だとは思う。しかし自分は到底、真似できそうにない。切り詰めての生活に思える。というか残り少ない人生を無理して過ごすこともないと思ったり。

 その人たちも好き好んで節約ばかりしているのではないはず。入って来る金額が決まればそれも致し方ないのかもしれない。生き方は人それぞれ。テレビが取り上げる人たちだから一般的な話ではないだろう。誰もがそういう生活ができるとは思えない。どういっても一回限りの人生。自分らしく楽しく元気に生きたい!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月27日金曜日

打ち合わせ

   先ほどまで工事に関係ある人たち6,7人が家に来られた。電気屋を通してリフォームをお願いしている。それに関わる人たちで中には2年くらい前に屋根の修理に来られていた。今回見積もりとは別に屋根の修理に来られた人から自転車置き場のテラスの波板が破損していると言われる。この暑さで波板がめくれたらしい。早速、これも直すことになった。

 一度に多くの人が来られると草臥れ果てる。ナニゴトも疲れない程度に適当に、適当に!とはいっても工事に入ると大きな音はするし、ほこりも舞い上がって大変なことは間違いない。それでもリフォームの大変さは期限付き。それだけが救い!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月26日木曜日

「今日の夢は明日の希望」

 朝晩涼しくなった、と思った。が、今日からこの先、1週間の天気予報を見ると最高気温32,3度の日が続く。これが最後の暑さの悪あがき、となりそうだ。本来ならば今日と明日、益田へ行く予定にしていた。しかし、暑さがおさまりそうにないと知ってはやめに宿をキャンセルした。これは正解だった。

 昨日、年に1度開催される某金庫の講演会に出かける。開催場所はフェニックスホールで講演会の講師は清水寺の森清範貫主。講演会は今年で193回目となるらしく大正7年からの開催のようだ。森貫主の講演はこれまで何度か聞いている。が、相変わらずユーモアを交えてのお話だ。お寺の住職と言えども「営業」しているとか。それは小、中、高校生たちが修学旅行で清水寺を訪れた際、パンフの空白に「一文字」を書いて渡される。これも営業!?

 昨日の講演タイトルは「今日の夢は明日の希望」。開演して驚いたことがある。それは例年、市内の観音会のお坊さん10数人による読経からはじまっていた。それが今年はない。あの空恐ろしい読経を聞くのは大嫌いだ。それがないと知るといやなことから逃れたようで安心して講演を聞く。

 清水寺は音羽山が山号とか。この音羽は岩に通じるらしい。岩は神様仏様が宿るとか。ホワイトボードに書かれる文字に「意識」があった。夢を見たその人の意識によってそれが「希望」になることもある。ナニゴトも受け取る側の意識にある!?そう思いながら講演終了後、広島駅までバスに乗る。我が顔にバスに座りたい旨の表情が出ていたのか、離れたところにいる人から座るように促される。その間、言葉は発しない。自分自身の意識にそれがあった!?

 同じモノゴトも意識する、しないで捉え方が変わる。自分に正直に生きていれば意識づけもかわるのだろうか。

 講演前にエディオンに出かける。トランジスタラジオを買いに行く。売り場を聞くとラジオは9階。さらにタブレットの売り場は?と聞くと5階だ。まずは9階でトランジスタラジオを購入。初めは1万数千円の小さいが重たいラジオをすすめられる。ラジオでこれは高いと躊躇しているとそれよりもかなり安いアイワの製品をすすめられる。音が聞ければいいのでそれを購入。それにしても係の親切が申し訳ない。この人にタブレットも、と思ったが売り場が違う。5階に降りてタブレットを探す。が、何がどうなのかがわからない。係は忙し気に電話している。その合間にも待つようにと目配せする。売り場を見ていると係が来た。

 すぐに目の前にあるタブレットを手にすると軽い。だが価格が5万円もする。係は同じNECの4万円くらいのをすすめる。わけのわからないメーカーよりもNECはパソコンと同じメーカーだ。そしてスマホと同じandroid仕様なのでこれに決める。この係の人も親切だった。

 エディオンから平和公園を抜けて講演会場の国際会議場に行く道中の観光客の多さに驚く。この夏は暑くて家に閉じこもっていた。が、一歩外に出ると観光客だらけだ。

 講演会が終わると平和公園から広島駅までバスに乗る。家に着くと買ってきたラジオとタブレットの設定が始まる。ゆっくりすればいいものを何でもすぐにやらないといけない性分なので、夕飯もろくに食べずにタブレットに没頭する。トリセツも何のその、とばかり手探りでする。

 設定だけにすればいいものを壁紙を替えたり、NHKプラスを入れたり、と終わらない。結果、興奮しすぎて寝はぐれた。今朝の起床は小学校のチャイムで目を覚ます。その時刻は9時38分。朝食はミルクコーヒーだけにして、眼科へ急ぐ。眼圧は13と16。それからスーパーへ行く。そこで近所の人に出会って立ち話。それも長い話だ。家に帰ると12時前。

 スーパーで買った稲荷ずしがお昼の食事になる。しばらくはタブレットがおもちゃになりそうだ。が、いいかげんにしないとさらに目が悪くなりそうで怖い。ナニゴトも適当に、適当に!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月25日水曜日

郵便物から

  廃却予定のテーブルの中身のモノを出す。サランラップやナイロン袋、そしてジッパー付きの袋などがある。それらをスーパーから持って帰った段ボールに入れるといっぱいになる。それぞれの在庫を把握せず、無いものと思って買ったのだろう。これからは何がどこにどれくらいあるのかを把握して買うようにしよう。

 大まかな片づけはもう一つの食器棚と物入代わりにしている古いお風呂の片づけが残っている。それともう一つ、楽譜を入れている棚もある。リフォームをすると決める前から今年になって片づけようと思い始めた。その結果がリフォームにつながったと思えばこれはこれでよかったのかもしれない。

 昨日午前中はエンジンがかからず、プールも先延ばしになる。とはいってもテーブルの片づけをした。午後になると郵便物が届く。旅行社のパンフと某会長からの送付物だ。封を開けると来月初旬に某画家をしのんで講演会があるとのこと。その案内のパンフと入場券が入っている。そして某会の某人にこのことを知らせるようにとの添え書きもある。

 これは某会の人に書類を送り、講演会を聞きに行くようにとのことだ、と思ってその人に郵送する。ところが連日の片づけで自分自身が若い時から書き留めていた大事なノート類や住所を記した書類などすべて廃棄した。ただ、年賀状を出す人だけしか残していない。電話番号などはスマホの連絡先に保存しているのでわかる。すぐに、会長から指名された人に電話して住所と下の名を教えてもらう。いつも電話する人でないためか要領を得ない。

 郵便物は年賀状くらいしか出すことがない。先日、封筒や切手などの整理をした。が、郵便を出す習慣が薄れて以前ほどシャキシャキと事が運ばない。

 某会の会長に郵便物が届いた旨の電話をした。が、留守のようだ。だいぶ時間が経って電話がある。会長が講師をされる講演会を聞きに行くと告げると喜ばれた。そして今年の暑さを話される。

 今日はこれから年に一度の講演会に出かける。その前にエディオンによってラジオを買う予定。テレビをほとんど見なくなった。その代わりではないがラジオを聞く。小さいラジオを長年愛用している。が、アンテナの代わりとなる線が壊れかけている。そのためNHKのR1とR2が入らない。スマホのラジオ機能やラジカセで聞くことも可能だがトランジスタラジオが便利だ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月24日火曜日

長年のツケが回ってきた!

 今朝は不燃ゴミの日。このゴミは月2回の収集なので前々日から急遽、出すゴミを大きなナイロン袋に集める。不燃ゴミといえば陶器類が大半だ。処分する食器棚のうちの1つの中身をすべて出す。この食器棚はもう何年も利用していない。中身の大半はガラスの食器と陶器である。ガラス製品のうちパイレックスと刻印のあるモノが数枚あった。これは廃却せずに保管する。が、残るガラス製品と陶器類はほとんど廃却となった。今朝のゴミ出しは大きなナイロン袋2袋になった。先ほど、ゴミの収集車が止まった。無事収集されたようだ。

 今週末は資源ゴミの収集日。先日布団類を片付けた。その際、タオルケットなど大きなナイロン袋2袋に入れた。他にも新品の3ℓのやかんが箱に入っている。これも処分する。資源ゴミも月2回の収集なので早めに処分しなくてはいけない。廊下に収集日を待つゴミを並べている。何のゴミかわからなくなりそうで袋にメモを貼って区別する。長く生きて来て今年ほど片づけに追われる年は初めて。これも長年のツケが回ってきた!?

 昨日、頭にひらめくことがある。それは隣町の循環バスに乗ってプールへ行こう、と。片道20分近く自転車に乗ってプールへ行っていた。行くのはいいのだが、途中、大通りを通る。その際、スピードで走る自転車に圧倒されそうになる。時にヒヤッとすることもある。危ない、危ない。自転車で行けば水泳道具一式も楽に持てる。ところがバスだと水にぬれた道具一式は重たい。が、安全のためにはバスで行く方がいいかも、と思いだす。

 朝夕は涼しくなった。が、日中はまだまだ暑い。季節の変わり目なので無理しないようにしよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月23日月曜日

塔婆をもってお墓参り

 今日は秋分の日の振り替え休日。毎日が休日なのでなぜ休みの日なのかわからなくなる。今朝、やっとお盆の塔婆をもってお墓参りに行く。一昨日の大雨で隣の墓地はホイト草がはびこっている。我が家のお墓は砂利石から根性ある草がはびこる。まず初めにこれらの草を抜く。そしてお墓に立てかけた3本の塔婆のうち古い2本を撤去してお寺に持ってゆく。その前にお盆の塔婆をお墓に建てる。

 古い塔婆をもってお寺に行く道中で車が止まる。近所の人だ。手には長い塔婆を持っているのでどこに行くのかと思われたようだ。その人はこれからお墓参りとか。今朝は「暑さ寒さも彼岸まで」の諺通り、これまでの狂うような暑い日がおさまってやっと秋らしくなった。とはいっても墓地までの山道を歩けば汗がしたたり落ちる。まだまだ暑い。

 お寺へ古い塔婆を持って行った後、いったん家に帰る。しばし水分を補給して自転車に乗ってスーパーへ行く。朝から大仕事をした!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月22日日曜日

怪しい天気

 真夜中にゴオーっと鳴り響く雨の音で目を覚ます。まるで滝のような雨の音だ。すぐに雨は止むと思った。しかし鳴り響く雷の音と共に雨の降り方も尋常ではない。すぐに携帯でテレビを見る。

 前夜は寝たと思ったら地震で目が覚める。齢と共に天気に左右される日々になる。気持ちいいお天気は一年に何日あるのだろう。少ない気がする。

 昨日は日本画教室へ出かける。前日、先生からSMSが届き、以前教室の人からお土産にもらった土佐の和紙を持参するようにとのこと。前回、各自マーブリングをした。和紙をマーブリングと組み合わせて何かするのかと思った。が、和紙が小さすぎて利用できない。その代わりなのか教室にあった鳥の子紙とマーブリングした用紙を糊でつけてサムホールのパネルに貼る。貼るといっても大半は先生の手を煩わせる。4枚のマーブリングをそれぞれ鳥の子紙で貼った。そして、さっそく、その1枚をサムホールに貼って次に描くキキョウをトレースした。次回からはしばらくキキョウを描く予定。

 外が暗くなってきた。まだまだあやしい天気だ。大雨が降るのだろうか。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月21日土曜日

またもサマータイム

 今日はスッキリしない一日となりそうだ。届いたメールを見るとパソコンのセキュリティのバージョンアップの知らせがある。2027年までセキュリティの契約をしている。契約時にインストールしたが、そのバージョンアップが必要らしい。先ほどまで試みるがログインでつまずく。パソコンの利用で一番つかれるのがこういったバージョンアップである。その点スマホはそれがない。タブレットはどうなんだろうか。

 連日のカンカン照りから打って変わって曇り空だが、朝から蒸し暑い。10月になっても30度超えのようだ。これではいつまでたってもお墓参りができそうにない。
  
 先日のサマータイム、他にもいい動画があった。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
 

2024年9月20日金曜日

シャインマスカット

 今日も予想最高気温は35度で朝から暑い。9時過ぎると自転車に乗ってまずは図書館へ急ぐ。予約確保の本を借りて隣接する生協で買い物をする。この夏、2,3回ほどシャインマスカットを買った。シャインマスカットは皮ごと食べるが、いずれも果皮が硬い気がする。これまでは福岡産のシャインマスカットだったが今日は広島県の福山産となっている。さてさてこのシャインマスカットの果皮は如何に?

 相変わらず元気を出して片づけている。布団類の片づけは何とか終えた。あとは廃棄する2点の食器棚とテーブルの片づけがある。木製品はリフォームの際、持って帰ってくれるとか。そう聞いて、昔の電話台も廃棄しようと思った。いずれの廃棄もまずはその中に入れているモノの処分が先になる。鍋など処分を済ませたつもりだったが、今朝、箱に入ったモノを見ると新品の3リットルのやかんがでてきた。有無を言わさず資源ゴミになる。

 資源ゴミ、その他のプラ、不燃ゴミそして大型ゴミは月2回の集荷だ。リフォームまでまだ月日があると思っていた。が、月2回となれば急がないといけない。涼しくなってから中身を片付けようと思った。が、過ぎ行く日々が早すぎて少しづつでも毎日処分するしかない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月19日木曜日

『司馬遼太郎が考えたこと』(9)

  今日も予想最高気温36度で暑い一日となりそうだ。この暑さは10月に入っても続き、2日は32度の予報となっている。それにしてもいつまで暑さは続く!?

 『司馬遼太郎が考えたこと』(9)(司馬遼太郎 新潮社、平成十七年)を読んだ。このシリーズは15巻ある。今は10巻目を読んでいるが、最初に12巻目を読んでいるので残るはあと4巻になった。終わりの段落に記した「盛世才」は社会人大学生として学んだ際の卒論で取り上げた人物。この本でこの人の名を見て学生だった当時の忙しくも楽しかった日々を思い出す。「盛世才」の中国語の本、今でも家にある。彼は新疆(東トルキスタン)の軍人だった。以下、気になる箇所を記そう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★中山八郎氏は≪闘鶏図≫(はまだ見る機会がないが)において、くろぐろとして昂然と見構える剛鳥を清朝と見、身をひくめて柔らかく構える白い鳥を明朝として仮託している、という意味のことを書いておられるが、あるいはそうかもしれない。陳鼎の説では、八大山人の号のいわれは「山人のことばである」として、「八大トハ、四方四隅皆我ヲ大ト為シ、而シテ我ヨリ大ナルハナシ」という意味を託しているという。……しかし強いて陳鼎の解釈にしたがえば、我とは漢民族のことであろう。四方四隅とは当然、中国本土の辺彊(へんきょう)の夷荻であらねばならない。要するに、八大山人とは「偉大なる漢民族」ということになる。……しかしながら、私は、じつに小さな、絵としても小さすぎる魚いっぴきを描いた≪魚児図≫が好きである。……ながめていて、魚児はどこへゆくのかという悲しみが、水のようにあふれてくるのである。すでにこの魚児においては、漢民族の運命などという次元には憑(の)っておらず、生命そのものの悲しみというものの中にいるようにも思われる。(「激しさと悲しさ――⑦八大山人の生涯と画集」178p-179p)

★カロシュティー文字という古代文字がある。現存する碑文では、インドのアショーカ王碑文(紀元前三世紀)が最古のその文字の資料だが、ともかくも上代、西北インド、アフガニスタン、中央アジアなどで用いられていたもので、必ずしもインド人の発明とは学問的に確定していない。それが西域(この文章では、新彊、新疆ウイグル自治区、西域といったふうに、呼称をわざと混用したい。言うまでもなく同一の地域のことである)でもある時期、用いられていたことが、有名なスタインによるニヤ遺跡(古代の都市国家楼蘭の圏内)の発掘で明らかになった。一九〇一年のことで、スタインがひろった二枚の木簡にその文字が書かれていたのである。もともとインド通で、梵語(サンスクリット)にも通じていたスタインは狂喜し、さらにさがすと、木簡にして五二四枚というおびただしいカロシュティー文書を掘り出した。(「新疆ウイグル自治区を訪ねて」207p-208p)

★長安の詩人たちの西域好きというのは「唐詩選」によって我々に遺伝されている。日本が国家をあげて中国文化を受容したのは中国における唐の時代で、唐文化がそのまま日本に凍結され、長安の詩人の詩情は、いまの中国人以上に日本人に受けつがれている。日本人の西域好きというのは――ときに病的なほどだが――中国人もそうだろうと思った時期がある。しかしどうもちがうらしく、北京でそのことを、懇意の若い中国人に話しても、日本人はそうですか、という程度の反応しか得られなかった。唐の時代から中国そのものは多くの変遷を遂げているから、新彊といえば中国における辺境の一つという程度の現実的な認識しかないのかとも思い、それはそれで当然だとも思った。(「新疆ウイグル自治区を訪ねて」210p-211p)

★旅行中の私の感想も、流沙を吹く風のように散ってばかりいた。中国古代史における西域三十六国のオアシスの文明を想ったかと思うと、いきなり十九世紀末・二十世紀初頭の左宗棠(さそうとう)、楊増新といったこの辺境の経営者の名がうかび、さらには政治的曲芸家かともいうべき盛世才(せいせいさい)の不毛の半生がなまなましくおもい出だされたりして、いまふりかえると旅のあいだ、ターリム盆地やタクラマカン砂漠の周辺を茫々としてただよっていたとしか思えない。新疆ウイグル自治区には、十三種類の民族がいる。その過半は、古代にイラン系民族との混血によって容貌がモンゴロイドではない。(「整理の付かぬままに」229p-230p)

2024年9月18日水曜日

セルフレジの百円ショップ

  久々に百円ショップに出かける。昨日、布団類を片付けた。その際、タオルケットなど全て捨てようとした。が、タオルケット類3枚とバスタオル10枚くらいは捨てずにいる。バスタオルの大半は母が健在だったころ、敬老の日の記念品としてもらったもの。バスタオルはタオルケットと違って再利用できるかもしれないと思ったり。

 百円ショップでレジに行くとセルフレジになっている。スーパーのレジとは違ってすべてセルフだ。戸惑っていると係が教えてくれた。初めてのことだったがこれから各方面でますますセルフレジになるのだろう。

 百円ショップを出ると隣接するいつものスーパーに行く。毎日食べるトマト、リンゴ、牛乳などの必需品と夕飯のおかずになるモノを購入。揚げ物は家でしないので一品買った。

 今朝も9時に自転車に乗って買い物に出かけたが朝から暑すぎる。この暑さは10月になっても続くようだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月17日火曜日

益田行きキャンセル

 起床後一番、下旬に出かける益田の宿の予約を取り消した。これから先の天気予報を見ると出かける当日の最高気温が31度で翌日が32度となっている。この暑さを見てキャンセル料無料のうちに、と予約を取り消す。昨日は広島市内で36.6度、県北の安芸太田町で38.5度になり遅い猛暑日の記録を更新したそうだ。それにしてもこの暑さはいつまで続くのだろう。

 お盆の塔婆がまだ家にある。もうすぐお彼岸が来る。お墓に参るのが遅くなったついでにお盆の塔婆がお彼岸の塔婆になりそうだ。お墓参りもこう暑くては行かれない。

 これから先、31日までの天気予報によると31度の日が続く。10月になってもこの暑さは続く!?

 益田の旅は幻になった。益田は高速バスに乗って行くので新幹線を予約していない。この点がキャンセルを楽にする。幻の益田行きだが、涼しくなってから行くことにしよう。今日も最高気温35度と暑くなりそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月16日月曜日

サマータイム


 朝食はパンでなくご飯を食べようとした。今朝、試しにご飯を食べようとすると食べる気がしない。やはり朝食はパンがいい。明日から食べるパンを買いに生協へ行く。9時過ぎに出かけたが今日も暑くなりそうだ。買い物の大半はスーパーだが好みのパンは生協のパン。

 昨日、整理しているとまたも写真が大量に出て来た。その中に母の90歳の誕生祝いの写真がある。ケーキのローソクの数が9本ある。年2回、東京に住む姪は母の日と母の誕生日に花束を贈ってくれていた。花束を手にした母と一緒に撮った写真がある。これをスマホの壁紙にしようとした。壁紙にはすぐにできたが画像が大きすぎる。今朝、画像を小さくするやり方をスマホに問うた。が、今一歩うまくゆかない。

 設定アプリを開き、フレームを触っていると画面いっぱいではなく、いろんな形の画像にできる。その中の一つを壁紙に取り込んだ。試行錯誤も大変だが一人で何とかこなせると嬉しい。

 最近、英語歌詞のサマータイムにハマっている。以前にも何度か覚えようとしたが一部しか覚えていない。今回は英語歌詞をメモして覚えている。英語そのもののわからない歌詞はない。が、曲と歌詞が上手くマッチしない。当分、覚えることに時間がかかりそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月15日日曜日

マーブリング

  まだまだ暑さは続くようだ。今朝、9時になると自転車でスーパーへ行く。日中になると暑くて外に出ていけない。朝早ければ幾分涼しいかも、との思いも全くあてにならない。今月下旬、益田に行く予定にしている。しかし、こう暑くては奈良の二の舞をしそうで怖い。宿のキャンセル無料の前にキャンセルするか、迷いだす。

 昨日の日本画教室では初めてマーブリングをした。マーブリングとは辞書によると大理石のあのまだらのようだ。四角い容器に1㎝くらいの低さで水をため、その中にマーブリング液を垂らして竹串のような細い棒でそっと伸ばしたりする。マーブリング液はそれぞれの好みで何色かを垂らす。その中に用紙をつけて色をしみこませて引き上げる。これを新聞紙の上に置いて乾かすといろんな模様のマーブリングができあがる。

 昨日は各自先生からサムホール大の用紙を4枚ずつもらってマーブリングをした。決してどの人とも同じ模様にはならず、それぞれ個性が出る。いつか、この上に絵を描いて、との案も出る。その前に今は作品展が先のようだ。

 作品展にF6サイズの絵を2点出すつもりが、個人的にサムホールに描いた冬の二百三高地の絵が気に入ってこれも出すことにした。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月14日土曜日

旅の思い出 ブータン

 今回の旅の思い出はブータン。旅先から自分宛てに出したAIR MAILを見ると「ずっとあこがれ続けたBhutan。やっと到着しました。バングラデシュのダッカを経由して……。あまりにも美しい切手に魅せられて書いています。BhutanのParo(パロ)での一日目をParoコテージで過ごしています。人々の笑顔はやさしい。1994.8.10」。

 ブータンで一番の思い出は騾馬に乗って出かけたタクツアン僧院。かなりの時間、生まれて初めて狭い山道を騾馬に乗って行った。違うツアーで出かけた友だちは僧院まで騾馬に乗らず歩いた、と聞いた。それでなくてもブータンは高地にある。この僧院も3000mを超えた地点にある。パロで寺院を観光中、軽い高山病にかかった。その時、地元のBhutanの人が「メディスン、メディスン」と言った。しかし、この意味が分からずてっきり物乞いだと思った。あとで「薬」と知った時の驚きは疑った自分が悪かったと大いに反省した。寺院の通路に寝転がってダウンした様子を見た地元の人が「薬を飲みなさい」と親切に言っている。それなのに口に手を当てて話すしぐさを見て誤った考えをしてしまった。

 ブータンに出かけた2か月後に広島でアジア大会が開催された。我が町はBhutanを応援した。その頃、ブータンを応援した人たちは今はほとんどこの世で会えない。ただ、楽しかった思い出だけが残る。Bhutan!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
Bhutanの切手
Bhutan AIR AIL 絵はがき

2024年9月13日金曜日

スマホのコピー&ペースト

  パソコンでコピーや貼り付けはできるがスマホでの操作は知らなかった。先日、ふとそのことが頭をよぎる。ナニゴトもわからないことはスマホに聞け、との思いがある。スマホにまずはコピーのやり方を問うてみた。ところがコピーの仕方はわかったがその保存がどこなのかがわからない。それはクリップボードに保存されるとか。ここでまたもこのクリップボードがわからない。

 教えてくれる動画があった。しばしこの動画を見る。が、今一歩よく理解できない。そこで思いついたのがNOTESのアプリ。試しにスマホカメラで写した写真をNOTESにコピーするとコピーできた。クリップボードも検索画面のキーボード表示に出てきた。

 いつの日か、パソコンが使えなくなる時が来るかもしれない。そうなるとブログのアップができなくなる。その時はスマホのNOTESを利用してブログの代わりにしよう、と思った。

 ほかにもパソコンの代わりにタブレットを買って……、とも考える。しかし、今は家のリフォームが最優先なので他のことは考えたくない。この秋は紅葉も見に行かれないかもしれない。リフォームが無事終われば大いに羽根を伸ばして遊ぶ!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月12日木曜日

自業自得

 メディアを賑わす某県知事。昨日の報道によると目に涙を浮かべたとか。情報でしかこの人を知らない。が、自分で起こしたモノ・コトはすべて自分に跳ね返ってくる。賢い人は権力、地位、人など全て自分で掌握できると思うのだろうか。一連の報道を見ているとそうとしか思えない。これから総裁選が始まる。一国の首長は自分の権力をほしいままにせず、国民のために働く人であってほしい。

 話は変わって今朝も9時になるとスーパーに出かける。毎朝暑いが今朝は特に暑く感じる。10時過ぎに家に戻ると頭から汗が噴き出る。出かける前にエアコンを入れていたにもかかわらず暑くてたまらない。今日の最高気温も35度になりそうだ。

 昨日もまた家を片付けていたら写真が出て来た。絵の道具を入れていたケースに写真があった。この写真はコロナ前に出かけた海外旅行の写真で九州のお坊さんたちと出かけたタイの旅行と某会で出かけたミャンマーの写真である。タイの旅は九州の各寺のお坊さんたちについて行った。丁寧にDVDにしてくださっている。が、それも2度と見ることはない。ミャンマーの旅は某会の仲間たちとの旅で大きく伸ばした写真が十数枚もある。

 この頃はどこに出かけても自分自身を写さない。写すのはもっぱら景色や花などである。当然、焼き増しはない。ただ絵の材料にするときだけコンビニで現像している。

 今はモノを捨てるほうに気が向く。そのため、要不要の区分けが早くなった。大半は不要!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2024年9月11日水曜日

電話で笑った!

 新たに出て来た写真を再度見る。親との写真はもう写せないので簡単に捨てられない。その中に旅先で写した母と妹たちとの写真がある。昨日、妹に電話すると写真を送ってほしいという。それには妹の長女との写真もある。今朝、20枚くらいの写真を妹あてに郵送した。写真は片づけの中でも一番手こずる。自分自身の写真であれば簡単に捨てられるが親の写真が捨てられない。

 今はリフォーム前なので家の片づけが優先する。そのためかスマホにも片づけに関する表示が多くある。昨日、そんな中、布団類の片づけの表示があった。2,3年前くらいから大型ごみに布団や毛布類をだしている。それ以外にもタオルケットや毛布、バスタオルなどがまだ多くある。寝具としては羽毛布団の冬用と夏用があれば事足りる生活をしている。毛布やタオルケットは全く使用しなくなった。

 昨日のネット記事に毛布やタオルケットの処分が書いてある。タオルケットを拭き掃除用に小さく切って使わなくてもいいとある。これを読んでかなり勇気づけられた。再利用しようとするから迷いが生じる。それよりもネット記事のようにそのまま資源ゴミとして出せばいいと。
 
 最後の大きな片づけがこのような寝具類になりそうだ。今は暑くて手を付けようとの気持ちにならない。もう少し涼しくなってこれを片づけよう。

 片づけといえば外国に出かけた時に買ったお土産類がある。以前、だいぶ処分したがまだ残っている。めずらしい品は手放せそうにない。これも一時的に保管せねばならない。気が向いたときにゆっくり片づける!?

 昨日はほかにもリフォームのブログを見てくださった人と電話で話す。いろいろとご配慮くださる。長話になって申し訳ありません。ありがとうございました。電話の最後に「お金が足りなかったら貸してください」と冗談をいうとその返事がおかしい。「すぐに足りないお金を持って行きます」と。笑ってしまった。要らぬご心配をおかけしました!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!