2011年10月11日火曜日

フルートの音色

午後、フルートのレッスンに出かけた。

出かけようとすると来月オランダ、ベルギーへ旅行するという人が我が家にやってきた。レッスンに出かけようとしていたのでしばらく外で立ち話をする。

後1ヶ月足らずで海外に出かけようとしているその人は、少々体の調子が悪いという。我が家に来る前、気になるので内科で血液検査をしてもらったとか。

それを聞いて旅に行けば元気になるよと話すと、そうかもしれないといって少しは安心して…。

いつも会うもう一人も同じ頃電話をかけてきた。企業の病院から公の病院へ正式に替わると…。

2人とも我が年齢よりも若い。一人で頑張っているモノが若い人たちを励ましている!なんだかとても変!皆早く元気を取り戻して…思わずいいたい。

気持ちを変えてフルートのレッスンに出かける。先週から新たな曲である。吹くにはそれほど難しい曲ではない。だが、簡単そうに見えてもどの曲も専門からみればそうではない。どの曲もいかに綺麗な音を出すかが求められる。

今日はその音を出すことで先生の忠告から気づいたことがあった。これは多分いいアイデアだと我ながら思っている。

中国語の発音では有気音と無気音の区別が難しい。「pu」と「bu」のように。例えば「不是(bu shi)いいえ」の「bu」は無気音で「プ」ではなく「ブ」の感じで唇を閉じて力をいれず「プ」と発音する。先生に音出しで注意されてるとき、ふと無気音の発音の要領でフルートの出だしの音を吹くといい感じの音が出ると思った。

レッスン中、それに気づき先生にそう話した。そしてそういう風に吹くとやはりいい音が出た。先生もその感じで…といわれる。

今日からこのやり方で少しでもいい音が出るよう練習しようと思う。

何年も習っているフルートだが思うようにいい音がでない。いくら曲をさらってもいい音が出ないと上達も難しい。いまさら…とも思うが同じ習うならやはりいい音が出るように吹きたい。この1年の課題として、いい音が出せるよう頑張らなくては…。

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