今朝、三越の歳暮のカタログが届いた。
昨年まではアサちゃんの娘たち、孫たち、お世話になった人びとにお中元とお歳暮を贈っていた。それも今年からやめている。
だが、今年のお歳暮はアサちゃんにかわって贈ろう。初盆でお供えをもらったアサちゃんの姪や甥に感謝の意味を込めて…。
昨年までは忙しくしていてデパートまで出かけられなかった。贈り物などは三越のカタログをみてFAXで注文した。今年の歳暮もカタログをみてFAXでお願いしよう。
お歳暮と聞けば一年も終わりだ…とせかされる気がする。今年は悲しいこともあった。だが、そんな時、新聞記事を読んで感動した北海道大学の中島先生にメールを送り、心温まる返信メールをもらったこともあった。その先生の記事が今日、図書館で読んだ朝日新聞に掲載されていた。新聞に写っている先生はまだ36歳と若い。
その記事は中島氏の専門分野以外で書かれた『秋葉原事件 加藤智大の軌跡』(朝日新聞出版)の紹介である。新聞によると「僕自身が、自分の中に加藤被告の一部があると思っているので、そこに読者を巻き込めるような形で書きたかった」とノンフィクションという形式で書いた理由を話している。そして、その形式をとったもう一つの理由を「普通の人が読めるものでありたいということ、ある一定の読者にとってしかなじみのない言語体系ではなく、ノンフィクションの形にすれば世代が違う人にも手にとってもらえるのではないかと思ったのです。」と述べている。
中島氏の本はメールを戴いた後、『中村屋のボース』など2冊読んだ。今日掲載の本も読もうと思う。事件が事件なのでさてさて…。
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