2011年10月20日木曜日

第313回広響定演から

今日はアサちゃんの誕生日。元気であれば96歳になる。そして例年ならば東京にいるアサちゃんの孫から宅急便で花束が送られてくる…。

花束は年に3回送られて来た。「ばば(母)の日」、「敬老の日」、「アサちゃんの誕生日」である。そして恒例行事として贈られた花束を箱から出すとアサちゃんを椅子に座らせる。そしてアサちゃんに花束をもたせて記念写真をとっていた。花束には「いつまでも贈られるといいね!」というようなメッセージが添えられて・・・。

それも今年からは贈られてこない。アサちゃんに代わって長い間送ってくれたその姪にお礼をいいたい!〇〇ちゃん!ありがとう!広島に帰ってきたらなんでもおごるよ!また外国にも一緒に行こうね!

昨年の敬老の日は「におい桜」の鉢植えが贈られてきた。その「におい桜」の満開の日、アサちゃんはいなくなった。今でも「におい桜」は大事にしている。

夕方からは広島交響楽団の定演を聴きに行く。今日のプログラムは「音の情景描写~心に響くイマジネーション~」と銘打ち、常任指揮者の秋山和慶、ソプラノに半田美和子を迎えて次の2曲が演奏された。

ドビュッシー:夜想曲
ヴォーン=ウイリアムズ:交響曲第7番「南極交響曲」

「南極交響曲」でゲストのソプラノ歌手、半田の歌唱をはじめて聴いた。広いホールにマイク無しで歌うのだが、そのほとんどは舞台の袖で歌っていた。それは南極探検家のスコット隊の全5名の隊員が南極からの帰途、遭難して死亡する。その悲劇の映画音楽であるため、静かに歌われたのだろう。

それについてプログラムを引用すると「スコットに絶筆となった日記から『私は後悔しない』のくだりが添えられている。それは『この旅を悔いてはいない。我々は冒険したのだ。だが事態は裏目に出た。もちろん不満はない。』というものである。」とある。

さすがに映画音楽だけあって、舞台に映像はないものの音でそれをよく表現していた。楽器編成も見たことも聞いたこともない楽器が使用されていた。それをプログラムでみるとスネアドラム、グロッケンシュピール、タムタム、ウインド・マシーン、チェレスタなどである。

演奏を聴いて家に着くと知人からTELが入っていた。すぐにかけ直す。広響の定演を聴きに行ったと話すと音楽好きの知人からその演奏について聞かれる。また我がブログを見てくれてるようでスペインに行った時の気候と今の日本の気候が同じようだと知人もいう。TELの用件はもちろんブログとは関係ないことだが…。

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