2014年4月3日木曜日

不正追及の記事

昨日図書館で読売新聞を読む。今、問題となっているSTAP細胞。この問題の最初の指摘者が新聞社の対面取材に応じている。なんと問題の発端は3月9日の研究不正を追及するインターネット上のブログであった。これを読んで驚くばかり。

もしも不正を誰も指摘しなかったならば偉大なる発見のままで終わっていたのだろうか。

ブログに取り上げた人物はもちろん匿名。というかブログ上でのアカウント名。

「不正追及 研究者のため」と大見出し。記事の最後にこの追及を「研究者の利益のためと信じてやってきたが、今回は余りにも反響が大きかった」、「(不正の追及を)引退する潮時かもしれない」と話している。

不正の追及をした理由として「研究者は論文を読んで自分の研究の参考にしたり、再現実験を試みたりする。研究不正があると、これらの努力が無駄になる。真面目な研究者が不正の被害を受けないようにしたい」と語る。

話は変わって、昨日、図書館から帰りの数分間、自転車で歩道を走っていると次々と人と出会う。これから歌を歌いに行く人、散歩中の2人、毎日数キロ歩いている近所の人。すぐに井戸端会議となる。

それにしてもこの陽気に誘われてか、どの人もよく歩いている。

数キロ毎日歩く人は先日出かけた河川敷を歩いているという。河川敷は昨日ゴミ出しで出合った隣の同級生も毎日歩いていると言っていた。

河川敷は日陰がない。「真っ黒になるでしょ?」と話すと「今さらこの顔を見てもらっても仕方がない」。これを聞いて大笑い!そうはいっても真っ黒になるのも困りもの。

働いていた時は近所の人でも誰だかさっぱりわからなかった。最近はなれてきてわかるようになった。

それにしても温かくなるとどの人も家よりも外がよくなるのだろう。よく人と出会う。

さて今日はこれから何処へ出かけよう?

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