好天に恵まれて楽しい一日はあっという間に終わった。それにしても昨日は美学の先生の人徳なのか、それとも置かれた立場なのだろうか。私たちまでその恩恵にあずかる、ありがたい一日となった。
一日中、美術館三昧。美術館詣で、いやいや美術館巡りというべきか。
美術館は島にある。
出かける車のなかで早くもお土産のはなしがでる。運転される先生にとっては若いとは言いがたい姫たち数人。車内は賑やかなこと。
お礼のショートメールをすると「お天気がよく、みんな笑い声がよく通る楽しい、いい一日でした」とある。
絵を見ていて栗鼠を間違えて読んで、笑われてしまった。お恥ずかしい。他にも先生から性格を見抜かれる。内気だと言われてしまった!
お昼は海を見ながらいただく。休日を急遽私たちのために開店されたとか。すべては先生のお陰である。美術館でも賓客扱いでよくしていただく。
お昼を食べようとすると、隣の部屋から元学長の声が聞こえる。すでにお昼をすまされていて、暫し一緒のテーブルになる。
以前来たことがある今回の美術館。食事処は先生がいつも利用されているとか。お刺身、さかなの煮つけ、筍の木の芽あえ、炊き込みご飯、筍の煮物、お味噌汁などお昼からご馳走をいただく。
お昼を食べると再度、美術館巡り。瀬戸内海を見下ろす部屋ではお抹茶もいただく。
島の特産品のじゃこてんをあげてもらい、姫ひじきやレモンなどをお土産にする。
今の催し物の目玉は日本画。先生の監修された図録を大事にもって我が家へ帰宅。帰りの車内も賑やかなこと。楽しい一日は終わった。
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