2014年5月2日金曜日

新緑の中、バスは行く

備北丘陵公園

備北丘陵公園

美術館ロビーから見る

美術館休憩の椅子
五月晴れの一日、バスに揺られて県北にある国立備北丘陵公園、奥田元宋美術館、三次ワイナリーに出掛ける。一番の目的は美術館で開催中のボタニカルアートとイングリッシュガーデン展を見ること。

特別展のボタニカルアート、見事に描かれており素晴らしいの一言につきる。美術館のロビーから見る窓越しには満月の夜、水面にお月様が浮かぶ。その日は午後9時まで開館するという。

休憩室の椅子は係に言われて座って見る。なんと居心地がいいことか。だが、時間がなくてゆっくりできず。この椅子、なんと1脚のお値段は30万円とか。またゆっくりと行くことにしよう。

ワイナリーは美術館に隣接している。初めて出掛けた美術館とワイナリー。誰が考えたのかいい設計である。ワイナリーでワインを試飲すると、ワインよりも巨峰のリキュールが甘くて美味だった。

備北丘陵公園では以前は見かけなかった園内を一周するロードトレインに乗る。時々、ポッポーと機関車は音を出して走る。乗客はどう見てもシルバーの人たち。どの人も童心に帰っている!?

途中の休憩地の庄原ゆめさくらショッピングセンターでは地元の人による餅つきも見る。

子供の頃、お正月が近くなると両親は石臼でお餅をついてくれた。お正月が来るとつきたてのお餅を丸くするのが子供の頃の楽しみだった。懐かしい光景を目にする。

お客が少ないためか白いお餅と蓬餅を各自それぞれ2個ずついただく。タダでもらうのは申し訳ない。お店にあるおはぎを購入する。

昨日は一日バスに揺られて新緑三昧。帰りのバスでは熱いお茶とお饅頭の接待もあった。車中から見る5月の空には鯉のぼりも生き生き泳いでいる。野球の鯉も元気だ!

2 件のコメント:

  1. しかし綺麗なところですね。。写真が絵のようですね。。癒されました。GWお楽しみくださいませ。。こちらは都内で徘徊しています。

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  2. 舛井様

    コメントありがとうございます。相変わらずお忙しそうですね。そして、遅くなりましたがお孫さん、とてもかわいいですね。
    県の北部はまだまだ自然が一杯、どこも本当にきれいです。備北丘陵公園は国立だけあって写真には写せないほどの大規模な公園です。また、美術館は日本一お月様が美しく見える美術館とか。いつの日か、ロビーから見える水面の風景を絵に描くこと、これが夢です。ありがとうございました!

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