2019年9月13日金曜日

旅の思い出(初めての中国)

 今朝は秋を感じる。だが、油断大敵。この先1週間の天気予報を見ると最高気温33,4度の日々が続く。ただ最低気温が25度以下のようで寝苦しさはないかもしれない。とはいいながら、関東の停電は何とかならないのだろうか。電気が通ったと油断していると今朝は断水の報道がある。一斉に水を使ったために水圧が下がったらしい。

 暑くて外に出たくない日は2階に出しっぱなしにしているアルバムの整理をする。デジカメが普及したのはいつの頃かは覚えていない。ただ、17年前に仕事を辞めてから8年前までの9年間、旅に出かける時間も心の余裕もない生活だった。再度、旅の写真を撮り始めたのは2011年のスペインの旅あたりからだろう。ただ、ままならない日々の間も母の記念日に母の孫から送られてきた花束を母に持たせて写真を撮っている。これはデジカメが普及後に写した写真なので紙の保存はしていない。

 アルバムはごついアルバムから手当たり次第に写真を外している。昨日は2冊処分した。今朝は右手の中指に少々違和感を感じる。写真を外すさい中指の爪を使ったのだろう。写真をアルバムから外すのもムキにならず、いい加減にしないといけない。ともあれ昨日は2冊処分した。1冊は30代の時でもう1冊は初めての海外旅行である中国に出かけた1986年8月のアルバムだ。初めての海外、ましてや中国とあってアルバムの整理が行き届いている。書き込む文は中国語。初めての海外なのに8日間の旅行中、当時習っていた中国語の龔先生(国費の留学生)と北京で合流。南京では龔先生の妹さん夫婦と合流している。旅の初日の夜、タクシーに乗って和平飯店に出かけた。途中、エンストのアクシデントでホテルに戻ったのは真夜中。この恐怖も忘れたかのようにツアー最中にいろんな人と会っていた。

 写真を見て思ったのは旅の恰好で出かけていない、ということと髪が今よりもぐっと長い。肩よりも下の長さだ。この2点に驚く。今だったら旅に出かけるときは靴はトレッキングシューズかウオーキングシューズを履き、ズボン姿。ところが初めての海外はワンピースやツーピースで足元はストッキングで、サンダル履き。これにはびっくり。今では考えられない格好だ。また、当時の中国元は1元=47円とメモしており、日本円の価値が高かったのだろう。それなのに両替を15000円している。またお土産リストも書いており、扇子など30本も買い、ほかにもお土産を買っている。旅の参加者は14名で、その時のツアーで知り合った大学の先生と今も年賀状を交わしている。これから先のアルバム整理も旅の写真が大半だから、いろいろと思いを巡らしそうだ。
 
 この夏、日本画教室が3週間なくて外出するのはフルートのレッスンだけだった。今夜は久々の広響の定演に出かける。主催者側のメールによると今夜はチケット完売だそうだ。席を確保するためにも早目に家を出よう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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