2019年5月14日火曜日

「老いて学ぶ晩学をバカにする人は大バカだ」

 先日のネットに外山滋比古の記事がある。それは「老いて学ぶ晩学をバカにする人は大バカだ」。この人の著書はよく読む。以下は記事の抜粋。特に2番目の「何歳になっても、とにかく自分の心が動いたもの、新しいものに挑戦してみる。……」がいい。外山滋比古の本を読んで「セレンディピティ」を知った。これがそのまま当てはまりそうだ。

 そして佐藤一斎の言葉。この人を知ったのは勤めていた会社の社長から送信されるFAXによる。当時はネット時代でなく、東京から地方の営業所へは読むべき本をFAXで送信された。一斎の著書を話題にしたFAXもあり、当時は「何を?」と思って素直にはなれなかった。だが、すこしは引っかかるものがあったのか、一斎は覚えている。

 他にも「同じ業種の人と集まって喋ったって、全然面白くない。……」、これもそう感じる。会社に勤めていた頃の人たちよりも他で出会う人の方がよほど新鮮味があって楽しい。これは旅にも当てはまる。知らない人たちばかりでも、いつの間にか気の合う人ができている。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★幸か不幸か、100歳くらいまで続くかもしれない人生の生きがいや、楽しく前向きに生きるための哲学・思想は結局のところ、各自が見つけないといけない。

★何歳になっても、とにかく自分の心が動いたもの、新しいものに挑戦してみる。純な気持ち、初心でやってみる。うまくできないかもしれない。失敗するかもしれない。でも、それでいいんです。もがきながらも、先に進めば、精神的に充実し、人生に光が射してくることもある。

★江戸時代の儒学者・佐藤一斎が残した『老いて学べば、即ち死して朽ちず』という言葉がありますが、まさにこれです。

★同じ業種の人と集まって喋ったって、全然面白くない。異業種出身なら会話の中に刺激や新しい発見もある。そうした時間が、知的に老いるためには必要です。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190509-00028293-president-life

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