BS日テレで「友近・礼二の妄想トレイン 特別編・etSETOraで行く瀬戸内の旅 前編」を見た。”etSETOra”、とはJR呉線や山陽本線を走り始めた観光列車。旅の募集パンフにもこの列車利用の案内がある。だが、まだ利用したことはない。昨夜のテレビでは呉駅から三原駅までを”etSETOra”に乗り、三原で在来線に乗り換えて次の糸崎駅まで乗車。糸崎でまた乗り換えて尾道で下車している。一駅ずつの乗車は乗り換える度に列車が代わり、トレイン好きとしてはたまらないからだろう。
JR呉線と山陽線が通る街に住んでいる。小さいころから列車というか汽車の音を聞きながら育った。列車への物珍しさはないが、鉄道ファンはいるもので自宅最寄り駅ホームにもたまに列車を待ち受けるファンがいる。昨夜の友近も礼二もまたゲスト2人も列車が来るたびに大はしゃぎで写真に撮っていた。
呉線を走る”etSETOra”からは呉駅を過ぎると瀬戸内海の島々が見え、また牡蛎筏を目にする。牡蛎筏といえば小さいころに近くを流れる川へ遊びに行くと必ず筏が浮いていた。それくらい筏のある風景はめずらしくない。この”etSETOra”は古い型のディーゼル車を改装している。広島駅の芸備線を走るディーゼル車と同じ型らしい。一方は古い車両であり、もう一方は”etSETOra”の豪華列車となって走っている。
テレビでは特別列車として運行されたので貸し切りだ。豪華になった列車内では飲み物、スイーツなどと至れり尽くせりとなっている。この日は車内で食べるお弁当を広島駅でゲストが購入。それを友近と礼二に配る。友近は「お弁当といえばむさしが日本一」とゲストに教えていた。広島に住んでいればお弁当といえばやはり「むすびのむさし」のお弁当が有名。またうえののアナゴ飯もいい。
昨夜は尾道までの旅だった。次週は三原から新たに就航した観光船SEASPICAでの旅のようだ。SEASPICAは昨年秋のGO TOを利用して乗船している。船は瀬戸内の島々に立ち寄って呉港や宇品港に到着する。都会に住む人が瀬戸内の海を船上から眺めると一幅の絵に見えるかもしれない。
妄想トレイン、という番組だが、今回は妄想でなく実際に乗車しての旅だった。礼二曰く、「旅の途中なのにまた次の旅に出かけたい」、と。ホント、どこかへ行きたい!
そういえば先日のNHK・BS「こころ旅」でテレビクルーは火野正平が手紙を読む場面で「中川家の礼二さんがこの番組のファン」、と話していた。それくらい礼二は旅好きのようだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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