今日は午後から雨になった。先日アサちゃんの長女夫妻はアサちゃんの墓参りができなかった。今日午後、雨が本格的に降る前に直接墓参りをして長女夫妻はやってきた。その手には大きな米袋を持っている。
米は新米で来る前に精米したという。近所の人から米を買っているらしく、よく米を持ってくる。
来月から塀をやりかえる。アサちゃんの長女の夫はブロック3段の上にする目隠しのサッシの色や高さを聞くけどよくわからない。ブロックは家の外壁の色に合わせ、サッシはゴールドにしてもらうよう。高さは長女の夫に任せて…。塀以外も直すので来月になると忙しくなりそうだ。
アサちゃんの長女夫妻はその話を終えると新米を娘に渡すのだといって早々と帰っていった。
しばらくすると近くで書道を習っている人が終わり次第、我が家にくるという。いつもその人にお世話になるので先ほどもらった新米を半分あげた。
昨夜は広島交響楽団の定期演奏会を聞きに行く。開演まで時間があるので会場横の情報プラザに寄って本を見た。今月号の『文藝春秋』を見ると、巻頭に立花隆の文章が掲載されていた。その題は「ドジョウ総理の未来」。このドジョウ総理は多分今の野田総理と思いながら文を読んだ。もちろんこのキーワード、このときはじめて目にする。
2週間スペインに行ってた間に日本の総理は変わった。その間の新聞は全く読んでいない。
今日来た人にドジョウ総理の話をするとその意味を教えてくれたので大体の意味はわかってきた。
立花はその本の中で「ドジョウ総理の未来もこれから波乱万丈だろう。…国家を代表して乾坤一擲、相手の喉笛を噛み切るか噛み切られるかの大勝負に出なければならない日もくるはず。そのときドジョウ総理、カワウソ総理に化けることができるかどうか――。」と書いている。
それにしてもたった2週間日本にいなかっただけなのに、知らない言葉が出てくるとは…。もっと日本を離れていればますますわからないキーワードは増えるだろう。ちょっと油断していると世の中はどんどん変わっていく・・・。
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