2024年10月30日水曜日

残した本は?

 昨夜、やっと冬用の布団に替えた。とはいっても今日は24度で日曜日は25度の最高気温の予想である。ただ、最低気温が10度を切ると一気に寒くなりそうなので冬用の布団の出番となった。

 昨日は雨の中、外に出る気も起らず相変わらず片づけをする。その目的は本箱。すべての本を出して要不要を選別する。これまで何度か選別しているはずだが、それでもまだ本がある。10余年前から日本画を習っているので展覧会に出かけて購入した何冊かの図録がある。これがまた重たい。しかし、買った図録は福岡の美術館や兵庫の美術館などのように遠くに出かけて購入している。これらの図録はいくら重たくても捨てがたい。重たいといえば辞書がある。古い辞書はだいぶ捨てた。が、中国で買った何冊かの重たい辞書は捨てることにした。そして究極は全集。

 若い頃に買った文学全集はだいぶ前に古本屋に引き取ってもらった。今回の全集は教養全集と名がついている。その中の梅棹忠夫の巻だけ保管し、あとは捨てることにした。ただ、本などの資源ゴミが来月の2週目になるのでその日まで保管する場所に困っている。どういっても本は重たい。ましてや処分しようとするのでナイロン袋何枚かにまとめて入れている。そのため重たくて簡単に持ち運べない。

 残した本はかなり少なくなった。その中身を見るとシルクロードやチベットなどの辺境を題材にした本が大半だ。それに加えて中国近代のモノである。著者としては若い頃にハマった井上靖、さらに海外を旅し始めてからハマった森本哲郎、そして司馬遼太郎の本である。司馬遼太郎は大連を旅した後の数年前から、と思っていたらそれよりもずいぶん前に「街道をゆく」などの旅をあつかった文庫本を買っていた。

 本と言えば少しだけニュアンスが違うが長年習ったフルートの楽譜がたくさんある。楽譜は本と違ってなければ図書館で借りるというわけにはいかない。ということで捨てられない・

 長く生きて来て今年ほど多くのモノを処分した年はない。おかげで自分が生きていく上で何が必要で何が不必要なのかがよくわかった。人生は楽しむためにある。その一番が自分にとっては旅。昨日、大手旅行社から旅のカタログが届く。国内旅行なのに1度の旅が65万円するのもある。来月中には家のリフォームが終わる予定。落ち着いたら次は旅をする!?楽しみにして12月を迎えよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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