2014年4月5日土曜日

ピエロに…

あやしげなお天気の中、自転車に乗って隣町のプールに出かける。途中、街のシンボルであり、イベントなども行われるほど大きな橋を渡る。橋上で被っていた帽子が風で吹き飛ばされそうになる。慌てて帽子を押さえようとすると自転車がおぼつかない。

しまった!と一瞬思った。自転車ごと前に突っ込みそうになる。両足が地に着いてどうにかセーフ。

何と言っても初めて行くプール。気分も高揚する。この気持ちはプールに行っても落ち着かず、終いには皆の笑いものになる。

3階にあるプール。建物内に入るのも初めてでどこから行けばよいかもわからない。ともあれ3階に上がるといわれたとおり、靴を下駄箱に置く。そこから部屋に入ると全く違う場所。運動をしていた人に教えてもらって、べつの靴置き場へ行く。

またも靴を脱いでプールの更衣室に入る。水着に着替えてシャワーを浴びようとすると、そこにはカラフルな袋がぶら下げてある。これは何?と思って周りを見る。泳いだ後の着替えやタオルを入れる袋を置くようにと書いてある。

またも更衣室に戻って着替えとタオルなど袋に入れて先ほどのところへぶら下げる。シャワーを浴びていよいよここでのプールデヴュー。

プール内を見ると人の多いこと。そして狭い。いつも利用する市のプールに比べて半分の大きさ。これじゃ、1キロ泳ぐのは到底無理と言い聞かせて泳ぎ始める。

水に浸かるや否や名前を呼ばれる。小中高まで同じ学校の同級生だった。本当にどこへ出かけても人によく声をかけられる。声をかけてきた人は誰だかわかる?と聞き返す。ゴーグルを着けている。全く誰だかわからない。

名前を聞いてすぐに相手のことはわかった。だが、懐かしさはない。泳いでいても途中、話しかけられる。25メートルも泳げないらしく休みなしで1キロ泳ぐと話すと吃驚される。

ブログでも人に会っても1キロ泳ぐと宣言している。それでも、昔をよく知っている人からは「あの運動音痴が泳ぐわけがないでしょう」といわれそう。昨日は初めて昔を知っている人に泳ぎを見てもらう。ちょっと誇らしかった。

25メートルが泳げなければ深いプールに入られない。声をかけてきた人は浅い方で泳いでいる、というか水に浸かっている。

1コースしか連続では泳ぐコースがない。それも数人が列を作って泳ぐ。市のプールでは1コースを一人で独占することも多い。いつもの半分でもと思ったが昨日も1キロ泳ぐ。

泳いだ後がいけなかった。もう全くピエロ。プールサイドがまるで舞台のようになってしまい、皆の笑いものになる。

プールから出ると更衣室へ行く。これがいけなかった。入ったところには提げていた袋がない。おかしい?と思って再度プールサイドに出る。ウロウロしていると係りがやってくる。何と男性の更衣室へ入ったらしい。とはいってもそこには誰もいなかった。

係りにそういうと大きな声で「ここにマークがあるでしょ?これを見てください」と皆に聞こえるように言われる。こうなったらピエロになるしかない。笑ってごまかして女子更衣室に入る。

更衣室で着替え終わるとこれからプールに入る人に出会う。様子を見ると水泳キャップの上に野球帽のようなものを被っている。足はビニールのような靴を履いて。

そして、「市ではこういうのはいけないでしょ?」と言い始める。靴を履いてプールに入る人は見たこともない。聞いているとスポーツメーカーから買わされたとか。

プールの利用も場所によって異なっていると知る。「何故野球帽を?」と尋ねるとプールが天窓になっている。そのため、日焼け対策として帽子を被っているという。

泳いでいても日が差し込むと気付いていた。このプール、作られて9年と新しい。中は太陽光で日が差し込む。だからといって泳ぐ時は野球帽を被っていては泳げそうにない。歩くにはOKなのだろう。

この人に先ほどのピエロになった話をする。「楽しくていいじゃない」と言われる。そして「またおいで!」とも言ってもらう。こういわれてやっと落ち着く。

帰宅のため自転車に乗ろうとするとまたも人から声をかけられる。歌を歌いに来るよう話される。他所で合唱団に入っていると話して別れる。外を見ると霙のようなものが降っている。

それにしても楽しい一日だった。今朝もひな祭り頃のお天気とかで寒い一日となりそう。

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