昨日午後はNHKのBSシネマで「愛と哀しみのボレロ」を見る。ボレロはラヴェルの作曲で有名な曲だ。映画の中で常に流れるボレロ。曲とともに上半身裸で踊る独特のダンスがある。このダンス、許可なくして勝手に踊れないらしい。「ヘルベルト・フォン・カラヤン、グレン・ミラー、ルドルフ・ヌレエフ、エディット・ピアフの四人の国籍の違う音楽家たちをモデルに彼らの1930代から現代に至る波瀾に満ちた愛とさすらいの人生を描いた」というこの映画。ヒトラーによるポーランド侵攻。収容所送りとなるユダヤの人々。せめて生まれたばかりの子供は生きながらえることを願って、わざと線路に子供を落とす。収容所で毒ガスによって命を奪われる場面がある。縦じまの服をまとった人たち。その後に残るのは着ていた縦じまの服だけ。
姪は縦じまの服は絶対に着ない、と話していた。この毒ガスによる悲劇にあるのだろう。ラヴェルのボレロ、映画を見て聞くのが嫌になりそうだ。
今朝は朝から一般検診に出かける。いつもの会場とは異なるためか、検診を受ける人が多い。春から夏にかけて体重を少し減らした。今のところ異常はないようだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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