ネット上でアルビノーニのアダージョの楽譜を写してフルートで吹いている。数年以上も前にさらった曲なのですぐに吹けた。が、♩=54とテンポが遅く、またスラーも多い。ゆっくりとスラーを息継ぎせずに吹こうとすれば練習が欠かせない。そんな矢先にフルートの神様であるゴールウエイの動画を見つけた。写譜したのとはアレンジが異なる。しばしこれを聴いていると自分が吹いている曲と同じとは思えないほど素晴らしい。さすがにフルートの神様である。
まだパソコンがない時代、フルートのレッスンで新たな曲をさらう時、CDを買って曲のイメージをつかんでいた。その当時買ったゴールウエイのCDも家に何枚かあるはず。ところが今やそれすら聞こうとせず、もっぱらYOU TUBE頼みである。フルートの曲がCDに収めてない場合はバイオリンの曲のCDを買って参考にしていた。家にあるCDはどこにある!?全部合わせれば何十枚とあるはず。後で探そう!
相変わらず司馬作品を読んでいる。ところが図書館で借りた本を読み終えそうだ。今、図書館は整理月間のため休館中。以前、買った司馬作品が家にあるはずと思って本箱を探す。が、書棚に入らない本も別の棚に置いてある。司馬遼太郎の『街道をゆく』は買ったことがある。そう思って探すと文庫本10冊ほど買っていた。『街道をゆく』は「愛蘭土紀行」の1、2は買った覚えがあった。他にも中国方面が3冊、モンゴル紀行が1冊、韓国1冊、耽羅1冊など中国を除いては出かけたことがない国ばかりを買っていた。よほど行きたい国だったに違いない。
本を探したついでにとちょっとだけ整理する。文庫では「旅」に関する本が多い。シルクロード関係は井上靖、世界の旅は森本哲郎、そして司馬遼太郎の『街道をゆく』などである。今から30数年前後に買った本だ。そのころ如何に海外の旅に燃えていたかがこれらの本を見てよくわかる。
自分自身、後悔しないことの一つに海外旅行がある。今やコロナ禍の時代、出かけようとしても思うように出かけられない。とはいってもコロナ禍が収まればまだ見ぬ国へ行きたい。この気持ちだけは失わずにさあ今日の行動開始!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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