2014年4月20日日曜日

筍を描く

この何週間か、土、日曜日はお天気がよくない。毎日が日曜日のモノにとってはそれも余り問題とならない。しかし、週末が休日の人たちにとっては気の毒に思える。遊びに行くにはお天気はいい方がいい。

この時季は氏神様の春の大祭が行われるのだろう。朝からお参りに来い、とでも言うように何発も号砲が鳴り渡る。だが、お祭りには行かず、午後からはハープの演奏を聴きに行く。

昨日のこと、日本画教室へ出かける。先日、美学の先生からいただいた筍。全部を茹でてしまい、絵の材料とはならなかった。

筍は旬のもの。これをモチーフに、との思いが募る。先日出かける途中で見つけた愛媛県の物産館で筍を購入。糠も入っていた。

一日ほど家の冷蔵庫で保管して昨日はそれを持って教室へ行く。先週、描いていたパプリカはそのままにして筍を描き始める。

先日来から図書館でデッサンの本を借りて読む。本ばかりでなく動画サイトでも絵の描き方の掲載はある。

ナニゴトもわからないことは調べようとすれば家にいながらわかる時代。これには感心するばかり。

デッサン本を読んだからか、昨日の筍、いい絵に描けたと自画自賛。先生も線がよいと褒めてくださる。おだてられると嬉しい!

今日のブログにかなり自己満足の筍をアップしよう。デッサンに薄く水彩絵の具を施す。

気をよくして教室のほかの人たちの絵を見て歩く。どの人も大作である。先生は人の絵のように私も本画を描きたいと思われるのか、今週も描いてみる?と聞かれる。

ナニゴトも急ぐこともない。慌てる乞食はもらいが少ない、の諺どおり急いでやってもいいことはない。コツコツやって長続きする、そんなドン亀でいい!

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