3週間ぶりに日本画教室に出かける。絵を習っていても家で絵筆を持つことはなく、教室でしか絵を描かない。これでは進歩も何もない。そうとわかっていても苦手意識しかなかったモノにとっては教室に通うだけで由、となる。絵は3時間の長丁場。途中、ティータイムがあっても3時間は長い。家では絵に関することは何もしない。そう思うと教室では地道に絵を描くに限る。ところがこれも困ったことで絵よりも口が動く。とはいいながら、これもまた楽しいひと時。これがあるから教室に通えるのだが……。あと1と月もすれば日本画を習い始めて丸6年が経過して7年目に入る。何気なく過ごしていても月日のたつのが早すぎる。
昨日、教室に入ると机の上に春の院展のチケットが置いてある。先生が下さったのだろう。教室の人からは胡粉をもらう。胡粉をくれた人は箱単位で買ったという。日本画の材料は両の単位で購入する。昨日の胡粉は何両あるのか知らないが、それにしてもかなりの量をいただく。お金で清算を、と言っても要らないとのこと。申し訳ない。それなのに、画材屋へ行く、と聞いてF6のパネルを買ってきて!と言ってしまった。
しばらく小さいスケッチブックに写真を見てスケッチしていた。写真からのスケッチは割と慣れてきた。だが、写真の中にこれっ、といった物体がないとスケッチも難しい。スケッチブックの2枚をコピーでA3に拡大する。このコピーしたものに色を付ける。先生はパステル画で、と話されるが、ここを強引に押し切って水彩で色を施す。だが、いい具合に行かない。業を煮やされた先生はそのうちの1枚にパステルを施してくださる。これがまた、申し訳ない。
次回は教室の人にお願いしたパネルに、コピーした2枚のうちのどちらかを本画に仕上げてゆく予定。
それにしても今朝の起床時間が遅すぎる。日本画を習うのは草臥れるのだろう。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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