昨日から家の改装工事が始まった。工程表によると仮設工事の養生、解体工事の解体、電気設備工事の改修、給排水給湯設備工事の仮止め、とある。作業にあたる人はそれぞれ1人ではなく2人がおおい。そして工事を依頼した電気店主と工事監督がおられる。どの人たちも若くて元気がいい。工事は養生から始まった。それから1時間もしないうちに台所には何もなくなり、柱と天井と壁が残る。その後、また1時間もしないうちに別の部屋も見事に何もなくなる。その間、ものすごい音がすると覚悟していた。が、思ったよりも爆音はない。やっぱりプロの仕事だと思った。
お茶の用意は不要と言われたが、お昼近くになって静かになったころに珈琲のペットボトルを渡す。昨日一番驚いたのは解体業者の若い兄ちゃん2人だ。世の中、闇バイトの情報が溢れて怖さを感じる。が、この若者たちを見ていると優しさしか感じない。
内装だけで解体はしない2部屋から出る際、土足になる。それ用にスリッパを置いていた。ところが玄関の天井を解体した際、何十年間の埃が落ちてくる。一舜のうちに養生をした廊下は土埃の山だ。部屋から出ようにもスリッパがない。兄ちゃんたちはスリッパが埃をかぶらないようにと他所に置いてくれたという。何という親切。少ないけど珈琲を渡してよかった。
いつもは電話もかからずメールも来ない平凡な日々を過ごしている。ところが昨日は人が出入りするし、めずらしく電話やメールも入る。それはいずれも忘年会のことだ。
電話は某会の人から出席の有無などだった。もちろん行く旨、話したが余計なことも話して長話になった。申し訳ない。メールは日本画教室の忘年会の知らせだった。今月は日本画教室を休んでいる。そのためメールで連絡を受けた。ところが忘年会の日が工事の最終日とかさなる。出席できなくて残念!
どういっても今月いっぱいは自由がない。昨日もお昼の休憩を見計らってスーパーへ行く。外の空気を吸うとホッとする。今日は工事がないので思いっきり外に出よう。ただ、昨夜は大失敗をした。炊事関係のものを工事の間、洗面所に置いている。洗濯を済ませて洗濯機を見ると洗濯ものが団子のようになっている。なぜ、と思った。何かのはずみで洗濯機のそばに置いていたサランラップが洗濯機に落ちて一緒に洗濯されている。そしてその外箱は粉々になって洗濯されていた。この後始末が大変だったが。
こういう時は自分自身の怪我でなくてよかった、と思うようにしている。サランラップがそれを負ってくれた!?
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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