2014年4月30日水曜日

広島交響楽団第338回定期演奏会に出かける

レモンは新芽から蕾が出るのでなく古い枝からついている。3年前から実をつけたレモン。今年の蕾はこれまでとは比べられないほど数多くある。蕾はピンク色。だがレモンは真っ白い花を咲かせる。今年の秋、レモンはいくつ実をつけるのだろうか。レモンを眺めるのが日課となりそう。

昨日は午後から広島交響楽団の第338回定期演奏会に出かける。バスで会場まで移動中、目の当たりにするのは色とりどりに張り巡らされたテント。100メートル道路の両側に張られている。

このテント。来月3,4,5日に開催されるフラワーフェスティバルのブースになる。

市内に住んでいても一瞬、このテントは何?と思った。観光で来広する外国人などの観光客はテントを見てビニールハウスでなくテントハウスと見間違えるかもしれない。テント以外にも簡易トイレの設置も多くあった。

それにしてもテントの数は100を下らず何百とあるのでは…。年々フェスティバルも盛況だ。しかし、このごろは全く行っていない。

さて、昨日の定期演奏会。若いヴァイオリニストの三浦文彰、指揮者に下野竜也を迎えて開催された。“2014年シーズン開幕”と題され、演奏曲目は下記のようであった。

♪シューマン ヴァイオリン協奏曲ニ短調
♪ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」

どう表現すればいいのだろう。「ロマンティック」はダイナミックな演奏だった。またゲストの三浦のヴァイオリンは若者らしく大胆かつ繊細な演奏で、アンコール曲は知っている曲なのに曲名がわからない。演奏途中、あまりにも曲がかわいすぎて(?)、聴衆の笑いを誘う。また、会場に聞こえるギリギリの音での演奏箇所もあった。

これほど聴衆から耳をすませて聞かれると演奏者も演奏冥利に尽きる!?いい演奏だった。

今日もいい日にしよう!

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