2011年11月10日木曜日

「広島学」から

今朝の地元紙の経済面に「広島学」の著者、岩中祥史の記事が掲載された。それには先に開催された地元紙の交流会での講演の要旨が書いてある。

それによると広島の県民性の特徴として3つ述べている。

その1つは「外へ」。明治から戦前にかけてハワイなどへの海外移民が盛んだったことをあげている。情報網が盛んでなかったその当時、ゼロから外へ飛び込んでいったという。

2つ目は「前へ」。常に明るい未来をみて、試行錯誤を繰り返すという。

そして3つ目は「初めてが大好き」。挑戦をいとわない歴史があるという。国産の万年筆、ヨーグルトは広島から生み出したと。

そういえば新商品を売り出すとき試験的に広島から発売する、と聞いたことがある。広島でヒットすれば全国展開できるということだろう。

この岩中氏の講演を明後日、聞きに行く。講演会のタイトルは広島・京都文化フォーラム2011「京都学+広島学」。その2部に氏はパネルディスカッションのひとりとして参加している。

この講演会を申し込んだきっかけはその1部に行われる「秋の調べ」でフルーティストの園城三花ほか2名のコンサートを聞くことだった。

だが今朝、新聞に掲載されたこの記事を見て2部も参加しようかと思ってきた。

まだ「広島学」を読んではいないけど…。

0 件のコメント:

コメントを投稿