2014年4月6日日曜日

ペルーのお土産

真冬に戻ったような寒い日が続いている。納めていたダウンを取り出して昨日も出かける。

日本画教室では初めて色紙に描く。先生から色紙と聞いていきなりその上に描くものと思っていた。ところが、予想に反していろいろと手順がある。

先生はこれまで描いてきたスケッチブックを見て一つ選んでくださる。赤い大根だった。これは多分に先生の手が入っており、いい絵に描けている。

まずはスケッチブックを一枚破り、色紙の大きさにカッターで切る。色紙大にしたものが大事なのだと勝手に思い、切っていく。ところが、必要なのは切った後の枠だった。

スケッチブックの大根の絵の上にトレーシングペーパーを載せる。その置き方は先生が選んでくださる。斜めにしたり縦にしたり…。配置が決まるとトレーシングペーパーを絵の上に当てて、大きさの枠に線で印をつける。

下に置いた絵のとおりにトレーシングペーパーに鉛筆で絵をなぞる。このなぞったペーパーの下に今度は先生手作りのカーボンを敷く。市販のカーボンは油がつくらしい。さらにカーボンの下に色紙を置く。そして再度、色紙に写るようにトレーシングペーパーをなぞる。

色紙になぞった絵の通りに青墨で水墨画の筆で線を描く。昨日はここまでの手順でもう一枚描いた。次回は顔彩で色付けをするようだ。

まったく何の素養もなく日本画を習い始めた。いろんな手順があると知る。本画になるともっと大変らしい。

昨日だけでもかなり先生の手を煩わせている。一人でするには大変。何もわからないモノに対して順を追って教えてくださる。ありがたい!

その後、スペイン語講座まで広島駅へ移動する。昨日は駅前デパートでデヴィ夫人のトークショー開催を新聞で知る。10分くらい遅れて6階のエスカレータ横のイベント広場に行くと人で溢れている。インタビュアーの質問に答えるトークショーだった。

時々、その人のブログを読んでいるので大体の考え方や生活ぶりはわかる。話を聞いていると「感動」「好奇心」「愛」をもって生活することをアピールする。

デヴィ夫人のこの考えは雑誌のインタヴューでも読んだことがある。いろいろと取りざたされることも多い人だ。しかし、話を聞いていると自分の意見をしっかり持って生きている。それは立派。

服装面では自分にとって似あう服、と話していた。聞いていて嫌味はない。思ったよりも普通の人で頑張っている姿がいい。

話を聞いた後はティータイム。そしてスペイン語へ行く。ペルーから帰られた先生からお土産をいただく。かわいいペルーの民芸品のキーホルダーになった人形だった。

このお土産、気に入ってしまった。旅のお供になりそう。ありがたい!それにしてもスペイン語、頑張らねば…。

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