2011年11月4日金曜日

里山ハイキング

明日予定していた里山ハイキングを急遽変更して今日行ってきた。目指す山は我が家から歩いていける。だがこれまで登ったことはなかった。その山は一緒に登る知人に聞くと市の広報誌に掲載されていたという。

最寄の駅まで知人を出迎え、そこから出発点まで行った。山の出発点のお寺に着くと、住職が出てこられた。住職は最近この山への登山客が増えたと話される。知人はそれを聞くと、リュックから持参した市の広報誌を見せると住職はそれを見て納得した様子だった。

寺の住職が市の広報誌に掲載されたことを知らないのも無理はない。寺のある町はかたくなに市に合併せず単独で町制を維持している。

話しが弾んだところで住職に出発点である寺の前で写真を撮って貰った。ブログに載せるので住職の写真も…というと拒否された。人のよさそうな住職だったが…。聞くところによるとその寺は3年後、新たな寺に建替えられるという。

寺の裏手を通って山道を歩く。山道といっても石段の道だ。けっこうきつい。そう思っていると、子供の声がする。近くにある幼稚園の園児が先生に連れられてその石段の道を登っている。多分年少組みだろう。

近づくとかわいい女の子が両手を握ってきた。手を放そうとしない。手をつないで歩いていると知人は前のほうにいる。園児が手を離すと子供たちよりも先を歩いて登った。

少し行くと年長組みらしい園児がいた。かなり上まで来ている。どんぐりを拾いながら…。

それにしても、園児たちもえらいけど先生たちもよくここまで…と思ってしまった。この子供たちはきっと元気な大人になるだろう。

頂上に行く途中で一人で登っている人に出会った。よく一人で色々な山を登られているようだ。

頂上付近に近づいてきた。2箇所いくらもがいても登れないとこがあった。大きな岩が立ちふさがっている。足の長さが短いため岩に足を置くところがない。知人に両手を引っ張ってもらってやっと登った。

どうにか頂上に着いた。ネットで調べると頂上からの下界の眺めは360度のパノラマだとか。そういわれるだけあって360度見渡せた。近場なのにすばらしい景色だ!だが少々ガスがかかり、はっきり見えるとはいいがたい。頂上では蝶々がたくさん乱舞していた。

あとから登ってきた人にあの険しい岩山を…と聞くと回り道があるという。道理で…と思った。

その人は山に詳しいらしく山で出会った5人はその人の話を聞いた。知人も下山の参考にと聞いていた。その人の格言「人は山に登れば(歩けば)長生きできる」。2人してその言葉をブログに投稿するため忘れないように…といいながら。おかげで今日は少し寿命が延びたと笑って…。

その頃時間も正午頃になった。お弁当を食べる。知人は缶ビールを2缶もってきていた。1缶もらって飲んだ。山で飲むビールは美味しい!ところがそのビールをふとした弾みで転がして…。残念!

しばらく休憩して下山になった。来た道とは違うルートで下山した。下山した駅からJRに乗らず、登り始めた駅まで河川敷を歩いた。河川敷を流れる川には鯉が泳いでいる。他にも鴨が…。さらに行くと川の中で海老を取っている人もいた。海老で鯛を釣る!?とか、鯵も。これ本当の話。

今日の行程時間5時間半。それにしてもよく歩いた。また大変暑かった!なんと今日の最高気温25度。52年ぶりの気温だと天気予報でいっている。

休憩するたび頭から汗びっしょり!知人はそれを見て風呂上りの顔だと笑う。それも仕方ない。別に塗りたくっているわけではないのでいいのだけど…。それにしても暑かった!タオルハンカチを2枚持参したけど、次回からはタオルを持参しよう!

さてさて明日の足は…。水泳で全身動かしてるから大丈夫と思うけど…。家に帰るとすぐにシャワーを浴びた。今日もよく眠れそう!

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